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有馬記念の展望 3  マツリダゴッホ、リーチザクラウン

今回は、マツリダゴッホとリーチザクラウンの2頭について。

マツリダゴッホ

2年前のグランプリホース。無類の中山巧者。
去年の有馬記念は外枠発走で前にも行けず、内にも入る事ができず、この馬の型が作れずに残敗!国枝調教師がレース後のコメントの最後に付け加えた言葉が印象的。
また、一年かけてやり直します

この馬の秋の目標と言うか、一年の目標とするレースは間違いなく有馬記念!有馬記念を勝つためにレースを選んで大事に使っています。そんな馬もこのレースが引退レース。

この馬の弱点は斬れる脚を持っていないこと
この馬の強みは早めに動いてもその脚がゴール地点まで続くこと

他の競馬場ではこの弱点のために思うように結果が残せませんが、中山では別。元々コース形態から上級条件では決め手比べになりにくいのですが、この馬は自身が前目に付けて早めに動くことでレースを動かし、後続の馬にも早めに脚を使わせる事で結果として後続の馬の差し脚を封じてしまいます。
馬自身も中山ではどこでどう脚を使えば良いか分かっているような感じで、中山コースにおいては完全に「型」を持っています。これはかなりの強みで、勝つ時はいつも同じ競馬です。
これが中山マイスターたる所以です。

一昨年はオールカマー勝利→天皇賞秋、競馬にならずに惨敗。その後は有馬記念一本に目標を絞り、かなりのデキで有馬を迎え、そして波乱の主役になりました。
この年の1月のAJCCのあまりに強い勝ち方を見て、その時は「今年の有馬記念はこの馬」と思いましたが、年末になると忘れてしまいます。予想の段階で▲評価でしたが、最終的にはヒモの最後の1頭に・・・・・。

去年はジャパンカップの時がうなるようなデキで、この時にピークが来ていたように思えます。今年は一昨年のローテに戻して万全を期して引退レースを迎えます。

確かに怖い馬ですが、今年の走りには疑問を持っています。
去年のジャパンカップまでがこの馬の競走馬としてのピークで、今年はピークが過ぎてしまっているのでは?と思っています。
ドリームジャーニーのいるオールカマーで勝利していますが、このレースはちょっと特殊。逃げ馬がおらず、自身が逃げてレースをコントロール。一番前でペースを緩め、脚を溜めて、この馬ではありえない34.1秒の脚を使って勝利しました。「勝ってください」のレースを勝っただけの事。

大阪杯は前に行って失速、札幌記念は競馬にならずに惨敗。(この時は鼻出血の影響があるかもしれません。)、天皇賞秋は緩い流れを前に付けたのに大負け。
それでも中山マイスターだけに人気になります。ちょっと去年の力はないんじゃないかと。

それに、ロングスパートタイプ、底力タイプの馬に自分でペースを緩めて上がり3ハロンで速い脚を使わせる競馬をさせるとその後いい事がないと思っています

2005年、タップダンスシチーは金鯱賞を上がり33.8秒使って勝利しました。この馬には無かった勝ち方で多くの人はこれを進化ととらえました。続く宝塚記念、単勝1.9倍の支持を受け、2連覇を目指しましたが、持ち前の踏ん張りが利かずに惨敗。

様々な見方ができると思いますが、私は金鯱賞のレースぶりがまずかったと思っています。タップはこの金鯱賞以降輝きを取り戻すことはありませんでした。

今回リーチザクラウンという折り合いに難を持つ強い逃げ馬が出走します。マツリダゴッホはどちらかというと、前半は速くない流れからロングスパートを決めるという競馬が一番向いていると思っていますので、この逃げ馬の存在は厄介
リーチが作る流れを早めに位置取りを上げて押し切るしか活路はありませんが、今のマツリダゴッホにその力があるかどうかは、いささか疑問です。
オールカマーでヌルいレースを経験してしまった事もマイナスだと思っています。

間違いなく、内枠の方がレースをしやすい馬で、勝つためにはレーススタイルは一つ!前半内に付けコースロスなく脚を溜め、そこから早め進出がこの馬の持ち味。枠が外になり、外外を回されると難しいレースになります。

鞍上によくある、出遅れなんてことになれば、そこで終了です。
私は評価していないオールカマーの勝利である程度人気になるならヒモからも消します。



リーチザクラウン

この馬がどのような逃げを打つかで、レースの結果が変わってきそうです。菊花賞のダンス産駒決着もこの馬の逃げが影響したと思っています。今年の有馬記念でキーになる馬。

武騎手が有馬記念で逃げたのは、大荒れになった2001年のトゥザヴィクトリーのみ。2走前のエリザベス女王杯を差しの競馬でこの馬を勝利に導きながら、有馬では一転して逃げの戦法に。
巧みにペースを落としてレースをコントロール、この馬を3着に残しました。テイエムオペラオー、メイショウドトウが馬券に絡めず、前目のインで脚を溜めたアメリカンボスが2着に入り大波乱になりましたが、武騎手の巧みな逃げが大きく影響していると思います。

今回も出来ればペースを落としたいのかも知れませんが、そこは馬に訊いてくれ(笑)という感じでしょうか??

リーチザクラウンは間違いなく能力の高い馬です。スピードがあり、底力も兼備した馬。未勝利戦を見た時は、しばらく負ける事はないんじゃないかと思いました。
これだけスピードのある馬が上がりのかかるタフなラジオNIKKEI杯2歳Sや泥んこダービーでも好走。類稀れな能力を十分発揮できていないのは気性によるところが少なくありません。

今回舞台は中山の内回り2500mになりますが、かかり癖のあるこの馬には都合のいい舞台だと思っています。コーナー6回、そのコーナー毎にスピードの落とせる内回りコース。うまく折り合いがつけば能力的にはかなりやれそうです。

ただ、本気で有馬記念で結果を出したいのなら、ジャパンカップが余計だったと思っています
菊花賞は1000m1分を切るかなり速い逃げ。それでいて最後まで抵抗しましたから強い競馬ですし、それゆえ負担は大きかったと思います。ジャパンカップの負け方はこの馬の能力を思えば少し負け過ぎのような気がしています。
そして一か月も経たないうちに有馬記念に。多分ある程度人気にもなります。

能力的には足りても、余力が足りているかはかなり疑問です。逃げ馬だけに、特に有馬記念では最後の踏ん張りが利かないと勝負になりません。

これはアンライバルドにも言える事ですが、皐月賞以降、ノビノビ走れるコースでレースをしてきた掛かり癖のある馬にとって6回コーナーを回る内回りの有馬記念は魅力的です。
能力で負けた訳でなく、折り合い面で負けた可能性もあるわけですから。

リーチザクラウンは適性を外れる3000mの菊花賞での果敢な逃げ、ジャパンカップ経由の有馬という事から余力という点でひっかかります。

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コメント

(。・ω・)ノ゙ コンチャ♪

生涯最速の上りを記録したオールカマー(´~`)
たしかにタップの金鯱賞とダブりますね~( ̄◆ ̄;)

気づかない点だっただけに不安がよぎって
来ました(´・ω・`)

だけんどもしかし(*゚▽゚)ノ

初志貫徹!!

調教内容も問題なかったので外枠を引かなければ
マツリダと心中します( ̄▽ ̄)ノ

万が一、真ん中より外を引いたら考え直します(TωT)

こんばんは。

歳三さんから◎マツリダゴッホと聞かされていながらこんな記事を書いてしまいました。

競馬は人それぞれで見方が違うという点が大いに気に入ってますので、何卒、ご容赦を!!

マツリダゴッホは4枠7番!!
これならいいんじゃないですか!!

マツリダは中山コースで絶対的な「型」を持っていますし、何より有馬を目標に一年を過ごしている馬。引退レースですが、悔いのないよう仕上げてくるはずです!!

あとは以前の力があるかどうか。「蛯名スペシャル」が発動されない限り、見ていて楽しめる事は間違いありません。
スッと4角先頭を取りに行けるか、その後踏ん張り切れるか!この辺りは見ていて力が入りそうですね!!

このタイプの馬は大好きなのでマツリダに勝たれたら納得できます。

去年のJCの後、1レースでもいいから底力を活かしたロングスパートで結果が出ていればもう少し素直に応援するはずだったんですけど・・・。

今年最後のレースで歳三さんとのダブルヒットの目がなくなってしまった事は残念ですが、お互い納得のいく予想をして、悔いのない馬券を買って、そして見応えのあるレースを見せてもらって一年を締め括れたらイイですね!!!!!

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