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フェブラリーSの展望

前回の記事では扱き下ろしたような書き方になってしまいましたが、これはダイワスカーレットと比較した場合においての話であり、カネヒキリ、ヴァーミリアンの2頭はダート界ではまさに「king of kings」!ここ最近のダート馬の中でもこの2頭がNo.1とNo.2でしょう。

数々のG1タイトルと取りましたが、両馬共に、東京コースのG1、フェブラリーSとJCDを制しています。今回はフェブラリーSなのですが、ヴァーミリアンは2008年、カネヒキリは2006年に制しました。それぞれが恐ろしいほどの強さを見せて。
能力が抜けていたのも確かですが、東京のダート1600mに高い適性を持っている事も確かでしょう。この2頭の一騎打ちのレースと言ってもおかしくありません。2007年、2008年にこの舞台でこの2頭が激突していたとするなら・・・・・・・。

先にヴァーミリアン
2007年、2008年と出走したのは全てG1レース。そのうちの6戦を制しました。
ダート史上に残る名馬にも陰りが現れる時が来ます。去年ドバイWCで大きく負けて帰国した後。
JBCクラシック。1コーナーでフリオーソとサクセスブロッケンが主導権争い、ヴァーミリアンはその直後に付け文句のないレース運び。外側から満を持して勝ちに行きますが古馬と初対戦となるサクセスブロッケンを楽に交わせず、ゴール前まで食い下がられました。着差は首差。
この時点ではサクセスブロッケンがかなり強い馬だと思っていたので陰りだとは思いませんでしたが、サクセスブロッケンのその後の古馬との対戦を見ると・・・。

そしてJCD。勝ったカネヒキリは阪神ダート1800で全くロスの無い競馬。対してこの馬はスタート今一つで外を回ってかなり脚を使ってしまう競馬。それでも本当に強い以前のヴァーミリアンだったら更に外を捲りあげたメイショウトウコンに差される事は無かったと思います。

前走、東京大賞典

12.4-12.1-13-13.9-13-12.5-12.2-12.3-11.4-11.7

東京大賞典らしからぬ、かなり緩んだラップ。最後の決め手勝負になりました。
ヴァーミリアンは明らかにカネヒキリ1頭に相手を絞ったレース。カネヒキリの斜め後方に付け4角から馬体を併せに行きます。見事なレースぶりでしたがカネヒキリを捕らえきれず。
こんな後傾ラップはヴァーミリアン自身初めて。ダートではあまり無い後傾ラップのレースで意外な脆さを持っていると言えるかもしれませんが、有利なマークをする立場の競馬をした割にはイマイチだったと思います。

そして今週の追い切り延期の報道。
長い間、一流の馬との激戦続き、精神的なモノか肉体的なモノかは分かりませんが、ガクッときている可能性もあります。以前の強かったヴァーミリアンではないと思っています。

カネヒキリ
多分この馬が1番人気。
何年かに1頭のダート馬。戦績を見れば一目瞭然。もし2年半のブランクが無ければどんな戦績になっていたのでしょうか。更にはその2年以上のブランクを超えてG1の3連勝!。管理する人努力に負うところが大きいと思いますが、この事はカネヒキリの強さを語る時に必ず添えられる伝説になるでしょう。
現状では勝利に一番近い馬だと思うのですが、もし嫌うなら3連勝の内容。
以前のように、どうしようもなく強いとまでは思っていません。
JCDはルメール騎手の手綱捌きによるところが大きいものでした。東京2100mのいつもの条件で行われていたらどうだったでしょう。東京大賞典は上に書いたように緩いレース。川崎記念はメンバー落ちのレース。サクセスブロッケン、フリオーソより強い馬が今回のレースには数頭参戦します。
東京コースでのダートG1は総合力をしっかり試される事が多く、東京コースでのJCDで勝利していたのなら今回特に嫌う事はありませんが、この3戦を見る限り以前のどうしようもなく強いカネヒキリに戻ったかどうかはまだ疑う余地があると思っています。
とは言え、馬券を外すとは到底思えない馬ですし、メイショウトウコンやワンダースピードあたりの出走もなく、完全に乗りこなしてしまっているルメール騎手が今回も鞍上。以前の物凄く強いカネヒキリでなくても勝ち負けか?

そして他の人気になりそうな馬について、

カジノドライブ
笑ってしまうくらい強かった新馬戦。凄い資質を持つ馬で陣営がいきなり世界の舞台を意識した事も分かるような気がします。
ダイワスカーレットが回避、引退した事により、この馬が繰り上がって出走可能に。更にはダイワに乗るはずだった安藤騎手が手綱を取ってくれる事になりました。
もし勝ってしまったら物語として出来すぎですね。

前走は圧勝、それも凄いタイムで。期待されたJCDは6着。海外帰りだったと思えば参考外にする事も出来そうです。
この馬を嫌いたいのは、まだ分からない要素が多いのに人気になる事と特殊なローテでレースをしている事。新馬の後がよく分からないアメリカG2レースを勝利。ベルモントSを回避してまたよく分からないレースを勝利。評価のしようがありません。
よく分かるレースは勝負にならずに負けた世界の最高峰のレースBCクラシックと日本の最高峰JCDの2戦。
凄い資質を持っているのは確かですが、不確定要素が多すぎて、なお且つ人気になる。買いづらい馬です。
ただ、新馬から順を追ってステップアップする事。徐々に経験と勝利に対する自信を付けていく事は重要だと思っています
負けたG1レース2つですが、もう少しやれるかと思っていました。これは邪推だと思いますが、相手が強いと馬自身が思った時に勝利を目指さなくなる。諦めてしまう。
この馬が歩んだ特殊なローテを考えた時にあり得ない事ではないかなと。

エスポワールシチー
最強の上がり馬。東京マイルへの適性は非常に高そう。可能性のある馬だと思っています。
おそらく逃げ、ある程度人気にもなるのでノーマークの逃げは考えられません、初めて対戦する1流馬の格好の目標になります。斤量も増えます。錦秋Sのような競馬をしてあとは後ろの馬次第というレースがベストだと思っています。
前走は道中緩めたことで、ワンダースピードの斬れにやられたような気もしますが、ワンダースピードより3キロ軽い斤量。もしエスポワールシチーがフェブラリーSで勝ち負けしてしまうとワンダースピードが物凄く強い馬という事になってしまいます!

フェラーリピサ
おそらくある程度の人気にはなると思いますが魅力のある馬です。
前走の根岸Sは休み明けのレースでしたが強い競馬。着差は首差でしたがかなり余裕のある競馬。東京コースへの適性も高そう。更に状態がアップしているのなら!
レコードを出した欅S以降連対を続け、本格化を印象付けましたが、休養を挟んで、もうひと回り強くなっている可能性があります。

この辺りの馬が人気になるでしょう。
以上、挙げた人気になりそうな馬は前目で競馬する可能性が高いと思っています。意外な差し馬の台頭についても、もう少し考えてみたいと思います。

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