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有馬記念の出走各馬について (内枠)

少し前に今年も有馬記念で大勝負しますと書きましたが、そのすべてを託す馬が回避になってしまったのでかなりガッカリしています。

今年はどの馬が逃げるかも分からないレースになってしまいました。多分ペースが速くなることは無いと思います。

有馬記念の枠順が発表されています、魅力を感じていた馬が揃って内枠に。今回は内枠に入った馬について順に。

【① ヴィクトワールピサ

最内枠にデムーロ騎手、内差しのできるヴィクトワールピサ!!これはかなり売れそうですが、売れたとしても魅力があります。
ジャパンカップは凱旋門賞帰りの2頭の評価を落としましたが、ヴィクトワールピサはなんと3着と好走!!フランスでの前哨戦→凱旋門賞→(検疫)→ジャパンカップ→有馬記念のローテは楽ではありません。できればジャパンカップを完全な叩き台にして有馬記念に臨んでくれた方が馬券としても旨みがありますし、可能性としても高かったと思っていましたが。

凱旋賞は2着のナカヤマフェスタばかりにスポットが当たりましたが、2頭の差は騎手の意識の差だったような気がします。蛯名騎手は常にポジションと進路の確保を意識してレースを運びましたが、ヴィクトワールピサの鞍上は開くはずのないイン・・・・次々に馬に入られて直線に入った所ではほぼ一番後ろ。
まったくノーチャンスのレースを強いられました。最後の脚を見るとホントもったいないような。完全に脚を余していた分、馬にかかった負担も少なく、その分でのジャパンカップの好走と見ることもできます。

今回のポイントは、このローテで有馬を迎えるヴィクトワールピサにどのくらいの余力が残っているか、だと思います。ジャパンカップで内枠からあっさり先行して競馬をしたことは、大きな収穫。デムーロ騎手と最内枠は願ってもない材料。あとはこの馬の器の問題。このローテでジャパンカップをあれだけ走ってまだ余力満々のスーパーホース!!と信じ切れるならこの馬から馬券を買うべきかと。

敗戦はダービー、凱旋門賞、ジャパンカップだけです。ダービーとジャパンカップを一括りにはできませんが、両方とも東京でスローから上がりが速くなるレース。この分野を得意にする馬ではないような気がします。ダービーは特殊過ぎたレースで、凱旋門賞は論外、ジャパンカップは海外帰りの初戦。
敗戦にはそれぞれ言い訳がきき、中山替わりはおそらくプラスでしょう。まだ測れない部分がある3歳馬であることも含め、スーパーホースである可能性は十分にあると思っています。

騎手のコメントから距離への不安が取り沙汰されているようですが、ペースが速くなりそうもないコーナーを6回回る中山の2500m、コーナーを回る毎に減速できるこの条件では関係ない話だと思います。

【② ネヴァブション

内枠を引きました。中山2500mはスタートしてすぐに1コーナーになるので、先手を取りたいなら内枠が必要。鞍上は後藤騎手。去年、一昨年と穴馬エアシェイディで3着。中山を熟知した後藤騎手ならでは着拾いの競馬。タフな流れを想定して、あえて勝ちに行かずに仕掛け所を工夫し、最後の脚を温存できたことで拾えた3着。
今年はおそらく速い流れにはなりません。他の馬と同じ位置にいては決め手負け。一番前に行くか、早めに位置取りを上げての4角先頭が必要・・・・と後藤騎手は考えると思います。

随分前の話になりますが、同条件の日経賞を勝ったレースは強い競馬。高いスピードの持続能力を持っていないとできない走りでした。中山2500mかなりのモノ!この時からいつか有馬記念で!と思っていました。
有馬記念は今年が2度目。去年は外枠、それに本調子ではなかったようで惨敗。一つ年をとり7歳になりましたが、今年の成績をみるとかなり充実している思えます。毎日王冠や天皇賞秋はとても適性が思えませんが、3着、5着。

滅多に関西圏に行かない馬ですが、阪神の宝塚記念でもそれほど差にない5着。やはり持続力勝負なら一流馬に混ざってもかなりやれる印象。今年の有馬記念は逃げ馬不在なので、自分で流れを作るつもりで積極的に乗れば!あとは後続の馬の事情で。(笑)

ただ、なぜこのレースの前に3600mのステイヤーズSを使ったの????

【③ フォゲッタブル

去年の4着馬。ルメール騎手のペース判断が好走の理由ですが、強い競馬でした。スピードの持続力はなかなか。去年は夏場からずっと使い詰め!菊花賞を走った後にステイヤーズSを挟み、タフな有馬記念で好走・・・・・・、これは凄いことです。相当タフな馬です。
これで休養させると思っていたら、年明けすぐに長距離のダイヤモンドSに出走。しかも勝っています!!長距離レースの連戦は間違いなく負担がかかります。天皇賞春以降は精彩を欠きますが、長距離連戦の反動だと思われます。

今年もステイヤーズS経由で有馬記念に出走。
この前走ステイヤーズSがちょっと気になるレースでした。スタートして一番後ろ。1000mを通過した後、一気に位置取りを上げて中団に。そして2周目の向正面でも一気に位置取りを上げて先頭まで(!)。めちゃくちゃなレースをしていますが、あわや勝ってしまいそうなレース。
復調の兆しと取ってもいいような気がします。

一番距離が長い重賞であんな無茶な競馬をして中2週で有馬記念。常識的には買わない方がいい馬でしょうが、この馬は叩いて叩いて負担をかけられても好走を続けた馬(M馬?、笑)。あのくらいの負荷をかけられた方がいいのかも?

元々3歳馬ながらにハイレベルな有馬記念を好走。4歳になりこっそり調子を上げているなら、穴馬として面白いかもしれません。
ダンスインザダークの仔は中山中距離レースはまったく振るいませんが、この馬は例外だと思っています。

【④ トーセンジョーダン

アルゼンチン共和国杯は生観戦していましたが、見応えのあるいいレースでした、そしてこの馬はかなり強いと感じました。故障でクラシックを棒にふり、順調さを欠いたキャリアになってしまいましたが、本格化と取っていいと思います。現4歳牡馬の世代はナカヤマフェスタ以外はあまり強くないと言うのが定評になっていますが、この馬がいれば違ったかもしれません。

一線級との対戦は初めてなので、ここで真価が問わることになります。ただ、中山替わりはちょっとどうかなという気もします。前目に付けるられる馬ですし、前で距離ロスなく巧く立ち回れれば面白い馬だと思っています。

【⑤ ルーラーシップ

雄大なフットワーク、脚質的に前に付けられる馬、鞍上は有馬記念の勝ち方を知っているルメール騎手。相当な資質を持った馬だと思います。上がりが速すぎたダービー以降は鳴尾記念しか出走していないので現状でどのくらい完成されたのか測りづらい馬ですが、エアグルーヴの仔ですから3歳秋に成長していないという事はないでしょう。

上がりの速いレースしか経験していないので、有馬記念がどうかは未知数。ある意味魅力的であり、ある意味危険な感じもします。跳びが大きい馬なので中山よりは東京の方が向くと思いますが、この跳びの大きさは瞬発力より持続力を問うレースでその強みが活かされるのでは?とも。

今年は逃げ馬不在で前半のペースが速くなるとは思えません。かと言って有馬記念が上がり3ハロン勝負になるとも思っていないので、後半徐々にペースアップするレースを想定しています。

プリンシパルSで横山騎手が「フットワークが無駄に大きいので、それを小出しにしながら最後に繋がるように」とレース後にコメントしていましたが、スムーズに位置取りを上げて行きながら終いの脚も飛び抜けていました。
今回はこれほどぬるいレースではありませんが、内枠から先行し、徐々に位置取りを上げるようなレースができれば、跳びの大きいこの馬は簡単には止まらないような気がします。

もちろんそのようなレースは初めてで、この分野では何も証明されていない馬ですから危険な人気馬でしょうが、気になる馬です。中山をこなせるかも怪しい馬に、稀代の中山巧者であったマツリダゴッホのようなレースを期待するのですからちょっと無理があるような気がします。すべてがうまく行って初めて好走できる馬だと思いますが、ルメール騎手だとちょっと期待していまします。

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