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有馬記念の展望 2  ブエナビスタ  

今回はブエナビスタについて。
おそらく1番人気なのでは??

ブエナビスタ。
異常なほどの末脚の推進力を持つ馬。普通に考えればこの馬の後ろから差す事は物理的に不可能。ただ、ディープインパクトほどではありません。

オークスまでは順調に勝利、秋は凱旋門賞を目標に掲げ、ステップレースに札幌記念を選びました。結局、敗れて凱旋門賞を断念。その後のブエナビスタの勝ち運の無さは異常なくらい。
秋華賞は唯一対抗し得る存在だったレッドデザイアが先に抜け出しのに対して、ブエナを進路をめぐって4角でゴタゴタがありました。ハナ差届かず。
エリザベス女王杯は事故のようなもの。古馬の牝馬は低調ですし、レッドデザイアの出走は無し、予想の段階で、負けるとしたら僅かに可能性があるのは逃げ残り・・・・・、と一応は考えました。クイーンスプマンテの力量を考えれば99.9%無い・・・・・はずでしたが、0.1%が現実になってしまいました。

秋華賞は同じ時代にレッドデザイアがいたこと、舞台が京都の内回りであったことが影響していますが、エリザベス女王杯の方は・・・・。間違いなく勝てる力ありながら、ここまで勝利の女神に嫌われる馬も珍しいような。

さて、今回の有馬記念ですが、前走のエリザベス女王杯がネックになると思っています。

秋華賞を落とした以上、エリザベス女王杯は最大の目標レースであり、勝たなくてはいけないレース。万全を期して臨んだことは間違いありません。
普通のレースなら楽勝で最後は追う事さえやめていたのでは?などと思っていますが、現実は遥か前方に2頭馬がいてそれをめがけて究極の脚を繰り出しました。上がり32.9秒!絶望的な差でしたが、最後までビッシリ追い続けました。

まともにレースをしたのは逃げた2頭だけで、後の馬はリトルアマポーラとブラボーデイジーに蓋をされて超スロー。早めに位置取りを上げながら、ラスト3ハロン32.9秒で駆け抜けました。いくら「斬れ者」ブエナビスタでもこれは自身初となる極限の差し脚

これはかなり無理があります!
次のレースで全く影響がなかったら化け物です。

更には有馬記念はまず上がりの脚の速さ比べにはなりません。こんなレースを経由してタフネス比べの有馬記念に向かう事にも少し無理があります。


ダイワスカーレットウォッカのような化け物牝馬は別として、大雑把な比較をすると、単純に牡馬対牝馬なら牡馬の方が強いと思っています。もし牝馬が勝つなら斬れを問われるレース。逆に、底力が必要なレースになった場合は牝馬はかなり分が悪いと思っています。

たとえば、内回りコースで行われるがゆえに両グランプリ、宝塚記念有馬記念は底力が必要なレースになりがちです。
歴史を繙くと宝塚記念を勝った牝馬はエイトクラウンスイープトウショウの2頭だけ。エイトクラウンは半世紀近く前の馬で、しかもこの年は京都の2200mで行われたレース。
有馬記念は昔ならトウメイなどが勝っていますが、その後は去年ダイワスカーレットが勝つまでずっと牡馬が勝ち馬。

逆に斬れが活かせる天皇賞秋マイルCSなら結構牝馬でも勝てています。
一番分かりやすい例が4年前のヘブンリーロマンスが勝った天皇賞秋。良馬場で行われたのにもかかわらず2分を超える勝ちタイム。超スローからの斬れ味勝負になりました。単に上がりの勝負になれば牝馬に分がある事も!このレースの掲示板に載った馬の3頭は牝馬でした。


何が言いたいかというと、ブエナビスタが強い馬であるという事は衆目一致のことだと思いますが、牝馬でしかも末の斬れ味を一番の武器とするこの馬は有馬記念はいかにも向かない条件だろうという事です!
個人的には、負けた札幌記や挑戦するはずだった凱旋門賞と同じくらい向かないと思っています。
今回しっかりした逃げ馬もいますし、早めに動きだして後続の馬の末脚を鈍らせようと考える騎手も間違いなくいます。
エリザベス女王杯はスローだったからこそ早めに動きだして最後も斬れましたが、一流牡馬が揃った、内回りコーナーを6回も曲がる、必ず上がりがかかる有馬記念でいかにも「直線番長」タイプの牝馬が強みを見せられるでしょうか??

東京や京都の2400mで有馬記念が行われるなら、それほど嫌わないと思いますが、中山2500mなら嫌います。しかも冬場の重めの中山も芝もこの馬にとって味方にはならないでしょう。


これに加えて、今回はまさかの乗り代わり!

勝利の女神に完全にソッポを向かれている現状を打破したい気持ちは分からないでもないのですが、新馬から一貫して手綱を握り、熟成が進んだこのコンビを解消するのは早計だと思います。
秋華賞で内回りを味方に先に抜け出すことでブエナ封じを図るレッドザイアに対して、ブエナビスタが勝つ方法はやった事のない馬ゴミにブエナを入れてできるだけロスの無い競馬をするより他に手段はありませんでした。
それをこのコンビを見事にこなしました!ハナ差負けてしまいましたが、新馬からずっと同じコンビだったからこその走りだったと思います。

今年絶好調の横山騎手への「典」代わりですが、有馬記念でどうブエナを操るかについては随分難しい事が多いと思います。

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コメント

私の勝手な妄想では、ドリジャニ池添は、ブエナマークだと思うんです。
ブエナについてはポイントが2つ

・乗り代わりによる今までとは違う戦法
・エリザベスの失敗を繰り返したくないと言う思い

ブエナ横山は、3歳牝馬ということもありロス無く回るために、内に入れて中段前目の競馬をするのではないかと。
池添はそれを見ながら進みつつ、コーナーでブエナが外に行きたくてイヤイヤしている間に、くるりと回って抜け出してくると。

アンライも、今回はド派手な逃げ馬とエリザベスの印象から早めに動く馬が多いと思うんです。そうなれば皐月賞の再現!
デムーロ騎手いわく『エリザベスショック?そんなのしらねーよ』と言いながらがっちり抑える競馬をしてくれると期待!(今回はエリザベスの印象が無い騎手は有利な気がします)

意外と内を回ったブエナが直線向いてみたら前がぽっかーーーんとあいちゃってたり・・・

うーん、妄想が膨らむばかりです!

何よりやっぱり有馬ですね!盛り上がってきましたねー

こんばんは。

やっぱり有馬です!盛り上がってきてます!!
ここ2週予想する時間がなかっただけに鬱憤を晴らすように盛り上がっています!(笑)

ホント妄想は膨らむばかりです!!

妄想の上に妄想を重ねて、考え抜いて・・・・そしてエリザベス女王杯のような「人災」になると目もあてられませんが、今年の有馬は間違いなく面白いレースになると思っています。

妄想のし甲斐のあるレース!

ブエナビスタでしたか。わざわざありがとうございます。
全く後ろでは有馬では難しいですから横山騎手なら工夫してくると思いますが、リーチが引っ張る流れを中段前目に付けていつものパフォーマンスが出せると考えるかどうかですね。

ブエナの背中は魅力的ですし、ちょっと無理と思っても一か八か狙ってくるかもしれませんね。この人勝負師ですし・・・・。

ブエナは極力軽視する方向なのですが、まだ測れない所があるだけにやはり怖いです。
リーチの逃げがあまり速くならないで、ブエナが前目に付けることができた時が一番怖い・・・。

まだ有馬まで数日ありますし、さらに妄想を広げましょう!!(広げ過ぎて予想がまとまらない、買い目が無駄に増えてしまう事がない程度に!)

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