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菊花賞の回顧 秋華賞で取り損ねた分を取り返して余りある9万馬券

菊花賞は○オーケンブルースリが強い競馬で勝利し、母父にリアルシャダイを持つフローテーションが終い凄い脚で2着、3着に先行ししぶとく最後まで伸びた◎ナムラクレセントが入りました。
直線半ばでは完全に◎○で決着すると思ったのですが、フローテーションに割り込まれる事に。

3着ナムラクレセントから。
いいスタートを切って前に。すぐに最初のコーナーになるので内枠の利もあり前目のポジションに楽に付けました。馬が行きたがって和田騎手が手綱を引っ張り制御します。このポジションでの競馬は予想外でした。後になって考えるとオーケンブルースリと同じような位置で競馬をしたら終いがそれ程斬れないこの馬はスマートギアに差されてした可能性もあり(勝負にならなかった可能性もあり)、前目からしぶとく脚を伸ばした競馬が効を奏したと言えるかもしれません。
レースは序盤先行した2頭が飛ばしましたが、中盤は13秒台のラップが続き中弛みのレース。4コーナーで馬群が固まる瞬発力が必要なレースになりナムラクレセント向きのレースではありませんでした。それを補ったのが先行したポジションから脚を伸ばす競馬でした。距離が長くなった事もこの馬に向いたと思います。
内枠と先行出来た事、和田騎手が巧く御し、途中から折り合ってロスのない競馬が出来た事が好走に繋がったと思います。「最高の実験室」(水曜に書いた菊花賞の展望の引用です)である神戸新聞杯でこの馬の問題点であるスパッと斬れない脚である事を理解し、それを補う為の先行策だったとしたら和田騎手の大ファインプレーだと思います。
今後評価が上がると思いますが、勝負所でスパッと斬れない脚は中距離ではかなりの欠点で今回のように先行して斬れ不足を補う必要がありそうです。
京都外回りで経験豊富な和田騎手ならでは好騎乗でした!

勝ったオーケンブルースリ
最後フローテーションに詰め寄られたものの競馬としては強い競馬。このメンバーでは上昇度も含め抜けた存在だったのかもしれません。この馬について特に言う事はありません。強い馬です。
道中もしっかり折り合い終いを伸ばす競馬。神戸新聞杯で最後方付近で折り合いに専念し、レースで折り合う事を馬にしっかり学習させた事はこの菊花賞の勝利に繋がる布石になりました。
展望の時に小牧騎手を引きあいに出し、地方出身騎手について京都外回りの長距離レースは要素として地方競馬で学びずらいものがあり、攻略する事が難しいと書きました。内田騎手は中央の競馬で距離の長いレースで結果を出している騎手なので馬と折り合う事の巧さ、センスがあると思い○を打ったのですが見事な騎乗でした。安藤騎手、岩田騎手といい、今回また内田騎手が京都外回り長距離G1を勝ってしまいました。この3人は騎手としての技量、競馬のセンスがかなり高い次元にあると思われます。

2着フローテーション
今回はこの馬も評価していたのでまぐれ当たりではありません(笑)。
スプリングSは馬体を絞って皐月賞の権利を取りに行って2着。皐月、ダービーは馬体重が戻らずに勝負にならず、前走は大敗ながらも馬体を戻してきた事に好感が持てました。それでもお世辞にもいい叩き台と言えたレースではなく、今回の低評価に。
この馬の買い材料はやっと馬体が戻り戦える状態になった事とダービーで勝負にならない後方からの競馬でそこそこの順位まで押し上げている事、それに個人的にはやはりリアルシャダイの血が入っている事。以前ヒシミラクルが勝った天皇賞春でこの馬の1着付けの馬単で勝負し、ギリギリ2着に父にリアルシャダイを持つサンライズジェガーが入ってくれた事で3着ダイタクバートラムの馬券を持っていなかった立場の私はかなり救われました。この時以来、長距離重賞ではリアルシャダイは買うようにしています。
実際、リアルシャダイの血を持つ馬は長い距離で良さを発揮する馬も多く、今回のフローテーションも2500m以上走った後にあれだけの末脚を見せられるとやはり長い距離に適性があったのだなと感じさせられます。坂を下りながらコーナーを抜けてからの脚はかなりのものでした。内で脚を溜められたとは言え、レースの流れと4角での位置取りを考えれば普通は届かないと思うのですが。

4着スマートギア
この馬は惜しい競馬でした。武騎手は最初からオウケンブルースリをマーク。誤算は向こう正面でオウケンの外側をマークしながら上がって行こうとした時に安藤騎手のダイシンプランがスッと位置取りを上げ、武騎手が収まりたかったポジションに入り込んだ事。このおかげでワンテンポ遅れると共に、4角でもダイシンプランが邪魔な存在に。武騎手のプラン通りに事が進めばおそらく3着になっていたでしょう。
長距離G1はこうしたトップジョッキー同士の微妙なやり取りがレースを見る上での楽しみの一つでもあります。

他の馬では1000m58.8秒で逃げて最下位になったノットアローン。この馬のセントライト記念で見せた強さは印象的でした。今回は無理な逃げで距離適性もあやしく早々と馬群に沈みました。セントライト記念の競馬が負担の掛かるものだったようにも見えましたし、今回は度外視で今後に期待します。特に小回り中距離のレースで。

馬券の方はナムラクレセントが2着なら最高でしたが、3連複が1番人気が絡みながらも予想以上に配当が付いたのでラッキーでした。

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