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安田記念展望 ◎グッドババ 日本競馬の門戸解放についても少し

明日東京競馬場で安田記念が行われます。またしても微妙な天気らしいのですがいいレースを期待したいです。
海外馬が3頭参戦、しかも力のある馬だそうで、良く知らない馬にお金を賭けるというのはあまり気が乗らず、テンションが下がるG1のはずでしたが、グッドババ今年のチャンピオンマイル去年の香港マイルのレース映像を見て考えが変わりました。

グッドババはこの2レースを勝った訳ですが、内容的にかなり強いレース。
中団より後方からのレースですが、道中楽に追走しており、両レース共に直線を向いても手綱はほとんど動かしていないのに馬なりで楽に上位進出。直線なかほどで負かすべき相手に照準を絞り、そこからしっかり追って勝利をつかんでいます。
グッドババとO.ドゥルーズ騎手とのコンビ、レースぶりがあのコンビに似ています。
長らく最近の日本のマイル路線の頂点に君臨したダイワメジャーと安藤騎手のコンビに似ていると感じました。前で主導権を握りレースをコントロールするダイワメジャーとは位置取りという点では違いますが、マイルで求められるスピード、スタミナなどの総合力の高さがあります。安田記念は毎年このマイルでの総合力を問われるレースになります。
このマイルでの総合力が高い為に、他の馬が4角から必死に追っているのとは対照的に、楽に上位進出をし、直線なかほどで勝つ為に必要なだけ追って勝つ!また最後の決め手もしっかり持っている所も似ており、「ちょっと後ろから競馬するダイワメジャー」だと思います。
この様な競馬が出来るのは、マイルでの高い総合力を持ちながら最後の決め手も併せ持ち、騎手が完全に馬を手の内に入れていてはじめて成せる業で、この様な競馬は確実に1着を取りにいけるだけでなく、馬への負担も少なくて済みます。ダイワメジャーが長らくマイルの頂点に君臨出来たのも、安藤騎手がダイワメジャーに対してこの競馬のスタイルを確立出来た事が大きいと思っています。
たった2レース見ただけですが、グッドババは名馬ダイワメジャーと同じくらい1着を取れる馬として魅力的に感じました。

不安点は少ないと思いますが、挙げるなら日本への遠征と日本の馬場くらいでしょうか。
馬場はその国々で違い、その国の馬場に合う血の馬が生き残り、本当はかなりの底力を持ち強いはずの馬も馬場が合わなければ淘汰されてしまいます。日本の馬場は堅く、スピードの能力を伝える血が求められます。欧州の「超」が付く程の一流馬が日本のレースでコロコロ負けてしまう理由はこの辺りにあると思っています。
幸いにも香港の馬場は日本の馬場に近く、香港のチャンピオンマイルを1分33秒5の好タイムで走りきれるなら問題ないと思います。

この馬の1着付けを買いたい理由はこれだけでなく、日本の競馬のマイル路線のレベルの低下があります。ダイワメジャーがトップに君臨し続けられたのも裏を返せば背景にはこのような事実があり、去年のマイルCSなどは前で安藤騎手がどんなに巧いレース運びをしようとも差し切る馬の1頭や2頭いなければいけなかったとも思っています。
去年のマイラーズCと安田記念あたりと見ると、ダイワメジャーの後はコンゴウリキシオーがマイルの主役になると思っていたのですが調子を落としてしまいました。

明日の安田記念はグッドババ1着の馬券で勝負するつもりですが、買う馬券はもう少し考えます。現在差が無いとはいえ4番人気。単勝でも十分旨みがあるような気もします。

最後にちょっと日本競馬の門戸開放についてですが、私は断固反対派です。海外の人が馬券を買うというなら少しは違いますが、国内の人が馬券を買いお金を落とし、1/4程がJRAに入り、賞金という形で広い意味での競争馬の関係者の所に入る。勿論馬主などは他の事業などで成功して余ったお金で競争馬を購入してる人が大半だと思いますが、日本の競馬ファンが落としたお金が競争馬に携わる人の所に入る事でまた新しく良い競争馬が育ち、良いレースが見れるという図式は中々良いものだと思っています。
そのファンが落としたお金の一部が海外の知らない馬に、しかもG1などの高額レースで年に何度も持って行かれるのはどうしたものか。生産牧場などが昨今の不況で逼迫しているのを見るとついそう感じてしまいます。しかも海外馬が勝った場合にボーナス制度なんてものも・・・・・・。
日本馬が海外で賞金を稼ぐ事もあるのでいいではないかという意見もあるかと思いますが、私は門戸開放は最小限に抑えるべきだと思っています。馬券を買う者にとっても知らない馬に馬券を割られる事は嫌な事ですし。
そういう門戸開放、日本競馬の国際化(?)に反対の意味も込めて「Jpn」とかいう重賞表記のやり方を当ブログでは取らずに、旧表記で今後も続けたいと思っています。

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