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桜花賞の回顧

桜花賞は圧倒的人気に応えてブエナビスタが勝利しました。

予想記事で想定した通りかなり内外の馬場差のあるレースになりました。馬券になったのは後方から大外を回した3頭。個人的にはここまで馬場差があるG1レースは興ざめなのですが、それもレース。
馬場抜きにしても上位馬は力があり、特に外の馬を避ける為、一旦は最後方付近まで下げながら勝ったブエナビスタの末脚の能力は際立っていました。
ブエナ以外の17頭は露払い、最後に主演女優を際立たせる為のバイプレイヤー。

勝ったブエナビスタ
結局は馬場の事もあり、この単勝1.2倍の馬を1着期待の本命に。
スタートはなかなか。外の馬がブエナを意識してか直線で伸びる外の馬場を狙ってか後方待機。パトロール映像を見るとブエナは外に出せる位置まで下げています。
半周マイルをどれだけ速く駆け抜けるかを競うレース。それもG1の桜花賞。このロスはかなり大きい。安藤騎手はそれでもスムーズに外にさえ出せれば勝てると踏んでいたのでしょう。それでも実際に、そこから大外を回して勝ってしまうのだから世代では現状抜けている馬。
前日阪神牝馬Sでジョリーダンスが後方から一閃、33.6秒の脚で差し切りましたが、ブエナは33.3秒の脚。外の馬場は相当速いタイムが出る馬場になっていました。

残るは2冠。ブエナビスタについてはっきりした事があります。残る2冠の圧倒的な人気。そしてその支持に応えるべくスムーズな(ロスの非常に大きい)競馬をする事。間違いなくスタイルは崩さないでしょう。
今回と同様に道中のロスは関係なく、スムーズに末脚を伸ばさせる事が最重要。末脚を100%発揮して前に届かなければしようがないといった乗り方

レース後の安藤騎手のコメント。
道中は前とどれだけ離れているかはまったく見ていなかったです。ちょうど前にジェルミナルとレッドディザイアがいたので、この2頭しか見ていませんでした。追い出して、この2頭に並びかけたところで『勝った』と思いました。

これは安藤騎手がダイワの名馬2頭で見せた競争相手に確実に勝つといった「ならでは」の騎乗ではなく、末脚の能力差で勝つという騎乗。(安藤騎手が手綱を取るからといってプラスαが付く騎乗でもありません。)
問題なのはこの乗り方をする馬が今後も単勝1倍台(前半)であること!


末脚の推進力の違いは百も承知、同世代相手の牝馬クラシックなら全勝するのは当然とも思える馬です。それでもこの馬より前で効率のいい競馬をして上がりをまとめられる強い馬を探したいと思っています。特に京都の内回り秋華賞で去年のような内が良い馬場なら!

2着、レッドデザイア
これまでの2戦とは違い流れの締まった桜花賞のペースでも末脚衰えず。少々この馬を軽く見ていました。外伸びの馬場を考慮に入れても個人的に実力を評価している同じく外を回したジェルミナルに先着、上がりタイムでも上回ります。
この馬は年明けデビューでこのレースが3戦目。今後の上がり目も期待出来そう。
オークスは大方スローのレース。後方で溜めてからの末脚勝負では同じように負けます。インとアウトの差を活かすか、中団で競馬して脚を溜め、先に抜け出せば勝機があるかも。この馬に外国人騎手が乗れば・・・・。
オークスは多分2番人気。ブエナが馬券を外すとは思えないし、んー。

3着、ジェルミナル
ある程度前で競馬をすると思っていたこの馬が着拾いのレースをするとは思いませんでした。
前半は意図的にハミを外してゆっくり追走。結局ブエナと変わらない位置取り。末脚自慢のブエナ相手に勝ちを諦めている競馬。予想でも書いたようにこの馬は静→動のレースで良さの活きる馬だと思っています。結果的には外伸びの馬場とあわせて着を拾うには理に適った競馬。今後に向けて何か考えがあったのでしょうか?分かり切っていた事ですが、末脚で勝負ではブエナに太刀打ち出来ない事はハッキリしたかと。ジェルミナルの単の馬券を買った人は・・・・。

この馬は前で競馬も出来る馬。対牡馬の骨っぽいメンバー相手に1800mレースでの勝利もあります。末脚で劣る分は位置取りでカバー。静→動で能力が発揮できる馬。距離さえ適えばオークスが一番期待出来る馬だと思っていますが。

ブエナの対抗の軸にした、5着、ルージュバンブー
この馬が着拾いをする可能性が高いと思っていました。去年の秋華賞で外枠に入り、レジネッタに最後まで脚を溜めさせていた小牧騎手の印象がとても強く残っていた事と、これまで終い勝負しか経験していない馬であった事が理由でした。あとペースに対応できない場合、早めにブエナに捲くられると思っていました。
小牧騎手とこの馬に少々失礼な予想。
レース内容は軸に指名して後悔の無い、大満足な競馬。外枠を利して良い位置をキープし、外の伸びる馬場に乗せ、そして勝ちに行きました。直線で前に出て見せ場十分!グワッと力強く伸びるシーンもありましたが、最後に33秒台の脚を繰り出した馬にやられました。
馬券は外しましたが、想像以上の走り、いきなり桜花賞の流れにも十分対応しました。今後も期待出来そうですが、距離延長はどうでしょう?

6着、アイアムカミノマゴ
付けられた馬も迷惑だろうなと思ってしまう名前の馬。フィリーズRではレディルージュとのワイドでお世話になった馬ですが、マイルに距離が伸びて良い事は一つもないと思っていました。
この馬はマイルで結構やれるかもしれません。スタート抜群、その後制御して下げます。武騎手も外に出せねば勝負にならないと思っていたのか、スタート後外側に目をやりますが、そこにはレディルージュが。外に出す事を諦め、イン差しの競馬を余儀なくされます。
内を突いて勝負に出ます、中々いい伸び。内のあの位置は馬場が悪く、力も要るし、伸びないはずですが、一旦は先頭に。
馬場差もあって外の馬に差されて6着ですが、見どころのある競馬。内のいい馬場で期待したいタキオン産駒の馬。

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