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天皇賞秋の展望

今週は天皇賞秋
去年は壮絶なレース。見ている人のほとんどが固唾を飲んでゴールシーンを見守っていたのでは??

私もリアルタイムで自宅のテレビにかぶりついてこの伝説のレースを見ていたのですが、買っていた馬券の都合上フォーカスが3着争いの方にいってしまっていました。

2008年、11月2日、15時43分(くらい?)、競馬場にいる人、競馬中継にテレビのチャンネルを合わせている人のほとんどがダイワスカーレットとウォッカのゴールシーン、首の上げ下げに意識を集中させている時に、私の意識は3着争いの方に・・・。あの瞬間・・・・、滅多にない歴史的といっていい名勝負決着の瞬間に違うところを見ていた訳です。
おまけにその3着争いの方も写真判定の末、ハナ差負け。取った!と思っていましたが、これはぬか喜びでした。

後で、名牝2頭にフォーカスをあててこのレースを見直してみるとゾクッとするほどのものでした。心底「うわ―、この馬強い!」と感じたのは久々でした。(←2着馬の方です)

去年は「今年の天皇賞は凄いレースになるな」と感じさせるものがありましたが、今年はそこまでの期待感はありません。それでもかなりのメンバーが集まりました。まさに今年の中距離最強馬決定戦!

先週の菊花賞は非常に難しいレースで軸馬選びに難航しましたが、今週はもう決まっています。

シンゲン
この馬は体質が弱かった関係で才能があるにもかかわらず順調にレースを使えない馬でした。6歳にしてやっと本格化、6歳秋にしてやっとG1の舞台にこぎ着けました。
陣営が言うには、2000mがベスト、昨年の暮れから(!)このレースを目標にやってきたようで。

白富士S新潟大賞典エプソムカップと天皇賞を狙うには地味なレースを選び、3連勝を遂げましたが、その内容がなかなかのモノ。全て左回りの直線が長いコースですが、明らかに適っている条件です。いずれもレースレベルとしては高くはないと思っていますが、3レースとも完勝。余裕すら感じられます。

陣営が言う2000mがベストという事を合わせても東京2000mは願ってもない舞台。高いレベルでの勝負所での加速能力、また長い直線を凌ぎ切るだけのスピードの持続能力が必要な天皇賞秋ですが、この馬はその2つの能力を有していると考えています。

直線に入った辺りから馬なりでスッと抜けて来れる馬です。白富士Sは窮屈な所にいましたが、加速能力の違いでスッと狭い所に突っ込めてそこを抜けてきました。新潟大賞典では最内を馬なりでスルスル上がって行きました。外を回した馬が大きなアクションで追い出しているのとは対照的です。

またその後追い出してからもしっかり最後まで伸びる馬。加速力にも見所がありますが、一番の強みは乗せたスピードを維持するその持続力にあると思っています。G1らしい流れになって最後の直線がタフな追い比べになってもむしろこの馬に有利なのでは?と考えています。ゆえにG1初挑戦のこのレースこそ買いと判断します。

初めて一線級の馬との対戦になりますし、初めて背負う58キロでパフォーマンスを落とすのでは?という懸念すべき材料もありますが、現役最強のウォッカ、宝塚記念馬ドリームジャーニー、前走この馬とドリームジャーニーを破り、全くの圧勝であったマツリダゴッホなどの馬も参戦しますし、それほど人気にならないのでは?このレースは迷わずの本命です!

藤田騎手もこの馬には最適です。確実に手の内に入れている馬でしょうし、このような特性の馬だけに、東京コースではかなり乗りやすいと思います。強い馬をマークしてその馬を負かしに行く「マーク屋」としての実績が十分ある藤田騎手。
今回マークすべきは現役最強馬にして無類の東京巧者であるウォッカ。確実にこの馬より前で競馬をする馬です。何の問題もなくインで競馬出来る馬だけに内枠が希望、距離ロスを少なくして、スッと馬なりでウォッカを射程圏内に捕える位置まで上がって行き、そこからウォッカを目標に追い出して・・・・・。そんなレースを期待します。

体質が弱く大事に育ててやっと本格した馬が1年も前に目標に掲げていたレースに出走、もちろんここが渾身の勝負レース。多分次のJCは眼中にないでしょうし、仕上げに関しては一番期待できる馬です。前走も体重を戻しての明らかに叩き台。
ちょっとべとついた事を言うなら、才能ある馬を無理使いせず大事に育てて、やっと目標の舞台へ!条件ベストの東京2000mでは陣営の思いが叶うんじゃないかと。
順調に来ていれば、おそらく競走馬としてピークの時期になっていたであろうディープスカイは引退、厄介な敵は1頭減りました。これにもしウォッカに衰えの兆候なんて事があったりすると・・・。

今回はG1初挑戦、メンバー的にも明らかに今までより格上。比較は難しいのですが、期待感は十分にあります!


○はウォッカ
去年は勝ちましたが、同厩舎のトーセンキャプテンにダイワを突っつかせての共同作業、悪い意味でのチームワークによる勝利。ダイワスカーレットがこのレースに出ていればいくら圧倒的な支持を受けようが1着付けの◎を打ちますが、この馬なら○。

前走は負けたにしても57キロを背負わされたレースで、しかも勝つ必要もない、この馬にとってただの天皇賞の前哨戦でしかないレース。
マイルの安田記念で2年続けてとんでもない強さを見せて、2400mJCで負けている馬。秋の目標レースは距離適性からいっても今回の天皇賞でしょう。

ただ2年連続で開幕週の馬場で楽に逃げさせてもらって負けてしまうと少し考えさせられます。たった1キロの差ではりますが、斤量57キロだと微妙に影響の出る馬なのかもしれません。もう一つ、逃げて後続を引きつけてから残り350mくらいを一気に追ってビュッと伸びるというレースが適わない馬なのかもしれません。

これは毎日王冠の回顧で書いた事。
本番に向けてあまり負担のかかる競馬はしたくありませんし、馬のご機嫌を損ねる事もしたくはない・・・・となると毎日王冠のようなレースになるのだと思います。
今回は逃げ馬らしい逃げ馬がいません。この馬が行くのでしょうか?

この馬も(今回G1初挑戦のシンゲンとこの名馬を比べて「も」というのもおかしな話ですが。)スッと加速できて、その後のスピードの持続力が並みでない馬。
直線に入る辺りからグワッと加速して、そのスピードを維持してゴールまで走り切れてしまう馬だから去年の安田記念や今年のヴィクトリアMの圧勝劇を演じることができてしまいます。

毎日王冠のように残り350mを一気に追って、という競馬はこの馬に適わないと思います。

軽快に逃げてレースを引っ張ってくれる馬がいればこの馬にとって何よりですが、いなかった場合。
この馬自身が逃げなくてならなくなった場合・・・・・、今回はおそらく勝つために万全を期した仕上げ、逃げるなら直線で溜めずに後続を引き離して、自慢の持続力で何とか凌ぎ切るという方が勝てる確率は高いと思います。

前に馬を置いて折り合いをつけた競馬を試みる場合・・・・、この馬を中心にレースが動くでしょうからスローになる事も。うまくいけば勝てますが、前走は気分よく行かせた競馬。その点去年も怪しく思っていましたが、トーセンキャプテンがダイワを突っつきマイル戦のような締まった流れになりこの馬に有利に働きました。マイルの流れなら折り合いの不安は減りますが、スローになったらどうでしょか?意外に力を出せない事も。

2000mは十分適性のある距離だと思いますが、マイルの流れが向くという意味でマイルがベストだと思っている馬。
正直2000mでも能力は抜けていると思っています。まず勝ち負けになるとも思っています。ただ、人気の割に不安も抱えている馬。それでも3着以内にはいるだろうとの○。

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