2017年2月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28        
無料ブログはココログ

« 宝塚記念の回顧その2 内田騎手 「初心」の積み重ね 地方出身騎手の先行競馬の質の高さ | トップページ | 函館スプリントSの予想 »

函館スプリントSの展望

このレースに高松宮杯2着のキンシャサノキセキが出走します。抜けた1番人気も納得のいくものです。
高松宮の時も直前に本命をファイングレインに変更するまで本命馬としていた馬で力量は高く評価している馬です。直前の変更の理由は雨が予想よりも早く降り出した事でした。
この馬は京都1400mの桂川Sをほとんどコースレコードの1分19秒4で圧勝したレースが印象的でその後も高速の馬場で最も高いパフォーマンスが繰り出せる馬と考えています。高松宮も雨の中のレースでしたが、1分7秒1と高速決着のレースでした。逆に、2年続けて人気になった京都金杯で掲示板にも載れずに敗れていますが、これは両レースとも少し時計の掛かる馬場だった事が影響していると思っています。
そこで今回のレース。間が空き過ぎる事を嫌ったのか、なぜこのレースを選んだのかは分りませんが、洋芝の函館、最も時計の掛かるスプリント重賞。この馬の一番の強みを出せるレースではないでしょう。
高松宮を見ればスプリント能力が非常に高い事は明らかですし、岩田騎手にも合う馬だと思います。彼も自信満々の様ですし。このメンバーなら勝ち負けしても当然の様にも思えますが、抜けた1番人気ですし、上に書いた理由で嫌ってみます。それと過去に人気になって何度も凡走している「前科?」も忘れてはいけません。(人気先行の馬でしたが。)



このコースは3角過ぎからゴールまで下り坂でかつ、芝が重いせいか4角を先頭で迎えた馬がよく馬券になります。

2007年、サープラスシンガー 2着
2005年、ディープサマー 3着  (2番手シーイズトウショウ1着)
2004年、カルストンライトオ 3着
2003年、ビリーブ 1着
2001年、メジロダーリング 1着
2000年、ダイタクヤマト 2着 (2番手タイキトレジャー1着、3番手メジロダーリング3着)

ビリーブは別として他の馬はそれ程人気になっていた訳では無く、単勝で10倍前後の人気です。

逃げ馬が有利なレースという事を別にしてもタイセイアトムは魅力的な馬です。
ガーネットSは驚かされました。勝ったタイセイアトムが刻んだラップです。

12.0-10.3-10.8-11.4-12.2-13.7

中山のダート1200mはスタート地点が一番高い所で、スタート後芝コースを横切り急な下り坂になります。その事でこの条件のレースは全て前傾のラップになりますが、青の2つ目、3つ目の区間も10秒台が2つ続き十分速いのですが、続く赤の4つ目のラップ、11.4は中々出ません。しかも良馬場のダート。(不凍剤でダートが締まっていたにしても。)ガーネットSでもこの区間は毎年12秒台です。(不良馬場でレース自体の時計が速かった1998年は除く)唯一11.9だった一昨年はその前の3つ目のラップが11秒台と遅かったものです。
スタート後、坂を下り、800mくらいまでなだらかに下りが続きます。その後200m平坦でゴールに向かって残り200mの急坂を登ります。
前半800mをあれだけ速く走ると最後の上りは間違いなく止まります。タイセイアトムも上がりは掛かりましたが後続を凌いで勝ってしまった!

あまり意味は無いかもしれませんが2006年中山芝1200mのスプリンターズSを逃げてぶっちぎって勝ったテイクオーバーターゲットのラップ。

12.0-10.1-10.7-11.6-11.5-12.2

ダートで飛ばして逃げて4つ目に11.4のラップを刻みながらも重賞レースを勝ってしまう。この馬スプリンターとしての能力はは相当高いと考えています。
この馬は最初芝を走っていましたがパッとせず、その後ダートへ進みますがダートに変えた後に激変した馬でもなく、最近になって劇的に力を付けた馬です。久し振りの芝ですが問題は無いはずです。こういうスピード能力の高い馬は芝、ダート関係無いでしょう。

ガーネットSの後の1400mの根岸Sでも2着に逃げ粘っている事から、力の要る函館の馬場(他の競馬場のレースより体力のロスの大きい馬場)、函館1200のスタミナの心配も無いと考えます。

他の馬、逃げ馬・・・普通に考えれば2番人気ウエスタンビーナスに行き着きそうですが、この馬1200以上の距離のレースになると惨敗しています。力の要る馬場で体力のロスが大きい事を考えると最後まで踏ん張れるかは微妙です。

タイセイアトムの不安点。
状態面が大いに不安です。5か月ぶりのレース。調教で併せた馬に遅れる。冬場に走っている馬で夏場の実績なし。中山のレースで頭角をあらわした馬ですが、今回の函館1200のレースは高低の推移が中山とまるで逆、スタートして800mを上り、ゴールまで残り400mと下るコース形態。
と特に状態面で不安だらけで、次走が狙い目かもしれませんが、単勝37倍!の11番人気と低い評価。すばらしいスプリント能力を持つ逃げ馬。差しにくいスプリント重賞。連勝で芝重賞へと魅力は十分にあります

« 宝塚記念の回顧その2 内田騎手 「初心」の積み重ね 地方出身騎手の先行競馬の質の高さ | トップページ | 函館スプリントSの予想 »

レースの展望、予想、回顧」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/470237/22096818

この記事へのトラックバック一覧です: 函館スプリントSの展望:

« 宝塚記念の回顧その2 内田騎手 「初心」の積み重ね 地方出身騎手の先行競馬の質の高さ | トップページ | 函館スプリントSの予想 »