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皐月賞の回顧

皐月賞は見応えのあるレースでした。中でもアンライバルドの勝ち方は衝撃的でした。

その年の3歳馬の評価がまだ流動的という意味で予想するのが非常に楽しみなレース。このレースが終わってはじめて「あの馬が本当に強かったんだ」などと評価が固まるレースでもあります。

皐月賞の展望の冒頭に書いたくだりですが、「アンライバルドは本物だった」と印象が強く残りました。

12.1 - 10.8 - 11.9 - 12.1 - 12.2 - 12.1 - 11.9 - 11.8 - 11.7 - 12.1

これが皐月賞のレースラップ。
スロー続きだった前哨戦とは一変して、G1らしい総合力を問われる流れ。勝ちタイムは1分58秒7、正直もう少し時計のかかる馬場だと思っていました。
緩みのないラップを刻み、終わってみれば先行馬は総崩れ、上位に来たのは全て後方の位置取りを選択した馬でした。
このラップで先行して上位に踏みとどまれば、今後の活躍が楽しみな馬でしたが、1頭もいませんでした。

上位に来た馬はそれなりに展開利があった馬ですが、アンライバルドはこの流れを4角前に早めに動き出し、4角を楽に捲り上げ、いつも通りの爆発力を発揮・・・。全くの完勝!道中もよく折り合っていて騎手に指示にも従順でした。

強い馬だと思っています。ただ、ココではまだ「上がり勝負に強い馬」の評価。
4角前からレースが動き出すシビアなレースで、いつもより脚を使って追走して、同じ様に爆発力ある末脚が繰り出せるかどうか。可能性はありますが、対抗の印を打つつもりはありません。

こんな事を展望で書いていましたが、見込み違い!
今までのレースより1000m通過で2秒以上速い、前走よりも3.5秒速い流れ。位置取りは同じようなものなので、初めて追走にかなり脚を使った事になります。
この馬の勝負所での進出する脚は飛び抜けているものでしたが、前半が緩んでこその末脚だと思っていました。
今回、追走に脚を使いながらも全く同じような圧倒的パフォーマンス。もちろん今回のレースまでの成長分もありますが、今までのレースは楽をして余裕で勝っていたと見た方が自然でしょう。

ウマニティというサイトで今年の牡馬クラシックについて個人的に意見交換をした方がいました。この方は早い段階からアンライバルドに目を付けていたのに対して、私は皐月賞の流れ次第では(締まった流れになると)怪しい馬だと考えていました。
馬を見る目が確かな人は若駒S辺りの走りを見て、この馬のスケールの大きさに気づくのでしょう。せめてスプリングSがもう少し早く流れてくれればこの馬の評価を上げる事も出来たかもしれませんが、結局は見る目の無さを痛感させられました。
若駒SやスプリングSの映像は何度も見ましたが、もう少し流れが遅いならまだしも、これだけ締まった流れで圧勝してしまうとは全く考えていませんでした。

次はダービー。これだけの圧勝で力が違っていると考えるか、皐月賞が100%以上の出来で、しかも初めて経験する底力勝負の流れでの圧倒的パフォーマンス、ダービーまでに100%の出来に戻す事が出来ないと考えるかは人によって分かれるところでしょう。

ダービーは東京2400mの究極の総合力が問わる舞台。疲労が残っていれば最後踏ん張りはききません。見る目のない私の目から見ると、このタフなレースでも最後まで余裕のある勝ち方にも見えますし、勝負所での反応、しっかり斬れる末脚はダービー向き。今回のようにしっかり折り合う事さえ出来れば勝ち負けかな?と思っています。

惨敗したロジユニヴァース
この馬が3着を外すとは全く思っていませんでした。
この馬が勝つイメージとしては、リーチザクラウンが引っ張る平均ペースを3角辺りから早めに進出を開始して、4角過ぎに前を捕えて上がり35秒前半で押し切る、といったもの。皐月賞で最もありそうなパターンだと思っていました。

想定より少し速いペースでしたが、底力実証済みのこの馬が早めに馬群に沈むとは。時計の速い決着もこの馬向きではありませんが、それでも馬券圏内は外さないと思っていました。
斬れる脚がないだけに、体力を活かせる中山2000mの皐月賞こそ絶好の舞台のはずが・・・・。
終わったから言える事ですけど、底力で札幌2歳S、ラジオNIKKEI杯2歳Sと連勝しましたが、トライアル弥生賞は弱いメンバー相手に超スローペース。馬場の有利な内を楽に逃げて上がり勝負で完勝。
展望でも前哨戦で負担がかからなかった事を大いにプラスとして扱いましたが、体力勝負で押し切って勝つ馬にあまり楽をさせては次のレースに影響が出るといった事があるのかもしれません。馬が道中楽をする事を覚えてしまうという点で。

もちろんこれは推測の域を出ません。惨敗の真相は関係者も含め誰も分からないでしょう。競馬は難しい・・・・。
皐月賞を圧勝してもダービーでは嫌うつもりでしたが、ココで惨敗するとは・・・・。

2着、トライアンフマーチ
若葉Sのレースぶりから、皐月賞の流れにも対応出来そうだと、G1で、それも中山のG1で絶対に買いたくないはずの鞍上に目を瞑り、買い目に加えました。
今までのスタイルで2着が取れたなら大いに評価する馬ですが、最後方から伸るか反るかの競馬では評価は難しいところ。

3着、セイウンワンダー
幻の皐月賞本命馬。弥生賞でいくら太めとはいえ、あのレースでは重い印は打てません。今回10キロ絞れての3着。好きな馬なので、復活に兆しが見れてひと安心。
2歳チャンプはクラシックでは毛嫌いされますが、早めの完成度の違いで朝日杯を勝ったわけではなく、且つ状態今ひとつで勝った馬。斬れる末脚もある、基本能力が高い馬として評価しているので今後の成長力に期待。
順調度を欠いたいたのでこのレースが100%ではないでしょう。タフなレースでしたが、次を100%で迎えられれば。

4着。シェーンバルド
これだけ上がりの速い競馬になってしまうとあの位置から外に回しては届きません。それにそれほど斬れる脚でもありませんでした。
この馬が勝った2レースは共に最後上がりがかかったところを差し切ったもの。今回は違う流れ。 ?の朝日杯と今回のレース、参考外にしてもいいかも。
重賞勝ってますし、皐月賞直行?人気落ちは確実?上がりが速くならないであろう皐月賞で穴馬(?)として面白い馬かも。引き続き内田騎手を希望!

これはブレイクランアウトが瞬発力の違いで圧勝した共同通信杯の回顧。内田騎手が乗らないので早めに対抗候補から外しました。
この馬は上がりがかかるレースで期待出来そうな馬。
今回の皐月賞は願ってもない展開。大外を回って早めに勝ち馬を追いかける競馬。この分2頭に差されました。4着とはいえ見どころのある競馬。
上がり勝負ではこの馬の良さは活かせないと思いますが、そうはならないレースでいつか重い印を打つ事もありそう。これ以上距離が延びるレースではちょっと買いづらい馬。

18着、イグゼキュティブ
馬体が絞れておらず、これでは無理!直前に予想のやり直し。
2戦続けて太め残りで最下位。ラジオNIKKEI杯2歳Sの無理な競馬が影響しているのでしょうか?持続力勝負ではソコソコの力を持っている馬だと思うんですが。
持続ラップでしぶとく伸びる脚も馬自身が苦しくなってくると勝負を諦めてしまうのでは宝の持ち腐れ。単に状態面の問題であって、精神面の問題でなければいいのですが・・・。
立て直してから、ローカルのラジオNIKKEI賞辺りでの走りを見たいものです。

今回の皐月賞は明らかに先行馬にきついレースで、もちろんこのテのレースで負けた先行馬は見直し可能なのですが、更に距離が延びる今後のクラシック。もう少し抵抗出来る先行馬がいても良かったような気もします。

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