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ヴィクトリアマイルの回顧と武騎手の騎乗法について少し

ヴィクリアマイルはマイル初挑戦だったエイジアンウィンズが鋭い決め手を見せて完勝。前目に付けながら見事なタイミングでスパートし藤田騎手の乗り方も見事だったと思います。彼はG1勝利は2005年の6月同じ舞台での安田記念(アサアクサデンエン)以来、その前は2002年6月の宝塚記念(ダンツフレーム)。ちょうど3年周期になってますが、G1勝利にこんなに間隔の空くジョッキーでもないでしょう。

レースのペースは予想通り速くはならず前半1000mで1分ジャスト。G1としては遅い流れですが、東京マイルの牝馬限定を考えればこんなものでしょう。ヴィクトリアマイルは今年で3年目ですが、ラップのバランスとしてはどれも同じ様なもの、いずれも前目に付けてそこから鋭い決め手で抜け出した馬が勝利しています。後方から上がり最速の馬は惜しくも届かずといった内容。おそらく来年もこんな感じになるのでしょう。(来年予想する時には忘れていそうですが。)

馬券の方はなんとも惨澹たる有り様・・・・。5番人気と1番人気の馬で決まりましたが、買った馬は2,3,4,6番人気の馬。見る目が無いとしか言い様の無い結果に。

勝ったエイジアンウィンズ
見事にG1馬ですが、評価の難しい馬です。ウォッカに勝ってのG1奪取という事で今後は人気になると思いますが、スローペースとは言え、初のマイルでのあの決め手は見事で強い馬ですが、ここ2戦はこの馬にとって恵まれた展開になったと思いますし、スロー故に前走は同じ条件の未勝利戦と0.9秒しか変わらないタイム。ヴィクトリアマイルも芝の状態を考えればもう少し速い勝ちタイムになってもいいレースでした。

2着散々嫌ったウォッカ
まず最初にこれだけの名馬をこんな酷いローテで使って、次というか今後のレースが大いに不安です。
レースはウォッカにとって向いた流れだったと思います。それにしても武騎手はこのスローのレースで追い出すのをあえて随分遅らせていた様に見えました。この馬は確かに斬れがセールスポイントですが、前走の海外レースを見ても分かる様に底力兼備の馬です。そうでなければダービーなんて勝てませんし。あんなに溜める必要があったのかは疑問です。このおかげで上がりタイムは最速ですが、この馬にしては溜めた割にはあまり弾けなかった様にも見えました。(途中かなり行きたがっていた影響か?それだけでは無いと思います。)
とは言え、去年からの酷使に耐え、海外G1レースを挟んですぐにのG1レースでここまで走ればとんでもなく強い馬でしょう。
宝塚以降相対的にパフォーマンスを落としていますし、今後は少し休ませてもらいたい馬です。宝塚に出る様なら好走出来ないばかりか競争馬としての輝きを失ってしまう危険もあると思います。
大事に調整してジャパンカップで馬券を買いたい馬です。
最後に武騎手について、土曜のスズカフェニックスもそうですが、日本の競馬界を席巻したサンデー産駒がそろそろ終焉を迎える今日、終いに賭けるこうした競馬で速い上がりは出すが、勝ちを逃すシーンが多い気がします。前にも書きましたがサンデー全盛の頃はこの様な競馬が面白いように嵌りましたし、それが正解に最も近い騎乗法であったと思います。サンデーの血が勢いがあった頃のこの子供達はその競馬を可能なものにしましたが、血の勢いが衰えた今の残り少ないサンデーの子やサンデーの子の産駒、また別の産駒の馬では無理のある騎乗法になっているのでは?
見た目にも取りこぼした感のある競馬で、今までは有力馬は当たり前に武騎手に回って来ましたが、これからは終いの脚に拘らずに勝ちに行ける若手の力のある騎手に有力馬の依頼が行っていまうのかな?とも思います。「アドマイヤ」はそれをいち早く感じたのかもしれません。ジャパンカップで斬れがセールスポイントでは無いメイショウサムソンに終いの脚に賭ける競馬をさせて負けたレースで、「アドマイヤ」に乗った若手騎手が前で巧く立ち回って勝利をあげた事はその歴史的な象徴のシーンなのかもしれません!!
そろそろサンデーに特化した騎乗方法を少し変える時なのでは?逆に言えば日本の紛れもないトップのジョッキーに限定させた乗り方を身に染み込ませてしまう位サンデーサイレンスは偉大な種牡馬なのでしょう。

余計な話が長くなりました。
あと8着に敗れたベッラレイアだけ。
スタートでポンと前に出て中段で脚を溜め、直線で溜めた脚を爆発させてと思いましたが、全く伸びず。長期休み明けの影響なのか?伸びなかったものの秋山騎手の騎乗は勝つ為にベストのものだったと思います。引き続きこのコンビでの競馬が見てみたいと強く思いました。

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