2017年2月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28        
無料ブログはココログ

スポーツ

有馬記念の予想

さあ有馬記念当日!
どの馬が勝つのか?穴馬はどの馬か?競馬ファンを悩ませ続けた今年の有馬記念も3時半過ぎには結果が出ます。残念ながら出走回避になった馬もいますが、才能溢れるスターホースが多く、目移りしてしまうほどです。皆さんはどの馬を選んだのでしょうか?

散々悩みましたが、結局「一番応援したい馬」ドリームジャニーを本命にすることにしました。

「有馬記念では後方からの差し馬を本命にしたことはありません。」

この馬を本命にした去年書いたことです。去年は極端な展開を予想したので、後ろからの差し馬を1着付けの本命にしましたが、今年はどう考えても前半が速くなるとは思えません。先行馬が余力をもって後半ペースアップして行くレースは3~4コーナーで差を詰めたいこの馬には不利なものになります。
明らかに去年がピーク。今年はピークを過ぎている上に、脚に爆弾を抱えそれを気遣った調教方法になっています。それに上昇カーブを描く3歳の質も今年は高そう・・・・・・、それでも本命です!

今年の大阪杯でいつもの抜群の機動力が鳴りを潜めてしまい3着。2,3着付けの副軸にした馬が勝ってしまっただけに余計に唖然としました。そしてドリームジャニーは完全にピークを過ぎてしまったと・・・・。
小柄な馬体に常に酷量を背負わされながらも、毎回それを跳ね返したきた根性馬なので、気力が無くなった時にパタッと走らなくなる可能性は高いと思っていました。

ところが宝塚記念ではこの馬らしい、いい走りをしました。2歳でトップに立ちながら、6歳になってもこの走り。58キロは馬体に対する負担を考えれば他の馬より明らかに酷。凄い馬だなーと。

宝塚記念は毎年有馬記念のいい指標になりますが、今年もハイレベルな1戦で十分評価の対象になります。勝ったナカヤマフェスタ、ブエナビスタに対し五分に近い走りをしたアーネストリーは有馬記念に出走しません。
また、今年の宝塚記念は少々馬場が渋っていたので、これは一定区間で一気に前との差を詰めたいドリームジャニーにとっては不利な要素だったとも思っています。
しかもこのレースを状態6分程度だったと言われては、間違いなく秋の目標レースである有馬記念で買いたくなってしまいます。

59キロを背負わされるオールカマーでもいつも走りができていました。この馬は斤量負けしない馬と言われていますが、58、59キロまで上がると馬体が馬体だけに必ずパフォーマンスが落ちます。57キロを超えての1キロ、2キロ増は意味合いが違います。57キロで出走できる目標レースは有馬記念しかありません。

3歳馬がかなり人気になっていますが、今年の3歳馬なら納得できる評価です。ただ、中山2500mでは証明されていない部分が多く、上昇度他の期待値込みの人気になります。ブエナビスタにさえ勝てる可能性も秘めていますが、同時に惨敗の可能性も・・・・。

ならば、少々衰えがあっても適性抜群で、しっかりとした中山でのレースの「型」を持つドリームジャニーの方が信頼できると考えました。

今年はこのスーパー「根性」ホースを凝視して有馬記念を観戦したい!特に3~4コーナーの圧倒的なパフォーマンスを目に焼き付けたい!そのための本命です。この馬に本命を打つのはこれで最後になります。

本命と言っても勝つとは思っていません。

比較の難しい発展途上の3歳馬は別にして、去年のレースを見る限りブエナビスタに先着するのは難しいと思っています。前の記事で書きましたが、ブエナビスタは秋初戦の天皇賞秋が強すぎたので、このレースでかなり仕上がっていたと見ています。次が目標のJC。やはり強い競馬。この時がピーク。有馬記念はデキ落ちを迎えるオマケのレース。条件的に合わないレースでもあります。

ただ、それでも抜けた存在であると。(散々有馬記念で嫌うと言っていましたが、嫌うのは来年にします。)

ちょっと脇道に逸れますが、今年の有馬記念は◎アーネストリー、○は万全ならロジユニヴァースで行こうと思っていました。宝塚では真後ろにつかれて持続力勝負で負かされ、決め手勝負の天皇賞秋では勝負にならずのアーネストリー。
有馬記念ではブエナよりずっと前で4角を迎える作戦を取ると確信していました。流れは完全な持続力勝負。この流れになって初めて牝馬ながらにG1王道3戦目を迎えるブエナビスタの脆さが見られるかな?と。

残念ながら今年は強力な先行馬(逃げ馬)はおらず、前半はそれほど脚を使わないレースになるでしょう。途中からペースアップしてある程度の持続力が問われるレースになると想定していますが、デキ落ちのブエナビスタでも対応はできると思っています。

印は、

◎ドリームジャニー
○ブエナビスタ
▲トーセンジョーダン
△ルーラーシップ
△フォゲッタブル
△ネヴァブション
△ヴィクトワールピサ
△ペルーサ
△エイシンフラッシュ
△ジャミール(3着のみ)

馬券は3連単。

○→◎→▲△ の8点が勝負馬券。

○→▲△→◎ の7点。

△▲→○→◎ の7点。この馬券は3歳馬+トーセンJを厚く買います。

馬連。これはブエナビスタのデキ落ちの度合いが大きかった場合に備えて。

◎から▲△。 8点。

◎とフォゲッタブルのワイド 1点。


嫌うと言っていたブエナビスタ本命のような馬券ですが、ブエナ抜きの馬連も買っているので一応ドリームジャニーが本命。(笑)

ドリームジャニーは好走がするが勝てない。その時のブエナとの間に複数頭入ることはない。ブエナビスタが負けるとしたら3歳馬、ただ2頭に負けることはない。

なんとも都合のいい考え方の馬券ですが、今年はこれで勝負です。

去年と違って展開の読みづらい有馬記念ですが、ネヴァブションの後藤騎手が1発狙ってレースを引っ張ってくれたり、スミヨン騎手が前にいる馬を早めに潰しに行く競馬をしてくれれば可能性は高まると思っています。

今年最後の予想もなんとかアップできました。
一年間お付き合いしてくださった方、ありがとうございます。なんとも冴えない予想が多かったと思っています。(最後まで・・・・?)
去年同様この後は「放牧」になりますが、買いたい馬が出走するレースは参戦しようと思っているので「半放牧」(?)になります。

有馬記念の出走各馬について (中枠~外枠)

有馬記念の出走馬について、今回は残り全馬。

【⑥ ローズキングダム

この馬の得意分野はスローからの上がり勝負。「この分野での」実力はかなりのものです。ダービー、神戸新聞杯、菊花賞、JCとハイレベルなレースばかりを使いましたが、不思議とこれらすべてがスローの流れになりました。そしてローズキングダムはすべて連対。

余力を持って直線を迎え、そこからどれだけ速い上がりが繰り出せるという分野ではトップクラスの実力馬です。東京、阪神、京都の外回りでのこの手のレースでどれだけ結果を出そうが、違う分野でどれだけ強いかは疑わしい部分があります。
幸い強い先行馬が回避したことで、これらのレースと真逆のレースになることは無さそうですが、有馬記念はこの馬の強みが活かしにくいレース。前半がスローでもこれだけの馬、騎手が集まったレースになれば、道中のペースアップのポイントは早くなるはず。

冬の中山の適性が証明されていますし、前付けできる脚質からも有利にレース運べるでしょう。マイルの朝日杯を勝ちながら、3000mの菊花賞でも好走、強い馬だと思いますが、今回の条件で人気に見合うだけのパフォーマンスが繰り出せるとは到底思えません。

【⑦ ブエナビスタ

この馬に関しては後で書くことがあります。今回は簡単に。

JCで物議をかもしたローズキングダムの隣の枠に。
去年の有馬記念はべらぼうに強い競馬。先行した一流牡馬がとんでもない上がりタイムになったのに対し、同じく先行したこの馬は35秒台で上がっています。しかも初めての先行策でこの競馬。牝馬の枠で括ることのできない底力。

デビュー以来、毎レース常に好走。負けたレースもすべて「負けて強し」と言えるもの。現役半ばにして名馬確定のブエナビスタ。しかも今が競走馬としてピーク。以前とは違い前付けできるようになり競馬の完成度を増しています。鞍上は名手スミヨン。この名手に関してはは仕掛け遅れは考えられません。今回も多分早めに仕掛けて勝ちに行きます。それに応えるだけの実力を持っているブエナ・・・、厄介なコンビです。

この馬を嫌うなら、王道3連戦の初戦と2戦目よりはパフォーマンスを落とす可能性が高いという事。総合的に高い能力が備わっている馬ですが、最大の武器は抜けた推進力を持つ末脚。ディープインパクトほどではありませんが、どうしようもないレベルのモノです。中山では多少その威力は削がれます。条件的には合わないレースであることは間違いありません。中山の勝負所となるコーナー区間の走りはそれほどでもありません。

後は余力の問題。休み明けの天皇賞秋は圧勝。2戦目のおそらく目標のレースであるJCも実質完勝。2戦目はスタートで躓いて後手に回りました。しかもレースはスローで前有利の展開。遅れた分を全部チャラにする終いの爆発力で1着入線。
少なくとも普通にスタートが切れて中段から抜け出して楽勝するよりは負担がかかったはずです。
秋のレースをG1の3戦に絞ったことは英断だと思いますが、初戦が強すぎます。かなり仕上がっていたと見るのが自然だと思います。そして2戦目は最大の目標レース。多分100%のデキ。1カ月後の3戦目は多少落ちるはず。それでも強いことは間違いありませんが、着順がどうなるかはデキ落ちの度合いと相手次第。

拠り所はどんなに強くてもブエナビスタは牝馬であること(笑)。

【⑧ メイショウベルーガ

最近ある程度の位置から差せるようになり、成績が安定しました。宝塚を見ると人気が無いなら無理に消さなくてもいいような気がしますが、中山が合うとは思えません。それに最大目標のエリザベス女王杯の後にJCを使っていることはかなりマイナス。

【⑨ ダノンシャンティ

無理だと思います。ラジオN杯で唯一連を外しているように内回りコースは向かない馬。何より故障明けぶっつけで有馬記念は厳し過ぎます。これだけの才能を持つ馬ですから、暖かくなってから復帰させた方が・・・・。

【⑩ エイシンフラッシュ

ローズキングダムと仲良し(笑)。皐月賞、ダービー、神戸新聞杯と3戦続けてタイム差なしの着順隣り合わせ。今回人気には随分差があると思いますが、状態さえ戻っていれば先着する可能性は十分。
ローズとの比較で菊花賞を使っていないことは余力という点でプラス。中山替わりもプラス。ただ、ローズとの比較でしかありません。

状態次第で穴馬の可能性十分なダービー馬。

【⑪ トゥザグローリー

名伯楽の池江泰郎調教師の引退間近の影響があってか2ヶ月半で5戦目が有馬記念。前走の小倉記念はインから抜け出て楽勝。負担は少なく、状態も維持できるかもしれませんが、ちょっと使い過ぎ。

【⑫ ドリームジャーニー

去年の◎馬。420キロしかない馬格で57キロを背負って凄いパフォーマンス!とても好きな馬です。
大阪杯を見て、去年がピークで今年は狙えないと思っていましたが、宝塚はなかなかの走り。取捨に困る馬です。

この馬の目標は春は宝塚記念、秋は有馬記念。それ以外はあり得ません。宝塚記念いい走りだと思っていましたが、調教師曰く、状態6分だったそうで。今回の有馬記念は宝塚記念よりはいいそうです。

オールカマーは59キロを背負いながらこの馬らしいビビッドな脚を発揮していましたし、有馬記念は実績はもちろん、適性は抜群のレース。勝負所となる3~4角の動きはどの馬をも凌駕するものです。中山2500mで馬がどう動けばいいかよく分かっている・・・しっかりしたレースの型を持っていることはかなりの強み!適性の微妙な3歳馬が多いだけに人気が落ちるなら魅力のある馬です。

ただ、今年は去年と違って前半はスロー。去年はハイペースの恩恵を受けての勝利だっただけに今年ブエナビスタに先着するのは難しいような気がします。前半のスローを内で脚を溜めるような馬が複数いるでしょうから、一番効率の悪いコース取りをするこの馬は馬券に絡めないかもしれません。それでも一番応援したい馬ではあります。

【⑬ オーケンブルースリ

この馬は消します。
ギアの重い馬。スピードが乗ってからの爆発力は現役トップクラスですが、加速に問題があります。この問題点を補うためには長い直線があったり、京都のように加速ポイントが下り坂であったりする事が必要。
この問題点は中山では致命的だと思います。絶好調の去年でも有馬に出走したら消そうと思っていましたから、順調さを欠く今年は何のためらいもなく消し。

【⑭ ペルーサ

ブエナビスタの才能に真っ向から行って勝負になるのはこの馬の才能しかないとまで思える馬ですが、ダービー以後まさかの出遅れ癖。

若葉S、青葉賞とまったく異なるレースでそれぞれ圧倒的なパフォーマンス。この時点でもうどうしようもない馬だと思いました。まさかその後未勝利で有馬記念を迎えることになるとは・・・・・・・。

安藤騎手が必死にゲート練習をして少しは改善されたようですが、本番でどうでしょうか?他の馬が有馬記念に向けてしっかり調教を積む中、この馬はゲート練習までしなくてはなりません。
天皇賞で大器の片鱗を見せてしまっただけに人気が下がる馬ではありませんし・・・・。

ただ、出遅れて上がり勝負になった時がこの馬の負けパターンですが、ソコソコのスタートが切れて、少々上がりが掛かるレースになればチャンスは大いにあると思います。

これだけ完成度の低い馬を軸にするつもりはありませんが。
4歳になる来年はまともなレースができる馬としてG1に出てきて欲しいものです。

【⑮ レッドディザイア

中山2500mでロスなく先行したい馬にこの枠は厳しいと思います。外外を回されたらノーチャンス。しかも海外帰り初戦・・・・・、買いません。

【⑯ ジャミール

初騎乗の福永騎手を乗せるくらいなら、大庭騎手を乗せてください!!

有馬記念の出走各馬について (内枠)

少し前に今年も有馬記念で大勝負しますと書きましたが、そのすべてを託す馬が回避になってしまったのでかなりガッカリしています。

今年はどの馬が逃げるかも分からないレースになってしまいました。多分ペースが速くなることは無いと思います。

有馬記念の枠順が発表されています、魅力を感じていた馬が揃って内枠に。今回は内枠に入った馬について順に。

【① ヴィクトワールピサ

最内枠にデムーロ騎手、内差しのできるヴィクトワールピサ!!これはかなり売れそうですが、売れたとしても魅力があります。
ジャパンカップは凱旋門賞帰りの2頭の評価を落としましたが、ヴィクトワールピサはなんと3着と好走!!フランスでの前哨戦→凱旋門賞→(検疫)→ジャパンカップ→有馬記念のローテは楽ではありません。できればジャパンカップを完全な叩き台にして有馬記念に臨んでくれた方が馬券としても旨みがありますし、可能性としても高かったと思っていましたが。

凱旋賞は2着のナカヤマフェスタばかりにスポットが当たりましたが、2頭の差は騎手の意識の差だったような気がします。蛯名騎手は常にポジションと進路の確保を意識してレースを運びましたが、ヴィクトワールピサの鞍上は開くはずのないイン・・・・次々に馬に入られて直線に入った所ではほぼ一番後ろ。
まったくノーチャンスのレースを強いられました。最後の脚を見るとホントもったいないような。完全に脚を余していた分、馬にかかった負担も少なく、その分でのジャパンカップの好走と見ることもできます。

今回のポイントは、このローテで有馬を迎えるヴィクトワールピサにどのくらいの余力が残っているか、だと思います。ジャパンカップで内枠からあっさり先行して競馬をしたことは、大きな収穫。デムーロ騎手と最内枠は願ってもない材料。あとはこの馬の器の問題。このローテでジャパンカップをあれだけ走ってまだ余力満々のスーパーホース!!と信じ切れるならこの馬から馬券を買うべきかと。

敗戦はダービー、凱旋門賞、ジャパンカップだけです。ダービーとジャパンカップを一括りにはできませんが、両方とも東京でスローから上がりが速くなるレース。この分野を得意にする馬ではないような気がします。ダービーは特殊過ぎたレースで、凱旋門賞は論外、ジャパンカップは海外帰りの初戦。
敗戦にはそれぞれ言い訳がきき、中山替わりはおそらくプラスでしょう。まだ測れない部分がある3歳馬であることも含め、スーパーホースである可能性は十分にあると思っています。

騎手のコメントから距離への不安が取り沙汰されているようですが、ペースが速くなりそうもないコーナーを6回回る中山の2500m、コーナーを回る毎に減速できるこの条件では関係ない話だと思います。

【② ネヴァブション

内枠を引きました。中山2500mはスタートしてすぐに1コーナーになるので、先手を取りたいなら内枠が必要。鞍上は後藤騎手。去年、一昨年と穴馬エアシェイディで3着。中山を熟知した後藤騎手ならでは着拾いの競馬。タフな流れを想定して、あえて勝ちに行かずに仕掛け所を工夫し、最後の脚を温存できたことで拾えた3着。
今年はおそらく速い流れにはなりません。他の馬と同じ位置にいては決め手負け。一番前に行くか、早めに位置取りを上げての4角先頭が必要・・・・と後藤騎手は考えると思います。

随分前の話になりますが、同条件の日経賞を勝ったレースは強い競馬。高いスピードの持続能力を持っていないとできない走りでした。中山2500mかなりのモノ!この時からいつか有馬記念で!と思っていました。
有馬記念は今年が2度目。去年は外枠、それに本調子ではなかったようで惨敗。一つ年をとり7歳になりましたが、今年の成績をみるとかなり充実している思えます。毎日王冠や天皇賞秋はとても適性が思えませんが、3着、5着。

滅多に関西圏に行かない馬ですが、阪神の宝塚記念でもそれほど差にない5着。やはり持続力勝負なら一流馬に混ざってもかなりやれる印象。今年の有馬記念は逃げ馬不在なので、自分で流れを作るつもりで積極的に乗れば!あとは後続の馬の事情で。(笑)

ただ、なぜこのレースの前に3600mのステイヤーズSを使ったの????

【③ フォゲッタブル

去年の4着馬。ルメール騎手のペース判断が好走の理由ですが、強い競馬でした。スピードの持続力はなかなか。去年は夏場からずっと使い詰め!菊花賞を走った後にステイヤーズSを挟み、タフな有馬記念で好走・・・・・・、これは凄いことです。相当タフな馬です。
これで休養させると思っていたら、年明けすぐに長距離のダイヤモンドSに出走。しかも勝っています!!長距離レースの連戦は間違いなく負担がかかります。天皇賞春以降は精彩を欠きますが、長距離連戦の反動だと思われます。

今年もステイヤーズS経由で有馬記念に出走。
この前走ステイヤーズSがちょっと気になるレースでした。スタートして一番後ろ。1000mを通過した後、一気に位置取りを上げて中団に。そして2周目の向正面でも一気に位置取りを上げて先頭まで(!)。めちゃくちゃなレースをしていますが、あわや勝ってしまいそうなレース。
復調の兆しと取ってもいいような気がします。

一番距離が長い重賞であんな無茶な競馬をして中2週で有馬記念。常識的には買わない方がいい馬でしょうが、この馬は叩いて叩いて負担をかけられても好走を続けた馬(M馬?、笑)。あのくらいの負荷をかけられた方がいいのかも?

元々3歳馬ながらにハイレベルな有馬記念を好走。4歳になりこっそり調子を上げているなら、穴馬として面白いかもしれません。
ダンスインザダークの仔は中山中距離レースはまったく振るいませんが、この馬は例外だと思っています。

【④ トーセンジョーダン

アルゼンチン共和国杯は生観戦していましたが、見応えのあるいいレースでした、そしてこの馬はかなり強いと感じました。故障でクラシックを棒にふり、順調さを欠いたキャリアになってしまいましたが、本格化と取っていいと思います。現4歳牡馬の世代はナカヤマフェスタ以外はあまり強くないと言うのが定評になっていますが、この馬がいれば違ったかもしれません。

一線級との対戦は初めてなので、ここで真価が問わることになります。ただ、中山替わりはちょっとどうかなという気もします。前目に付けるられる馬ですし、前で距離ロスなく巧く立ち回れれば面白い馬だと思っています。

【⑤ ルーラーシップ

雄大なフットワーク、脚質的に前に付けられる馬、鞍上は有馬記念の勝ち方を知っているルメール騎手。相当な資質を持った馬だと思います。上がりが速すぎたダービー以降は鳴尾記念しか出走していないので現状でどのくらい完成されたのか測りづらい馬ですが、エアグルーヴの仔ですから3歳秋に成長していないという事はないでしょう。

上がりの速いレースしか経験していないので、有馬記念がどうかは未知数。ある意味魅力的であり、ある意味危険な感じもします。跳びが大きい馬なので中山よりは東京の方が向くと思いますが、この跳びの大きさは瞬発力より持続力を問うレースでその強みが活かされるのでは?とも。

今年は逃げ馬不在で前半のペースが速くなるとは思えません。かと言って有馬記念が上がり3ハロン勝負になるとも思っていないので、後半徐々にペースアップするレースを想定しています。

プリンシパルSで横山騎手が「フットワークが無駄に大きいので、それを小出しにしながら最後に繋がるように」とレース後にコメントしていましたが、スムーズに位置取りを上げて行きながら終いの脚も飛び抜けていました。
今回はこれほどぬるいレースではありませんが、内枠から先行し、徐々に位置取りを上げるようなレースができれば、跳びの大きいこの馬は簡単には止まらないような気がします。

もちろんそのようなレースは初めてで、この分野では何も証明されていない馬ですから危険な人気馬でしょうが、気になる馬です。中山をこなせるかも怪しい馬に、稀代の中山巧者であったマツリダゴッホのようなレースを期待するのですからちょっと無理があるような気がします。すべてがうまく行って初めて好走できる馬だと思いますが、ルメール騎手だとちょっと期待していまします。

ジャパンカップの予想

いよいよジャパンカップ
ジャパンカップだけに国際色豊かになるのは仕方ないのでしょうが、今年は半数近い8頭が外国馬、騎手にいたっては12人が外国人。日本人騎手は6人だけです。こんなジャパンカップを見るのは初めてです。

人気はブエナビスタが抜けた1番人気で、これに凱旋門賞好走のナカヤマフェスタ、3歳馬のペルーサ、ローズキングダムが続きます。
この4頭が単勝一桁人気。ローズキングダムの単勝が売れていることは少々意外でした。単勝の売れ具合は実績からブエナVSフェスタ、それに未知の魅力のペルーサが加わる図式になると思っていました。


比較の難しい外国馬が多いことには個人的に少々興が削がれますが、日本馬に関しては最近無かったような質の高さだと思います。古馬の実績馬、能力の高そうな3歳馬がほぼ出走してきました。最高レベルのレースを堪能できるかな?とワクワクします。


本命はブエナビスタ

このレースまでは全く嫌うつもりが無いので、人気でも本命です。
特に言うことの無い馬でしょう。
抜けた末脚の推進力、自在性を増した脚質、牝馬とは思えない底力、そして最大の目標レース。今年国内で唯一負けた宝塚記念にしても、馬場渋っていて逃げるアーネストリーを早めに競り落とさなくてはいけなかったレース。本来のこの馬の型を崩してのレース。最後にナカヤマフェスタに差されたのは展開のアヤ。

内回りの宝塚、有馬の両グランプリはこの馬にとって鬼門になり得ますが、東京コース、それも良馬場で毎回好走続ける根性馬でもあるこの名牝をどうやったら嫌えるやら。競走馬としても今がピーク。秋3戦目で迎える最大の目標レースでの凡走は非常に考えづらいと思っています。


対抗はジャガーメイル

京都大賞典が終わった時点はオーケンブルースリを対抗にするつもりでしたが、このレース後に歩様に乱れ。順調さを欠いてJCを迎えることになりました。馬のキャラクター的にも次の有馬記念では強みを活かせそうもない馬なので、少々不安があってもJCには出走しなくてはならいでしょう。
今回レースを積極的に引っ張りそうな馬もおらず、ペースが上がらなければ、エンジンの掛かりがあまりいいとは思えないこの馬は状態が万全であっても少々危ないとも思えます。

こんな点を考えると、魅力的なのはオーケンよりジャガーメイル。天皇賞での着順が影響してか7番人気を低評価。
もともと終いの決め手に優れている馬なので、好走する条件は東京や京都の外回りのレースに偏ります。宝塚記念、特に今年の宝塚記念はこの馬の強みが活かせないレース。2000mより2400mの方がレースがし易いのは明らか。良馬場の東京2400mはかなり向く条件だと思います。この人気なら間違いなく「買い」だと判断しました。

負けた天皇賞秋にしても、秋初戦、JCに向けての叩き台のレース。このレースでかなりいい反応をしています。レース中、副軸にしたエイシンアポロンを見ていました。なかなかの手応えで内から抜けて来そうでしたが、これを上回る反応で内に割り込んで来たのがジャガーメイル。無茶な騎乗で最内に入りましたが、垂れてきたシルポートが内にヨレて万事休す。結局、無茶な割り込みが審議に引っ掛かり最下位に降着。

最内を抜けられていれば・・・については分かりませんが、秋初戦のレースでかなりいい反応していたのは確かです。オーケンと同じく、次の有馬記念は間違いなく「向かない」レース。陣営も意識して東京と京都外回りのレースを選んで出走させている馬ですし、有馬記念に期待をもっていないでしょうから、ジャパンカップではおそらく渾身の仕上げ!
オーケンとは違って、前が詰まったことで、秋初戦のレースを目一杯走ってないこともプラスかもしれません。

今回ハイペースになるとこはないでしょうが、これだけ外国人騎手の揃ったレースで完全な「スローからの上がり3ハロン勝負」になることもないと思います。おそらくある程度の底力に支えられての決め手が求められるレース。やはりこの馬に期待したくなります。

デビューが遅く、レース数もあまり多くないない馬。5歳馬ですが、4歳馬と変わらないような馬。そして今年にピークが来ている馬。陣営にしても、私からしても(笑)ココで走ってもらわないと!!!


3歳馬については人気に「期待値」が上乗せされています。実際この時期にグッと伸びる馬もします。しかし最高峰のレースで古馬トップの壁にはね返されるのもジャパンの歴史です。3歳馬の勝利はジャングポケットやエルコンドルパサーまで遡らなくてはいけませんが、だいたいこういう年は強い4歳馬が不在の年です。
今年はかなり強い4歳馬がいます。逆転するのはかなり難しいと思います。

もともとこの世代ではペルーサが抜けた力を持っていると評価していますが、確かにこの馬なら逆転の可能性まであると思います。才能だけなら現役トップかとも!!
しかしながらレースの完成度が低すぎます。馬もまだ幼く、恵まれた才能が活かせないでいます。こういう馬は軸にしません!!上がり勝負に特化した馬ではなく、総合力の高さで他馬に差をつける馬ですから、レースレベルが上がるほどこの馬向きになるかもしれません。

ナカヤマフェスタのベストパフォーマンスはセントライト記念、宝塚記念、凱旋門賞のいずれか。ちょっとひねくれた見方をすれば、極悪馬場で後ろ過ぎたダービー。
重めの馬場、道悪馬場ではおそらく鬼。底力はかなりのモノ。ただ、良馬場東京2400mの決め手勝負になった時にどうかはちょっと疑問。決め手負けすることは十分に考えられます。蛯名騎手だったらそれを補うために前目で競馬をするかもしれませんが、後ろになったら・・・。

この馬はコース形態的にも、馬場状態からも次の有馬記念の方が向くと思います。帰国初戦で東京での決め手となるとこの人気では買いづらい馬になります。帰国後、状態を見ながら1戦使って有馬記念で!と言うのが陣営の青写真なのでは??

凱旋門賞で好走したとなると、圧倒的に強い馬というよりは、重めの芝にかなりの適性がある馬と思ってしまいます。今の東京は軽すぎる芝ではありませんが、有馬記念よりは評価を落とす必要があるかと。


牝馬の中1週でのJCにはキツイものがあります。京都外回り以外のレースでは割り引いた方がいいと思いますし、関東圏でのレースも割引き。それでもメイショウベルーガの評価は低いと感じます。長距離に対応してしまう牝馬、決め手があり、脚質の自在性も増して競馬の完成度も高まりました。ペルーサ以外の3歳馬より上に取ります。

印は、

◎ブエナビスタ
○ジャガーメイル
▲ペルーサ
△メイショウベルーガ
△オーケンブルースリ
△エイシンフラッシュ
△シンゲン
△ローズキングダム


馬券は◎ブエナビスタと○ジャガーメイルとの心中馬券です。

馬単。
◎⇔○ の2点。

3連単。

◎→○→▲△
◎→▲△→○ の12点。

○▲→◎→○▲ の2点も。

3連複も意外に配当が付くので買います。

ヒモを増やして。
宝塚で重く見ながら外枠、善臣騎手という要素で1着付けの2点を省いて悶絶させられたナカヤマフェスタ
普通に強い馬なので凱旋門帰りでも結局買い目に、内枠のヴィクトワールピサ
外国馬の中で一番強そうなジョシュアツリー
最内、デムーロ騎手と言うだけでヴォワライシ
ブエナと同枠からブエナをマークしてレースを運ぶと公言しているシリュスデゼーグル

以上☆5点を追加して、

◎○2頭軸から○▲△☆ の11点。


いろいろ買いましたが、ホームのチャンピオンを決める条件(東京2400m)では日本馬の掲示板独占を期待します。
今回は随分買い目を増やしましたが、◎○2頭が好走すれば何か引っ掛かるでしょう。(笑)
最近他のレースでは当たるようになりましたが、G1は全く的中していないので何とか!!

福島記念の回顧とマイルCSの予想

福島記念は若手騎手の「丸ちゃん」が重賞初制覇!!
残念ながら同じ「丸ちゃん」でも、期待した丸山元気騎手ではなく、丸田恭介騎手の方でした。

丸山元気騎手鞍上のディアアレトゥーサは男馬に揉まれながらもしっかり力を発揮しましたが、惜しくも2着。元気クンの父親もタマルファイターで新潟3歳S(現新潟2歳S)の2着まで。重賞制覇は成し遂げていないだけに大チャンスであったこのレースで勝ってもらいたかったのですが・・・・。

イケドラゴン、ディアアレトゥーサと重賞2着が続いてしまいましたが、また重賞初制覇のチャンス!だと思った時には彼の馬を本命にして馬券を買った上で応援したいと思っています。

ちゃっかりその時のための資金も作れていますし。(十分過ぎるほど。)

Photo_3土曜にオッズを見てから予想記事を書くことはできなかったので金曜のうちに予想をアップしましたが、翌日オッズを見てみると◎ディアアレトゥーサは1番人気。
3連馬券で勝負することにしました。

ホワイトピルグリムが出走を取り消していたようで、相手3頭で難しい福島記念が取れるとは思えないので、買い目を増やしました。3連複馬券に内枠を引いたマイネルチャールズ、メイショウクオリア、ダンスインザモア、3連単の方に人気のミステリアスライトを入れて馬券を買いました。(後出し馬券ですが・・・。)

買った馬がすべて上位に来ましたが、一番人気の無かったダンスインザモアが勝ち、軸馬2頭が2,3着。本命馬は負けたもののラッキーな馬券が引っ掛かりました。

トウショウシロッコは人気薄の新潟記念、オールカマーで本命にしたものの、買った馬券に繋がらなかったので、ここで馬券になったことでちょっとスッキリしました。

それにしても勝ったダンスインザモアはどうなっているの?と思ってしまうような走り。前潰れのレースでもないのに最後方追走から大外を一気に捲り上げ、そのまま脚色が衰えることなく突き抜けて完勝!!まるでディープインパクトのレース!!!
3着突っ込みならあり得るくらいにしか思っていなかったのですが・・・・。
コースロスも少なく勝つに値する騎乗をしていた丸山元気騎手にとっては事故のようなものですが、また次回に期待します!


マイルCS

難しいレースです。去年のレースは流れが緩く、決め手のある馬と一番前にいた馬で決着しました。レースレベルはかなり疑問。

今年もマイネルファルケテイエムオーロラが先導するレースなら、流れが緩くなる可能性がありましたが、滑り込みでNHKマイルC馬のジョーカプチーノの出走が叶いました。この馬がどう出るかで結果も変わってくると思います。

ジョーカプチーノが出走しなければ、それほど後ろにならない馬の中で一番斬れそうな脚を持つ馬を本命にしましたが、ジョーカプチーノがレースを引っ張るとなるとこのメンバーでは本命選びが難しくなります。

かなり迷った挙句、本命はレースのカギを握る馬ジョーカプチーノにしました。

まだ安田記念ならこの馬を選びやすかったのですが、マイルCSは途中に坂越えもあり、なかなか締まった流れを作ってそのまま押し切るということが難しいレースです。

NHKマイルではゲットフルマークスが飛ばして逃げる直後の2番手。逃げ馬が最後の直線で大失速する中、この馬はスピードを維持し続け完勝しました。馬場が良く完全に前残りのレースですが、強い競馬でした。
今考えると相手はあまり強くありませんが、2着のレッドスパーダだけは強いマイラーです。最後レッドスパーダが襲いかかってきますが、その差が詰まらなかったことからもジョーカプチーノはかなりスピードの持続能力が高い馬だと思っています。

直後の不良馬場でのダービーで、まるで良馬場のようなペースで逃げ、相当負担のかかるレースをしてしまい、その後は長期休養を余儀なくされます。もう終わってしまったかも?と思っていたところ、長いブランク明けのスワンSで3着。これは意外でした。そのスワンSのレースレベルはともかく、長期ブランク明けでまともなレースができたことに驚きました。

この馬はマイラー。1戦叩いたことでの上昇が期待できますし、距離がマイルになることも歓迎。前に行きたいマイネルファルケやテイエムオーロラはどこかで脚を溜める区間を作りたいタイプの逃げ馬。この馬の邪魔にはなりません。
マイルCSを逃げて押し切るには相当な力量を求められますが、このNHKマイルC馬にはその可能性があると思います。

秋のG1レースでは外国人騎手に勝利をさらわれ続けていますが、藤岡康太に連敗ストップを期待します。積極的に乗って、あとはこの馬のスピードの持続能力に賭けて欲しいと思っています。
馬場が外差し傾向になっていないことを強く希望!!


印は、

◎ジョーカプチーノ
○サプレザ
▲スマイルジャック
△トゥザグローリー
△ダノンヨーヨー
△ゴールスキー
△ショウワモダン
△ライブコンサート
△オウケンサクラ
△アブソリュート

結局、マイルG1馬が本命対抗。

馬券は馬単1着付け。

◎からショウワモダンまでの6点。(上3点が勝負馬券。)

その裏の2着付けの6点はおさえ。

3連複。

◎○から▲△への8点。



 

天皇賞秋の予想

季節外れの台風の通過によって土曜の東京開催は月曜に順延。日曜の天皇賞秋もたっぷり水分を含んだ芝でのレースになるかもしれません。

土曜のレースが行われていないだけに馬場状態がつかめない上に、時々刻々と変化していきますから、予想する側すれば迷惑この上ないレース。直前のレースまで見て馬場状態を判断できればいいのですが、今回はそれもできず、今判断しなくてはいけないので困っています。

良馬場なら順番を付けた3連単のお堅い馬券を買い目を絞って買おうと思っていましたが、判断の付きにくい馬場でお堅い馬券を買うつもりはありません。こんなシチュエーションは穴狙いで。

穴狙いと言っても本命はブエナビスタ
次のジャパンカップでも嫌うつもりはありません。嫌うなら目標レースを終えた後、秋3戦目の有馬記念。それに5歳になってから。

牝馬ながら間違いなく現役最強馬。類い稀な末脚の推進力を持つ「斬れ者」でありながら、これまた類い稀な底力をも兼備。またどんな質のレースなろうが、毎回コンスタントに力を出し切って走る頑張り屋さん、根性馬でもあります。

有馬記念を見る限り、同じ世代の牡馬のトップホースと比べても埋めようのない力の差がありますし、競争馬とピークを迎える今年は強力な3歳馬が出てこない限り全部勝ってしまってもおかしくない馬だと思っていました。

ただ、勝ち運の無さが付いてまわる馬でもあります。史上最大のアップセットかもしれないエリザベス女王杯、とても強い競馬をしながらあと一歩届かなかったドバイシーマC、内回りコースゆえに強力な先行馬アーネストリーを早めにとらえに行かなければならなかった宝塚記念

今回も良馬場なら確勝クラスだと思っていましたが、道悪はマイナス要素。この馬が走るレースの前日にこの時期に来ることのない台風が来てしまうこと自体何かを感じさせます。

また落馬負傷により主戦の横山騎手を失って秋のビッグレースを迎えなければならない事にも同様のことが言えます。
今回はフランスのトップジョッキー、スミヨン騎手
同じフランスのルメール騎手やペリエ騎手は日本の競馬をよく理解しており、乗る馬の本質(ライバルとなる馬の本質も)、レースの本質を見切って有利な位置取りをし、手綱を握った馬の強みを最大限発揮することのできるクレバーな騎手でした。

スミヨン騎手は上に書いた史上最大のアップセットかもしれないエリザベス女王杯でリトルアマポーラに騎乗していた騎手。
この史上最大のアップセットを現実のものとした一番の要因は彼でもあります。前年、斬れる脚が武器にならないリトルアマポーラはクラシック3冠すべて差す競馬(溜め殺し)で結果が残せず、ところがエリザベス女王杯初騎乗となるルメール騎手があっさりと先に抜け出し勝利しました。
スミヨン騎手はこのレースビデオを見たと思いたいのですが、実際には3番手の好位置に付けながらひたすら脚を溜める競馬。(これがレースに蓋をする事になりました。)斬れ者ブエナビスタの存在、遥か前にいる逃げ馬2頭、そしてリトルアマポーラの本質・・・・・これらについてどう考えていたのか?ちょっと理解に苦しみます。

ちょっと余計な事を書いて行数を増やしてしまいましたが、勝ち切る事を考えるとスミヨン騎手は非常に不安ですが、3着以内なら誰が乗っても持って来られるだろうと考えています。
今回はブエナビスタに穴馬を絡めて3連複の馬券を買うので、マイナス要素である馬場状態、騎手変更は気にしないことにします。


相手の穴馬は、ネヴァブションエイシンアポロン

4歳の秋・・・・一番競走馬が充実する時期だと思いますが、出走馬で4歳馬はブエナビスタのみ。5歳馬もアーネストリー以外はどうかな?と言ったメンバー構成。こういった場合は高齢馬か成長途上の3歳馬が天皇賞と言えども好走可能なレース。

この2頭は良馬場ならあまり買いたくない馬でしたが、季節外れの台風通過によって事情が変わった馬。

ネヴァブションは今年の宝塚記念でブエナビスタやナカヤマフェスタより上にはできませんが、4番手に評価した馬。内回りの上がりのかかるレースならトップホースと比べても遜色のない馬。
天皇賞秋、ジャパンカップは斬れ負けして無理ですが、有馬記念なら狙える馬です。
今回は道悪になって、シルポートが引っ張り、アーネストリーが早めの先頭を狙うレース。おそらく上がりが掛かるタフなレース。斬れ味勝負にならなければ、パワー型のこの馬にも出番が回ってくるかもしれません。

宝塚記念にしても、負けたのはナカヤマフェスタ、ブエナビスタ、アーネストリー、そしてこのレースに適性抜群のドリームジャニーのみ。次のエリザベス女王杯で本命予定の馬や、天皇賞春を制した馬には先着しています。
今年の宝塚記念は馬の実力、底力を測る上では都合のいいレースで、上位に来た馬はそれなりのモノを持っています。今回ネヴァブションだけが人気がありません。

内枠からブエナの後ろからついて行った事が好走の要因かもしれませんが、この馬についてはちょっと違った期待も持っています。
冬の中山専用馬のイメージがあった馬ですが、ちょっと今年は違います。宝塚記念もそうですが、ほとんど注目されなかった海外のビッグレースを逃げて好走。開幕週の毎日王冠は本来この馬には合わない条件。内外の馬場差があったにせよ、3着。
宝塚記念なんてブエナの後ろではなくて、積極的に前で競馬していればどうだったかな?なんて思えてしまいます。

宝塚記念を前にした陣営のコメントがコレ。

「道悪はある程度こなせますが、道悪だから勝ったんだと言われたくはないので良馬場でやりたいです。」

人気薄の馬とは思えないコメント。今年のネヴァブションに対しての自信がうかがえます。7歳にして馬が変わるなどにわかには信じられませんが、カンパニーの前例もありますし、全く無いとは思っていません。

良馬場なら魅力のない馬でしたが、道悪なら期待してしまいます。時計、上がりが掛かれば差はないかと。
後藤騎手はG1ではちょっと足りないエアシェイディの乗り方を工夫して馬券圏内に持ってくるような騎手。(勝ちの目を捨てることによって3着を拾う競馬、これができるのはある意味真のプロフェッショナル。)
ダービーでローズキングダムを2着に導きながら、お決まりの武騎手に乗り替わり。菊花賞の裏の東京でのブラジルカップをしぶとく勝利してあたりは「らしさ」を感じます。

宝塚のように内枠が引ければ、更に期待しましたが、外枠は少し残念。積極的なレースが必要かもしれません。


エイシンアポロンは内枠ゲット。
この馬は前付けできます。アーネストリーの後ろに付ける事も可能。レースはしやすいと思います。アーネストリーより強いとは思えませんが、母父にサドラーズウェルズを持つこの馬はおそらく道悪巧者。弥生賞を見てもそう感じます。アーネストリーが道悪に適性を持っていなかった場合、また3歳馬ならではこの時期の成長分があれば逆転の可能性もあると見ます。

前日が雨で、翌日天候が回復しつつある東京コースでは先に乾き始めるのが内なので、穴馬は先行して内を通りそうな馬から。

印は、

◎ブエナビスタ
○ネヴァブション
▲エイシンアポロン
△アーネストリー
△シンゲン
△アクシオン
△コスモファントム
△ジャガーメイル
△キャプテントゥーレ
△トウショウシロッコ
△ショウワモダン


今回は多分内を通った馬が有利と思いつつも、馬場状態が微妙。東京がとても合うとは思えないながらネヴァブションもオッズを考えれば魅力的で、ちょっと潔くない3連複で勝負します。

◎○から▲△への3連複
◎▲から○△への3連複 合わせて17点。

アクシオンまでの7点が勝負馬券。


ゲート練習のペルーサと大外枠を引いたアリゼオは消し。
ペルーサが好走すればその分今後が面白くなるということで。
アリゼオは最初から消すつもりでしたが、福永騎手はこのような刻々と変わる馬場状態の中でどこが伸びるか見極めるのが非常に巧い騎手。怖いのは福永騎手ですが、大外枠だとそこに乗せて来るのが難しいと思います。

道悪を見越して出走にこぎ着けたショウワモダンなんてまるで買う気が無かったのですが、最内枠に柴田騎手。そしてG1馬にこの評価。乾き始めの馬場を先行できたら怖いので買い目に入れました。

天皇賞秋の展望

今週は天皇賞秋。毎年このレースが終わると、残りの2ヶ月が駆け足で過ぎていくような気がします。

今週はこのレースを予想しますが、結論としてはあまり面白くないものになりそうです。

どの馬が逃げようが実質レースをコントロールするのはアーネストリー
かなり完成度の高い馬。
去年の今頃から本格化して、ここ1年の成績は申し分のないもの。
この馬をタップダンスシチーと重ね合わせたい人も多いでしょう、私はこの名馬と肩を並べるような存在になる可能性も十分ある馬だと思っています。

宝塚記念を勝ったのはナカヤマフェスタですが、内容としてはアーネストリーとブエナビスタの壮絶なマッチレース。
ブエナビスタは内枠を引いた都合も含めて、アーネストリーを追い落とす必要のあるレースでした。悠長に外を回していたら、阪神内回り2200mでは先に抜け出すアーネストリーを取り逃すおそれがあります。
ブエナビスタは彼女本来の型を崩して先行策。
完全にアーネストリーを目標に定め、直線に入った所で内にもぐり込み、馬体を併せての追い比べ。この2頭の上がりが36秒以上掛かっていた事はいかに壮絶なマッチレースだったかを物語っています。

ブエナビスタについては去年の有馬記念でとんでもない底力を備えている事がハッキリしていますが、その馬に目標にされ、馬体を併せられながら必死に食い下がりほぼ五分の勝負をしたアーネストリーは相当強い馬です。

宝塚記念は午前中に雨が降り、乾き始めの馬場で行われたので、内外の馬場状態の差を判断するのは難しいのですが、個人的にはやや内の馬場が悪かったような気がします。


ブエナビスタに関しては去年の有馬記念の走りで完全に降参しています。おそらくブエナビスタにとってピークである今年は特に嫌うつもりはありません。(JCまでは) 以前にブエナにとって鬼門は阪神2200mの宝塚と中山2500mの有馬と書きましたが、天皇賞秋は何の問題もない条件。無理なレースをする必要はなく、本来のスタイルで持ち前の推進力を如何なく発揮できる条件。

この馬の末脚の推進力は異常。ディープインパクトほどではありませんが、それに準ずるものがあります。爆発的な末脚は、しっかりとした底力に支えられており、ましてや位置取りにおいて自在性を増した今では、よほど状態に問題がない限りこの馬の破綻は考えられません。
負けた鬼門であるはずの宝塚記念でも、仮にアーネストリーという強力な先行馬がいなければあれほど無理に勝ちに行く必要はなく、中団からナカヤマフェスタより速い上がりを繰り出して勝利していた可能性がかなりあったと思っています。

宝塚記念から直行になりますが、おそらく王道の秋3戦を考えてのこと。最大目標はJCでしょうが、このメンバーなら休み明けでも問題なさそうです。

今回私は嫌いませんが、嫌うならこの馬のローテ。
3冠レースを終えてすぐのエリザベス女王杯で届かない位置から究極の上がりを繰り出し、続く有馬記念では激流を先行して一番強い競馬をしました。年明けは何と2月の京都記念から。これは早すぎます。その後のドバイのレース、1戦挟んでの宝塚記念共にかなりタフなレースをしました。これだけレベルの高いレースを間隔を密にして戦うと、肉体的にも、精神的にも疲労その他の蓄積があるはすです。

この馬がこの秋、王道3連戦に挑むなら、目標レースを終えた後、3戦目の鬼門でもある有馬記念でバッサリいくつもりです。


今回は完成度の高いレースをするアーネストリーを基準に何頭の馬がこの馬を差せるか、というレースになると思います。

中京2000m、京都2000m、阪神2200、札幌2000mと強い競馬を続けていますが、これらの条件に比べて、東京2000mは乗り方、ペース配分が難しくなると思います。
哲三騎手ですから、ペースを落とし過ぎた分で差し馬に食われると言ったレースにはしないでしょうが、やはり目標になる分、決め手に勝る馬にやられる可能性はあると思います。

取りあえず、ブエナビスタにはやられると思っています。

アーネストリーはJCをスキップしてもらって、有馬記念で1着付けの馬券を買いたい馬と思っているので、ここでは負けてもらわないと。


他の馬ですが、3歳馬は人気になるのでしょうか?

ペルーサはとんでもない才能を秘めていると感じていますが、アーネストリーやブエナビスタがこれだけレベルの高く、完成度の高いレースを重ねているのに、こちらはゲート練習。(笑)
競走馬としての完成度の違い、経験値の違いを思い知らされるのでは?人気がなければ買いたいですが、(私も含め)多くの人から期待されている馬なので、そんなに早く人気の落ちる馬ではないでしょう。

エイシンアポロンは良馬場なら買いませんが、馬場が悪化した時には買いたい馬。週末に台風直撃の可能性もあると聞きましたが、もしそうなれば。

アリゼオは差しに転じて毎日王冠を勝利しましたが、すべてがうまくいった印象で、3歳馬への期待感からある程度人気になる馬ですが、ちょっと買いづらい馬です。


7歳馬のシンゲンは去年の本命馬。去年はレース中に骨折、長期休養を余儀なくされました。約11ヶ月ぶりのオールカマーでまさかの勝利!陣営の天皇賞秋を取るという執念でしょうか、走れる状態に仕上げてきました。
東京2000mはベストの条件。間違いなく天皇賞秋は目標レース。おそらく逆算して天皇賞秋で走れるように馬を作ってきたと思います。凄い執念、次のJCはどうでもいいはず、本気度はおそらくナンバーワン!
去年の分も含め、とても買いたい馬。


ジャガーメイルは宝塚以来。2000mの天皇賞より2400mのJCが目標でしょう。


贔屓馬セイウンワンダーは・・・・・・賞金不足で出れないのですか!(泣)

菊花賞の展望

秋華賞アパパネの3冠達成で幕を閉じました。
まったくの横綱相撲(←牝馬にこの表現はどうかと思いますが。)での勝利。アパパネを軸から外して高配当を期待したレースでしたが、彼女にあの走りを見せられてはぐうの音も出ません。参りました!!

昨年の11月に東京競馬場に観戦に行った時に赤松賞でこの馬の走りを見ました。4角を少し膨れて回ってきましたが、直線に入ってからの脚は1頭だけ抜けていて、そのまま伸び切って楽勝。年末の阪神JFはこの馬でいいんじゃないかと思いました。(残念ながら阪神JFの週は競馬ができず。)
しかし、まさか3冠(阪神JFを入れれば4冠)すべてを勝ってしまうような馬だとは夢にも思いませんでした。

最近の牝馬クラシックではダイワスカーレットやブエナビスタなどちょっと普通でない馬を見てしまっているせいか、アパパネを見ても絶対的な強さを感じずに秋華賞を迎えました。
ある程度早めの完成度が求められる阪神JFを勝っているあたりも含めて、秋になったら他の馬に追いつかれる馬かな?と思っていましたが、秋華賞で一番強い競馬をしました。またひと回り強くなっています。これから古馬との対戦になり、厳しいレースになるでしょうが、頑張って欲しい馬です。

さて今週は菊花賞
個人的には数あるG1レースの中でも最も興味あるG1の一つ。毎年見るにしろ、予想するにしろ楽しみなレース。そしてこのブログの予想での3連複的中の最高配当は2年前のこのレース!!
菊花賞は積極的に人気馬を嫌うレースだと考えています。
理由は去年の菊花賞の前に書いたコチラのムダ話に↓。

http://tamarufight.cocolog-nifty.com/blog/2009/10/post-2d53.html


今年はヴィクトワールピサが凱旋門賞挑戦のために菊花賞は回避。ペルーサはゲート難のためにゲート練習(泣)。この2頭はかなり強い馬(もしかすると距離の壁を越えて強い馬)だと思っていたので厄介な相手が減り助かります。

エイシンフラッシュローズキングダムのダービー1,2着馬が順調に夏を越して、トライアルの神戸新聞杯でも好走。この2頭は間違いなく人気になるでしょう。
今年のダービーはご存じのように史上稀にみるスローペース。せっかくの東京2400mで総合力の高さが問われることはなく、単にしっかり脚を溜めたらどれだけ斬れる脚を繰り出せるかが問われたレース。

続く神戸新聞杯もスローで終いの斬れる脚がモノをいったレース。
この分野ではエイシンフラッシュ、ローズキングダムはかなり強い馬ですが、流れが締まって、レースの質が軽くない場合、この2頭が最後どれだけの脚色を保てるかはかなり怪しい部分がありあます。距離が延びたレースなら尚更。

ダービーにしろ、神戸新聞杯しろ、あれだけスローだと仮に距離の適性が1800から2000mくらいだとしても十分対応は可能。中距離レースにおけるあれだけの瞬時の加速能力は長距離適性の無さの裏返しのような気もします。

京都3000mは坂越えも含め楽ではないコース。他の騎手にしてもスローの上がり勝負というレースにしてしまってはこの2頭に対して分が悪いと思っているはず!!レースを積極的に引っ張ってくれそうなヤマニンエルブが回避してしまったことは残念ですが、ダービー、菊花賞の両方を超スローにしていまうほどトップジョッキーはお人好しじゃないでしょう


今回の菊花賞の本命馬はもう決まっています。

トウカイメロディ

みなみ北海道S札幌日経OPを完勝。
それぞれ函館、札幌の2600mのレースですが、この特殊な条件でこの馬は圧倒的な強さを見せています。
力の要る洋芝、緩まない流れ、2600mという距離。このレースの中で早めに一気に押し上げて4角先頭付近。その後も脚色が衰えることはなく、伸び切って完勝。しかも相手はオープン馬です。かなりのスタミナ、底力を備えているように思えます。

この2レースとも2着はホクトスルタン、3着はメイショウクオリア。2頭も弱い馬ではなく、洋芝適性の高い馬。3歳で斤量差があったとしてもこの連勝には価値があります。

今回も鞍上は吉田隼人騎手。道中折り合っていかにスタミナのロスを少なくするかが重要なレースなのでデビューから共に歩んできたこのコンビには期待できます。レース後のコメントで話していましたが、3コーナーから自分で動いて行くと馬がよく分かっているようで、またその動きもかなりのモノ。コース形態は変わりますが、馬が早めに動くというレースの型を理解しているので、菊花賞でも同じような積極的なレース運びを期待できます!

吉田隼人騎手と言えば、去年の菊花賞でフォゲッタブルを駆って僅差の惜しいハナ差の2着。十分にいい仕事をしたと思うですが、次走以後この馬を任されませんでした。初G1勝利とフォゲッタブルの双方を失うことになる悔しい「ハナ差」。
去年の菊花賞の悔しさを今年の菊花賞で晴らす!!こういった意味でも期待できる騎手です。
去年はスリーロールスに対して受けの競馬だったので、最後差を詰めた所でもうひと伸びされ、それがハナ差負けになりましたが、今年は早めに動けるスタミナ豊富な馬を手に入れています。早めに動いて4角先頭を目指して欲しいと思っています。仮にレースのペースが上がらなかったとしても、この馬が早めに動くことで、人気馬の決め手を削ぐことにもなります。
この馬にとっては「勝ちに行く」競馬が最善の策かと。

馬格がないので、斤量増は少し不安、ちょっと間が空いて短期放牧明けになる事も少し不安ですが、北海道の2つのOPレースで見せたパフォーマンスは菊花賞に向けて非常に魅力的。クラシックに乗っていない馬なのでこの世代の他の馬との比較は難しいですが、十分な力量をもっていると感じています。

また、主流から外れる2600mの距離を完勝していることは、同じく主流から外れる京都3000mに適性がある可能性が十分にあります。
上のリンク先でのムダ話でも書きましたが、2000mや2400mにピッタリの適性を持つ馬を嫌うが菊花賞のテーマなので、その意味でもこの馬には魅力を感じます。
東京2400mの青葉賞や函館2000mのHTB杯より、2600mのレースでパフォーマンスアップ(メンバーの質が上がったのにもかかわらず。)・・・・・・これは菊花賞向きと判断。


締まった流れのセントライト記念でお世話になった、クォークスターアロマカフェ。勝負所での反応の鈍さが長距離適性の裏返しの可能性のあるヒルノダムール辺りにも魅力を感じますが、(特にクォークスターとヒルノダムールは展開待ちといった面があるので。)やはり自分から動けてバテずに伸びるトウカイメロディが一番菊花賞で買いたい馬です。
(春のクラシックにも乗れていませんし、菊花賞トライアルも使っていない馬なのであまり人気にならないのでは?とも期待しています。)


週中時間があれば菊花賞の展望の続きを書きます。

秋華賞の予想

今週、来週は牝馬、牡馬のそれぞれクラシック最後の1冠。今週は秋華賞
春の2冠とは違い、秋になってようやく本領発揮という馬がいるかもしれませんし、春の有力馬にしても夏を順調に越せたかどうか、など予想をする側にしても様々な妄想が拡がります。(?)


アパパネが2冠を制していますが、去年のブエナビスタ、レッドディザイアのようにどうしようもない強さとは思っていません。去年はこの2頭でどうしようもないと思ったので、2頭に順番を付けて買い目を絞った3連単で勝負しましたが、今年はあまり堅い馬券は買う気になれません。

桜花賞の上位10頭+フローラSの1,2着馬が今年の世代の上位馬となっていますが、去年ほどの実力差はないでしょう。
この春の勢力図に最後の1冠に間にあった上がり馬が加わります。

その上がり馬の中でスマートシルエットが非常に魅力的でしたが、除外!!
春のクラシックに乗り損ねた上がり馬は何らかの問題があるものですが、この馬がダートを使っていたことが出世を阻んでいました。芝転向後の2戦を見る限り、バネがある走り方をしていますし、かなりの資質を持っているように思えました。
しかも松岡騎手が手綱を握る予定で、先に抜け出せれば、かなり可能性がありそうで楽しみにしていましたが・・・・・。

本命選びからやり直し・・・・。
秋華賞ではオウケンサクラやアグネスワルツが脚質、適性的に合うかな?と思っていましたが、2頭ともローズSでまさかの凡走。
ローズSは判断の難しいレースです。序盤が速く、中盤はしっかり緩んで、結局決め手のある差し馬で決着したレース。レースの入りが速くても、中盤これだけ緩んでいれば前にいる馬がもう少し残れても・・・・。

アグネスワルツはオークスで本命にした馬ですが、オークスは強い競馬でした。しかも渋った馬場で内外に馬場差があるように思えたのでこの馬の評価は高いです。それだけにローズSが不可解。渋った馬場により負担の大きかったオークスの反動かもしれません。
今回、ローズSで迷惑だったトニーポートや、個人的に強いと思っているスマートシルエット、この2頭の逃げ馬が除外になったことは単騎逃げが見込め、これはかなりの追い風ですが、調教師曰く、オークスを10とすれば今回は8.5とか言うコメントが出ていますが、これでは重く見れません。オークスでダメージがあったとしか思えません。

ローズSで上位に来た差し馬にしても、秋華賞では中盤がこれほど緩むことはありません。ローズSは序盤が速くて、中盤が大きく緩んだことは差し馬にとって差しやすいレースでした。
今回はローズで序盤の速い流れを作ったトニーポートは除外。おそらく序盤が速くなることはなく、レースの動きだしは早く、レース後半にスピードの持続力が問われる流れになると思います。ローズSとは逆に差し馬が前との差を詰めにくいレースを想定しています。

オークスは渋った馬場、主要ステップであるローズSは先行馬壊滅のレース。この2つのレースはレースレベル、各馬の力量差が測りづらいレースでしたので、春先のレースになりますが、桜花賞好走馬の中から本命を選びます。


本命はショウリュウムーン

チューリップ賞ではアパパネに完勝。それがフロックでないことは差し損ねた観のある桜花賞を見れば分かります。オークスは全く走っていないので度外視。(笑)
前走クイーンSは秋初戦、大凡走のオークスの後のレースだということを考えれば悪くないレースでした。最内枠から中団の付けましたが前が思うように開かず、最後も前が詰まっての5着。このレースでは3歳馬で古馬混合重賞を制したアプリコットフィズがクローズアップされましたが、前で巧みにレースを運んだこの馬との差はレース運び、位置取りの差。

この馬に秋華賞向きの器用さがあるかどうかは疑問、外枠を引いたら多分本命にはしませんでした。今回は内枠を引き、鞍上は四位騎手。彼の去年の秋華賞の手綱捌きは秀逸。ブエナビスタを意識しながらレースを進め、先に抜け出してブエナを封じました。

ブエナを封じたレッドディザイアのような器用さや力量がショウリュウムーンにあるとは思っていませんが、去年に比べればメンバー的に落ちるレースです。
チューリップ賞、桜花賞を見ればアパパネとは差がありませんし、秋華賞は鞍上の乗り方一つ!秋華賞の勝ち方が分かっている四位騎手ですし、京都の2000mはスタートしてすぐに1コーナー、イン、アウトの差で内枠なら前目に付けることも可能。中団あたりに付けられれば勝ち目はあります。
先行抜け出しを図る隣の枠のアプリコットを目標にこの馬を差せるレースができれば!


印は、

◎ショウリュウムーン
○アプリコットフィズ
▲エイシンリターンズ
△アグネスワルツ
△ワイルドラズベリー
△アパパネ
△オウケンサクラ

▽コスモネモシン
▽レインボーダリア
▽アニメイトバイオ
▽ディアアレトゥーサ
▽サンテミリオン

馬単。

◎⇔○ の2点が勝負馬券。

◎1着付け ▲△へ5点。

3連複。

◎○から▲△▽ への10点。


アパパネがかなりの1本被り。実力差が大きくない世代だと思っているので軸から外します。アパパネが馬券を外せば3連複はどの馬券でも万馬券になります。3連複のヒモは無理に削りませんでした。

2歳女王にして、桜花賞馬、オークス馬であるアパパネが弱いわけがありません、ローズSにしても叩き台としては悪くないレース。でも大雑把な見方をすればオークスは負けに近い同着。ローズSでは馬券を外しました。ちょっと追いつかれ気味。春の終わりで1頭に追いつかれ、秋に3頭に追いつかれていれば・・・・。
外枠を引き、内回りコースで外外を回されれば?蛯名騎手の出遅れ希望。(笑)


アプリコットフィズは随分アパパネとオッズに差ができたなと印象。この馬は強いと思っているので素直に○。

エイシンリターンズは自在性があるので好位差しを期待します。ワイルドラズベリーは差し馬ですが、回転の速いフットワーク。鞍上とも併せてドリームジャニーのようなタイプ。このフットワークは内回りコースで武器になると思っています。このローズS2,3着馬は1着馬と違って余裕残した状態での好走。上積み、成長力ともにあると思いますし、乗り方一つで。

アグネスワルツオウケンサクラは確固たる逃げ馬不在で展開利が見込める馬。状態の一変があれば。

宝塚記念の予想

道悪で行われそうな今年の宝塚記念
てっきり良馬場で行われると思っていたので、予想の練り直しが必要でした。
内回りの道悪の阪神2200。良馬場とは違いワンラップのレースになってしまうと、コース形態、ペースアップが難しい馬場だけに差し馬には苦しいレース。やはり狙いは前にいる持続力勝負向きの馬かな?と思っていました。

ところが、今日のスポーツ新聞の記事を見るとナムラクレセントの小牧騎手が「逃げ」発言しているとか!
単騎で逃げて折り合いがつく可能性もありますし、元々能力は高い馬だけによい作戦だと思います。が、この馬が逃げるとなるとレースへの影響は少なくないと思います。

今回は前を意識する馬が多く、内枠を引いたアーネストリーはもちろん、隣のネヴァブション、馬場考慮に入れてレースを組み立てる安藤騎手の乗るロジユニヴァースも、外枠のナカヤマフェスタの狙っているかもしれません。逃げ馬不在の道悪レースですし、主導権を握って有利にレースを運びたいという意識がより強いレースかもしれません。

土曜の競馬を見てもとりあえず前に行っていないと話にならないと言った馬場状態。4角を迎える頃には先頭付近に!という意識は後方オンリーの馬に乗っていない限り誰もが持っているでしょう。

そんな中、ナムラクレセントの「逃げ」発言!!
逃げのスタイルを持っているではなく、折り合いに大いに不安を持つ馬が活路を「逃げ」に求めたと言ったところ。悪い脚下を気にして折り合う可能性もありますが、本当にこの馬が逃げるとどんなペースになるか分かりません。

人気になっている逃げ候補のアーネストリーも金鯱賞で行きたがっていた馬。(休み明けで道中が緩んだ影響もあるとは思いますが。)力はあるが、折り合いと言う点で完成度の低い馬が逃げ候補。
そして底力自慢のロジユニヴァースやネヴァブションなどは早めの先頭を目指してレースをするでしょう。

折り合いに不安を持つ馬が主導権を握り、レースを引っ張る中、馬場状態、コース形態から多くの馬が早めに動きだすことを考えているレース。
有馬記念の再現も!!!

もともと半年前に行われた同じ内回りコースのグランプリ有馬記念は、宝塚記念で各馬の力量を比較するのに都合のいいレースです。
有馬記念と同じく、折り合いという点で完成度の低い馬がレースを引っ張り、他の馬も前への意識が強いレースだとかなりの底力勝負になりそうです。

有馬記念ではこの手の流れのレースへの適性、その馬が持っている底力を測るのに十分なレースだっただけに有馬記念の好走馬は今回の宝塚記念でかなり信用できると思います。

ただ、今回は道悪のレースだけに後方一気は苦しいかと。4角先頭を目指す馬タ達の一列後ろにいる宝塚記念に相応しいだけの底力を持った馬に期待します。

有馬記念の好走馬・・・・、1着、ドリームジャーニー。展望1で書いたように、去年にピークが来ている馬だと思っているので△の下の方。この馬場状態の中、いつものように3角~4角で一気に最後方から先団まで取り付く事も難しいでしょう。

2着、ブエナビスタは有馬記念で一番強い競馬をした馬。スタートで後方になりさえしなければ最有力馬。問題は馬場より斤量のような気もします。この馬に◎を打ちます。

3着、エアシェイディは完全に着拾いの競馬で評価は低いのですが、
4着、フォゲッタブル。この馬は目標の菊花賞と有馬記念の間にステイヤーズSを挟みながら、このタフなレースを4着。良血馬、今年4歳という事で伸びシロも期待できます。

当初は良馬場で流れが落ち着くと思っていたので、距離不足の差し馬のこの馬の出番は無いと思っていましたが、ナムラクレセントが逃げ、道悪も含めてタフなレースが想定できることからこの馬を重く見ることに決めました。天皇賞春の1番人気からかなり人気も下がっていますし、買い時。
この馬の不安は秋から年明けにかけて長距離レースばかり使った疲労の蓄積ですが、調教も悪くなさそうですし、天皇賞から間隔を置いて持ち直している事を期待します。

ナムラクレセントの逃げを知る前は、外枠、鞍上に目を瞑ってナカヤマフェスタを対抗にしようと思っていましたが、3番手評価の▲に下げます。セントライト記念の強い競馬、ダービーでの道悪適性は魅力ですが、実際にトップホースの中での底力勝負で実力を証明している分、フォゲッタブルの方が信頼に足ると考えこちらを上に取ります。


印は、

◎ブエナビスタ
○フォゲッタブル
▲ナカヤマフェスタ
△ネヴァブション
△ロジユニヴァース
△セイウンワンダー
△メイショウベルーガ
△アーネストリー
△ドリームジャニー
△ジャガーメイル

馬券は、
◎○▲の馬単フォーメイション。▲の1着は買わずに4点。

◎○からの3連複2頭軸流し。

◎○から▲△への8点。セイウンワンダーまでの4点が勝負馬券。

アーネストリーは枠、脚質、競走馬としてのピークに入った馬などから本命にしようと思っていましたが、初めての一流馬との対戦で、しかもタフなラップを想定しましたので、人気を考えると重く見れませんでした。逃げたいナムラクレセントの存在もマイナス。
この馬はエイシンデピュティと重ね合わせる事もできますが、エイシンデピュティとは違い、前走金鯱賞が緩い流れでの勝利だった事も、今回のトップレベルの底力勝負にはマイナスだと思っています。

菊花賞で◎でして以来ずっと気にかけてきたナムラクレセント。今年の天皇賞春ではジャガーメイルを対抗に下げてこの馬を本命にしましたが、メイショウドンタクをとらえ切れずに4着。もう少しでしたが、期待に応えてくれませんでした。
今回はガンガン行ってもらってスタミナ自慢のフォゲッタブルの浮上するレースを仕立て上げてくれることに期待します。

より以前の記事一覧

その他のカテゴリー