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天皇賞(秋)の回顧  強い者は強い!、悶絶の3着写真判定

天皇賞(秋)は凄いレースが見れました。「格」の高いレースですが、その長い歴史の中でも明らかに「歴史に残る」レースでした。最近これだけのレースは無かったと思います。
なかでもその強さに驚かされたのがハナ差の悔しい2着の◎ダイワスカーレット

12.6 - 11.1 - 11.5 - 11.9 - 11.6 - 11.6 - 11.7 - 11.3 - 11.3 - 12.6

逃げたダイワスカーレットのラップです。今までのレース運びとは違い中盤の緩みが入らないラップ。ペリエに突っ突かれたものか、9Rでのアヴェンティーノの「試し乗り」から得た感触か、対ウォッカで最初から考えていたものかは分かりませんが、とにかくダイワにとっては今までに無いラップを締めにかかるレース。
1000m58.7秒、ダイワは緩めた分を最後の斬れる脚に転換する馬だと思っていましたので、この時点で勝つのはちょっと厳しそうだなと思いました。
この逃げ方での最後に見せた二の足は衝撃的でした。何年かに一度、心から「この馬強い!」とレース中に思う事がありますが、今回のダイワスカーレットがそれでした。
休み明けで、ラップを締めにかかって見せた最後の脚、この馬自身の上がりの掛かる競馬になった時が危ないと感じていましたが、もう「強い者は強い」としか言いようが無いでしょう。心から強いと思える時が競馬を見ていてよかったなーと思える最大の瞬間でもあります。
ウォッカはどんな競馬をするか興味深かったのですが、中団から終いを伸ばす競馬。ダイワのスピードに前半付き合うよりはこちらの方が良い選択だったと思います。直線でディープスカイと並んで追い比べし、首差先着しますが、現時点での両者の力の差は明らかでしょう。

このレースは歴史に残るレースと言いましたが、1999年の有馬記念とダブる感じがします。あの時もグラスワンダースペシャルウィークの2強(今回個人的な評価では2頭の規格外牝馬の2強でした。)、そこに4歳馬(現在の表記で3歳)のテイエムオペラオーが絡みました。もちろんこのレースも歴史に残るレースです。
この時の着差が、グラスワンダーとスペシャルウィークの差はハナ差、それに迫る若駒テイエムオペラオーの着差が首差の3着。奇しくも今回もこの時と全く同じもの!
ディープスカイはテイエムオペラオーのように今後日本の競馬界を席巻するのでしょうか?グラスワンダーはこのレースの後輝きを失い、スペシャルウィークはこのレースを最後に引退。テイエムが更に力を付けてからの本当の意味での対戦は実現しませんでしたが、今年のこの3頭の戦いは見れる可能性がありそうです。何か贅沢な感じがします。ディープスカイにどの位成長する余地があるかは楽しみです。

崇高な生き物であるサラブレッドのそれもとびきりの才能を持つ者が生涯の中で一瞬輝く瞬間を見てしまったような素晴らしいレースで記事を書いていても興奮気味ですが、ここで一気に卑俗な話題に。予想、馬券の話です・・・・。

◎○からの3連系馬券を△4頭に流した馬券でしたが、

1着 ○ウォッカ (1)                           
2着 ◎ダイワスカーレット (2)   鼻差   
3着   ディープスカイ (3)      首差
4着 △カンパニー (11)       鼻差
5着 △エアシェイディ (8)      首差
6着 △サクラメガワンダー (7)  1馬身

( )は人気です。

何ともディープスカイが邪魔な結果に!!!!3強の3連馬券などはじめから買うつもり無く、
「ディープスカイが来たら、3強のいいレースが見れたという事で。」
などと気楽な事を書きましたが、カンパニーはかなり惜しい4着で、横山典騎手は後方待機、4角で最後方にインをロス無く回って最後に脚を伸ばす「らしい」作戦。
ダイワとウォッカの1,2着は決まり、3着にカンパニーが突っ込む!映像では前に2頭の間に入っていたので分かりにくかったのですが、脚色の勝るカンパニーがゴール地点でギリギリディープスカイを交わしたと勝手に思いました。(多分に希望的観測ですが。)

歴史的なダイワとウォッカの写真判定で長い時間が費やされます。ほとんどの人はこの事にドキドキしていたでしょうが、
ダイワ1着、ウォッカ2,3着付け馬券とウォッカ1着ダイワ2着付けの3連単馬券を持っていた私はダイワとウォッカの勝ち負けはどちらでもよく(ダイワ→ウォッカ→カンパニーなら勝負馬券でしたが)、カンパニーとディープの馬券の成否の分かれ目3着争いに注目。

結果、ハナ差でディープが3着。久しぶりにハナ差で悔しい思いをする事に。カンパニーは長い間評価し続けた馬でしたが、年齢から考えても最後の競走馬としての「輝き」だったかもしれません。それだけに・・・・。

しかしながら、ダイワが1着だったら勝負馬券の3連単をハナ差で逃した事になるので、ウォッカが勝った分悔しさも紛れます。

今回の予想は2頭の牝馬の能力が抜けているとし、3強以下の4番人気ドリームジャーニーや5番人気のタスカータソルテを嫌い、4,5,6,8着馬を3連の相手に選んでいたのでなかなか良い予想だったと思っています。

展望で書いた「競馬のスタイルさえ固定してもらえない」ウォッカが勝ってしまった訳ですが、前半少し掛かっていたのにもかかわらず、あれだけの強い競馬を見せられては特に文句を言うつもりはありません。中距離最強馬の称号の似合う馬だと思います。(今後スローになったレースでの折り合いは疑問ですが!)
逃げてあれだけの競馬をして鼻差でこの称号を逃したダイワスカーレットは残念でなりませんが・・・。

今回のレースはリアルタイムで観戦していた(テレビです)のですが、見逃して先に結果を知ってしまったら相当後悔する、それ程の、滅多に見られない好レースだったと思います。
休み明けの大レース天皇賞でこれだけの競馬をしたダイワスカーレット、安藤騎手、松田国英調教師をはじめとするダイワをここまで仕上げた関係者は素晴らしいと思います。正直、状態に関しては半信半疑なところがあり、そんな中で◎を打ちましたが、「強い者は強い」、「格」のあるレース天皇賞のようなレースには馬にも「格」というものが必要なのだと思い知らされた気がします。

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コメント

お久しぶりです
今回はホンマに悔しいですわ(怒)

ウオッカに勝ってJRAに負けた・・・
そんな気分です

おかげで闘志がメラメラ燃えてきました
今回取り損ねた配当の1万倍を生涯かけて
JRAから分捕ってやりますよ

軽く2億を超えちゃいますけどね(馬笑)

こんんばんは歳三さん。
ダイワが勝ったように見えたんですけどね。
ダイワに◎を打ってレースを見た人が一番熱くなれたレースでしたね。G1もまだまだこれから!取り返しましょう!!

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