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宝塚記念の予想

宝塚記念

ファン投票により選ばれた馬が出走する春のグランプリレース。

歴史的にも現状も、どこか貴族主導のにおいを感じる、本場欧州の競馬とは違い、日本の競馬は完全に大衆文化になっていると思います。これほど競馬ファンが多い国は他に無いでしょう。馬券を通して、ということも考慮に入れても、すばらしいことだと思っています。

数あるレースの中でも「ファンの祭典」でもある宝塚記念と有馬記念が特に好きで、毎年熱心に展望記事を書き勝手に盛り上がっていますが、今年は水曜にルーラーシップのことを書いただけで日曜になってしまいました。
展望で書こうと思っていたことも併せての予想記事になりますので少々長くなります。



これからの中長距離のG1において今年の4歳牡馬の存在は絶対的なものがあると思っています。ヴィクトワールピサが有馬記念、ドバイWCを勝利したことで、一応の4歳牡馬のトップホースということで落ち着いたと思いますが、まだ分からないところもあります。

普通は3歳で有馬記念を制し、次に海外G1を制すれば飛び抜けた存在でしょうが、この世代はまこと多士済々。

3歳でローズキングダムがまがいなりにもJC制覇。トゥザグローリーは有馬記念3着の後、押せ押せのローテながらG2を連勝。この世代のダービー馬、エイシンフラッシュはここに来て復調傾向。3歳時にあれだけの走りをしながらまだ体が出来ていない言われていたルーラーシップが4歳になって本格化の兆し。それにゲート難になってしまってレースがうまく運べていないペルーサもいます。

最近の牡馬は牝馬やられてばかりだったに、余計に才能ある牡馬の揃ったこの世代にはワクワクさせられます。この後に天皇賞秋、JC、有馬記念がありますが、すべて4歳牡馬が勝つと思っています。

今回の宝塚記念も4歳牡馬が勝つ確率が高いとも。
阪神内回り2200m。
この条件で一番強いのは適性的にヴィクトワールピサだと思っていましたが、出走は無し。終いの斬れ不足が泣きどころのヒルノダムールもこの条件なら2,3着の軸にと思っていましたが出走は無し。

4歳の出走馬について一言ずつ。

エイシンフラッシュ

「超」瞬発力勝負になったダービーを制した馬。この馬がこんなに斬れるなどとは全く思っていませんでした。あまりに特殊なレースで一番強い競馬をしただけにその後は下降線を辿りました。
ダービーの末脚を見てしまっただけに、非常に分かりづらい馬。
今年に入って復調を窺わせる僅差の敗戦。天皇賞春、大坂杯、共になかなか内容のあるレース。しかも大阪杯は59キロを背負ってのもの。ココを目標に定めたいた馬で、全力投球は間違いありません。
内回りに適性もありますし、馬群も割れます。いい枠も引きました。もう少し前目のポジションが取れれば勝ち切れるシーンを強くイメージできる馬ですが、「いつもの位置」だと2,3着に突っ込んでくる善戦マンのイメージも。
馬券的には外せない馬だと思っています。

ローズキングダム

朝日杯を勝ちながら、3000m菊花賞でも2着の好走。力のあることは間違いありません。ただ、好走は軽いレース、道中脚を溜められるレースに限られます。コース形態からも道中緩むポイントができづらく、持続ラップで粘り込みたい先行馬もいる今回の宝塚記念がこの馬に向くとは思えません。順調さも欠いており、鞍上強化は非常に魅力的も消し。

トゥザグローリー

昨年の中日新聞杯で最内をグリグリ進んで突き抜けて圧勝。自在性もあり、内回りへの対応も問題ない馬。有馬記念でも面白い馬のはずでしたが、押せ押せローテのため重く見れず。有馬記念はヴィクトワール、ブエナと差のない3着。見事に穴をあけました。

この後休ませることなく、京都記念、日経賞へ。そして連勝。春の天皇賞は掛かって惨敗。かなりの才能を持つ馬なのに苛酷なローテを課せられて、その才能がしぼんでしまう可能性も。去年のフォゲッタブルを見ているよう!
好位が取れることは魅力ですが、ローテーションとどちらかと言うと溜めてから終いを活かすタイプに見えるので、評価しづらい馬。1度の敗戦で評価を落としているので一番下の△。

ビートフラッグトレイルブレイザー

大外枠、鞍上、力量・・・・・。消し。

ヤングアットハート

戦績の浅い馬。4歳馬で成長途上。
目黒記念はスピードの持続力比べになりました。ハンデ戦だけに51キロの馬にロスのない競馬をさせた横山騎手にやられてしまいましたが、2着。多分不足ですが、オッズに釣られて&プラスαを期待して3着くらいの評価をしたいのですが、馬券の都合上消し。

ルーラーシップ

大跳び、不器用、馬群の中では自分のリズムで走れない可能性あり。
阪神内回り2200mは条件不適。広いコース向きの馬。
外枠+道悪なら本命。内枠+良馬場なら他の馬が本命、と書きましたが、このより魅力的な4歳馬がいなかったのでこの馬が本命。

ドバイシーマCでは先行して馬の後ろに入れますが、ドバイの水が合わなかったのか?スミヨンが気に入らなかったのか?ヒートアップしてしまい外に出さざるをい得ず。外に出すとそのまま先頭へ・・・・。
こんなレースが一番困りますが、勝ちを目指すならある程度先行させるべきだと思っています。最内枠の先行馬2頭が積極的にレースを引っ張って馬群がある程度ばらけてくれることを期待します。

現地観戦した去年のプリンシパルSは見事。横山騎手の騎乗の話です。内枠から早めに外に出し、跳びの大きい馬をストレス無く走らせ、小出しにして脚を使わせ全く危なげのない完勝。手綱を握るのはこの時以来になりますが、ルーラーシップにとって最も歓迎すべき騎手かと!

年が替わっての日経新春杯、金鯱賞のパフォーマンスは言うことなし。3歳時に十分強かった馬ですが、4歳で本格化したのは間違いなさそう。
有馬記念5着は条件の合わないレースで、外外を回され続けて、徐々にポジションアップ。しかも有馬記念しては珍しく上がりの速いレースに。

今回も条件が合うとは思えませんが、有馬記念ほどコーナーを回りませんし、この時よりずっとパワーアップしています。ナムラクレセントやアーネストリーが持続力勝負に持ち込みたいのはミエミエのレースですし、最後は少々上がりの掛かるレースになるのでは?

この馬の最大の長所、スピードの持続力が活きるレースになると判断し1着付けの本命にします!!4角で先頭付近にいることを期待します。


展望と予想記事が一緒になってしまったのでまだ続きます。

4歳以外の馬についても。

ナムラクレセント

贔屓にしている馬。と言うか菊花賞からナムラクレセント+和田騎手を贔屓に。
後方で折り合いに専念させられているナムラクレセントを見るとかわいそうになります。この馬は和田騎手と手が合っていることは明らか!今年の天皇賞春でスタートに失敗してしまったことは残念ですが、その後果敢に先行を奪い、4角先頭の競馬をした光景を見て感動しました。

この馬の強みはスピードの持続能力。何度も本命を打った馬ですが、一流馬に対抗するには4角先頭は必須。今回もこの競馬で見せ場を作って欲しいと思っています。

贔屓馬ですが、条件的に天皇賞春ほどの魅力は感じません。軸からは外したヒモの評価。この馬が積極的な競馬をすることが本命馬の好走にもつながると思っているので、勝ちに行く競馬にかなり期待しています。

アーネストリー

幻の有馬記念本命馬。
天皇賞秋やJCでは斬れ味不足という点で少々苦しい馬。宝塚記念なら強気になれます。自身がレースを作ることができますし、早めに動けばレース全体を上がりが掛かる方向へ導けます。

心配なのは上がり目の無さそうな6歳馬。そして前走の金鯱賞で同型のキャプテントゥーレに完敗したこと。金鯱賞は明らかに宝塚に向けての一叩きのレースですが、割と休み明けを苦にしないこの馬ならもう少し走ってくれないと。でもその辺りは不良だった馬場に理由を求めることにします。

とにかく好きなタイプな馬。先行押し切り、タップダンスシチーとダブらせたい馬でもあります。タップダンスシチーは宝塚記念を6歳3着、7歳で勝利しましたが、かなり例外的な馬。

迷惑なことに充実の4歳馬に強い馬が揃っていますし、アーネストリー自身は去年がピークだった可能性もあります。しかしながらこの馬にG1で重い印を打つのはこの宝塚記念が最後になってしまうかも?と考えるとここで重い印を打つことにします。対抗。

ずっと馬券圏内を続けている馬が特意な条件で人気が下がっているなら軸で。

ドリームジャニー

一昨年のグランプリを連覇した馬。そのちょこまかした走法からコーナーでの加速性能は抜群。回転の速さは尋常ではありません。阪神2200mは絶好の舞台。

調教がかなり良さそうですが、陣営としてもG1は最後のチャンスだと思っての参戦でしょう。ピークは過ぎてしまった馬だと思っていますが、陣営の意気込みとコース適性を買ってヒモに。

フォゲッタブル

去年は最後にこの馬を▲から○に昇格させたことで馬券が外れました。無理なローテで天皇賞春で嫌ったのに、2ヶ月後の宝塚で○にしてしまうとは。
理由は前年の有馬記念4着。非常に厳しいレースを3歳馬、しかもステイヤーズSという無駄なレースを挟みながら4着に差し込んできました。かなりの力量馬。

タフなレースは合うと思います。力はあります。5歳馬で老け込むには早い。近走に好走歴はありませんが、ステイヤーズSはムチャクチャなレースをした割によく走っています。あとは馬が走る気分かどうか。去年の対抗馬がひどい人気に。オッズに釣られて3着くらいの評価したのですが、馬券の都合上3着付けのヒモは無いので消し。

トーセンジョーダン

この馬は人気が無いのが不思議です。休み明けになることはマイナス要素ですが、これほど人気が下がるなら積極的に買います。
ポジションも取れますし、スピードの持続能力もあります。近走は有馬記念の5着を除けば4戦すべて勝利。その有馬記念5着も先頭で残れるだけのラップを踏みながら、ヴィクトワールが来た時に釣られて動いてしまって終いの脚を無くしたのがもったいなかったと思っています。
現地観戦に行ったアルゼンチン共和国杯を見た時は、G1を取る馬かも?と思いましたが。

ダノンヨーヨー

人気もないですし、未知の魅力に賭けるなら買える馬ですが、マイル路線はスターホース払底の時代、逆に中距離路線は近年稀にみる才能溢れる馬が揃った時代だと思っていますので、マイルで通用しなくなったから中距離路線で一花という算段には無理があると思っています。消し。

ブエナビスタ

紛れもない名牝中の名牝!!この馬が強い馬であるという事実ににとやかく言うことは無いでしょう。それほどの馬。1番人気も納得。

一昨年の有馬記念を見て降参。あの流れを中団から勝ち負けできる牝馬がいるのか!と思いました。クラシック3冠目+エリザベス女王杯の後のレースで!
去年の宝塚記念も負けて強し、秋の王道3連戦は天皇賞、JCは実質圧勝。有馬記念はもう少しスタートを決められるか、例年くらいレースが流れていたなら勝っていたと思います。ただでさえ強すぎる上に稀にみる根性馬!

3,4歳時の話です。
この馬は2歳時から能力を発揮してきた馬で、常に質の高いレースに出走。凡走無しの根性馬。間違いなく「使い減り」はあります。忘れがちになってしまいますが、いくら強くてもこの馬は牝馬。5歳になっても変わらず最強馬というのは無理があると思っています。

今年は下降線を辿るでしょう。下の4歳馬には上昇カーブの才能溢れる馬が揃っていますし、明らかに条件の合わない宝塚記念で1番人気なら重く見る必要はないとします。

ドバイWCで初の着外。ヴィクトリアMは珍しくタフな流れに。帰国初戦でかなり負荷の掛かるレース。アパパネは次走6着。アパパネと比較するような馬ではないのかもしれませんが、5歳のブエナビスタにとっては、次の宝塚記念を考えれば、牝馬限定戦らしい楽な流れのレースを望んでいたはず。その辺りも不安要素。

それでも嫌なのは天気がもってしまったことと、外過ぎない枠と岩田騎手。

どんなに強い馬でも長く現役を続けていれば、馬券に絡めなくなる時が来ます。ブエナの場合国内で初めて馬券を外すのはドバイWC→タフなVMの後の宝塚記念なんじゃないかと。スタートイマイチを期待。



展望で書く分も一緒にしてしまったので、これまでで一番長い予想記事になってしまいました。見当外れの各馬の短評を読みながらここまで辿りついた方・・・・・無駄な時間を使わせてしまい申し訳ありません。

印は、

◎ルーラーシップ
○アーネストリー
▲エイシンフラッシュ
△トーセンジョーダン
△ナムラクレセント
△ドリームジャーニー
△ブエナビスタ
△トゥザグローリー


馬券は、

馬単。
◎→○1点が勝負馬券。
◎→▲の1点。

3連単。

◎→○⇔▲ の2点。

◎→△→○▲ の10点。

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コメント

こんちちは。

かなり印かぶってますねー!!

これは楽しみです。

ただ、私はブエナビスタを切りましたが・・・。

こんにちは、p.donさん。

かなり予想が近かったですねー。それだけに残念!!!!

よく思いますが、p.donさんとは考え方、見方が近いかもしれませんね。

それにしても勝ったのがアーネストリー!しかも見事な勝利!お互い有馬記念の幻の本命馬だっただけに!あの時まともな状態で出走できていれば・・・・と思ってしまいます。

このコンビは大好きなコンビなので、馬券を外しても気分はいいです。ただ金鯱賞が不良馬場じゃなければ・・・・。

ルーラーは前目での競馬を期待しましたが、かなりの後方から・・・・。もう少し前からアーネストリーを目指しての競馬が見たかったです。

毎年宝塚、有馬は適性を重視して予想しますが、いつもやらないことをやると・・・・・。

(。・ω・)ノ゙ コンチャ♪

ブエナも頑張りましたが今回は相手が悪かった(;´д`)
正直、秋は春以上に厳しい戦いになるとと思いますが
引退まで本命にします( ̄▽ ̄)b

ちなみにブエナはデビュー前に
オークス制覇を予言してました(・∀・)

http://keibaojisan.seesaa.net/article/108499825.html

引退まで無事に過ごして欲しいですわ( ´ ▽ ` )
んでもって初年度交配はシーザスターズで
ウオッカとの子供対決を見てみたいです(・∀・)ノ

歳三さん!宝塚的中おめでとうございます!

ブエナビスタは本当に化け物ですね。
2歳チャンプの牝馬ですよ!どれだけピークが長いのか!能力が高すぎるのか!とにかく闘争心の衰えが全くないことに驚かされます。

いろいろ書きましたが、正直引退まで本命を打ち続ける価値がある馬だと思いますよ!PO馬なら尚更。

この後が東京2000m&2400mなら間違いなく消せない馬です。
4歳馬を1着付けの◎にして、もう重く見る気は無いと言ったブエナを2,3着付けの対抗にするかも??

まあ凄い馬です。今年も負けて強しの2着。
この馬、あとちょっと前で競馬できるような馬ならもっと勝っているんじゃないの??

この馬を潜在能力の高さを予知した歳三さん!しかもデビュー前に!!!これは自慢するべきです!!

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