2017年2月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28        
無料ブログはココログ

« 菊花賞の展望の前にムダ話 | トップページ | 菊花賞の予想 »

菊花賞の展望

菊花賞の枠順が確定し、前々日の最終オッズも発表になっています。

イコピコ 3.4倍
リーチザクラウン 4.7倍
アンライバルド 5.1倍

この3頭が3強といったところでしょうか。神戸新聞杯の1,2,4着馬です。個人的には3頭とも買いたくない馬なのですが・・・。

神戸新聞杯
12.6 - 10.8 - 12.1 - 12.5 - 12.3 - 12.2 - 12.7 - 12.4 - 12.1 - 11.3 - 11.5 - 11.7

毎年、神戸新聞杯は菊花賞に向けての最も重要なステップレースなのですが、今年はリーチザクラウンが単騎で逃げて折り合いをしっかりつける練習をするレース(笑)。
他の馬も仕掛ける事なく、ラスト3ハロンまで後ろでこの練習にお付き合い。ズラッと12秒台が並ぶラップ、全馬直線にそなえ、ひたすらに脚を溜めます。その割にまともに弾けたのはイコピコ1頭だけ!

外枠から先頭を取るために脚を使ったリーチザクラウンが上がり34.8秒かかってしまう事は分かりますが、後ろで脚を溜めたセイウンワンダーやアンライバルド(道中かかっている事を割り引いても)がリーチザクラウンと変わらない上がりしか使えなかったという事はいただけません。
神戸新聞杯のレコードタイムといっても、2400mになって3年目ですし、去年と比べると随分速いタイムが出る馬場。

毎年関東馬が集まり、神戸新聞杯に比べると菊花賞につながらないと思われているセントライト記念

12.3 - 11.5 - 11.9 - 12.7 - 12.5 - 11.9 - 11.5 - 11.8 - 11.7 - 12.0 - 12.2

これは神戸新聞杯とは逆に、早めにレースが動き出し、長く脚を使う事が要求される消耗戦。メンバーの質が疑問視されたトライアルではありますが、神戸新聞杯に比べればここで好走した馬はスタミナの裏付けはとれそう。
特にこの流れを外目から捲くり上げ押し切ったナカヤマフェスタは強い競馬をしましたし、菊花賞にもつながる能力を示せたと思っています。



人気上位馬について。

イコピコ
溜めたらもの凄く斬れる脚を使う馬。リーチザクラウンが単騎で逃げて、ガッツリペースを落として直線まで他の馬が仕掛けて来ないレースになれば最有力の馬。折り合いに全く問題はありませんし、スタミナを問われない直線の斬れ味勝負になれば好走確率というか勝つ確率は高いと思います。

ただ、そんな菊花賞は見たくもありませんし、そうはならないと考えています。リーチザクラウンを除いて、上位人気になっているのは全て終いに斬れる脚を持っている差し馬。早めに仕掛けて粘り込みを、と色気を持って一発狙って行く騎手がいるはずです。

時計の速い馬場は向くと思いますが、今のところ日曜の予報に雨マークがついています。馬場が渋ればその分最大の武器である斬れ味を削がれる事になります。

福島のラジオNIKKEI賞が消耗戦、トップハンデながらそれほど差のない4着。単に溜めたら斬れるというだけの馬でもないだけに取捨の難しい馬ですが、神戸新聞杯を勝っただけで、それもこの馬の一番得意な形のレースで勝っただけで菊花賞1番人気の評価。

リーチザクラウン
未勝利戦を見た時はダービーくらいまでは負けないのでは?などと感じました。スピードのある馬で、それでいてタフな消耗戦になったラジオNIKKEI杯2歳Sやスピードを活かせない極悪馬場のダービーでも連対。間違いなく強い馬。多分このメンバーで一番強い馬。

ただ、スピードが勝っている馬なので、強いと言っても2000m前後の強さなんじゃないかと思っています。ダービーは馬場が悪すぎて最後の直線でまともに走れている馬がほとんどいなかったので、前で競馬していた事がかなり有利に働きました。

前走はハナを奪った後は折り合いに専念。レースの流れをスローに落とします。折り合いもついて誰も仕掛けて来ずに直線に。ここまでうまくいったらもう少し走れてもいいような気がします。
今回は更に600m延びた淀の3000m。スピードがあるので先頭を取る事は容易ですが、単騎で折り合って直線まで・・・なんてうまくいくでしょうか?坂越えの後の下りはスピードが乗りますしここでピューっと行ってしまえば・・・。それにトライアルと違って楽な単騎逃げを他のの馬がおとなしく見ているとも思えません。

3000mに距離が延びて何もいい事は無いんじゃないかと。

アンラバルド
皐月賞の瞬時の加速能力は圧巻。並みの馬では出来ない芸当です。あまりに見事過ぎてベストは2000mなのでは?長く脚を使えるタイプの馬ではないのでは?と思ってしまいます。

前走は道中掛かりまくって4着。その点見直せるような気もしますが、見直したい人が多いようで。
ダービー惨敗、神戸新聞杯は掛かって終い弾けず。それでも皐月賞の強いイメージが人気につながっています。
昨日書きましたが、2000mの皐月賞を圧巻のパフォーマンスで勝った馬が、淀の3000m、菊花賞で同じような抜けたパフォーマンスを見せる・・・・。滅多にない事だと思います。
もし出来れば何年かに1頭の名馬という事になります。
この馬は加速能力に優れた馬で、その加速能力+末脚の持続能力という事になれば何年かに1頭の名馬なんでしょうが、そうは思っていません。

ナカヤマフェスタ
皐月賞は後方待機の馬が7着まで上位を独占。この馬は前目にいて8着。極悪馬場のダービーは重い馬場だっただけに500キロを超える馬が上位に、その中に小柄なこの馬が割り込みました。終いの斬れる脚なんてどうでもいいレース、最後の直線で前との差を詰めようにもまともに走れない馬がほとんどだったレース。それでもこの馬だけ後方から脚を伸ばして4着。
連を外したのはこの2レースだけですが、両方極端なレースで流れが向かないレースでもありました。

上に書いたように前走の走りは菊花賞に向けて評価出来るレースで、人気上位馬(この世代で力量が上位である確認ができる馬)の中ではこの馬が一番買いたい馬です。
ペースが緩んだ京成杯でめちゃくちゃな競馬をしたことは少し気掛かりではありますが。

セイウンワンダー
一番の贔屓馬。
前走はいい位置に付け、後は末脚を爆発させるだけでしたが、あまり弾けず。
この馬が距離が伸びてダメだとは思っていませんでしたが、距離って事もあるのかな?と感じました。
マイル戦は全て連対、それより長くなると全てレースで連を外しています。そこそこ人気になっていますし、贔屓馬とはいえ菊花賞では・・・・。

アントニオバローズ
強い馬だが斬れる脚を持ち合わせていない事がこの馬の弱点。菊花賞で重い印を打とうと思っていた馬。
前走の神戸新聞杯は斬れ負けして本番で人気が下がる事を期待しましたが、大きく失速、惨敗。角田騎手曰く、呼吸がおかしかったと。ノドの炎症があったらしいのですが、問題は解決したのでしょうか?
強いメンバー相手に善戦を続けてきた馬が、緩い流れのレースであれだけ最後失速してしまうと・・・・・・。





 

« 菊花賞の展望の前にムダ話 | トップページ | 菊花賞の予想 »

レースの展望、予想、回顧」カテゴリの記事

コメント

参考になるのでいつも読んでます。

今年の菊花賞は馬券検討が楽しいですね。

今回はタマルファイさんと見解がずいぶん異なりそうな予感です!
人気は、昨日の夜時点でイコピコ>リーチ>アンライでしたが、今日の朝一ではアンライ>リーチ>イコピコと変化していましたねぇ~
明日までにまた変化がありそうな予感です。
ただ、複勝オッズで言えばリーチ>イコピコ>アンライと昨日から変化がないので、最終的にはこの順番になるのかなぁ?と・・・
私は今の時点でアンライバルドをカットしたので、この馬が1番人気のほうがうれしいんですけどね~
切れすぎる馬は菊に合わない!そう思っています。

こんばんは、お久しぶりですカリブさん。

いつも読んでくださっているとは!

今回の菊花賞、予想のし甲斐のあるレースですが、比較が難しくて困っています。ただでさえ比較が難しい世代なのに初めて走る3000mのレース、ブラックボックスが多すぎて当たるとはとても・・・。

お互い楽しんで予想の最後の詰めをしましょう!!!

こんばんは、metalmoonさん。

人気が割れてます。上の何頭かが人気になるのは分かっていましたが、上がり馬も期待感から随分売れてますね。

切れ過ぎる馬は菊花賞には合わない。私も中距離レースでのあまりに鮮やかな切れは中距離がベストである裏付けなどと考えています。

今日の京都の馬場・・・速いですね。
あまりに軽い馬場だと純粋にスタミナが問われないんじゃないかと不安に思います。
雨予報もなくなってしまって・・・。

最後の直線で全馬距離のふるいにかけられて、その中で長い距離に適性があった馬がしぶとく伸びてくるといった菊花賞が好みなのですが、今年はどうでしょうね??

過去の菊花賞では、私はライスシャワーとミホノブルボンの年が一番印象に残っています。
馬を鍛えることで距離の壁を乗り越えてきたミホノブルボンを成長力とステイヤーの血でねじ伏せたライスシャワー!!最高です!

今日はいまひとつ予想がずれて惜しいレースが続いて、やけくそになって京都の最終レースで、武と福永の馬連に残り全部つっこんだらそれが当たって菊の資金ができました!
というか・・・予想は当たらないのに、最後にやけくそで騎手買いしたら当たるとか・・・予想しないほうがいいってことかも?!

不思議とちょっとのズレで外れが続いたりする時ってありますね。特に騎手のまずい騎乗で僅かに馬券が外れたりするとかなり凹みます。

それでも、やはりよく見て、考えて予想した方が当たると思いますし、外れた時に納得できますよ!

菊花賞・・・・何気に騎手(の経験、技術、センス)の重要度が高かったりするG1だったりしますが・・・。


ライスシャワーVSミホノブルボン。菊花賞の名勝負ですね。明日もそんなレースが見たいものです。

ライスシャワーの頃はよく分からないのですが、この馬は強い馬で間違いなく名ステイヤーですね。
ミホノブルボンはかなり強い中距離馬だと思うのですが、鍛えに鍛えて3000mに。明らかにステーヤータイプの2頭の間に割って入りました。
それでもライスシャワーには完敗。ステーヤーの血というのは3000mを超えるレースでは重要ですね。競馬はブラッドスポーツと言われる意味も分かります。

リアルシャダイの血を受け継いだ名馬ライスシャワー!その血が後世に残らなかったのはとても残念です。

予想が煮詰まらず困っています。1頭はナカヤマフェスタ(ライスシャワーのように「関東の刺客」になってくれますように!)、2頭軸にするもう1頭は????ライスシャワーの血を受け継いでいる馬がいれば・・・。

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/470237/31913471

この記事へのトラックバック一覧です: 菊花賞の展望:

« 菊花賞の展望の前にムダ話 | トップページ | 菊花賞の予想 »