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阪神JFの回顧  来年このレースを予想する自分へ

阪神JFはブエナビスタが大楽勝。何度やってもこの馬が勝つだろうと思わせるくらいの力の違いを見せつけ2歳牝馬最強の称号を手にしました。

勝ったブエナビスタ
何もいう事がない程の圧勝。未勝利戦を「ふざけた勝ち方をして」と書きましたが、今回2歳牝馬の有力馬が集まったG1でさえ「ふざけた勝ち方」が出来てしまうこの馬。
全く余裕の勝利!初戦、2戦目と4角辺りでの動きが抜群とまで言えず、どうせ外を回す事が分かっていたので敢えてこの馬の2着付けの馬単の馬券を買いましたが、この馬の力を思い知らされる結果に。
良血馬らしく1戦毎に進化しています。今回も楽勝過ぎて実際どこまで走れるかは分かりません。必要とあればワンランク上のパフォーマンスを楽に繰り出せそうです。
持っているバネというか推進力が段違いです。
早くも「ディープインパクトの牝馬版」とかいう評価まで飛び出す始末。
大外からまとめて負かす競馬ぶりと抜けた推進力からそういう発想が出ているのでしょうがこれはちょっと早計。ディープインパクトは10年に1頭出るかどうかの馬。まだ10年経ってません(笑)。
安藤騎手がこの後この馬をどう乗りこなしていくのかは興味深いところです。体に筋肉がついてきて足腰がしっかりしてきたら発馬を決めて中団辺りで競馬をするのか、それとも終いの爆発力を活かす為に、これまで通りの大外からまとめて差す競馬をするのか?2戦目を見る限り、「馬が」馬群を避けて外に行きたがっているようにも。

ディープが毎回大外をひと捲くりして圧勝し続けられたのは、稀代のバネと推進力、それにこれまた稀代の圧倒的に優れた心肺能力があったればこそ。
飛ぶように走る末脚に注目が行きがちですが、勝負所で楽に大外を捲くって前に進出し、最後まで伸び続ける長く使える脚は他馬にはマネの出来ないモノ。
他の馬より早く脚を使い始め、大外を回るのですから余計に走る距離も増えます。それでも余りある程の勝ち方・・・・。このいい脚の使える長さ、つまりは圧倒的に優れた心肺機能をも併せ持っている事が10年に1頭出るか出ないかの馬たる所以です。

ブエナビスタの持っているバネ、推進力は世代では圧倒的なものです。2歳牝馬にはタフな阪神マイルであの勝ち方が出来るのだから心肺機能も優秀。
優秀ですが、圧倒的かどうかは??今後、たとえば内を突ける強い先行馬が現れたり、内の馬場の良いレースがあった場合、この「ディープ戦法」をとり続ければ勝ちを逃す事もあるかもしれません。今後は1倍台の人気が予想される馬なので、結果の出ている後方から大外捲くりの競馬を続けていく事を希望します。
それでも現状を考えれば同じ世代の牝馬に負ける事は想像しずらい馬ですが・・・。良血馬で今後の伸びしろがありそうな事も厄介な事です。

2着、ダノンべルベール
体を絞ってこの1戦に賭けた事の窺える馬。ブエナビスタのような突き抜けた馬がいなければ、強い勝ち方で桜花賞も視界良好!となるはずでした。しかもこの馬は関東馬!滞在とはいえ、やはり若い牝馬に出張馬房は圧倒的に不利。それを跳ね返してこの2着は立派。精神的にもタフな馬でしょう。この不利を考えとても重い印を打てる馬ではありませんでした。
この1戦を終え、桜花賞トライアルまで休める事はしっかり仕上げたこの馬にとっては好都合。休み明けでどんな成長を見せてくれるかは楽しみです。

3着、ミクロコスモス
やはり新馬戦で見せた走りはダテではありませんでした。2戦目という事を考えれば勝負がついてから突っ込んできた3着とはいえ今後は楽しみ。ネオユニバース産駒ですが、3戦目、4戦目といい成長曲線を描ければ対ブエナビスタで現状では1番楽しみな馬かもしれません。
今回残念だったのがブエナビスタより後ろの競馬になってしまった事。圧倒的な末脚の馬の後ろからでは勝ち目はゼロ。かと言って鮫島騎手を責めるのは酷。この馬はまだ1戦しか走っていない馬で、しかも東京のマイルでの超スローの1戦。もう少し速い流れのレースを経験していれば少し違うレースになったのかもしれません。
次戦は違う騎手が手綱を握っていそうな・・・。
新馬でこの馬と互角のレースをし、僅差の2着だったキンカメ産駒のカウアイレーンは次の未勝利戦でラップを締めて逃げてレコード勝ちをしているのでクラシックに乗ってくれば楽しみな存在。

4着、ショウナンカッサイ
幸騎手は見事な騎乗。相手を外を回るブエナビスタと想定するならこれに勝つ為に最善の騎乗。果敢に先頭を目指し先頭に立ってインを確保してからは脚を溜め、最後のイン差しに全てを賭けました。
最後に買い目に加えた馬でしたが、最初に一番脚を使った事を思えば最後に見せた脚は坂越えであった事も含めかなり優秀。

6着、ジェルミナル
ブエナビスタに勝つ為、外枠だった為に前付けを選択した事は正しかったと思います。最後勝ちに行って止まりましたが、2歳牝馬にはタフなコースであった事を考えればある程度はしょうがない事。強い競馬だったと思います。内枠なら違った選択肢もあったでしょう。
福永騎手は1600mでは少し短いとのコメントを残しています。順調に成長して、本当に適距離がもう少し長いところにあればオークスあたりで面白い馬かも。同騎手がスロー見え見えのオークスで5年前ダイワエルシエーロでやった競馬をすれば何かが起こる??相手は後方待機のブエナビスタですし。
ちょっと気が早過ぎますね。

阪神JFは今年も後方からの馬での決着になりました。
これだけ先行馬が毎年苦戦するとこのレースは本質的に何かがありそうです。
そこで来年阪神JFを予想する上で自分に申し送りという形で文章に残しておきます。

やはりこのレースまでは2歳戦らしいスローの競馬が多く、一転、同世代での有力馬が集まるこの1戦ではそれまでよりはタフな流れになり、先行して踏んばる事の難しいレースになりやすいと思われます。
さらに、力の付ききっていない2歳牝馬には阪神マイルはタフなコースで、前半どれだけ体力を温存する事が出来るかという事が重要な要素になるレースと考えます
強気に勝ちに行って勝てるほど2歳牝馬にとって阪神マイルは甘くない。
このようなスタンスで来年以降予想を組み立てる事にします。

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