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東京優駿(ダービー)の展望 (1)

今週末はいよいよ大一番のダービーが行われます。

このレースだけは特別なレース!
天皇賞やジャパンカップなどのビッグレースもありますが、生涯で一度しかチャンスが無いという意味で別格のレース。調教師、その他関係者、騎手にとっても別格なレース。そして見守るだけの我々ファンにとっても。

全ての馬に携わる人々がダービーを夢見て、もし出走が叶うなら全身全霊で勝利を目指すレース。悔いがないように仕上げも極限まで行います。それゆえたとえダービーを勝利してもその後まるで燃え尽きたように精彩を欠いてしまう馬も少ないありません。そのような代償があったとしても勝利を目指すべきレース、それがダービー!ダービー馬の称号は何よりも重いような気がします。


そんな予想にも力が入るダービーですが、すでに本命馬はほぼ決まっています!
ですが、その馬の事は後回しにします。


ダービーにはいくつかポイントがあると思います。

有力馬のほとんどは皐月賞経由になりますが、ダービーは皐月賞や菊花賞のように本番前の「一叩き」が挟めないレース。いわば、全力投球の2連戦になります。
皐月賞なら調子を上げて行ってその過程で弥生賞などのトライアルを使い、皐月賞で万全になるように仕上げます。この後の菊花賞ではダービーの激戦の疲労を抜くために一旦馬を休め、それから秋に向けて始動、同様に神戸新聞杯などで一度叩いて菊花賞で万全にします。

ダービーは各馬の最大目標でありながら、皐月賞との間隔が1か月半しかなく、一旦緩めるには短すぎる期間!馬には激戦の後、1か月半という期間の調子の維持という事が求められます。これはかなりタフな事で、タフな強い馬しかダービーで好走出来ないという事にもなります。

一見、皐月賞を使わず(出走出来ないで)青葉賞、京都新聞杯などで一叩きした馬が有利なようにも見えますが、ダービーを勝つような強い馬はたいてい皐月賞をまず目指しています。たまに「遅れて来た大物」という馬もいますが、後から出て来た馬は馬体の成長が遅かったり、何かしらの問題を抱えて出世が遅れた馬。そして青葉賞、京都新聞杯で強い競馬をした「遅れて来た大物」も不思議とダービーを勝つまでには至っていません。(シンボリクリスエス、ゼンノロブロイ、ハーツクライなど。)

当然、皐月賞を勝った馬が調子を維持出来れば有力。特に最後の決め手を持っていてタフな流れを勝ち切ったなら、総合力を問われる東京2400mに条件が変わっても問題ないと思います。そして今回のダービーで言えば、そのままアンライバルドに当てはまります。
よほどフロック視されない限り、そんな馬は1番人気。

穴をさがすなら皐月賞で何らかの理由で力を発揮出来なかった馬か、皐月賞に出走したが、状態が100%ではなかった、そんな馬が狙い所だと思います。
馬の成長力に期待するには1か月半は短いでしょう。皐月賞で示された力関係はあまり変わらないと思います。やはり狙うなら力を発揮し損ねた馬。

単純に調子を落としているだけの馬なら、1か月半というのは再び調子を戻すには短すぎる期間。先行馬には厳しい流れになったとは言え、全く抵抗出来なかったロジユニヴァースはどうでしょうか?弥生賞の流れが緩すぎて、流れの全く違う皐月賞に戸惑っただけとも考えられますが・・・・。

近年、NHKマイル経由でダービーを目指す事が流行って(?)いますが、このローテはさらに過酷。賛同しかねます。
キングカメハメハ、ディープスカイと2頭のダービー馬が出ましたが、この2頭は超が付くほどの一流馬。ダービーで馬券に絡んだ馬は他にブラックシェル、アサクサキングス。ブラックシェルはその後故障、アサクサキングスの牡馬世代はレベル疑問で、牝馬にダービーをさらわれた世代。
今年はNHKマイルを逃げて圧勝したジョーカプチーノが出走しますが、逃げてダービーを制するのは至難の業。NHKマイルはいい走りでしたが馬場に恵まれた観も。折り合いを欠いたリーチザクラウンに絡まれる危険性も。NHKマイル、ダービーを逃げて制すればとてつもなく強い馬になってしまいますが、そこまでは。



ダービーはゴマカシのきかない東京2400mの真っ向勝負。スピード、スタミナ、斬れる脚、スピードを持続する能力、タフさ、勝負根性、闘争心・・・、など高いレベルで備えている馬が勝ちます。
特に長い直線で斬れる脚を発揮出来る馬、その脚が長く続く馬が有力。パワー型の馬で中山で好走して人気になっている馬、いい脚の使える区間が短い馬は評価を下げるつもりです。

その斬れる脚を繰り出すには道中しっかり折り合う事が必須!
厄介な事に東京2400mはスタンド前の発走!!
スタンドは超満員確実!そしてそこにはボルテージが頂点に達している熱狂的な競馬ファン!テンション上がりまくり!他にはないほど異様な雰囲気の中でのスタート
気性に難がある馬、折り合いを欠いた事がある馬には鬼門のスタート条件。折り合いを欠いて皐月賞で全く力を発揮出来なかったリーチザクラウンはこの点が不安。
また、他にはないほどの異様な雰囲気・・・・。ダービー初騎乗や経験の少ない騎手にとってもこれは大きな関門。騎手としての、勝負師としての胆力が試されます。

なんだかんだ言っても本当に強い馬が勝つのがダービー。3歳牡馬の最大の目標レースにして、全馬渾身の仕上げとなれば力量最上位の馬が順当に勝つのが自然なレース。
実際、1番人気の馬がかなりの確率で勝ち負けになっているレース。毎年1番人気に◎を打たないのでダービーは苦手なレースになっています・・・・。

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