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ジャパンカップの展望   コンデュイット

今週はジャパンカップ

近年国際G1のジャパンカップと言えども、その年の世界のトップに君臨する馬が来日する事はありませんでした。
今回は英国馬のコンデュイットが参戦します。
今年の7月のキングジョージⅥ&QESを圧勝。今月の頭のブリーダーズCターフも勝利、しかも去年に続いての連覇になります。

どちらかのレースを制しただけでも世界のトップホースと呼んで差し支えないのですが、その年のビッグタイトル2つを提げてのJC参戦。
連覇した去年と今年のブリーダーズCターフはサンタアニタ競馬場で行われました。ここは時計が出やすいコースらしいのですが、それでも2度とも2分23秒台。日本の堅い馬場で行われるジャパンカップの勝ちタイムは平均するとおよそこのくらいです。
2400mが2分23秒くらいで決着するような条件のレース、それも世界のトップホースが目標にする最高峰のレースで2年続けての勝利。ジャパンカップに出走するにあたってこの2レースをこのタイムで制した意義はかなり大きいと思います。

近年これほどの大物の参戦はスペシャルウィークが勝ったJCで4着に終わったモンジューくらい。フランスとアイルランドのダービーを大差で制した後、凱旋門賞で我らのエルコンドルパサーを破って(泣)勝利し、その次のレースがJCでした。
しかし4着。モンジューは最初のG1挑戦こそ2着でしたが、それを除くとデビューから引退の年の秋の凱旋門賞までは全てのレースを制した怪物。JCだけがポカッと穴のあいたように4着。
これは日本の速い、堅い馬場に対応出来ないタイプの馬だったからだと思います。サドラーズウェルズの直仔、ロンシャンやアスコットの重めの馬場で活躍するための血を受け継いだ馬。2400mを2分30秒以上かかる条件のもとで力を発揮する馬。

モンジューと比べると日本の馬場を走る前に世界最高峰クラスのレースで2400mを2分23秒台で勝っている(2度も!)コンデュイットはJCでも強さを発揮できるような気がします。

さらにコンデュイットについて続けると、時計の速かったブリーダーズCターフを制しながら、重い馬場のキングジョージⅥアンドQESも圧勝!イギリスのドンカスター競馬場で重馬場で行われたG1でも圧勝!
「菊花賞の展望の前にムダ話」では距離の壁を越えてしまう馬について書きましたが、この馬は馬場の違いという壁を越えてしまう馬である可能性があります。

コンデュイットは本格化してから連を外したレースは2レース、エクリプスSと凱旋門賞。共に何年かに一度というような怪物、シーザスターズが圧勝したレース。
エクリプスSは3着、2着にはその後G1を圧勝で連勝したリップヴァンウィンクル。2頭に負けた訳ですがこの2頭は3歳馬で斤量差が5キロもありました。斤量差が5キロもある強い馬に負けた事よりも4着以下に5馬身差つけて3着だった事からこのレースでもコンデュイットの強さが分かります。
凱旋門賞も3歳のシーザスターズとは3.5キロの斤量差のあるレース。4着でしたが、シーザスターズとは2馬身ちょっとの差、2,3着馬とは差は僅か。


今年のブリーダーズCターフを見ましたが、ジャパンカップ向きのいい瞬発力を持っているという印象。
7頭立てのレースでしたが、ムーア騎手は前の馬を外から抜かずに内から馬と馬の間をこじ開ける方を選択。周りの馬も強い馬でしたが、4角の前辺りで進出する際のスピードがワンランク違っていました。内を突いたのも勝負所でスパッと馬群を割れる瞬発力に自信があってのことでしょう。

だいたいキングジョージⅥアンドQESを圧勝してしまうような馬はスピードの持続力や底力に関しては間違いなく世界トップクラスの馬!そんな馬が2分23秒決着のレースで、勝負所でいい瞬発力を発揮!
ジャパンカップに出る際に心配なのはヨーロッパ向きの馬だった場合、向うのレースでは強みなる重厚さも日本の馬場ではただのズブさになってしまうこと。
コンデュイットに関してはこのような心配は無さそう。

もうひとつ言うならこの馬を管理している人はJCを制したシングスピール、ピルサドスキーも管理していた人。勝手知ったるレースという訳です。

こんな馬が8歳馬のカンパニーに負けてしまうような今の日本競馬界の中距離路線に殴り込み!黒船襲来?もうお手上げ??

まだお手上げしません!

次回に続きます。

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