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2011年10月

天皇賞秋の予想

秋のG1シリーズの第4戦天皇賞秋

これまでの3戦もなかなか見応えのあるいいレースだったと思っていますが、今回の天皇賞秋はそれ以上に見応えのあるレースが見られるのでは!とかなり期待しています。

毎日王冠で溜め過ぎて何の強みも発揮できなかったシルポートは鞍上替わり、最内枠をゲット、間違いなく先頭を取りに行くはず。シルポートとは対照的に不幸にも大外枠を引いてしまったアーネストリーもスタートを決めて前に行くしかないでしょう。ここでかなり脚を使うことになっても。

この2頭はこの条件では緩めれば斬れ負けすることが分かっているだけに、そうならないレースを作る必要があります。
シルポートはともかく、グランプリホースであるアーネストリーは軽視できる存在ではありませんからこの馬を目標に動きだす有力馬もいますし、レース全体が締まって、これぞG1!と言えるようなレースが見られる可能性は高いと思っています。

3年前の「ダイワスカーレットが2着だった!」天皇賞は痺れるようなレースで、本当に見応えがありました。ハナ差で3連単を逃したレースでしたが(ゴールした時は取ったと思っていました)、馬券の成否などはどうでもいいと思えるほどのレース!
今回もそんなレースを見たい!!

現役にして名牝中の名牝!ブエナビスタ。才能ある馬が揃った4歳牡馬世代。そしてレースを引っ張るのは遅咲き、6歳のグランプリホース・・・・・・。(ヴィクトワールピサ、ルーラーシップがいないのが少し残念ですが)役者は揃いました!舞台は中距離最強を決めるに申し分のない府中の2000!


ブエナビスタ

説明不要。末の斬れ、底力、勝負根性、申し分なし、規格外の牝馬。
この馬は2歳時からチャンピオンです。3歳時にはすでにトップの力量を持ち、4歳時は常に勝ち負け。負けたレースはすべて展開のアヤという言葉で片付けていいような気もします。
そして5歳春になっても変わらない活躍ぶり。本当に凄い馬だと思います。
2歳から常にレベルの高いレースのみに出走し、毎回勝ち負けの激走。この馬は牝馬です!牡馬相手の激走。精神的なものか、肉体的なものかは分かりませんが、「使い減り」というものはあると思っています。

ブエナビスタは使い減りをカバーしてしまうほどの闘争心を持った馬のような気がしますが、いくら規格外の馬でも、去年今回の条件でとんでもパフォーマンスを見せた適性抜群の馬でも、5歳秋の牝馬に重い印は打ちません。


4歳牡馬世代

勝つのはこの中のいづれかだと思っています。

去年の牡馬クラシック、特にダービーは楽しみでしたが、蓋をあければ、究極の上がり勝負で何だか分からないレース。
この何だか分からないダービーを勝ったのがエイシンフラッシュ。この馬がこんなに斬れる脚を持っているだとは思いませんでした。当時はたいして評価していなかった馬ですが、今年に入っての3戦は勝てていませんが、強い競馬をしています。
どうもコース、距離、流れを問わずに好走できるを強いと思ってしまうフシがありますので、この馬は重く見てしまいます。

あまりに極端流れのダービーで一番走ってしまったので、不調に陥りましたが、ここに来て頂点を目指せる状態になったと見ます。この馬はまだ本当の強さを見せておらず、真価を発揮するのは今回なのでは?などと。

それにダービーで一応の東京適性をみせていますし、ルメール騎手はかなり魅力的!
他の有力馬にも外国人騎手が乗っていますが、東京コースで精度の高い競馬するという点では、経験、実績からもこの人しか信用できないでしょう。一昨年のジャパンカップはオーケンブルースリが勝つレースだったと思いますが、この人がウォッカを勝たせてしまいました。
いい枠を引きましたし、効率のいいレースをしてくれるものと期待してエイシンフラッシュを本命にします。

対抗はペルーサ

若葉S、青葉賞と全く異なるコース、流れで圧巻のパフォーマンス。ヒルノダムールやトゥザグローリーを子供扱い。とんでもない馬だと思いましたが、まさかその後1勝もできないとは・・・・。
競馬の完成度が低く、この人気はとても見合うものだと思えませんが、この馬の潜在能力は相当なもの。片鱗を見せたのが去年の天皇賞秋。秋初戦とは言え、陣営もこのレースに色気を持って仕上げてきたように思えますし、元々強い4歳牡馬世代の中でも抜けた力量を持っていると感じていた馬。ここで重い印を打ちます。

去年の有馬記念や今年の天皇賞春のように道中でペースがコロコロ変わるようなレースでは完成度の低いこの馬では太刀打ちできません。
今回は強い馬がレースを引っ張り、ガチンコのG1レースになると見ていますので、小細工の無用のコーナーを2回まわるだけのレースならば、能力は発揮できると思っています。

ローズキングダム

東京適性は疑いようがありません。
だいたい強いと思える馬は王道3連戦を考えて、今回の天皇賞を秋初戦に選んでいますが、この馬は京都大賞典で一叩きしています。タフなレースを考えれば、この馬にアドヴァンテージがあります。
引き続き後藤騎手なら本命を打ってしまったかもしれませんが、今回はメディザバル騎手・・・・って誰???東京コースを熟知した騎手相手に効率のいいレースができるとは思えず、3番手に。

トゥザグローリー

残念ながら去年の秋の無茶な使い方の影響が出ていると思います。無印。

ダークシャドウ

クラシックに乗れなかった4歳馬。
大阪杯の2着は強いと思いましたが、まさかの2番人気。この舞台に出て来れない相手のエプソムC、毎日王冠連勝で評価が上がり過ぎている気がします。無印。

穴はトーセンジョーダン

アルゼンチン共和国杯は現地で見ました。強い競馬でG1でもやれる!と。
締まった流れのからの圧勝劇。相手が相手ですが。

東京コースでの締まった流れならば、適性は十分!!
急加速のあるレースだ厳しそうですが、そうなるとは思っていないので、上がりが少し掛かるようなら前目から雪崩れ込みも十分!
人気上位馬に対して札幌記念で一叩きしている分も前でしぶとく伸びる脚質もプラス。アーネストリーを目標にできる位置で。

印は、

◎エイシンフラッシュ
○ペルーサ
▲ローズキングダム
▼トーセンジョーダン
△ブエナビスタ
△アーネストリー

馬券は馬単。

◎⇔○ の2点が勝負馬券。

◎→▲▼ の2点。

3連複。

◎○から▲▼ の2点。

◎▼から○▲△ の4点。

3連単。

◎→○→▲▼△
◎→▲▼△→○ の8点。

菊花賞の予想

菊花賞

数あるG1レースの中でも特に好きなレースです。
距離が3000mと主流から外れるため、この距離に適性を持つ人気薄の馬が好走するレース。全馬初めての3000mのレース。未知の適性を考えるので、妄想も絡めながら、本命馬を探すのが楽しいレースでもあります。

舞台は京都外回り。去年のようなスローにならない限り、必ず3000mというふるいにかけられます。今年は3冠馬になる権利を持った馬が出走しますが、最後に主流から外れる3000mのレースに勝たないと3冠馬になれないという制度はなかなかいいものだと思います。


毎年距離が延びて良さそうな馬を本命に選びますが、今年は力関係も合わせて考えるとどの馬も本命が打ちづらい感じがします。

そんな中で本命を打つことに決めた馬は、ショウナンマイティ

血統的にはどうなんでしょう?という感じですが、これまでのレースを見るとスピード負けしている印象を持っています。前走の神戸新聞杯を見ると明らかですが、一線級相手だと勝負所で加速負けします。話にならないほど直線に入った所で離されます。
その甲斐あって(?)、神戸新聞杯では単勝7倍といい人気でしたが、今回は38倍。

勝負所で置かれて、ゴール前で詰め寄って来るが届かず・・・・、これがショウナンマイティの中距離戦。
弥生賞は惜しくも皐月賞出走権を取れない4着。このレースを見てダービーでこそ面白いと思った人は多いはず。当然のように青葉賞で人気に。このレースも先にポジションを上げて行った事もありますが、東京の瞬発力レースでも斬れ負け。

この馬に可能性があるとしたら菊花賞。
京都外回りのレースは2戦目の萩S以来ですが、このレースは見どころがありました。勝負所が下り坂になっているので加速もまずまず。一応世代上位のべルシャザールをぶっちぎっています。

中距離戦でのどんくさい部分は長距離適性の裏返し。条件としては直線の前に下り坂のある京都の外回りがベストと考えれば、買うなら菊花賞。常に人気を背負っていたのに、ココで急に人気を落としているなら尚更!!

とても見栄えのする綺麗な馬ですが、ここに来てしっかり筋肉が付いてきたような気がします。古馬相手の準OPポプラSは自分から動いて力強い勝ち方をしましたが、これは地力強化と言っていいのでは?
神戸新聞杯はいかにもの中距離瞬発戦。この馬の強みは全く活かせなかったとします。

都合のいいことを並べて書きましたが、ネックは位置取りと大外枠。
位置取りはもう少し前に行けないと勝ち負けは難しい気がします。春に比べれば折り合いの不安も無いように見えますし、前半はどうぞどうぞ菊花賞(笑)。行く気になれば・・・・、ただ、鞍上は武豊騎手。大外枠なので後ろの方で早めに内ラチ沿いに馬をもって行くのも悪くないかもしれません。

オルフェーヴル、ウインバリアシオン、トーセンラーとかなり鋭い末脚を持つ馬が人気のレースなので、他の馬に乗る騎手達にとっては単純な瞬発戦にはしたくないはず。積極的に引っ張る馬がいないので、前半スローに進んでも早めに勝ちに動く馬はいるはず。上がりが35秒程度かかる持続力勝負のレースになればショウナンマイティが浮上できると信じて馬券を買います。


相手は3冠を狙うオルフェーヴルとそれを阻止して最後の1冠を取りたいウインバリアシオン

ダービーはこの2頭のレース。不良馬場のダービーでしたので、渋った馬場に対する巧拙と考えられないこともないのですが、私のダービー本命馬、3着のべルシャザールに付けた着差は7馬身!
軽い質のダービーではありません。タフな馬場で底力を問われた1戦。
先行馬にはつらいレースだったとか、不良馬場への巧拙が多少あったにしても、7馬身差はどうしようもない差。秋初戦、世代上位が集まるトライアル神戸新聞杯もこの2頭の決着。ダービーでどうしようもない差をつけた2頭が、前哨戦も順調に1,2着。

これは同世代の他の馬とは力の差があると考えた方が自然だと思います。あのタフなダービーを別次元の脚色で他馬を圧倒した2頭が京都3000mになったことで急に脆さを出すようには思えません。ベストではないにしても、こなすには問題ないと思います。

また、長距離レース御用達のダンスインザダーク産駒が出走しない年であることは中距離馬と思えるこの2頭には追い風。(個人的には長距離に適性のある実力馬が少ない年のように思えます。) 明日がどんな馬場になるかは分かりませんが、渋った馬場を苦にしないこの2頭には前日に一雨あったことも追い風。

本命馬は鞍上も含めて、この2頭より後ろからのレースになると思っています。神がかり的な展開の妙、神がかり的な武騎手の騎乗がない限り、物理的にこの2頭を後ろから差すことは難しいと思っていますので、そういう馬券を買います。
勝つのはオルフェーヴル、ウインバリアシオンのどちらかだと思います。

ただ、この2頭は同脚質。前走神戸新聞杯、ダービーから同じ位置取りから同じレースをしていてはウインバリアシオンはオルフェーヴルに勝てないと安藤騎手は思ったはず。ウインバリアシオンはこれまでと違う競馬をする可能性があります。これはギャンブルですので、1着になるか、はたまた着外になるか。
2頭が抜けた力を持っていると思っていますが、ダービーのようにマッチレースになるかと言うと、そうでもないような気もします。


印は、

◎ショウナンマイティ
○オルフェーヴル
▲ウインバリアシオン

△ダノンミル
△ロッカヴェラーノ
△トーセンラー
△フレールジャック
△べルシャザール
△ユニヴァーサルダンク
△スーサングレート
△フェイトフルウォー
△ダノンマックイン


馬券は、

馬単。
○→◎
▲→◎ の2点が勝負馬券。

無いと思いながら一応、
◎→○
◎→▲ も。

3連単。

○⇔▲→◎ の2点。
○▲→◎→○▲ の2点をそれぞれを厚く。

ヒモ荒れ期待で、勝負馬券の馬単でケアできない3連単。

○▲→△→◎ の18点。


結局今年の本命馬は2,3着突っ込みに期待という形になりましたが、思えば武豊騎手に本命を打つのは、東京コースのウォッカを除けば、4年前の阪神JFのレジネッタ以来のような。
馬券を買い始めてから、回収率ベースで考えれば武騎手に本命を打つべきではない!とずっと思ってきましたが、最近騎乗馬の質が著しく下がり、武騎手が鞍上だからと言って馬が過剰に人気になることも無くなりました。

小倉と京都の外回りは今でも抜群に巧い騎手だと思っています。長年リーディングジョッキーを守るという誰もやったことのない金字塔を立てた人ですから、それなりに体にガタもきているとは思いますが、馬と自分に(!)鞭打って頑張ってください!

マイルCS南部杯の予想

震災の影響で東京競馬場で行われることになったマイルCS南部杯を予想します。

今回は好きな馬を1着付け本命にして馬券を買います。

エスポワールシチー

タップダンスシチーやアーネストリーと同様、哲三騎手と二人三脚(馬は四本脚ですから三脚ではないですね。えーっと・・・。)でトップホースまで登りつめた馬。レーススタイルが完成されていて、しばらくはチャンピオンとして君臨すると思っていましたが、ここ数戦精彩を欠いています。

単勝オッズは7倍。トランセンドが1倍台の人気ですから現チャンピオンホース(スマートファルコンを除く)がどちらであるかは明らか。

精彩を欠いている理由が肉体的な衰えなのか、精神的なことなのかは分かりませんが、本来持っている能力を考えればスマートファルコン以外に負ける馬とも思えません。条件としてはベストとも言える東京マイルで「逃げる競馬」での復活を期待します

鞍上は骨折した哲三騎手に替わって松岡騎手。
それほどのマイナス要素ではないと思っています。東京マイルの錦秋Sを見て凄い馬だなと感じましたが、その時は松岡騎手でした。
今回は逃げて・・・、少なくともトランセンドより前で競馬してくれれば納得できます。

最近先着された相手はオーロマイスター、スマートファルコン、フリオーソ、ラヴェリータ。すべて前で競馬をされた馬達。トランセンドよりは内の枠を引きましたし、松岡騎手がトランセンド&藤田騎手の前に出る気があるかどうかがレースの重要なポイントだと思っています。

控えることに意味はありません。最近のトランセンドのレースを見てみると、先頭に立ち、レースを完全に支配しています。藤田騎手はこういうレースをさせると抜群に巧い騎手ですし、トランセンド自身も先頭から自分の仕掛けるべきポイントで仕掛けるレースが一番力を発揮できる馬のように思えます。

エスポワールシチーも同じタイプの馬だと思っていますが、マイル向きのスピードを持っているのはエスポワールシチーの方で、スマートファルコンのいないマイル戦なら前に行けさえすればの思いがあります。とにかくトランセンドが勝つべくして勝ってしまう競馬をその後ろで見ているような競馬だけは避けていただきたい!

他の馬が邪魔をせず、エスポワールシチー、トランセンドの順ですんなり隊列が決まれば共に馬券圏内だと思います。
東京マイルはタフなコース。立ち回りの巧さだけでは凌げませんし、終いの斬れだけはどうにもなりません。馬の力量を問うコース。トップレベルの馬達が走るレースならばなおさら!地方競馬でいくら活躍しようが、かなりのスピードと底力を兼ね備えていないと厳しいはず。
フェブラリーSを勝ったこの2頭はその点全く問題ありません。

相手も今年のフェブラリーS上位馬は高評価。
人気が下がっている先行脚質のバーディバーディがヒモの筆頭。

印は、

◎エスポワールシチー
○トランセンド
▲バーディバーディ
△ダノンカモン
△オーロマイスター
△ランフォルセ
▽ダイショウジェット
▽ブラボーデイジー

馬券は3連単。

◎→○→▲△▽ の6点。
◎→▲△→○ の4点。

馬単。

◎→▲ の1点。


番手から相手に合わせる競馬ではなく、逃げて突き放し粘り込むレースをしての復活勝利を期待します。トランセンドは半年ぶり&ドバイ帰り初戦、しかもチャンピオンホースとしてこの後に控える高額賞金レースに目標があるはず。今年はそんな立場にないエスポ君に勝機ありと見ました。

スプリンターズSの回顧

最近家のTVのチャンネル数が増えて、この後始まる凱旋門賞のレースが生中継で見れるようで楽しみです。

待っている間退屈なので、今日のスプリンターズSの回顧を。

去年のG1は一つも馬券が当たらず、今年の春のG1も全敗!秋のG1は全勝を目指していましたが(笑)、ただ勝つのではなく、どんな形で圧勝するかと思っていたロケットマンがまさかの敗戦。また一つG1連敗記録を伸ばしてしまいました・・・・・。


ロケットマン

外国馬なのでよく知っている訳ではありませんし、いくつかのレース映像と戦績表だけから評価ですが、どうしようもない能力を持ったスプリンター。せん馬なので凡走することなく早めの引退はないでしょうが、しばらくはどんなレースでも1200mのレースならば、連を外すことのない馬だと思っていました。

敗因はハッキリしませんが、個人的な印象では敗因の半分はスタート。
この馬のゲートからの1歩目は抜群に速いはずですが、今回はそれほどではありませんでした。
番手から早めに進路を確保して抜け出し、そして最大の武器であるスピードの持続能力で後続を完封するのがこの馬のスタイルですが、今回は内枠も災いしてコーナーで前に失速するヘッドライナーを置いて、外をエーシンヴァーゴウに蓋をされ、直線に向いてからはカレンチャンに進路を奪われ・・・・。ひどいレースぶりでした。

常に楽に先行していた馬ですからレース中にブレーキを踏むことはありませんでしたが、今回はスタートいまいちでまわりを囲まれ、自分の仕掛けたい所で仕掛けられないレースに。
ロケットマンの強さはスピードの持続能力。1200m戦でありながら2着馬との着差は毎回かなりあります。これはロケットマンが作る一本調子の流れに付き合った馬が失速する分で、それだけこの分野での能力に差があることを表すと思います。
逆に自分でレースを作れない、途中までブレーキを踏まなければいけないレースになった場合は危ない訳ですが、スタートが抜群に巧い馬なのでその心配はしませんでした。

それにしてもコーナー区間の動きはかなりずぶく見えましたし、敗因は他にあるかもしれません。
勝ちに行くロケットマンにどれだけカレンチャンが食い下がれるかが最大の注目するポイントでしたが、このガチンコ勝負が見られなかったのは残念です。前半33秒フラットで入っても終いあまり失速しないような馬場ではロケットマンには軽すぎるのでしょうか?


1着、カレンチャン

5連勝でG1馬に。成長途上の4歳馬の勢いでしょう。可愛らしい名前の牝馬ですが、これでスプリント路線で頂点に立ったと言っていいでしょう。騎手の指示にも従順、時計の掛かる馬場でも速い馬場でも問題なし。前に行ける馬ですし、踏ん張りも利きます。死角の少ないスプリンターになりそうです。同じクロフネの血を継いだスリープレスナイトを越える可能性もありそう。

レースはこの馬だけを見ていましたが、スタートは成功とは言えず中団前目から。コーナー区間で動きは抜群。外に進路を求めている当面の敵であるロケットマン対しそれを許さず見事な騎乗ぶりでした。
それにしても先週東西の重賞でそれぞれ1倍台の人気の馬勝たせた池添騎手と佐藤哲騎手は、方やロケットマンを降ろしてG1勝ち、方やゲートで放馬させてしまって除外とハッキリ過ぎるほど明暗が分かれてしまいました。


2着、パドトロア

かなりの前傾ラップを前目で粘ったキーンランドCの上位3頭は買い目の中で上位に取りましたが、この馬は速い馬場が不向きなような気がして印を少し下げました。
安藤騎手はこのタイプの馬を操るのは巧い騎手ですし、カレンチャンと同じく成長途上の4歳馬。現時点ではカレンチャンとは差がありますが、スプリント路線を盛り上げる1頭になってもらいたいです。

夏場に3戦してかなり仕上げて迎えたG1で好走。最後は左に右にフラフラしていました。ちょっと休養した方がいいかもしれません。

3着、エーシンヴァーゴウ

この馬は要らないと思って無印にしましたが、なかなかのレースぶり。タフな馬です。
ローカル重賞を3戦。特に3戦目のセントウルスSはサマースプリントのタイトルを取るために万全に仕上げたはず。このレースまでお釣りがあったことに驚かされます。

今回は同世代のカレンチャンに完敗ですが、この後を休養にあて、同じようなローテーションで高松宮を迎えたら逆転の目も。


放馬で除外、ビービーガルダン

スプリンターズSで一番最初にゴール板を走り抜けたのはこの馬でした。(笑)
さぞ走る気満々だったでしょうし、キーンランドCの1,3着馬のワンツーとなるとこの馬から馬券を買っていた人はとても残念でしょう。

かなりの前傾ラップにカレンチャン、パドトロアほど付き合わなかったことがよかったとは言え、58キロを背負ってキーンランドC2着は立派。得意条件でのG1戦を前に復調は人気薄ですし狙い頃だったと思います。中山1200mは特殊なだけに最高のG1戦での2度の好走実績は無視できません。

スプリンターズSで△→○→○と3年続けて印を打って、今年は▲。気にかけてきた馬だっただけに、放馬で最後の一花のチャンスを失ったのは残念。


・・・・・、と書いている内に凱旋門賞が終わってしまいました。

今年は日本馬にとって残念なレースになってしまいましたが、陣営の果敢なチャンレンジ精神に拍手!!!

ヒルノダムールの藤田騎手は理想的なレース運びをしていたように思えましたが、馬が伸びず・・・・。アウェイは難しいことが多いようです。日本馬包囲網を敷かれたロケットマン然り・・・・・。

スプリンターズSの予想

秋のG1シリーズ第一弾スプリンターズSの予想です。

週末に雨マークが付いていたので心配していましたが、雨は降らずいいコンディションでのG1電撃戦が見られそうです。

ロケットマン
稀に怪物と呼ばれるような競走馬現れます。最近引退した馬ではシーザスターズやザルカヴァ。現役の馬では3歳馬のフランケル。戦績にはずらっと1着が並び、2着馬につけた着差の累計はとんでもないもの。レース内容も圧倒的。
これらが示すものは一つしかありません。与えられた才能が違う!一流馬と呼ばれる馬の持つそれと比べても異質なものです。

今回スプリンターズに出走するロケットマンは怪物と言っていいほどのスプリンターだと思っています。
数レースしか映像を見ていませんが、レーススタイルは完成されていて、しかもそれはスプリンターとして理想的なものに思えます。
まずスタートが抜群。(名前に違わず)。行きたい馬がいれば先に行かせて、自身はそれを目標に自分の仕掛けるポイントで勝ちに行き、勝利をつかむだけ。
1200mを走る上で十分なスピードと圧倒的な体力とを持ち合わせています。

おまけにどうやら今が競走馬としてのピーク。こんな規格外の馬を呼んできてもらっては、コツコツとG1を目指してやってきた日本の厩舎はえらく迷惑でしょう!!

迎え撃つ日本馬ですが、最近スプリント路線では「これは強い!」と思える馬が現れません。あえて挙げるならスリープレスナイトですが、この馬でもロケットマンと比べると落ちる印象。そして今回の日本馬はスリープレスナイト比べるとかなり落ちると思っています。

スタートを決められて前に行き、垂れることのないロケットマンに対し、勝ち負けと言う点で、後方脚質のサンカルロは明らかに不利。決め手を活かすタイプのダッシャーゴーゴーもロケットマンが勝ちに行くレースになるでしょうからその決め手活かせる流れかどうか・・・・。カレンチャンはスプリンターとしてなかなかの体力がありそうですが、スケールで劣るような気がします。

そんな訳で、1.7倍の単勝の支持を受けている「よそ者」を不本意ながら本命にします。


本命、対抗の両方を「よそ者」にする気はありませんから、ロケットマンに食い下がれそうな馬を対抗にします。人気の一角ですが、カレンチャン

今回のレースのポイントはあくまでロケットマン。速い逃げ馬はいませんが、前に付けるロケットマンが体力にモノを言わせて勝ちに行くでしょうから、決め手の優れる馬より、ロケットマンに少しは対抗できそうな体力を持つ先行馬を狙います。

先行するロケットマンが強すぎて2,3着に来たのは差し馬ではG1をレースを楽しみにする日本の競馬ファンとして残念過ぎます!!

カレンチャンにとって初めて一線級と対戦するレース。しかも世界最高峰のスプリンターとのガチンコ勝負で2,3着に残ってくれ、という馬券を買うので危ういところもありますが、この馬券を買っていればレースが楽しめそうです。

函館スプリントは差せそうもないところを差し、キーンランドCはキツイ流れを粘っての勝利。メンバー落ちのレースで、着差も僅かですが、勝ち切っているところに可能性を感じます。
競り合う相手が強ければ、もうワンランク上の強さが引き出されるかもしれません。この根性娘なら!

決め手を活かすレースより、大きく失速するラップを粘り込むレースの方が向いていると思います。中山1200mでのG1も、強力な先行馬の存在も悪くはない条件。競走馬としてのピークに目標レースとして迎えたスプリンターズS!これまでで最高のパフォーマンスを発揮する方にベット!

スリープレスナイトに少し触れましたが、同じクロフネを父に持つカレンチャンもいいスプリンターなって欲しいものです。


3番手はビービーガルダン
スプリンターズSで連続好走実績を持つ7歳馬。前走で復調。もともと持っている能力はトップレベルにあった馬。条件が合うレースだけにこの人気なら厚めに買います。体力勝負なら!


印は、

◎ロケットマン
○カレンチャン
▲ビービーカルダン
△サンカルロ
△グリーンバーディー
△ダッシャーゴーゴー
△パドトロア
△フィフスペトル
△ラッキーナイン


馬券は3連単。

◎→○→▲△
◎→▲△→○ の14点。

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