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宝塚記念の展望 1  

今週は宝塚記念
ファンの投票によって選出されたスターホース達によるG1レース。
今回の宝塚記念と年末の有馬記念は「ファンの祭典」でもあるだけに毎年とても楽しみなレース。権威ある両グランプリレースが内回りコースの非根幹距離で行われるという所、出走馬をファンに決めてもらうという所に日本競馬の懐の深さを感じたりもします。(ついでにこの2レースをJRAプレミアムのレースにしてこそ本当のファンの祭典になるような気もしますが・・・・・。)

宝塚記念と有馬記念は天皇賞やジャパンカップとは違い、内回りコースで行われるだけに展開や流れに対しての位置取りなどによっては意外な結果も。あーでもない、こーでもないなどとレースについて想像を(妄想を)めぐらす競馬ファンにとっては非常に予想のし甲斐のあるレース。
それにコース形態から上がりだけの軽いレースになる事はまずありません。ファンが見て楽しめること請け合いのレース。

この2つのグラングラプリレースですが、一つ大きく違う点があります。

グランプリと銘打っているだけあってトップクラスの実力馬が出走するレース。そしてその中でも有力と目される馬にとっては、それぞれ春の最後のレース、秋の最後のレース。
宝塚記念の方は文句なくグランプリレースと呼べるレース。
春のG1で現役トップレベルの馬が最大目標にするのは宝塚記念しかありません。天皇賞春は距離が長く、主流から外れるG1。安田記念はマイル。
夏は休養にあてる馬も多いですし、メイチの仕上げで臨むガチンコの中距離最強馬決定戦!

有馬記念は天皇賞秋、ジャパンカップの後に行われます。最高位という意味でグランプリと呼ぶなら、本当の秋のグランプリレースはジャパンカップ。実際、秋の最大の目標レースは有馬記念でない馬がほとんど。(ドリームジャニーやマツリダゴッホは走り方、レーススタイルが明らかに有馬記念の方に適性があり、こちらを秋の目標にして勝利をつかみましたが、この2頭はちょっと特別。)

人気馬が凡走するとしたら、有馬記念の方が可能性は高いと思います。
宝塚記念は内回りコースゆえの展開のアヤや、珍しい非根幹距離のG1で意外な強みを発揮する馬が出るかもしれませんが、力のある馬がこのレースを目標に仕上げてくるだけに大きな波乱はあまり期待できないレースだと思っています。

人気になるのは有馬記念と同じくブエナビスタドリームジャーニーでしょうか?

この2頭については有馬記念の展望の時に長々と書いたので、ちょっと手抜きですが。

ドリームジャニー
http://tamarufight.cocolog-nifty.com/blog/2009/12/post-490c.html

ブエナビスタ
http://tamarufight.cocolog-nifty.com/blog/2009/12/post-5ab0.html

この時は結局ドリームジャーニーが1着付けの◎、ブエナビスタは展開予想から渋々の最後の△。

この有馬記念で一番驚かされたのはブエナビスタ
まず前目に付けてレースを進められた事に驚いたのですが、心底驚かされたのが「斬れ者」ブエナビスタに具わっていたとんでもない底力!
非常に厳しい流れで、底力自慢の一流牡馬が最後の直線でバタバタと失速する中、前目に付けたブエナビスタは35秒台で上がり、展開を味方に付けたドリームジャニーに半馬身差!!

しかも前走エリザベス女王杯で極限の上がり脚を発揮した後に、真逆の適性を問われる有馬記念で凄いパフォーマンス。レーススタイルを変えた最初のレースでもありました。
このレースを見て、ブエナビスタには完全に降参しました。この馬はスペシャルな馬。
競走馬とピークを迎える4歳の今年は逆らわない事に決めました。
そんな訳で、おそらく1番人気ですが、この馬には重い印。

海外のドバイでのタフなレースで疲労が残っていて、タフなレースになった場合に意外に踏ん張りがきかないとか、初めての56キロが少し応えるとか、雨で道悪になった場合がどうか・・・・・・。そのくらいしか疑える要素が無いような気がします。

当面のライバルであるはずの、ドリームジャニー、レッドディザイア、ロジユニヴァースが順調さを欠いてこのレースを迎えている事もブエナビスタにとっては追い風だと思います。

上のブエナビスタのリンクで有馬記念、宝塚記念が牝馬にとって厳しいレースであると書きましたが、有馬記念での走りはとても牝馬のそれには見えませんし、ドバイでのレースもかなり強い競馬・・・・・。
単純に牝馬の枠で括るには無理があるような気がします。

前走のヴィクリアMはおそらく万全ではなく、宝塚記念が本当の目標レース。あまり後方にならない限りは勝ち負けになってしまのでは?と考えています。
ただ、内回り阪神2200mの適性が高い馬だとは思っていません。ブエナビスタにとって鬼門のレースとも。


ドリームジャーニー
大阪杯は○馬に勝たれて、◎を打ったこの馬が3着。メンバーも手薄でしたし、条件としてはほぼベスト。59キロでも負けるシーンは思い浮かびませんでした。
3着とは言え、明らかにおかしな競馬をしました。

去年の大阪杯宝塚記念有馬記念。勝負所がコーナー区間になる内回りのレースでの走りは圧倒的でした。軽量馬、回転の速いフットワークの利点をフルに活かし、コーナー区間の加速力、機動力で完全にライバル達を凌駕。内回りコースでは、ここでどの馬よりも乗ったスピードをゴールまで維持してしまうのですから、コーナー区間の動きで勝負が決まってしまいました。

今年の大阪杯はコーナーに入る前から少し動きがおかしく、いつもなら持ったままスッと楽に加速していく馬が思うように動きませんでした。
続く、天皇賞春は脚部不安で回避。

去年目標にした有馬記念でしっかり仕上げ、かなりのパフォーマンスを発揮しました。それだけに2か月経たないうちに京都記念を使ったのは意外でした。
420キロの馬体に57,58キロを背負わされる事は、他の馬格のある馬に比べればかなりのハンデです。それでもこのハンデを覆してグランプリレースを連覇してしまうとんでもない根性馬!!

その根性馬だけに余計に今年の大阪杯の走りは心配です。
レーススタイルも固まっている馬でやる事は一つ。後方で脚を溜め、圧倒的なコーナー区間の機動力を武器にする馬。その武器が機能しませんでした。

59キロに敗因を求める事もできます。斤量が重くなるほど1キロ増の影響は大きくなります。しかしそれにしては去年のオールカマーではよく走っています。
馬の闘争本能で馬格に対する斤量のハンデ乗り越えてきたスーパーホースがベストの条件で凡走。

去年がピークで今年はピークが過ぎてしまったのではないかと思っています

馬格がないだけに他の馬より負担が大きいはず。これまで闘争本能で克服してきましたが、この馬も今年で6歳。2歳から重賞レースばかりの激戦を戦い抜いてきた馬。戦数もかなりのもの。

馬格がない根性馬は大好きで、このドリームジャニーは大好きな馬です。特に同斤のG1レースで小さな馬が大きな馬達をぶっこ抜いてしまうのは見ていて痛快なモノです!この馬にそれを期待するなら阪神2200mの宝塚記念か中山2500mの有馬記念。
しかしながら常に420キロの馬体に重い斤量を背負い、レベルの高いレースで好走してきた馬。馬の気力が落ちた時にガクッときてしまう可能性も。
有馬記念の後の早すぎる年明け初戦、そして大阪杯の走り・・・・、今回も人気になるでしょうし、疑ってみようと思っています。

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コメント

お疲れ様です!庶務2です。

冒頭の意見に賛成っす!宝塚記念こそJRAプレミアムにすべきですね。
ファンサービスとはそういうもんでしょう。。まず間口は広く。。が原則です。

今回のサイレンススズカ・メモリアル(副題)も、蓋を開ければ3歳上1000万下芝1200mですよ。
しかも、ハンデ戦(笑)分かるか?んなもん!!ってカンジです。

閑話休題。
タマルファイさんがブエナを買っていても、ちょっと書いてみよう(笑)

もう2年も前になるのか?ウォッカVSダイワSの時代は。。。
強いメス馬の時代が来たなと思いました。
何かそれがいつの間にか昨年のクラッシックのブエナVSレッドの構図に、上手くすげかえられた気がしてます。
この4頭、イメージかぶりませんか?(笑)
僕自身はウォッカ=ブエナ、ダイワ=レッドでかぶってしまいます。。。イメージの話ですよ(笑)

個人的な見解ですが、自分としてはウォッカよりダイワの方が強かったと思ってます。
伝説の天皇賞秋はウォッカと同厩舎のTキャプテンによる露骨なダイワつぶしがなければ、あの2cmはなかったと思います。

以上の三段論法で(笑)レッドから入ろうと思っていたのですが、ダイワの能力がレッドにあるか?と考えるとどうしても???となってしまい、ちょっと別の入り口を探して見ようと思っております(笑)

ブエナの戦績も華々しいですが、牡馬混合のGⅠとなるといつも譲るんですよね(笑)
そういう意味では男勝りのウォッカとイメージがずれるし。。。
大体からしてブエナとウォッカって同じレース走ってないやん!
(レッドが対ウォッカで1勝1敗。。ある意味ではポストウォッカの権利はこっちかも。。。)

。。。何か書いていて「この2頭じゃあの2頭の代えになっとらん!!」気がしてきた。
大丈夫か?JRA!そのイメージ戦略。

もちろん「ブエナ優勝!君こそウォッカの再来!」も話題としては良いのですが、何かフツーにオトコ馬が勝つ気がしてきてますぅ。

また考えがまとまったら、カキコ来ます。
Part2期待してま~す!では!

レッドが鼻出血で回避見込みらしいですよ。

続けてのコメント&情報ありがとうございます。
レッドディザイアは残念!特に庶務2さんはこの馬に注目していただけに・・・・。
凄い才能を持った馬なので秋に期待しましょう!!

今回の庶務2さんのコメントには同意しまくりですよ。

サイレンススズカメモリアルは宝塚の副題につけなくちゃ!
天国のサイレンススズカも「なんで俺の名前が1000万の!1200mレースの!!ハンデ戦!!!に使われるんだよ!全然関係ないじゃん!」とさぞお怒りでしょう。(笑)

前も書きましたが、JRAプレミアムっていかにもお為ごかし。

宝塚でしっかり利益をあげて、最終レースでもプレミアムで客を釣るつもり??
ファンに還元を謳ってのサービスなら、やっぱりG1レースにしないと!!

ダイワとウォッカの時代は参りました。男が弱すぎるレースは見るのがつらい・・・・。

>個人的な見解ですが、自分としてはウォッカよりダイワの方が強かったと思ってます。
伝説の天皇賞秋はウォッカと同厩舎のTキャプテンによる露骨なダイワつぶしがなければ、あの2cmはなかったと思います。

全くの同感です。
ダイワの方がかなり上だと思っています。能力、競馬の完成度、騎手とのマッチング、常にレースをコントロールできる優位性などなど。
この時のダイワはは休み明け、しかも東京2000mはウォッカの土俵、そして露骨な同厩の馬のダイワ潰し・・・それでハナ差。ダイワの最後のひと伸びは今でも忘れられません。衝撃的でした!史上最も強かった2着馬かと!

ダイワは故障引退が残念でなりません。有馬記念で降参したブエナビスタでさえ、とてもダイワと同格には扱えません。
この4頭の名牝も個人的にはダイワが飛び抜けている存在なので、ちょっとイメージでも重ねるのが難しいような・・・・・。それほどダイワのラスト2戦の走りは私にとって衝撃的でした。

実はブエナには降参していますが、宝塚で1着付けでは買いたくないんですよ。まず馬券には絡むと思いますが。やっぱり先に抜け出す男馬に勝って欲しい・・・。
出来れば少々雨が降って、ブエナは後方からになって・・・・・、届かず・・・。

で?何が勝つの??
となると4歳馬しかいないと思っています。

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