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宝塚記念の回顧

宝塚記念ドリームジャーニーが完勝!回転の速い脚運びがひと際目立った最後の直線でした。400キロそこそこの馬が58キロを背負っての完勝。つくづく凄い馬だと感じました。

今回の宝塚記念の予想のテーマはディープスカイを負かす事の出来る馬をさがす事でした。

展望でも書いたように、回転の速いフットワークを武器にコーナー区間の加速がスムーズ、それを直線に巧く繋げられる馬、内回りコースで狙える馬という事でしたが、この事を考慮に入れても、大阪杯(ディープは年明け初戦+59キロ)を見る限り、目標レースを万全の状態に迎える今回のディープスカイに勝てるとは思いませんでした。

先に3着、ディープスカイ

直線の短い阪神の内回りで東京などと比べるとパフォーマンスを落とすとは思っていましたが、それでもなお、埋まる事のない力量差があると思っていました。

「道中はいい感じでしたが、3コーナーではもう手を動かしている状態でした。(福永)祐一の馬は交わせないし、(池添)謙一の馬には交わされるし、どうしたんでしょう。いつもなら持ったままで上がっていけるのに、行けませんでした。」
これは四位騎手のコメント。四位騎手もコースに対する適性云々などを超越する「格上」の馬という自負を持ってこのレースに臨んだと思われます。

やはり大阪杯は年明け初戦なので特に問題ありませんが、安田記念、宝塚記念はこれだけの馬、それも最も充実する4歳なら、両レースともに万全を期して臨んで然るべき馬!安田記念が+14キロと調教師の言うように万全に仕上げられなかったあたり、何か問題を抱えていたと思われます。
そして実際、安田記念を中途半端にしてまで目標にすると言っていた宝塚記念で不可解な4角の手応え。

本当のところは分かりませんが、大阪杯、年明け初戦で59キロを背負って先に抜け出しながら最後までドリームジャーニーに抵抗した事が影響しているのか。
あるいは、デビューからジャパンカップまで1年ちょっとの間に14戦を要した馬。その中にはNHKマイル→ダービーという過酷なローテもありましたし、古馬との初対戦があの非常にタフだった天皇賞、しかも激走。そして次走のジャパンカップでも2着。非常にタフな1年と少々。持っている力は間違いのないものですが、類稀なタフさも併せ持っているなのか?そうでない場合、これほどの馬でも今回のような結果になってしまうのでは?

今年はディープスカイを中心に日本の競馬界が回って行く、そんな風に考えていたほどの馬だっただけに今回の走りは少々残念。

とは言え、秋は東京コースで天皇賞、ジャパンカップというビッグレースが控えています。適性面では申し分のないレース。夏にしっかり立て直してもらいたいものです。

勝ったドリームジャーニー

池添騎手は去年のオークス以来のG1勝利。トールポピー、スイープトウショウと牝馬で複数回G1を制していますが、牡馬のG1制覇となると2004年のマイルCS、デュランダルまで遡ります。

池添騎手はレース前のコメントが毎回非常に正直で好感を持っています。馬の状態に自信がある時は自信満々に。そうでない時は「それなり」に。
そして今回のレースは自信満々。天気は気にしているようでした。
腹を括って一意専心、「勝つ」ためのレースをします。勝負師としての資質は日本のジョッキーの中でも屈指だと思っています。

宝塚記念における馬の適性、腹を括れる池添騎手、また馬の状態に関して自信ありげなコメント、枠もディープスカイをマークするのにお誂え向きの枠、そして良馬場でのレース。魅力的な要素の多い馬でしたが1着は期待出来ませんでした。

レースはやはりディープスカイの後ろに付ける競馬。
コーナー区間の加速力は特筆もの。万全だったか怪しいとは言え、ディープスカイの外から上がって行き、直線に入る辺りではほとんど並ぶまでにいたっています。
一番外を回って上がり34.3秒!断然の上がりタイム。コスモバルクは逃げ馬不在のレースを引っ張ってくれたのが吉と見る事も出来るかもしれませんが、ディープがイマイチの宝塚なら(一応贔屓目からスクリーンヒーローも)流れがどうであれこの馬が勝っていたような気がします。

この後は夏を休んで秋のG1連戦でしょう。
去年の天皇賞秋の時に書きました、「小倉で天皇賞が行われるならこの馬が本命」。
それほどコーナー区間の加速にアドヴァンテージを持っていると思っている馬。あの回転の速いフットワークが東京の長い直線に適うとは思えません。間違いなくパフォーマンスを落とす馬でしょう。

宝塚を勝利し、引退後はステイゴールドの血を引く代表的な種牡馬になるでしょう。400キロちょっとの小さな馬が大きな馬を蹴散らすのは見ていて爽快なものです。この馬も勝負根性のぎっしり詰まった小柄な馬を送り出してくれるのかと思うと今から楽しみです。
ちょっと話が早過ぎますね。

2着、サクラメガワンダー

おそらく終いの脚いう点でディープスカイやドリームジャーニーに劣っていると福永騎手も認識していたのでしょう。内回り阪神2200mも考えてこの2頭に前に付ける競馬。
結果、ドリームジャーニーの圧倒的な末脚には呑み込まれましたが、ディープスカイはギリギリ凌いで2着。好騎乗だったと思います。

能力の高い馬ですが、擢んでたところがない為に相手が弱くならない限り勝ち切れない馬。毎回持っている力は発揮してくれるありがたい馬なので、印は○、3連単2,3着付けにして買います。ローカルシーズンはお休みなのでしょうか?

4着、カンパニー

またG1で4着・・・・。
天皇賞秋、マイルCS、安田記念、そして今回の宝塚記念!G1で4戦連続4着!!記録なのでは?
3連馬券で軸にし続けている人にとっては悪魔のような馬?

8歳馬・・・・・凄い馬です。

5着、スクリーンヒーロー

◎を打った馬。万全に仕上げたディープスカイに勝てるとしたら、(奇跡的に)状態が去年に近い所まで戻った場合のこの馬!という事で期待しましたが、どちらの馬も万全とまではいかなかったようで。

スタートは押して先頭へ。逃げ馬不在のレースで主導権を握る!正直かなり期待しました!!
その後、最近おとなしい競馬をしていたコスモバルクが猛然と先頭を奪っていきました。
その後は自分ペースを守り、楽な手応えで4角を先頭で抜け出します。一瞬オッと思いましたがサクラメガワンダーや差し馬の脚色が優勢。結果5着。よく走ったと思います。

天皇賞春では最後ひどく失速。おそらく前哨戦の道悪で無駄にタフだった競馬の影響。いきなり状態がよくなる馬とは思えませんでしたが、この馬しか託せる馬が思いつきませんでした。

この馬は叩きながら良化していく馬かな?なんて期待も持っています。春は初戦がひどい馬場状態で、引退するはずだった牝馬が暴走気味にレースを引っ張るタフな競馬。リズムを狂わされましたが、秋はまた叩きながら状態を上げていけば去年のように大きなレースで穴をあける事も?

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