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2009年3月

高松宮記念の回顧 内に1頭?ハナ差に泣く

今年の最初の芝のG1レース高松宮記念ローレルゲレイロが勝利。藤田騎手はマサラッキ、ショウナンカンプに続きこのレース3勝目。

本命は待望の内枠を引いたトウショウカレッジ
馬券は木曜の記事に書いた「馬券について」の典型的な3連複の買い方。トウショウカレッジが【軸馬1】にあたります。レース中はこの馬を凝視!
スタートはこの馬にしてはまずまず。インを確保して内差し狙いの伸るか反るか。

今の中京の馬場は内が悪くなっておらず、内差しが出来れば可能性はあると思っています。もちろん各ジョッキーも内がそれほど悪くないという意識はあるでしょうし、その事から前に進路が無いという可能性も大いにありますが、安易に外に回さず、どこかの隙間をこじ開けて抜けてきて欲しいと思っています。

と書きましたが、どこにも隙間さえ無いほどの密集状態!
前の馬に詰まり、何とか最小限のロスで進路を見出そうとしますがやや外目にしか抜ける場所はありませんでした。

外を回さずにどこかを抜けて来られれば3着以内、最内を突けるようなら勝ち負けまでを期待!

この時点で3着も危うい競馬になってしまいましたが、この馬の末脚の爆発力に期待。
直線に入って前のローレルゲレイロとスリープレスナイトが抜け出します。「3着に!」の期待に応えて後方から猛然と1頭抜けた脚色で突っ込んで来ます。心中はほとんど小躍り気分。この組み合わせは勝負馬券の相手筆頭、本線の馬券で万馬券!

しかし。
トウショウカレッジ1頭に集中していた為、ゴール前まで分からなかったのですが、トウショウカレッジの内に影のようにへばりついている馬がいました。ソルジャーズソング・・・・。15番人気の低評価でしたが、◎馬と同様に内枠を引いた末脚の爆破力が期待出来る馬、今の馬場ならばと、この馬にもイン差しを期待して勝負馬券の相手に選んでいた馬。
抜け出したのがスリープレスナイト1頭ならこの上なく大歓迎の馬でしたが、よりよって、この馬が3着争いの相手に!
そしてゴール地点・・・・。首の上げ下げで微妙ですが、どちらが優勢かというと僅かにソルジャーズソング・・・。小躍り気分終了!!

結果ハナ差でトウショウカレッジ4着。(審議の対象は3着馬でしたが、そのまま確定!)

レース映像を見直して見ると、ソルジャーズソングは直線に入った所で明らかに進路を無くしており、外に出そうにも斜め前にドランゴンファング、斜め後ろにファイングレインとビービーガルダン。北村騎手は後ろを確認してからこの僅かな隙間に馬をねじ込みました。【ナイスファイト!】ファイングレインは少し不利を受けたような挙動になりましたが、周囲を確認してからの判断ですし、この抜け出しはOKだと思います。

ドラゴンファングがもう少しタレているか、ファイングレイン、ビービーガルダンにもう少し前を捕えに行ける脚があったら北村騎手は外に出すのを諦めたでしょう。万一、強引に出したとしても降着処分が待っていたでしょう。それくらい千載一遇のタイミング、スペースだったと思います。
こういうギリギリの判断がうまくいくと幸運が待っているもので、ちょうど外から上がって来たトウショウカレッジと併せ馬になりました。
包まれたあの位置から1200mのG1レースで馬券圏内に入るのは普通無理ですが、北村騎手のナイスファイトが手繰り寄せた3着だったような気がします。無理な抜け出しは周囲にも相当な危険が伴いますので御法度ですが、冷静な判断に裏打ちされたファイトならどんどんやるべきだと思っています。囲まれたあの位置から勝負を諦めなかった根性に拍手。

この騎手は技術のある有望な若手騎手として期待しており、朝日杯FSでは重い印。G1で有力馬に乗りながら残念なレース、レース後のコメントも悠長なものだったのでガッカリ、今後買いづらい騎手なってしまったと記事に書きましたが、少々見直したい気分。

このレースは内の馬場が悪くなっていない高松宮記念だったという事がポイントだと思います。騎手にも内への意識が強くあったでしょう。高松宮記念は外から一気に差し切るといったレースもありますが、それは最終週で内がある程度悪くなっている場合。
コーナーのきつい平坦な中京、内の馬場が良いとなれば、ロスが少ない内目を通った馬を外に膨れた馬が差し切るのはかなり困難。外枠の差し馬は最初からかなりのハンデだったと思います。
外枠でも先行出来る実力馬と内の馬場に乗せて来られそうな馬を重く見て勝負馬券の相手に選びましたが、正解だったと思います。来年どんな馬場状態になるか分かりませんが、同じ様な馬場状態だったら同じ狙い方をするつもりです。

あともう一つ。
予想にも書きましたが、このレースはG1と言うには敷居の低いレースだったと思います。
順調に来れば、このレースを勝つのはスリープレスナイト。それがダメならキンシャサノキセキだったと思います。この2頭が順調ではなかった事が大きいかと。
去年の1,2着馬はピークを過ぎたか調子落ち、3着馬は引退。他の馬もそれほど力を持った馬もおらず、去年の4着馬に順番が回って来たレースだったと思います。

ローレルゲレイロはこれまでに何度も重い印を打った馬ですが、高松宮を勝った今でも1200mでG1を勝てる馬ではないと思っています。今回の勝利は藤田騎手が馬場も考慮に入れ逃げた事と相手がイマイチだった事が大きな要因だと思っています。
スプリントの能力が高い馬の本当の意味でのピークは長くありません。G1で7歳馬の2頭が3,4着に来るあたりからもメンバーの質の低さ、状態の悪さが類推できます。
(これを見越しての人気薄7歳馬に重い印だったのですが・・・・。)

スリープレスナイトは今後も順調なら抜けた存在。この路線の質はかなり疑問なので、秋のスプリンターズSあたりにそこそこの3歳馬や上がり馬が出てくればスリープレスナイトの相手に面白いかもしれません。

2戦続けてG1レースで◎を打ったトウショウカレッジ。
思い入れのある馬ですが、この馬に◎を打つのも最後になりそう。
かなりの爆発力を持つ馬ですが、前に行けず常に後方という欠点の為に相殺されてしまう馬。東京や新潟の1400、1600なら期待出来そうですが。

内枠、敷居の低いG1ということで期待しましたが、惜しくも馬券になりませんでした、それでも内田騎手が追ってのハナ差負けなら納得。

高松宮記念の予想

明日はいよいよ今年初の芝のG1レース、高松宮記念が行われます。
この名前を聞くとやっと冬競馬も終わったとやる気が出てきます。春のG1の季節になったという事もそうですが、前日のオッズが発表されるという事が何よりも嬉しく思います。予想をするのはたいてい前日の夜です。オッズと自分の考える好走確率を天秤にかけ、旨みがあると思える馬を評価して配当に繋げるというのが競馬予想の醍醐味である以上、この時点でどの馬がどの位評価されているか分からないとイマイチ予想にも力が入らないものです。

その各馬の評価ですが、意外にも混戦模様。1番人気がスリープレスナイト、少し離れて2番人気が阪急杯を圧勝したビービーガルダン、次はさらに離れた人気になると思っていました。
スリープレスナイトは1番人気ではありますが、単勝3.4倍。近走の重賞3連勝の走りを見る限り現スプリント界でトップに君臨している事は明らかで、3倍を超えるこのオッズは意外でした。おそらく休み明けが嫌われているのでしょう。

ビービーガルダン3番人気。スプリンターズSの3着、阪急杯の圧勝ぶりを考えれば安藤騎手がドバイへ行っている為に幸四郎騎手が代役を務めている事が嫌われているのでしょう。前で巧く立ち回らないと力を発揮できない馬、その馬が外枠。分かるような気がします。

早速本命馬。
◎⑤トウショウカレッジ

純粋にスピードの絶対値が求められるスプリント戦。スプリント戦でのピークというものは短いものです。この馬は7歳。それにこれまでに重賞すら勝っていない馬。正直、この馬を今回のG1レースで本命にするはバカげている気すらします。

昨秋のスプリンターズSに引き続いての本命!この時は函館SSの走りと状態の良さを買っての本命。外を回ってかなりいい脚を見せましたが届かずの6着。前走阪急杯も似たような走り。
この馬の走りを見るといつも思います、もったいない・・・・と。
前に行けるという重要な能力が欠けているだけにしょうがないのですが、外を回した分届かないといった事も多々あります。

今回は待望の内枠。この馬は「内差し」も器用にこなせる馬です。
不幸にも外枠に入ることが多い馬ですが、内枠に入ったレースは函館SS(キンシャサノキセキをあと一歩まで追いつめた0.1秒差の2着)、テレビ愛知OP(上がり33.2秒を繰り出しての勝利)、富士S(勝ち馬とタイム差の無い3着)。
全て内ラチ沿いの「イン差し」を敢行したレース。

今の中京の馬場は内が悪くなっておらず、内差しが出来れば可能性はあると思っています。もちろん各ジョッキーも内がそれほど悪くないという意識はあるでしょうし、その事から前に進路が無いという可能性も大いにありますが、安易に外に回さず、どこかの隙間をこじ開けて抜けてきて欲しいと思っています。
馬群を割るだけの爆発力もありますし、それが出来る内田騎手が鞍上。

今年の高松宮はかなり敷居が低いのでは?と思っています。去年の上位馬、ファイングレインは近走の走りからも去年の状態にあるとは思えませんし、キンシャサノキセキは前走が大敗、G1を前にブリンカーを付ける付けないなどと・・・。スズカフェニックスは引退、ローレルゲレイロは1400mではかなり強いと思っていますが1200mで同じように強いかどうか。
上に書いたスリープレスナイトは休み明けぶっつけのレース、ビービーガルダンは外枠+鞍上(大幅)弱化。ファリダットは2番人気ですが、内枠からの内差しさえ叶えば、同じ後方脚質のこの馬には負けないと思っています。

こんなレースは一か八かの穴馬から!一か八かの後方からの馬の「イン差し」に賭けます!内田騎手の腕っ節にも期待。外を回さずにどこかを抜けて来られれば3着以内、最内を突けるようなら勝ち負けまでを期待!(7歳馬に期待し過ぎ?)

対抗は状態さえ良ければ力は抜けていると思っているスリープレスナイト。上村騎手はスプリンターズSでも胆力があるように見えましたし、馬さえ良ければ大舞台でも問題なく結果を出せる騎手だと思っています。

馬券は3連複。敷居の低いかもしれないG1だと思っているのでヒモは多めに。

⑤-④から⑬⑯⑦②⑥① ⑨⑩⑧⑫⑭⑮ の12点。青字の6点が勝負馬券。

馬単 ⑤⇔④ の2点も勝負馬券。

馬連。

⑤から④⑬⑯⑦②⑥① の7点。 

馬券について 【2】 主力馬券の3連複

今回は個人的に一番気に入っていて、使う頻度の最も高い3連複の馬券

予想を楽しみたい、1レースをじっくり予想したい、少ない金額の馬券購入で「あわよくば」の夢を見ながらワクワクしたいなどと我が儘な希望をを持っている私には最も適っている(と思っている)馬券!

その時の状態(気分?)で走るか走らないか分からない競走馬の上位3頭を全て当てるというは難しいものです。難易度が高い分人気薄が絡めば忽ちに高配当が期待出来るギャンブル性の高い馬券。この馬券を出来るだけ少ない点数で当てたいというやり方。

点数を少なくするといってもヒモを減らす訳ではなく、毎回「2頭軸流し」で買うという事です。1頭軸の3連複はまず買いません。

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スプリングSの回顧と阪神大賞典について少し

スプリングSは人気に応えてアンライバルドが圧勝。皐月賞への切符を手に入れました。

今回の予想は散々な結果に。

12.3 - 11.5 - 12.8 - 13.0 - 13.0 - 13.0 - 12.3 - 11.4 - 11.5

これがレースラップ。そもそも真ん中のラップが速くなってある程度タフな流れになる事を想定していましたが、13秒台が3つも続く事に。4角で馬群が密集しての典型的な上がり勝負に・・・。

この流れでは斬れる脚を持たない◎イグゼキュティブは期待出来ませんが、それにしてもの最下位!!
前走ラジオNIKKEI杯でタフな競馬をし過ぎた反動か?ハードに負荷をかけられなかった為の馬体重+20キロ?力のある馬だと思っていただけにこの負け方は?

今年の中山は先行有利。弥生賞は前の2頭の決着。中山牝馬Sは逃げた人気薄と内を突いた馬での決着。それにプラスして最後のトライアルで権利取りに躍起になる騎手心理も作用してラップが締まるレースになるかと思いましたが甘い想定でした。
最も本番に日が近いトライアル戦、無理にタフな競馬をしたくないという心理も酌むべきでした。(とは言いつつ来年もこの甘い想定で予想組み立てそうですが。)

勝ったアンライバルドはラップが締まって脚を溜められない競馬という事で嫌いましたが、折り合い難はありながらも、スローに落ちたところでしっかり脚を溜め、その後は抜群の瞬発力!力が違いました。重めの馬場で結果を出したことは大きな収穫でした。
やはり能力の高い馬。特に静→動と一気にペースアップする上がりの勝負なら世代でもトップクラス。

トライアルも全て終了し各馬の能力も朧げながら見えてきました。本番皐月賞ではロジユニヴァースリーチザクラウン、そしてアンライバルドが3強として人気になるのでしょうか。正直この3頭の能力はかなり高そう。

本番でもおそらくリーチザクラウンが逃げ。果敢に逃げてラジオNIKKEI杯でやられているのでラップを締めにかかるような逃げ方はしないでしょう。1番人気になりそうなロジユニヴァースはその後ろ辺り。もしこの2頭に誰も喧嘩を売りに行かなければスローになる事も。そうなった時にこそアンライバルドに最も勝機が出てくるような気がします。

皐月賞の週によく考えますが、現時点ではこの3頭の中では1番人気でもロジユニヴァースに重い印。横山騎手の勝ちに行く騎乗に期待した予想になると思います。

リーチザクラウンを楽に逃がして、道中脚を溜められてラスト2ハロン目に一気に引き離すような脚を使われてはロジには都合が良くない。弥生賞では瞬発力勝負に対応して圧勝しましたが、やはり持続力勝負に持ち込んでこそ勝てる見込みが大きくなります。
直線に入る前でリーチザクラウンを潰し行きながら先頭に立つ競馬に期待!対リーチザクラウン、対アンライバルドで考えた場合有効な手段だと思っています。

リーチザクラウンはおそらくクラシックの中でも皐月賞が最重要レース。今の先行有利な中山の馬場で瞬発力勝負という土俵で勝負したら勝てない可能性も高まります。
横山騎手には是非とも脚を余す事のない、ロジの体力を活かした積極的な競馬をしてもらって、相手は上がりがかかるレースでこそ差して来れる人気薄の持続力のある差し馬なんて都合のいい事を考えています。

毎年そうですが、皐月賞ではスローからの上がり勝負は見たくないという希望の入った予想になります。

今回は阪神大賞典についても触れます。

これもちょっと残念なレース。
阪神大賞典は当然の事ながら毎年天皇賞春に向けて有力馬がひと叩きするレース。
長距離G1を前にあまり馬に負担をかけたくないレースで、例年ゆっくり流れて最後速い脚を使って決着するレース。

それまでのレースぶりから菊花賞でタフな流れの長距離レースに適うのでは!と◎を打ったナムラクレセント
登録していましたが、和田騎手は乗っていません、このレースはラスト3ハロンのスピードアップでついて行けずに好走出来ないと思っていました。

もし本番でフルゲートに満たず出走が叶えば、人気を落としているでしょうし、流れによってはかなり期待出来ると楽しみにしていた馬。(不人気の長距離G1、最近はフルゲートになる事は稀。)

このレース、日経新春杯で引退するはずだったテイエムプリキュアが出走していました!!
このレースも悪い馬場を味方にして大逃げ!各馬途中から大逃げのこの馬を捕まえに行く非常にタフな競馬。勝ったのはタフな競馬で強いアサクサキングス。(1か月前にこんなタフな勝ち方をして本番で大丈夫でしょうか?)

問題なのは一際光った末脚を見せて3着に入った(入ってしまった)ナムラクレセント。
あのような脚を使うと余計な人気が必ず付きます
よりによって賞金が加算されず、余計な評価だけが上がってしまう3着・・・。

菊花賞はどちらかといえば上がり勝負のレース。3着に入れたのは和田騎手が前で競馬をして勝負所での反応の悪さ、末脚の斬れを位置取りで補ってくれた為。
前走は準オープンを地味に2着。
このレースで掲示板にも載れずに本番の出走が叶えばまず人気薄。

何とも残念な結果・・・。余計な事をしてくれたのが前走で引退するはずの馬・・・・。


スプリングSの予想

皐月賞に向けての最後のトライアル戦、スプリングS。楽しみレースです。予想の時間がなかったのですが、本命だけは決まっています。

少し抜けた1番人気になっているのはアンライバルド
この馬の能力は高いと思っています。鞍上は岩田騎手。

新馬戦はクラシックの最初の桜花賞、皐月賞で圧倒的な人気が予想されるブエナビスタロジユニヴァースも出走するという今考えてみれば何とも豪華な新馬戦!アンライバルドは何とこの2頭を抑えて新馬勝ち!
もちろんこの2頭に勝っているので強い馬である事は間違いないのですが、このレースは超がつく程のスローペースの1戦。アンライバルドが先行して好位置をキープしたのに対して2強は後方。完全な上がり3ハロンの斬れ比べのレース。どんな強い馬にも上がりの脚の上限があります。前にいたアンライバルドが33秒台で走ってしまうと後方からでは・・・。このレースは2強に勝ったレースですが、レース中の位置取りで決まったとも言えるレースだったと思っています。
若駒Sは文句の無い走り、力が違っていたとしか言えないレース。ただ、相手メンバーの力量はちょっと疑問。
この2戦が人気の根拠になっているのですが、負けた京都2歳Sの事も含め、このレースで圧倒的人気になるには根拠が弱いような気がします。

このレースは中山1800m。中山記念の時に書いたのですが、スタートしてすぐに坂。コーナー区間も上り坂でバックストレートが下り坂。中山記念ではこの下り坂のある真ん中の区間で速いラップが出る特殊なコース。もちろん3歳戦では余程積極的に行く馬がいない限り中山記念のような締まった流れにはならないのですが、この区間が少し速くなる事はあります。
アンライバルドはこの区間で脚を溜めた方が良い馬なような気がしているので今回は印を下げます。

本命はイグゼキュティブ

札幌2歳Sでロジユニヴァースの3着。2着馬イグゼキュティブは力のある馬ですし、ロジと0.4秒差ならば評価できます。
このレースの前のレースで1000万の同条件のレースがありましたが、モエレの走破タイムはこの古馬1000万のタイムと同タイム、しかもこの1000万のレースはハンデ戦で上位には軽量の馬が入線。(レースレベルは?)
あくまでタイム的にですが、2歳の10月のはじめの段階で古馬1000万の馬と同等かそれ以上の走り。札幌2歳Sの上位3頭は強い馬だと思っています。特に力の要る馬場においては。

これは弥生賞の予想記事の一部。イグゼキュティブはフラットなラップになったタフな札幌2歳Sでモエレより前で競馬をしてロジユニヴァースと0.2秒差。弥生賞3着のモエレエキスパートよりも評価出来る馬です。

この次のレース、京都2歳Sではアンライバルドを抑えての勝利。ただ、このレースは巧く内を突いたレースでアンライバルドより上と素直に言えるレースではありません。
しかしこのレースは上がり勝負のレース。札幌で持続力を活かして結果を残してきたこの馬向きのレースではなかったような。
この馬は斬れを活かす馬ではなくて、しぶとい脚を活かす馬だと思っています。今の中山で持続力活かせる流れなら!!

前走のラジオNIKKEI杯は唯一この馬が馬券を外したレースですが、このレースをかなり評価しています。
この世代のレースの中で最もタフだったレース!
イグゼキュティブは中団での競馬。先行したのはロジユニヴァースとリーチザクラウンの世代トップの2頭。何を思ったか、タフな馬場、全く緩みの無い流れの中、敢然と位置取りを上げて行く積極的な競馬!これは無理があります。一番タフなレースで一番タフなレース運びをした馬。これで5着なら相当力はありそうです。

昨日降雨もあり、タフな中山の芝、コースは特殊な中山1800m、少しでも持続力を要するレースになれば期待出来る馬かと。内枠を引き、モエレエキスパートで絶好の騎乗をしてくれた松岡騎手!先行して内枠を活かした競馬を!

幸いにも人気薄。他の馬をじっく検討する時間がないのでこの馬からの馬連で相手10点。

⑥から①②③④⑨⑩⑫⑬⑭⑯

馬券について 【1】 単勝 複勝

2月のはじめに書いたギャンブル論に続いて「馬券について」を書こうと思っていたのですが、ブログの予想記事がさっぱり当たらず、その不的中も馬券の選択によるところも大きく、何の説得力も無いので先延ばしにしていましたが、2週続けて無理やり的中馬券を載せてこの記事をアップすることにしました。

当ブログでは「割のいい」「割の悪い」という言葉をしばしば使いますが、競馬予想をするという事は「割のいい」馬を見出す事だと思っています。その馬に「割のいい」レース運びをしてくれるであろうと期待の出来る騎手が乗っている事も重要であると思っています。

「割のいい」を説明すると長くなるので、とりあえずここではオッズに対して見合うだけの、又はそれ以上の力量を持っている者という事にしておきます。
その「割のいい」馬を見出す事が大袈裟に言えば馬券を買う上での奥義だとも思っています。
せっかく「割のいい」馬をピックアップ出来ても馬券が当たらなくては意味が無いので今回はその馬券についてです。

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フィリーズレビューの回顧  ブログの予想は外れ続きですが

桜花賞トライアルのフィリーズレビューは先行してインを確保したワンカラットが勝利。2着にはアイアムカミノマゴ。3着にレディルージュ。先行して内を回った3頭が揃って桜花賞の出走権を手に入れました。
ブエナビスタに対抗し得る馬と期待されて単勝1.6倍の圧倒的評価を受けたミクロコスモスは馬券に絡めず。桜花賞に向けてブエナビスタ以外は混戦模様に。

ショウナンカッサイの幸騎手のレース後のコメント・・・・・。

控える競馬をしてみたいと思っていました。道中折り合いもついていた割に伸び切れませんでした。前に行って粘り込んだ方がいいと思いました

幸騎手がどんなレースプランで臨むのか興味深かったのですが、まさかこんな事を考えていらっしゃるとは・・・・。

阪神JFで積極的に押して先頭に。道中インで脚を溜めた事を考慮に入れても、最初にあれだけ脚を使いながらも前で残っての4着。2歳牝馬にはタフな阪神マイル、後ろの馬が上位に来たレースであったことも併せて評価した馬でした。
一気に前に行かせても騎手の指示に従順でその後ペースを落とせる賢さも評価した点でした。
レースではまあまあのスタートを切りましたが、そこから全く前に行く素振りがありませんでした。控える競馬がレースプランだったとは!知っていれば重い印を打つ事はありませんでした。この時点で早望み薄に。
コメントの最後の一言が・・・・・。期待していただけに残念。

3着、○レディルージュ
4角で抜群の手応え!直線に入った所で一瞬勝ってしまうのでは?と思えるほどの脚色。勝ちに行った分、この馬の後ろで追い出しのタイミングを計っていた2頭に差されました。それでも権利を取るにはベストに近い競馬。

重賞の2レースのみ馬券を外してしますが、小倉2歳Sでは前決着のレースで後ろ過ぎ、阪神JFではタフなコースで前に行った馬が失速するレースで前に。
ききょうSでは◎馬の3着、レースを見る限り◎馬とそれほど差のない印象。1400mで能力が高いと思っているエイシンタイガーが2着だった事もレースレベルの裏付けになります。

◎馬との比較からも○を打ちました。また、ミクロコスモスが届かない事を期待するなら揃って真逆の脚質の同程度の能力を持つであろうこの2頭軸からの3連複という狙いは悪い予想ではなかったと思っています。
まさかの◎馬の控える競馬でこの狙いは崩れました。それでもレディルージュが3着だったのでもし◎が前で競馬をして馬券に絡んででもこの3連複が的中することは無かったのでサバサバしたものです。

意外だったのが、2番人気になっていた◎ショウナンカッサイと同程度の力量と評価していたレディルージュがまさかのブービー人気であった事!!この点については最後に触れます。

勝ったワンカラット
正直桜花賞に向けての評価が難しい馬。インで脚を溜め、抜群のタイミングで追い出してイン差し。ロスの無い競馬だった事を差し引いても強い勝ち方。
反面、この強さは距離の適性から来ている可能性も。阪神マイルで同じパフォーマンスが出せるかどうかはやってみないと。

2着、アイアムカミノマゴ
紅梅Sでは人気薄の前の2頭が馬券に絡むレースで後方から外を回す競馬で4着。エルフィンSで一転して逃げて斬れる脚を持つ馬に差されたが差のない4着。極端な競馬でチャンスを逸した観もありました。
今回はかなり仕上がりが良いようで十分狙いの立つ1頭でした。
勝ち馬とは1馬身ちょっと差をつけられましたが、全くロスの無い競馬をした勝ち馬に対して内と外の差も含まれるような気がします。
1400mのトライアルでこその馬のような気もしますが、クラシックで成長力の期待できるタキオン産駒、本番でも印は打つと思います。

4着、ミクロコスモス
圧倒的支持のこの馬が馬券を外すを願いました。論拠は目の前で見たクイーンCの印象と前に行って凡走した後のレースで、鞍上も加味して、まず後方から外を回って終いの脚に賭ける競馬をするだろう事。
それに距離短縮で末脚が爆発させられるのかと言った事。馬場が渋った事も有利には働かないだろう事。
期待通りの競馬。
力量を考えれば当然の最上位で馬券に絡む確率は非常に高そうな馬。ただ馬場が渋った、途中が緩まない1400mのレースで強いかどうかは疑問、それゆえの実力馬の軽視。
力量最上位でも単勝1.6倍は割に合わない馬。
外を回って差し切れるレースではなく、ある程度の短距離の資質も問われるレースだったと思います。
その点多少は見直しが出来ます。(他の馬も。)
脚をしっかり溜めて、最後にドーンと解放出来るレースなら能力上位。良馬場でのレースの方が良いでしょう。
このテの馬はいつまでも人気になるので、取り敢えず鞍上が変わらない限り、予想で書いた「勝負がついた後に突っ込んで来る馬という評価」という事で。

最後に、○レディルージュがまさかのブービー人気だった事について

人気にならないと思っていましたが、◎と同程度の力量評価のこの馬に対してあまりの低評価!オッズは大まかにしか気にしないのですが、馬券を購入する前にワイドのオッズを見ると◎ー○で60倍以上!!!
3連複を相手12点も買うくらいならワイド1点にした方が。万一ミクロコスモスが馬券圏内に来てもこのオッズということに惹かれワイド1点勝負。・・・・・・・と

アイアムカミノマゴとのワイドは80倍前後!!ミクロコスモスでも20倍。もし来たとして、相手3頭が全て馬券を外す事はないだろうとこの2点をオマケで買いました。
Photo









真ん中のワイドが勝負馬券なので、あくまでオマケですが的中。去年の白富士Sのヨイチサウスとヤマニンメルベイユのビリ人気馬、ブービー人気馬のワイドの配当を超える高配当(このレースは3着が同着なので配当は半額)。

実馬券は良くても、またしてもブログの予想記事は不的中。未だ今年の的中は無し!!

去年はうまいこと高配当レースをとらえて、かなりの年間回収率になりましたが、今年は珍しくコンスタントに的中しています。ブログ記事以外のメインレースで!!!!
もちろんブログ記事のレース予想が渾身の予想なのですが、予想をアップ出来なかったレースや別のメインレースをちょっと買った時に限って不思議と的中。

先週は3連複を1点買い足したらそれがヒット。
今週は3連複2頭軸をワイドに変更して、オマケのワイドを買ったらそれがヒット。

ブログの予想記事は魅入られたように外れます。

20094






ブログの予想でこれだけ外しながら、去年のマグレの回収率を上回っています。

この呪縛を抜けてなんとか渾身のブログ記事での今年の初勝利を。









フィリーズレビューの予想

フィリーズレビューは桜花賞トライアル。各馬の目標は桜花賞出走の権利を取ること。
舞台は阪神内回り1400m、雨の影響があり若い牝馬にはタフな馬場、そして最後の坂、先行馬が揃い各馬権利取りに虎視眈眈。
このレースは阪神JF同様、後ろの位置取りから馬券に絡む馬が多いレース。
今年は馬場の悪いレース。1200mしか経験していない先行馬が複数いるレース。小回り1400mの道中の緩みが無いレースで積極的に勝ちに行って押し切ることはなかなか難しいように思えます。

それでも◎は⑨ショウナンカッサイ
8月デビューですが、このレースで4戦目。大事に使われています。1戦毎の伸びシロも期待出来そうです。おそらくこのトライアル戦は万全に仕上げてきているものかと。

幸騎手は見事な騎乗。相手を外を回るブエナビスタと想定するならこれに勝つ為に最善の騎乗。果敢に先頭を目指し先頭に立ってインを確保してからは脚を溜め、最後のイン差しに全てを賭けました。
最後に買い目に加えた馬でしたが、最初に一番脚を使った事を思えば最後に見せた脚は坂越えであった事も含めかなり優秀。

これは阪神JFの寸評。果敢に押して先頭に立ち、最内を確保した後はひたすらに脚を溜めています。他馬がこの馬の外側を脚を使って押し上げる中、この馬は動かず最後のイン差しに溜めた脚の全てを賭けました。
2歳牝馬には非常にタフなコースになる阪神マイル。幸騎手の巧みな騎乗に助けられた事は確かですが、やはり最初にあれだけ脚を使ってハナに立ちながら最高のメンバーが揃った阪神マイルのG1で4着に残した事を評価します。先着した3頭はいずれも序盤無理をしていない後方からの馬。

また3戦目の2歳馬でこれだけ騎手の意のままに動いてくれる賢さレースセンスの良さ買える要素です。
今回の内回り1400mのレースで幸騎手がこの馬にどんな指示を与えるのか非常に興味深いレースです。単に逃げて押し切るといったレースにはしないと思っています。
脚を溜める事が出来るという意味ではマイルの方がいいような気がしますが、新馬から1400を連勝した馬。このレースに期待。

力量評価では当然対抗はミクロコスモスになるのですが、前走のクイーンカップは競馬場で生でこの馬の走りを見ました。正直この馬の末脚が一番楽しみだったのですが、案外な4着。最後しっかり追っていれば3着はあったような気がしますが、内に閉じ込められ力を出し切れず。スムーズな競馬が出来たとしても勝てたかどうか。馬体がぶつかった不利などはあまり影響ないように思えます。

このレースは「nice try!」の先行策。ペースもこの馬向き。もっと勝負所の脚で楽に馬群を割ってくる力があると思っていました。
馬場が合わなかったのか、単に後ろからの馬なのか、馬群の外を回ってこその馬なのか、とにかく先行策で結果を出せなかった馬に。武騎手は今回おそらく従来の後ろからの爆発力に期待する競馬を選択すると思います。
今回は2倍を切る圧倒的な支持。距離は初の1400。楽に追走出来るかも怪しく、末脚の爆発力もマイル戦ほど期待出来ない気もします。
この人気なら評価を下げます。このメンバー相手に届かない事になると、勝負がついた後に突っ込んで来る馬という評価になるかも。

対抗は⑬レディルージュ
これまで5レースを経験。馬券を外したのは重賞の2レース。小倉2歳Sは上がり最速も後ろ過ぎて届かず。阪神JFは積極的な競馬も最後失速。
他のレースはなかなか優秀。ききょうSは◎ショウナンカッサイの3着。着差ほど能力が違うとは思えないレース。このレース2着エイシンタイガーも強い馬。
白菊Sは前半が少し速く、上がりのかかるレース。このレースを4番手から差し切り。2着以下掲示板に乗った馬は後方から馬。
ショウナンカッサイとセットで馬券に絡める馬として○に抜擢。

馬券は◎○からの3連複。

◎○から⑮⑯⑥②⑪ ③④⑦⑧⑩⑪⑤

無謀にもミクロコスモスが届かないことも願っての3連複相手12点。青字の5点が勝負馬券。

弥生賞の回顧

弥生賞は圧倒的な人気だった◎ロジユニヴァースが楽勝。4連勝で視界良好、最初の1冠皐月賞に向かいます。

12.4 - 11.3 - 12.2 - 13.0 - 13.1 - 13.0 - 12.7 - 12.2 - 11.5 - 12.1

大外のロジユニヴァースの鞍上は今の中山の勝ち方を熟知している横山騎手、予想通り先行策。先手を主張しハナに立ちます。
先団の馬たちもロジには喧嘩を売らず、この馬の後ろの2,3着の皐月賞出走権狙いで道中のスローラップにお付き合い。力の要る馬場を考慮に入れても緩い流れのレース。
4角前で馬群が詰まるが、この辺りから加速して直線では一気に突き放し負けようの無いレースぶりで楽勝。

弥生賞でこんなスローラップのレースで勝ってもこのレースよりラップの締まる皐月賞では?と思うものですが、この馬は別。札幌2歳S、ラジオNIKKEI杯と底力勝負で実力が証明されている馬だけに真逆の瞬発力勝負でこれだけ圧勝してしまうと馬のスケールが大きいとしか・・・。

今の馬場でこの馬が4角先頭をやってしまうとまず勝ち負けだと思います。
と予想で書きましたが、楽逃げ+4角先頭。
楽逃げを脅かす馬もいませんでした。2,3着馬がこの馬の後ろのインを追走していた人気薄の馬だった事を考えても、ペース、馬場ともに逃げたこの馬に向きました。しかし、向く向かないでは片付かない程の圧勝。普通に基本性能が違っていたと考えた方が自然に思えます。
体力満々のこの馬にしてはちょっとペースを緩め過ぎ?(斬れのある脚を持つ馬に勝機を与えるのでは?)とレースを見ながら思いましたが全くの杞憂に。

今年は2月には珍しく天候の悪い日が多く、馬場も力の要る馬場に。回復はあっても開催の進んだ皐月賞までに劇的に馬場が良くなるはずも無く、前で競馬出来る、体力、底力満々の(ただでさえ強い)ロジユニヴァースにはうってつけ。皐月賞で嫌う理由が見つかりません。
皐月賞はおそらく「1強」の状況、今回よりマークはきつくなり、枠によっては楽に先手が取れないかもしれません。それでも4角で先頭付近にいれば勝ち負けかなと思っています。

今後のレースでこの馬を嫌うとすれば、軽い馬場、速い上がりの繰り出せるレースでどうか?という事くらいでしょうか。

このレースで一番称賛したいと言うか感謝したいのが○モエレエキスパートの鞍上の松岡騎手のレースぶり。

前目のインを確保して、ロジを目標に何とか3着以内に雪崩れ込んでほしいと期待。

と予想記事で書きましたが、真ん中の枠から発走も明らかに「前目のイン」を意識していました。1コーナーまでにインを取りロス無くコーナーへ、2コーナーを抜けるとロジユニヴァースの真後ろで脚を溜めています。

この時点でかなり可能性があると思いました。
なぜならロジユニヴァースはまず下がってくる事は無い事。モエレのこのレースの使命は皐月賞の権利を取る事でロジに勝つ事ではない事。今の中山は前目のインで脚を溜めた馬が圧倒的に有利であること。そしてロジを目標にレースが出来る事。

これらの理由でロジの後ろで2,3着に入るにはこの馬の真後ろのインベッタリは絶好のポジション!!

直線に入ったところで一瞬ロジユニヴァースに迫る勢いを感じたのでオッと思いましたが、その後は離される一方。ロジに意識があり脚を一気に開放し過ぎたのかゴール前少しタレましたが何とか3着を確保。期待に応えてくれました。

2着には内枠を利して先行し、終始ロジの2番手に付けていたミッキーぺトラ

2,3着馬はロジがペースを緩めてくれた事もありますが、今の中山で何処でレースをする事が有利なのかを理解している関東の騎手が乗っていた事も大きいと思っています。

結局、先行してインを回った馬、関東リーディング上位常連騎手によるワン・ツー・スリー。


何だか感謝したいなど予想が的中したような文章ですが、予想に書いた◎○2頭軸の3連複の相手4頭の中に②ミッキーぺトラは入っていません。またしても外れで今年のブログ記事での初勝利を逃しました。

こんな事を書くのは潔くないのですが、何度も◎が勝ち切っていながら不的中の回顧記事を書くのはつらいものでして・・・・・。
ブログの予想記事をアップした後に、取捨に迷った内枠で先行出来るミッキーぺトラを外していた事が気になって気になって結局買い目に入れました、記事を書き直すのもどうかと思い、そのままに。

実馬券は相手5点。
Photo_8







ロジユニヴァースとセイウンワンダーが馬券を外す可能性は低いと感じていたので馬券的な旨みは無いレースと思っていたのですが、軸から外したセイウンワンダーが惨敗したので旨みのある馬券に。

そのセイウンワンダー
新潟2歳S以来、この馬には思い入れがあり、皐月賞でももちろん◎候補でしたが、今回のレースは賞金が足りている立場で、トライアルらしい太目残り、とココまではいいのですが、ちょっと走りに見るべきモノが無さ過ぎました。

皐月賞最有力候補と思われる馬がライバルとして出走するのに、対ロジユニヴァースで何の収穫も無しにレース終了。途中までは悪くないのですが、スローで楽に追走出来たレースで最後の脚が太め残りを考慮に入れても心配してしまうほどのもの。
トライアルを負けて人気が下がればと思っていましたがこの走りは心配。

負けるにしても折角のトライアル戦。「もう少し体を絞って、対ロジユニヴァースでこういうレースをすれば勝機はある!」という手応えが僅かでもつかめるレースなら良いのですが、全くそうは思えないレース。
体質に弱い所があって絞れなかったのか、成長力に問題があるのか、厳密には故障が癒えないまま朝日杯を勝ってしまったのか、馬場が合わなかったのか、マイルに特化した馬なのか、と疑う点が増え、応援したい馬なのですが、皐月賞はちょっと心配。

来週こそはブログ記事での勝利を。

弥生賞の予想

3歳牡馬の実力上位馬が集う豪華なトライアル戦になるはずだった弥生賞。直前で回避馬が相次ぎ、なんと10頭立て。ナカヤマフェスタ、アントニオバローズも回避馬に含まれており、残ったメンバー相手に「2強」のどちらかが馬券を外すとも思えず、このレースは馬券回避で見るレースが正解なような。

弥生賞は堅い決着になるレースという印象が強いのですが、2歳~3歳年明けのレースで良い瞬発力を見せて結果を残してきた馬がこのレースで人気になり、そしてここでも勝ち負けというパターンが多いような気がします。

圧倒的1番人気、ロジユニヴァース
この馬が瞬発力で結果を残してきた馬ではなく、札幌、暮れの阪神の重い馬場の中、緩急の少ない締まった流れのレースでパワーと底力の違いを見せ付けるようにして勝ってきた馬です。
ゆえに、道中が緩んで上がり勝負の多い、「緩→急」のギアチェンジの能力が問われる弥生賞でこそ大いに嫌いたい馬として以前の記事でも書いていました。

新馬戦は前に付け、まずまずの瞬発力を見せて勝利、その後+10キロ、+26キロと続けて馬体を増やしての圧勝劇。持続力とパワーにものを言わせた勝利。持続力、パワー、底力という点では抜けている可能性もありますが、世代トップレベルの馬に対して「緩→急」の能力勝負になったらどうでしょう。馬体を新馬から38キロも増やしての圧勝は見事ですが、これだけ馬体を増やしてしまうと瞬時のスピードアップという点ではマイナス。素軽さを減らしてパワー型の馬になっている可能性も。と考えていました。

ところが、週中雪や雨が降り、おそらくは重めのタフな馬場。開催2週目といっても東京開催の間1ヶ月しか休ませていない馬場で、このロジユニヴァースにとっては他馬に対してアドヴァンテージになる事は言うまでもなく、加えて鞍上の横山騎手はAJCCでネヴァブション、先週の中山記念でカンパニーを勝利に導いた騎手。
馬を先行させて内側を回り、4角で先頭付近でゴールまで押し切るレース。この2頭とも◎を打った馬ですが、横山騎手がこのようなレースをしてくれるだろうという期待も込みの◎でした。今の中山での必勝パターン。この馬場でのレースでどういう競馬をする事に利があるのかこの上なく熟知している騎手です。
今回は大外枠。そろっと発馬して、外を回り、最後直線で差す競馬になった時は勝てない可能性もありますが、間違いなくそんな競馬はしない騎手でしょう。
今の馬場でこの馬が4角先頭をやってしまうとまず勝ち負けだと思います。

不本意ながら圧倒的人気のこの馬が本命。

対抗はモエレエキスパート
人気がありません。シンザン記念に目をつぶれば買える馬です。地方競馬で好走し、クロバー賞でアーリントンCの2着馬マイネルエルフを抑えて勝利。札幌2歳Sでロジユニヴァースの3着。2着馬イグゼキュティブは力のある馬ですし、ロジと0.4秒差ならば評価できます。
このレースの前のレースで1000万の同条件のレースがありましたが、モエレの走破タイムはこの古馬1000万のタイムと同タイム、しかもこの1000万のレースはハンデ戦で上位には軽量の馬が入線。(レースレベルは?)
あくまでタイム的にですが、2歳の10月のはじめの段階で古馬1000万の馬と同等かそれ以上の走り。札幌2歳Sの上位3頭は強い馬だと思っています。特に力の要る馬場においては。
前目のインを確保して、ロジを目標に何とか3着以内に雪崩れ込んでほしいと期待。

セイウンワンダー
このレース◎を打ちたくてしょうがなかった馬。これまで全てのレースで上がり最速。(朝日杯は内を掬ったものですが。)基本能力が高く、いい瞬発力も具えています。
マイルしか走っていませんが、2000も問題ないと思っています。
朝日杯は明らかに調整不足。まさか勝つとは。今回は前走より良い状態になっているでしょう。ここで無理をしてまで勝つ必要もなく、また重めの馬場ではロジに有利に働くと考え印を下げました。

馬券は◎ー○の2頭軸の3連複。

◎-○から▲④⑧⑨の4点。

3連単

◎▲→◎▲→○の2点。

中山記念の回顧

中山記念は予想外のやや重の馬場の中、予想外の1番人気だった◎カンパニーが勝利。
これで中山記念は近7年でサクラプレジデントを挟んでカンパニーバランスオブゲームローエングリンで2勝ずつを分け合った事になります。
サクラプレジデントが勝った年もレコードになるようなペースでローエングリンがレースを引っ張った為に後ろの馬に勝機を与えたと考えれば、ペースが違えばローエンが勝った可能性も低くはなさそうです。
予想で書いたように、中山1800の中山記念は少し特殊で、求められる適性にマッチした馬が圧倒的に有利なレースであるということが言えるかもしれません。

13.1 - 12.1 - 12.5 - 12.1 - 12.1 - 12.2 - 12.0 - 11.3 - 11.8

これが今回のレースのラップ。
やや重の馬場、最初の方の区間が上り坂で速くならない事を考慮に入れても遅いラップ。楽に逃げたはずのキングストレイルは馬券に絡めてもいいレース。

12.6 - 11.5 - 12.0 - 11.8 - 11.8 - 12.3 - 12.2 - 11.5 - 11.6

これが去年のラップ。
2年続けてカンパニーは同じようなレースをしてを勝利した事になります。
例年ですとバックストレートの下り坂でもう少し流れが速くなるのですが、この2年はそれ程速くならずに終いの脚勝負。その意味では「らしくない」レース。
カンパニーならば真ん中がもう少し締まっても勝てると踏んで◎を打ちましたが、この流れも終いのしっかりしているカンパニーには問題ないものでした。

◎カンパニーにする事に腐心し、2,3着付けの○の選び出しは少々安易。

中山重賞では無類の強さを発揮する馬ですが、一番危ないのがこの1800mの中山記念!≫≪中山巧者だが、中山記念の流れには向いてない馬という印象。AJCCよりパフォーマンスを落とす事が予想されます。

と不安視しながらも安易に○を打ちました。想定していた流れとは違っていたので不安点が減り、好都合なはずでしたが、10頭中5着。 鞍上は馬場が悪かった事を敗因に挙げていますが、そんなものでしょうか?
デビュー以来、ほとんどのレースでコンスタントに力を発揮してきた頑張り屋さんも今年で8歳。そろそろ陰りが見えてきたのかもしれません。

今年は中山金杯をWINSまで見に行き、◎アドマイヤフジでヤマニンキングリーに馬連を割られ大魚を逃がしました。これがそもそもの始まり。

以来ブログで印を打って予想したのは6レース。◎を打ち勝利したのは京成杯のアーリーロブスト、AJCCのネヴァブション、きさらぎ賞のリーチザクラウン、そして今回のカンパニー
6戦中◎が4勝していますが、未だブログの記事での的中は無し。
AJCCでは○にドリームジャーニー、今回の中山記念では○エアシェイディと取り違いをしています。特に今回は中山1800でエアシェイディを不安視するなら、少頭数、内回りコースを考えて○ドリームジャーニーにするのが自然だったかなと反省しています。

見どころの少なかった中山記念が終わり、今週末は3歳牡馬の実力者と目される馬達が挙って出走する弥生賞。皐月賞に向けて見逃せないレースです。

弥生賞にありがちなスローからの瞬発力比べになることを願って、人気必至のロジユニヴァースを軽視して、ナカヤマフェスタあたりを重く見ようと思っていましたが、東京では珍しく雪。明日も雪予報。そして週末の天気も芳しくないようで。
このままではかなりのタフな馬場での弥生賞になりそう。パワー、底力という点では実力が証明されているロジユニヴァースに追い風が吹いているような・・・・。ある程度時計の速い、パンパンの良馬場でどんな走りをするかに一番の興味があったので残念です。

中山記念の予想

中山記念は出走頭数が10頭・・・・。楽しみなレースでしたが、少頭数。馬券も無理やりにでも順番をつけて3連単を買わないと、とても引き合いそうにありません。

中山記念はリピーター、年度が変わっても再びこのレースで活躍する馬が多いことで知られています。最近の代表例はローエングリンバランスオブゲーム。ローエングリンは3走して2勝、3着1回。バランスオブゲームは3走して2勝、2着1回。

この2頭は強い馬ですが、G1では毎回ちょっと足りない、いわば「G2番長(?)」。個人的なこの2頭の見解としては、能力がG1で足りない訳ではなく、悲しいかな、G1の無い非根幹距離である1800mに最も適性があった馬だと思っています。(ローエンは1600~1800mとも。)
この2頭ともピークを過ぎ、馬券に絡む事が少なくなった頃に、中山記念は強い競馬で勝利しています。これは上に書いた1800mにかなりの適性があるという事の他に、中山記念の「特殊性」にマッチした馬であるという事があると思っています。

中山記念は2000年以降開幕週に行われるレースになりました。コースは内回り1800m。
中山1800mはゴール前の坂下がスタート地点。スタートしていきなりの坂、ゴール板を過ぎてすぐに1コーナーへ。この1コーナーも上り坂。
ラップタイム的には最初の1,2区間のラップはそれほど速くなりません。代わりに下り坂となるバックストレートの600~800、800~1000辺りのラップが速くなります。

分かりやすい例がバランスオブゲームが勝った4年前のレース。

12.6-12.2-11.9-11.3-11.2-11.8-11.9-11.7-11.9

真ん中の青字で書いたラップが一番早くなる流れのレースは他の条件ではあまりありません。
これはマイルの流れでもなければ、「急→緩→急」になりがちな中距離の流れでもない流れを生む1800mという距離、中山のコース形態。そしてこんな場所でペースアップしても押し切れてしまう開幕週の馬場が原因になっていると思っています。
そしてこの事が中山記念の「特殊性」。
一本調子な走りで強みを発揮する事の出来る力量上位の逃げ馬、先行馬(ローエングリン、バランスオブゲーム)が結果を残せるのは当然かと。

ここ数年の中山記念を見ても、他ではあり得ない青字の区間がレースラップの中で一番速くなっているレースは1996~1999年、2001~2005年、2007年。例外は去年のレースと2006、2000年のレースのみ。
今年は少頭数ですが、中山記念らしい流れになると予想します。

当然、開幕週の良馬場(多分)で先行馬有利ですが、600~1000m辺りでペースアップをして押し切れてしまうのはローエン、バランスオブゲーム並みの力量ないと難しい芸当。

今回は少頭数に加えて、確固たる逃げ馬不在。おそらくキングストレイルが逃げるのでは?
この馬は多少距離の融通がきくマイラー、道中ペースアップして押し切れる馬だとは思っていません。昨年のオールカマーの2着も楽逃げで、しかもマツリダゴッホが前を可愛がってから満を持して勝ちに行った為の2着残りだと思っています。

他に先行する馬はアドマイヤフジ
2年続けて中山金杯◎で勝利してくれた馬。今年の金杯を見るとこのレースも可能性十分。それでもこの馬は中距離の流れ、中距離のレースの方が合うと思っています。楽に勝った去年の金杯とは違い、今年の金杯はかなり負担のかかるレースだったので反動の方も少々心配。1800mで◎は打ちません。

カンパニー
この馬が◎。
それ以前も何度も重い印を打ってきた馬ですが、G2、G3でメンバーが弱くならない限り今後重い印を打つ事はなさそう。
マイルCSでこのように書きましたが、今回はメンバーの強くないG2。馬場の良い開幕週の内枠。内ベッタリで行ければ!ローエンやバランスとはタイプが違いますが、この馬も1800mがベストの馬だと思っています。後ろからの競馬でしたが、上にラップを書いたバランスオブゲームが制した中山記念の2着はこの馬!
1頭だけ58キロで「単」の人気にはあまりならないと思うので1着付けの本命。
去年は先行して瞬発力を活かすレースを演出して完勝。今年は勝つことを考えれば、先行した場合、最後のコーナー区間を緩めるとグレイトジャーニーが楽に捲くれるレースになるためちょっと危険か?
それでも確固たる逃げ馬がいないレース。最初の2区間が遅ければ結局、前にいた馬、内を通った馬が有利になると考えています。

対抗は毎度のエアシェイディ
かなりの力量の馬だが、本当にいい脚を使える区間は長くはなく、勝つまでには至らないとしての毎度の2,3着評価。AJCCではそろそろ年齢的に・・・とわざわざ馬連から外し、3着固定の3連単を購入。◎ー▲を割られて、且つ3連単を逃す痛恨の首差の2着突っ込み!!!まだやれる馬だと思い直しています。

中山重賞では無類の強さを発揮する馬ですが、一番危ないのがこの1800mの中山記念!
去年は際どく3着に残り、一昨年は中山記念らしいレースでしたが、逃げたローエングリンが強過ぎた為の後ろから突っ込める2着。その前の年は1番人気で4着。
中山巧者だが、中山記念の流れには向いてない馬という印象。AJCCよりパフォーマンスを落とす事が予想されます。
それでも10頭しかいないレースなら3着には入るだろうと期待しています。
後藤騎手は完全にこの馬をモノにしています。中団に付けてのワンテンポ遅らせてからのゴーサイン。この馬にベストの騎乗だと思っています。

▲はトウショウシロッコ。
以下、△グレイトジャーニー、△アドマイヤフジ。
前に行けるキングストレイルは3着付けのみ。

馬券は3連単(のお堅い馬券)。

②→⑦→⑧⑥⑤③
②→⑧⑥⑤→⑦  

の7点で!

エアシェイディ3着の3点の方が勝負馬券。

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