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宝塚記念の展望 4

週間予報を見ると大阪地方の週末は曇り。良馬場での宝塚記念になると思っていたのですが、実際は土曜は一日雨で馬場は不良。明日の降水確率も高く、おそらく不良から重くらいの馬場でレースが行われそうです。

この時期のレースですから雨は付きものですが、意外に宝塚記念が道悪で行われた事は少なく、近年ではエイシンデピュティが勝った一昨年のレースくらい。

12.5-11.1-11.9-12.7-12.4-12.6-12.5-12.3-12.2-12.2-12.9

この時のラップですが、加減速の少ないフラットなラップ。
この年も確固たる逃げ馬がおらず、結果的にレースの主導権を握った内田騎手の判断が効を奏しました。

コース形態と馬場状態、宝塚記念のハイレベルなメンバー構成を考えれば、今年も加減速の少ないフラットなラップのレースになると思います。

一定区間での加速能力ではなく、長い区間スピードを持続できる底力に裏打ちされた能力を持つ馬が有利であり、位置取りもやはり前に付けられる馬が有利。
エイシンデピュティはフレンチデピュティの仔でしたから道悪は鬼。今回の実力の他に道悪のレースに対する適性も大きな要素になりそうです。

ネヴァブションは随分人気がないですが、道悪の阪神2200mは条件としてかなり向いているような気がします。道悪は初めてですが、スピードの持続能力が問われるという点で、斬れる脚を持たないこの馬にチャンスが生まれるかと。
前目に付ける作戦らしいので、その点にも好感。海外レース経由でなければ軸にしてもいい馬でしたが・・・・。

「道悪はある程度こなせますが、道悪だから勝ったんだと言われたくはないので良馬場でやりたいです。」

と陣営は人気薄と思えない凄いコメントを残していますが、斬れる脚を持つ馬の能力が削がれる馬場の方がいいはずです。

展望で触れなかった天皇賞馬、ジャガーメイル

この馬は阪神2200mの舞台も、道悪も向かないと思います。
中山で足踏みをした後、東京で勝利し1000万を卒業。その後、この馬は東京と京都の外回りのコースだけを選んで出走しています。
広いコースでの決め手勝負の馬。スローからの上がり勝負で結果を出してきている馬。
今回の内回りコース、道悪によるフラットなラップのレースではこの馬の良さは活きないでしょう。目黒記念で2着に来ているので全くダメではありませんが、ミヤビランベリにつけられた差は5馬身差。
現在2番人気ですが、道悪も、この2着が拠り所となって評価が下がらないのであれば嫌いたいところです。

アーネストリーは枠にも恵まれましたが、後続の差し馬の脚が鈍るという点で馬場にも恵まれるかもしれません。ただ、人気が付き過ぎ。
一流馬との初対戦、初のG1レースでこの人気には参ります。逃げるかどうかは分かりませんが、2年前のエイシンデピュティ以上にマークされるかもしれません。

ブエナビスタは後方からでは危ないと思いますが、多分中団くらいには付けてくるでしょう。有馬記念を見ていなければ露骨に嫌いたい馬でしたが、有馬記念と同じくらいの状態で同じようにレースを進めれば勝ち負けになると思っています。
有馬で重めの中山の芝、フラットな底力を問われるレースへの適性が証明されている以上スタートで最後方にならない限りは惨敗はないはず。ただ、コース形態、馬場状態は間違いなくこの馬の味方ではありません。

アーネストリーがこれだけ人気になってしまうと、他の馬が魅力的に見えてきます。
前にいるが魅力的なのですが、ネヴァブションは海外帰りの1戦がどうしても気にないますし、ロジユニヴァースも長期休養から1戦叩いただけで最高レベルのレースで力を発揮できるかどうか。

ナカヤマフェスタは外枠と関西は不慣れな鞍上が不安要素ですが、オッズを考えれば見直せるような気になっています。
ダービーではまともに直線で追えない馬がほとんどで、結果的に前に付けた馬で決まってしまいましたが、この馬が後方から1頭違う脚色で差してきました。ダービーの時の馬場は悪過ぎてまた別の馬場ですが、下が悪くてもまともに走れる事が証明されているだけに期待できます。

冒頭に書いたフラットなラップにおける適性についてもセントライト記念がそんなレースで、締まったラップに中、大外を捲り上げて押し切って勝ちました。2,3着はセイドリックバレーとフォゲッタブルで、その後の活躍も見てもかなりの実力馬ですが、力の差を感じるほどの圧勝です。
柴田騎手はスタートが巧い騎手ですし、外枠もスタートを決めて前に付けられれば、それほど外外を回される事もなくアーネストリーやロジユニヴァースを目標に食らいついていくレースができると思っています。

陣営は輸送がこの馬には良くなかったと思っているらしく、今回は早めに輸送をしました。休み前の2戦の凡走は輸送の影響も考えられますし、良い判断だと思います。
セントライト記念の後の大凡走の2戦を除けば、この馬はすべて力のあるところ発揮しており、馬がちゃんと走る気になっていれば、4歳馬の伸びシロも含めてかなりチャンスはあるはず。それに予報とは違って天候が悪化し、道悪になった事もこの馬に風が吹いているのかもしれません。

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