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2009年2月

フェブラリーSの回顧

昨日は久し振りに東京競馬場へ。開門前に行ったのは初めての経験。土曜にあんなに多くの人が開門前に並んでいるとは思いませんでした。天気も良く、一日楽しめました。勝負に行った肝心のフラワーCが大外れでなければ最高の一日だったのですが・・・。

今年の最初G1レース、フェブラリーS、残念ながら予想の記事を書く時間が無く、結局書けずじまい。
そのフェブラリーSは見応えのある素晴らしいレースでした。タフな東京マイルでスピードスタミナ馬体を併せてからの勝負根性などの総合力が問われ、それらを高いレベルで兼ね具えた馬の争い。

馬を操作する騎手も非常に精度の高い騎乗。観戦に行った昨日の最終レースを見ても時計の速いダートである事は明らか。それを理解し、マイルという空間をいかに少ない時間で走り切るかに心血を注いだ騎手が上位に来ました
更には、マイルの時計勝負の中、限られた使える脚をどう使い、ほんの僅かでも一番先にゴールするという工夫、精度の高い技術のぶつかり合いが最後の手に汗握る大接戦を生みました!!!

結果的に前に行った馬がそのままゴールしたレースでしたが、そう単純なものではなく、高いレベルでの特にスピードが問われたレース。先行競馬の精度、また、それへの意識の高い地方出身騎手や外国人騎手が上位に来るべくして来たというレースでした。

洗練されたもの同士が激突する僅かな隙も許されないレース、まさにG1レース!!今年最初のG1レースでしたが、いきなり今年のベストレースの候補!


4着、エスポワールシチー
錦秋Sのような競馬をしてあとは後ろの馬次第というレースがベストだと思っていますと書きましたが、やはりエスポワールシチーの哲三騎手はラップを締めて勝ちに行く競馬!道中緩めてワンダースピードに差された平安Sと同じ失敗はしません。さすが大舞台で勝てる騎手です。

この馬自身、持ちタイムを大きく更新する1分34秒8で走り切っており、馬の強みを活かすベストの騎乗。馬もそれに応えました。「あとは後ろの馬次第」でしたが、残念ながら3頭ばかり強い馬が直後にいました。

今後はマイル前後でスピードを活かす競馬をするのがいいでしょう。哲三騎手が手綱を握っている限りは強いレースが期待できます。まだ4歳になったばかりでこの競馬。高い次元でダートマイルにおける総合力を持っている事は明らか。今後が楽しみな馬です。
ただ、時計のかかる、力の要る馬場で強みが活かせるかはどうでしょうか。

3着、カネヒキリ
勝負どころで逃げた馬を捕らえに行く際、やや反応が悪く見えましたが、これは3連戦の疲労の残りか、競走馬としてのスピードの絶対値の衰えかどちらかの可能性はあるでしょう。それでも、やはり最強馬!鞭を数発入れて闘争心に点火!カジノドライブの内側に馬体を併せに行きます。ここからゴールまでの外2頭との火の出るような追い比べは記憶に残る名シーンになるでしょう。

明日の各紙の紙面には「世代交代」の文字が載っていると思いますが、まだそう決めつけるのは早計かと。
復帰しての3戦は道中がそれほど厳しい流れでは無いレース。復帰後初めてとなるスピードを問わるレースになり馬自身慣れていなかった事もあると思います。それでもさすが勝ちを捥ぎ取れる類稀な勝負根性!!十分に王者の貫録は見させて頂きました。故障の期間が長く、消化した戦数も少なく、老け込むにはまだ早い馬。スピードという点では全盛期より僅かに陰りがあるかもしれませんが、他の能力は依然超1流!まだこの馬の時代は続くのでは思い直しています。

2着、カジノドライブ
一番「勝てる」競馬をしたのがこの馬。という安藤騎手
この人がスピードのある能力の高い先行馬に乗ってしまうと本当に「勝てる」競馬をします。ダイワメジャーやダイワスカーレットに通じる騎乗法。
スピードを活かして楽に先行、直線半ばでの周囲の状況を即座に判断し、馬をコントロール、そして周囲の馬に勝つ為に「ここだ」という追い出しのタイミングを見出しゴールに向けて渾身の追い出し。やっている事はほとんど超人の領域のものかと。

前のエスポワールシチーは問題なく捕らえられると判断、後ろを振り返り、後続の動向を確認、完璧なタイミングで追い出したと思いましたが、最後の勝ち馬の伸び方は想像以上でした。
確かJCDの後にもう少し行かせた方が良かったとコメントしていたと思いますが、今回はこの馬のスピード能力を活かし切った見事な騎乗。

馬もその騎乗法に見合うだけの高い能力を具えていました。続けて安藤騎手が乗るなら今回のレーススタイルが定番となるでしょうし、この馬にとっても1番強みを活かせるスタイルだと思います。

この馬は特殊なローテを選んだが故に経験したレースの数が少なく、おそらくは他馬と比べて経験不足。それでいて4歳になったばかりで早くも日本の頂点に登り詰めたと言っていい2着。東京マイルのG1でまぐれはあり得ません。今後のダート界の主役になることは間違い無いでしょう。
更には、「運」も持っている馬です。ダイワスカーレットの回避、引退により出走が叶い、安藤騎手も回ってきました。しかも安藤騎手の騎乗スタイルが合う馬。
能力、運を持ち、更には最高の騎手を手に入れ前途洋洋。今後は安藤騎手が鞍上なら人気でも◎を打つことが多い馬になりそうです。

1着、サクセスブロッケン
見くびり過ぎていた馬。展望でこの時点ではサクセスブロッケンがかなり強い馬だと思っていたので陰りだとは思いませんでしたが、サクセスブロッケンのその後の古馬との対戦を見ると・・・。サクセスブロッケン、フリオーソより強い馬が今回のレースには数頭参戦します。
古馬と対戦するようになってからのこの馬のレースぶりを見て、まだ対古馬では通用しない馬と見限っていました。
カジノドライブが巧くレースを運んでいたので、これを差し切った事は非常に評価出来ます。しかも東京マイルのG1。間違いなくトップホース。

JBCクラシックでヴァーミリアンが万全だったとするなら、斤量差を考えても3歳であの走り、ゴール直前までの抵抗は超絶なもの。ここ2戦の凡走は初めて対戦する超一流馬との接戦の反動だったかもしれません。
弱い相手とのレースでは、能力の違いから先行して押し切ってしまうレースをしていましたが、G1レベルの馬とあたるような場合、前の馬を目標にして末脚を繰り出すレースをした方が良い馬かもしれません。今回は目標がカジノドライブ。いい闘争心を持っています。
内田騎手も絶好。

木曜の展望の最後に意外な差し馬の台頭についてもう少し考えると書きましたが、サンライズバッカスくらいしか思いつきませんでした。この馬はピークを過ぎている可能性も大いにあり得ました。
他ではバンブーエール、ヒシカツリーダー、ビクトリーテツニー。人気がないので鋭い末脚には魅力はありましたが、全て1200m、1400mでの鋭い末脚。ヒシカツリーダーが一番人気になっていましたが、距離が延びると途端に速い上がりを繰り出せていないこれまでの実績。差し馬は「短い距離でこその差し馬」でした。

結果的に前で決まったレースですが、質の良いマイルでのスタミナを持ち合わせた鋭い末脚の持ち主がいれば差て来れた可能性もあったレースだったと思います。
レコード決着のレースですが、上がりもそこそこ掛かっていますし。但し、コースロスの無い(内)差ししか届かなかったでしょう。

今回は時計の速い馬場。先行出来る馬に力量上位の馬が多く、しかもその馬に乗る騎手が時計を意識し先行有利を意識し前でのロスの無い競馬を意識した為にこのような決着になりました。

こういう競馬こそ本当に質の高いレースではないでしょうか。

クイーンカップ、京都記念の予想

阪神JFの2,3着馬が今回のクイーンカップに出走。

本命は人気でもミクロコスモスにするつもりです。
今後のクラシックに向かうローテを厳しいものにしない為にも、ダノンべルベールと違ってこのレースで賞金を加算する事が絶対に必要な馬。
このレースを選んだのも東京コースでこそ末脚が活かせると踏んだのでは。
阪神JFはブエナビスタの後ろからの競馬。4角では絶望的な位置取り。むしろ3着にまで順位を上げた事に驚きました。しかも東京の超スローの競馬しか経験していない馬でした。
タイムの遅いG1は負担にならなかったのか2週間後に500万のレースに出走し楽勝。改めてこの馬の直線での推進力の凄さを思い知りました。楽に勝利を飾ったように見えたので状態面も心配はいらないと思っています。
今回で4戦目のレース、もう少し前半を速いラップで走って(もう少し前の位置で競馬をして)同じように末脚を爆発させる事が出来れば今後がかなり面白いのではないでしょうか?

ミクロコスモスに勝てる馬がいるとするなら、内の馬場がいい事を条件に前でレースを引っ張った場合のパールシャドウでしょうか。
ベゴニア賞は先頭でレースをしての勝利、タイムだけで言えばダノンべルベールが勝った赤松賞より約1秒速いものです。前走は直線半ばで行き場の無くなる不利。9着という結果は参考外でいいと思います。

他に相手で買いたい馬は

内枠に入りサフラン賞の様な内差しを期待したいカツヨトワイニング
ここ2戦中山で強い競馬、今回は東京替わりになるが明らかに力を付けてきているディアジーナ 

ダノンベルベールは新馬の後に3か月の放牧、体重を増やして戻ってきましたが、1戦毎に体重を減らして一番軽い馬体重で阪神JFを迎えました。あまりタフな馬ではない可能性があります。
しかも絶対に賞金加算しなければいけないレースでもなく、「間隔が空く為の一叩き」の可能性も。
人気2頭買ってもしょうがないというのが1番の理由ですが、ダノンベルベールは軽視。


京都記念は有馬記念でダイワスカーレットに付いて行ってタフな競馬を強いられたカワカミプリンセスを消し。

サクラメガワンダー、アサクサキングス、タスカータソルテ、ダンスアジョイ、マンハッタンスカイあたりが今のところ気になる馬。

明日はかなり久し振りに東京競馬場に観戦に行ってきます。今夜しっかり予想しようと思ったのですが、遅い時間になってしまい、しかも明日は朝一から競馬場に行く事になったので、取り敢えずの大雑把な予想になりました。現地でしっかり予想を煮詰めようと思っています。

フェブラリーSの展望

前回の記事では扱き下ろしたような書き方になってしまいましたが、これはダイワスカーレットと比較した場合においての話であり、カネヒキリ、ヴァーミリアンの2頭はダート界ではまさに「king of kings」!ここ最近のダート馬の中でもこの2頭がNo.1とNo.2でしょう。

数々のG1タイトルと取りましたが、両馬共に、東京コースのG1、フェブラリーSとJCDを制しています。今回はフェブラリーSなのですが、ヴァーミリアンは2008年、カネヒキリは2006年に制しました。それぞれが恐ろしいほどの強さを見せて。
能力が抜けていたのも確かですが、東京のダート1600mに高い適性を持っている事も確かでしょう。この2頭の一騎打ちのレースと言ってもおかしくありません。2007年、2008年にこの舞台でこの2頭が激突していたとするなら・・・・・・・。

先にヴァーミリアン
2007年、2008年と出走したのは全てG1レース。そのうちの6戦を制しました。
ダート史上に残る名馬にも陰りが現れる時が来ます。去年ドバイWCで大きく負けて帰国した後。
JBCクラシック。1コーナーでフリオーソとサクセスブロッケンが主導権争い、ヴァーミリアンはその直後に付け文句のないレース運び。外側から満を持して勝ちに行きますが古馬と初対戦となるサクセスブロッケンを楽に交わせず、ゴール前まで食い下がられました。着差は首差。
この時点ではサクセスブロッケンがかなり強い馬だと思っていたので陰りだとは思いませんでしたが、サクセスブロッケンのその後の古馬との対戦を見ると・・・。

そしてJCD。勝ったカネヒキリは阪神ダート1800で全くロスの無い競馬。対してこの馬はスタート今一つで外を回ってかなり脚を使ってしまう競馬。それでも本当に強い以前のヴァーミリアンだったら更に外を捲りあげたメイショウトウコンに差される事は無かったと思います。

前走、東京大賞典

12.4-12.1-13-13.9-13-12.5-12.2-12.3-11.4-11.7

東京大賞典らしからぬ、かなり緩んだラップ。最後の決め手勝負になりました。
ヴァーミリアンは明らかにカネヒキリ1頭に相手を絞ったレース。カネヒキリの斜め後方に付け4角から馬体を併せに行きます。見事なレースぶりでしたがカネヒキリを捕らえきれず。
こんな後傾ラップはヴァーミリアン自身初めて。ダートではあまり無い後傾ラップのレースで意外な脆さを持っていると言えるかもしれませんが、有利なマークをする立場の競馬をした割にはイマイチだったと思います。

そして今週の追い切り延期の報道。
長い間、一流の馬との激戦続き、精神的なモノか肉体的なモノかは分かりませんが、ガクッときている可能性もあります。以前の強かったヴァーミリアンではないと思っています。

カネヒキリ
多分この馬が1番人気。
何年かに1頭のダート馬。戦績を見れば一目瞭然。もし2年半のブランクが無ければどんな戦績になっていたのでしょうか。更にはその2年以上のブランクを超えてG1の3連勝!。管理する人努力に負うところが大きいと思いますが、この事はカネヒキリの強さを語る時に必ず添えられる伝説になるでしょう。
現状では勝利に一番近い馬だと思うのですが、もし嫌うなら3連勝の内容。
以前のように、どうしようもなく強いとまでは思っていません。
JCDはルメール騎手の手綱捌きによるところが大きいものでした。東京2100mのいつもの条件で行われていたらどうだったでしょう。東京大賞典は上に書いたように緩いレース。川崎記念はメンバー落ちのレース。サクセスブロッケン、フリオーソより強い馬が今回のレースには数頭参戦します。
東京コースでのダートG1は総合力をしっかり試される事が多く、東京コースでのJCDで勝利していたのなら今回特に嫌う事はありませんが、この3戦を見る限り以前のどうしようもなく強いカネヒキリに戻ったかどうかはまだ疑う余地があると思っています。
とは言え、馬券を外すとは到底思えない馬ですし、メイショウトウコンやワンダースピードあたりの出走もなく、完全に乗りこなしてしまっているルメール騎手が今回も鞍上。以前の物凄く強いカネヒキリでなくても勝ち負けか?

そして他の人気になりそうな馬について、

カジノドライブ
笑ってしまうくらい強かった新馬戦。凄い資質を持つ馬で陣営がいきなり世界の舞台を意識した事も分かるような気がします。
ダイワスカーレットが回避、引退した事により、この馬が繰り上がって出走可能に。更にはダイワに乗るはずだった安藤騎手が手綱を取ってくれる事になりました。
もし勝ってしまったら物語として出来すぎですね。

前走は圧勝、それも凄いタイムで。期待されたJCDは6着。海外帰りだったと思えば参考外にする事も出来そうです。
この馬を嫌いたいのは、まだ分からない要素が多いのに人気になる事と特殊なローテでレースをしている事。新馬の後がよく分からないアメリカG2レースを勝利。ベルモントSを回避してまたよく分からないレースを勝利。評価のしようがありません。
よく分かるレースは勝負にならずに負けた世界の最高峰のレースBCクラシックと日本の最高峰JCDの2戦。
凄い資質を持っているのは確かですが、不確定要素が多すぎて、なお且つ人気になる。買いづらい馬です。
ただ、新馬から順を追ってステップアップする事。徐々に経験と勝利に対する自信を付けていく事は重要だと思っています
負けたG1レース2つですが、もう少しやれるかと思っていました。これは邪推だと思いますが、相手が強いと馬自身が思った時に勝利を目指さなくなる。諦めてしまう。
この馬が歩んだ特殊なローテを考えた時にあり得ない事ではないかなと。

エスポワールシチー
最強の上がり馬。東京マイルへの適性は非常に高そう。可能性のある馬だと思っています。
おそらく逃げ、ある程度人気にもなるのでノーマークの逃げは考えられません、初めて対戦する1流馬の格好の目標になります。斤量も増えます。錦秋Sのような競馬をしてあとは後ろの馬次第というレースがベストだと思っています。
前走は道中緩めたことで、ワンダースピードの斬れにやられたような気もしますが、ワンダースピードより3キロ軽い斤量。もしエスポワールシチーがフェブラリーSで勝ち負けしてしまうとワンダースピードが物凄く強い馬という事になってしまいます!

フェラーリピサ
おそらくある程度の人気にはなると思いますが魅力のある馬です。
前走の根岸Sは休み明けのレースでしたが強い競馬。着差は首差でしたがかなり余裕のある競馬。東京コースへの適性も高そう。更に状態がアップしているのなら!
レコードを出した欅S以降連対を続け、本格化を印象付けましたが、休養を挟んで、もうひと回り強くなっている可能性があります。

この辺りの馬が人気になるでしょう。
以上、挙げた人気になりそうな馬は前目で競馬する可能性が高いと思っています。意外な差し馬の台頭についても、もう少し考えてみたいと思います。

「ダイワスカーレットの引退と、もしフェブラリーSに出走していたら」について

記事を更新しない間にダイワスカーレットが引退。非常に残念です・・・・・残念でなりません。

去年のG1の2戦はいずれも最近見たことが無いような強い競馬。ただただ「強いなー」と思える競馬。この馬の走りを見るためだけに「観戦料」を払ってもよいと思える馬でした。結局この2戦が類稀なこの馬の最後の輝きになってしまいました。
フェブラリーSからドバイへの予定でしたが、なぜこれだけ芝で斬れる脚を持つ馬なのにわざわざダートの頂点を目指すのかは疑問でした。

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きさらぎ賞の回顧と気のはやい皐月賞の展望

きさらぎ賞はやはりというか、◎リーチザクラウンが楽勝。

同じ舞台だった未勝利戦くらい走れば、という事でしたが、馬場差はあるものの、未勝利戦より楽に走って勝ってしまったような気さえします。
出世レースのきさらぎ賞ですが、2着以下の馬は力不足か。現状ではクラシック云々言えるような馬ではなさそう。

レースは能力の違いで、リーチザクラウンが逃げてしまう展開。というか他の馬が先手を主張しなかった展開。スタートからひたすら長い直線を走りますが、パトロール映像を見ると内の馬場が悪いらしく、茶色に見える内の馬場を嫌って外の緑に見える馬場を走っています。
これが思わぬ事態を引き起こしました。
速くない流れだったので3コーナー前で馬群が団子になっていて、3コーナーに向けて外から内に向かいます。外にいたスズノハミルトンもロスを嫌ってコーナーに切れ込みますが、その内側に○ハイローラーがいました。
幸騎手はここで手綱を大きく引きます。ここで馬券は諦めました。
スズノの鞍上、藤田騎手は騎乗停止。内の馬場を避けて走っていなければ起こらなかった事で、藤田騎手もあそこで安穏と外を回していたら勝負にならないと考える事も分かりますが、やはりインに馬がいるのにあそこまで切れ込むとやはり危険が伴います。

ハイローラーは芝の2戦続けて割の悪いレースを強いられました。クラシック路線でない、単純に斬れを問われる事のないレースで再び期待か。

勝ったリーチザクラウン
能力は高そうですが、この舞台が向いている馬であった事も確かでしょう。楽勝だったので余力も残っていましたが、今後は?
次は皐月賞だそうで、中山の2000m、ある程度締まった流れ、ゴール前の坂、気性難、そして関東への輸送。メンバ強化。クリアーする課題は多そうです。
最後の踏ん張りがきく馬でもなさそうですし、前哨戦で弱いメンバー、楽な流れで勝って人気になるならあまり評価をしたくない馬です。

2着以下は今後に向けて特に言う事はないので割愛。

それよりもクラシックに向けて有力馬の輪郭が見え始めてきました。この後の弥生賞、スプリングSあたりでハッキリしてきますが、それほど抜けた評価を受ける馬もいないのでは?混戦模様の面白い皐月賞になりそうです。

今回のリーチザクラウンの楽勝で更に評価を上げそうなのが、この馬に「4馬身差つけた」ロジユニヴァース。3戦3勝で、うち重賞2勝の文句のない戦績。今のところ世代№1の評価はこの馬か。
ただ、この重賞2勝は洋芝の札幌と暮れの阪神の重い馬場、流れも締まって上がりがかなりかかる消耗戦での勝利。穿った見た方をすれば単にパワー型の馬で、斬れ不足の馬の可能性もあります。
次走は弥生賞だそうで、トライアルらしい途中が緩む流れになって、この馬がどの程度の決め手を具えているか確認出来れば!!(無謀にも?弥生賞はこの馬を嫌って馬券を買うつもりです。)

今のところ皐月賞で評価したいのは新潟2歳Sで出遅れながらも勝ち、3連単のビッグヒットをもたらしてくれたセイウンワンダー。前走は調整不足、岩田騎手の騎乗に助けられた面もありますが、勝ってしまうとは思いませんでした。気がはやいですが、内枠を引いたら本命。

もう一頭、トーセンジョーダン。ジャンポケ産駒ですが、中山向きか。上がりの速さが求められるレースではブレイクランアウトに完敗でも納得。違うものが求められるレースなら。
クラシックでは皐月賞こそ買いたい馬。前走の勝負所での反応の悪さは気になるも、鞍上に外国人騎手か先行競馬の技術の高い騎手を迎える事を条件に重い印。

ちょっと気が早過ぎますね。スプリングSが終わった後にもう一度やります。

きさらぎ賞の予想

きさらぎ賞
出世レースとしてのイメージがあるきさらぎ賞ですが、今年もクラシックを賑わす馬が出るのでしょうか?

今年は10頭と少頭数。
注目したい馬はハイローラー
多分それほど人気にはならないと思います。
新馬からの4戦は1000mと1200mのダート戦、連にも絡めず。1400mに距離を延ばした未勝利戦で初勝利、次のダート1800mのもちの木賞はかなり上がりのかかるレース。万全のレース運びのカノンコードが勝ちそうなレースでしたが、この馬がしぶとい脚でゴール前差し切りました。
そして前走の初めての芝のレース、京成杯。
京成杯の回顧でも書いたように皐月賞に繋がるとはとても思えないレースでした。
内が有利な中山の芝で緩いペース、逃げた馬が3着に残り、その後ろで虎視眈眈だったアーリーロブストが勝利、チグハグな競馬をしてしまったナカヤマフェスタが2着突っ込んだレース。
この馬は終始外を回る競馬。3角過ぎからどの馬よりも早く動きはじめ、4角は大外ブン回し・・・・。馬場状態を考えても一番割の悪い競馬。
それでも差の無い5着。単純な力量評価では効率のいい競馬をした勝ち馬ともそれほど差は無いと思っています。しかもこのレースは初芝のレース。

もう一つ、今回のきさらぎ賞にリーチザクラウンが出走する事。

この馬は強い馬だと思っています。
新馬戦はスローの上がり勝負、位置取りが後ろ過ぎて勝ち馬に届かず、次の未勝利戦が素晴らしい競馬。舞台は京都1800m、きさらぎ賞と同じ舞台。逃げてなかなかのラップを刻み、独走で大差の圧勝!しかも手綱を大して動かさずの余裕の勝利。

ラジオNIKKEI賞は敗れましたが、暮れの阪神の重い馬場の中、全馬非常に上がりのかかったタフなレース。特殊なレースだったと思います。逃げ馬にはきついレースで「利」は逃げ馬をマークしてインで機を窺った勝ち馬にありました。勝った負けたはともかく、そこそこの上がりタイムになる質のレースであったなら4馬身という差はつかなかったと思います。この敗戦はあまり重く取らなくてもよいかと。(このレースの反動という意味では心配はありますが。)

先の事はともかく、このレースに限って言えば、明らかに適性があり、この未勝利戦くらい走れば好勝負。余裕をもっての走りだった事と3か月経って成長もある事を加味すれば勝ってしまうのでは?と思っています。

明日は天候も良いようで馬場も回復するでしょう。舞台は京都1800m。逃げるのはおそらくリーチザクラウン。未勝利戦以上の走りで淡々と逃げられては追走する馬はきついレースになるかと。
上がり勝負で勝ってきた馬や短い距離の経験しか無い馬には難しいレースになる思います

そこでハイローラー。
前走2000mで距離ロスの多い競馬をしながら好勝負、ダート戦ではありますが、上がりのかかるタフなレースを差し切り勝ち。
瞬発力勝負ではチャンスは無いかもしれませんが、リーチザクラウンがレースを引っ張ってくれれば大いにチャンスがあると思っています。
他の人気馬が重賞初挑戦という事を考えれば、初芝でロスをしながら重賞ウィナーと差のない競馬をした馬という事で評価も出来ます。
芝2戦目でどんな走りをしてくれるか。

それでもリーチザクラウンには勝つのは難しいと考え、印は○。

流れの違う2レースを連勝してこのレースに臨むキタサンガイセンが▲。

◎リーチザクラウン
○ハイローラー
▲キタサンガイセン
△ベストメンバー
×リクエストソング(3着まで)
×ダノンカモン(3着まで)

馬券は
馬単◎○の表裏。

3連単、◎→○→▲△×
     ◎→▲△→○  の6点。

オマケで応援馬券の3連単。
          ○→◎→▲△×
     ○→▲△→◎  の6点。

参戦できなかった共同通信杯の回顧

共同通信杯
先程レースの映像を見ましたが、ブレイクランアウトの圧勝。
人気はトーセンジョーダンが1番人気、ブレイクが2番人気で、この2頭が抜けた人気になると思っていました。ところが実際は違っていたようで。
今回の共同通信杯はしっかりした逃げ馬がおらず、ありがちなスローからの上がり3ハロン勝負が濃厚、瞬発力の点でトーセンジョーダンを不安視した方が多かったのでは。

ブレイクランアウト
ビリヤードで自分のターンで全部ボールを落としてしまう、「break and run out」、しかしながらこれまでこの馬はうまく落とし切っていない印象の馬。

新馬から瞬発力に秀でたという印象の馬。いちょうS差し損ね、東スポ杯は前にいた人気薄のナカヤマフェスタが意外な瞬発力を秘めていた為に惜しい首差の2着。
朝日杯は内の馬場がいい中山の芝、ロスの大きい競馬ながら3着、ただ単に瞬発力に秀でただけの馬ではなさそう。
それでもやはりこの馬の長所は瞬発力。今回の上がり33秒台がモノをいうレースではこの馬に分があったと思います。今回はしっかりボールを落とし切りました。

レコードタイムで、実況もゴール前「ブレイクランアウト強い!」、武騎手もロスの無い競馬で上がり最速の全く危なげのないレースぶり。おそらく評価はウナギ登り!
レコードタイムが出たにしては速い上がりが出ています。芝の状態が良かったのでは?(特に内)、逃げた2頭以外は全馬余力を残して4コーナーを迎えた事が想像出来ます。

皐月賞ではおそらくあまり求められないモノが試されたレースでした。
今後、皐月賞かNHKマイルに向かうようですが、上がり33秒台の脚にモノを言わせて評価を上げた馬。皐月賞に向かうなら少なくとも勝ちは無い馬としての評価。
今回の内差しと朝日杯の走りを考えれば無下に切る事も難しそう、それでも皐月賞で人気を背負って出てきてくれる事を期待します。

2着、トーセンジョーダン
3連勝の内訳は、時計の掛かる福島と自分でレースを作り圧勝した中山2000。中山の2戦はかなり強い競馬。
負けたのは馬体を絞り切れていなかった事もありそうですが、スローからの上がり勝負になった新馬戦。
強い馬です。ハッキリとは分かりませんが、上がりの速い脚という点については限界があるというか、上がり3ハロンの競馬になっては分が悪そうな気がします。直線に入って「静」から「動」にスパッと変わるレースでは強みが活かせない。直線で挟まれかけていましたが、スパッと切り替わる脚という点で劣っているとは言いませんが、力量の割にそれ程優れていない馬。
やはり自分で流れを作るようなレースをして後続に脚を使わせ、4角先頭で押し切ってしまうような形にした方が強みが活かせると思います。
それでも2着はかなり立派。明らかに地力上位。皐月賞では重い印か。
ジャンポケ産駒ですが、中山で期待。

3着、トップカミング
去年はゴールドアリュール産駒のタケミカヅチが2着に入りましたが、今年はこの馬が3着。
蛯名騎手は終いに賭ける競馬。馬もいい瞬発力を持っており、直線で通ったところはブレイクランアウトとほとんど同じイン側。結果的にファインプレー。
距離が延びてどうかなどを考えると、まだなんとも言えない馬。

5着、シェーンヴァルト
朝日杯でよく分からない後方での競馬をさせられた馬。
これだけ上がりの速い競馬になってしまうとあの位置から外に回しては届きません。それにそれほど斬れる脚でもありませんでした。
この馬が勝った2レースは共に最後上がりがかかったところを差し切ったもの。今回は違う流れ。 ?の朝日杯と今回のレース、参考外にしてもいいかも。
重賞勝ってますし、皐月賞直行?人気落ちは確実?上がりが速くならないであろう皐月賞で穴馬(?)として面白い馬かも。引き続き内田騎手を希望!

ギャンブルに興味の無い人のギャンブル論

レース予想をして毎回馬券を買っていますが、プロフィールに書いてあるように「ギャンブル」にはあまり興味を持っていません。やっているのはギャンブルだろうと思われるかもしれませんが、今回はそのギャンブルについて。
興味が無いものなので、実際よく分かっていませんし、全くの的外れかもしれません。全くの個人的なギャンブル論になります。競馬ブログでこんな事を書くのもどうかと思いますが・・・・・。

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