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2008年5月

金鯱賞の予想

アドマイヤオーラが1番人気になると思っていたのですが今のところエイシンデュピティーが1番人気。馬場も雨で悪いと思っていたら、良馬場。メンバーも揃いましたし、いいレースが期待できそうです。

本命はローゼンクロイツ
この馬の復活に期待します。この馬は中京2000mで(のみ?)好走をしている馬ですが、この条件の重賞レース(中京記念と金鯱賞ですが)になると、道中が緩まない上に小回りコースらしく4角までには好位に行かないとの意識から早めにレースが動き、少し上がりのかかるレースになる事が多いです。
ローゼンクロイツは中京向きは勿論ですが、このような流れの時のレースにこそ強みが発揮出来る馬と考えています。このあと京都大賞典へ向かえば斬れ負けしますし、G1では少し力不足。メンバーが揃ってもココで人気薄の今回狙う馬だと思います。(ローカルへ向かえばこのような流れが増えるのでチャンスは大いにあると思いますが。)
陣営も明らかに中京2000mは意識して使っていますし、狙っているレースでしょう。前走の中京記念はこの条件にしては緩んだレースで早めの進出は好判断でしたが少し積極的過ぎました。5着に敗れ今回の人気落ちに繋がりました。力落ちは無いと思っています。中京2000のいつもの流れになり、いつもの様に乗れば好走の確率は高いはずです。

相手は、
カワカミプリンセス
長期休み明けだとしても評価します。宝塚での一流馬相手に速い流れを4角先頭で押し切ろうとした競馬には(騎手に?)驚きましたが、それ程負けず、この馬の底力がトップクラスのものであると再認識しました。中京2000の流れはこの馬の強みを見せるのに好都合と考えています。ここで復活を果たし宝塚で期待したい馬です。

サクラメガワンダー
今年に入ってから2走は瞬発力戦。あまり積極的に買いたくない馬ですが、2,3着に入るには力量的に十分な馬です。

タスカータソルテ
3歳時に京都新聞杯を勝ったのは相手が弱かったからで、この馬が強みを見せるのは中京2000mのようなある程度の消耗戦。好走出来ると判断しました。

エイシンデュピティー
出来れば早めにレースが動き出して競られて負けて欲しい馬です。この馬が楽に前でレースをコントロールすればこの馬が勝ってしまうでしょう。それをさせないのが中京2000mの重賞レースだと思っています。それでも前にいる馬は怖いので買い目に入れます。左回りコースでのレースがパフォーマンスを落としているような気がします。

アサカディフィート
いつ走るか分らないところはありますが、やはり小回りコースの差し馬。この馬だけは歳は気にしません(笑)。このメンバーでも中京2000ならチャンスはあります。

単勝、それと馬連と馬単1着付けをこの5頭に流します。

東京優駿(ダービー)の考察  クリスタルウイング

ついに今週末はダービーが行われます。ダービーは当然の事ですが、全馬このレースが前々からの目標レース(極論すると生まれた時からの?)、100%に近い状態に仕上げるつもりでココに臨みます。一番の目標レースで同じ100%に近いデキなら力量上位の馬が上位に来るのは自然な事で、例年堅い決着になるのは当然のレースですが、今年は少し様相が違います。皐月が終わっても明らかな力量上位の馬は見当たらず、全てのトライアルが終わってなお混戦状態。こんな年も珍しいので更に予想にも力が入ります。
こんな混戦模様になった一番の要因はこの世代の2歳馬がデビューする夏場の馬インフルエンザだと考えています。

一番注目している馬はクリスタルウィング
青葉賞2着で権利を取りました。青葉賞は予想も回顧もしていませんが、この馬の走りには興味が湧きました。このレースを勝ったのはアドマイヤコマンド。新馬を大差の圧勝、2戦目でいきなり重賞挑戦でNHKマイル覇者の2着。そして本番と同条件の青葉賞を勝ち、人気になるのは必至の馬です。
クリスタルウィングはダービーでこの馬を超えられる可能性を十分に持っていると感じています。青葉賞の直線での追い出してからストライドは雄大で力強く、この馬のスケールの大きさを感じます。内を抜けたアドマイヤコマンドと内と真ん中で離れていたせいかあまり前の馬を抜こうとする意識が感じられず、ゴール前明らかに気を抜いています。すぐ後ろからモンテクリスエスが来た事でゴール前やっともう一度まともに走り出しています。
こういう馬は次走パフォーマンスをかなり上げて来る事が期待出来ます。
どう見ても経験不足が露呈されたレースですが、直線真ん中を抜けて来て、残り200m辺りでの「エンジン点火」された脚はスケール感が大きく、荒削りながらダービー本番で更なる上昇カーブを期待したみたくなります。
カーブの曲がり方がまだ上手くないので現状では広い直線の長いコースが向くと思います。ダービー、菊花賞とその点は問題ありません。

問題なのはやはり経験不足。馬がまだ競馬というものが分っていないのでしょう。
この点については内田騎手が引き続き乗ってくれる事は助かります。しかもこの騎手は追える騎手ですし、経験値の高い騎手で何度もこのテの馬を任されてきたでしょうから馬に気を抜かせずに競馬に集中させて走らせるという意味では願っても無い事です。内田騎手はダートを主戦場にする地方競馬からJRAに転身して来ましたが芝の中長距離では巧く乗って結果を出しているイメージがあります。

ダービーはこの地点での完成度も強く求められるので、経験不足は割引ですが、前にも書きましたが馬インフルエンザで順調にデビューが迎えられなかったり、デビュー後一頓挫を強いられたのがこの世代の馬であり、今年は遅れて来た大物候補に期待するつもりです。
特に年明けデビューの馬。クリスタルウィング、モンテクリスエス、アドマイヤコマンド、ファビラスボーイが該当しますが、やはり人気を考えてもクリスタルウィングに魅力を感じます。モンテクリスエスも魅力ある馬ですが、デビュー後間隔を詰めてレースを使い過ぎていますし、厳しいレースになるダービーで余力という点で大きく割引です。その点クリスタルウィングは強気になれます。

もう一つ問題が。藤沢厩舎の馬であること。
日本屈指の名トレーナーの管理馬である訳ですが、かなり馬を大事に使ってきます。素質馬なら尚更です。この点平素から好感を持っていますが、ダービーでは他の調教師がダービーで(後後考えず?)目一杯仕上げてくるのに対して勝つという事に関しては少し不利になります。藤沢調教師はダービーは通過点の1レースでこのレースが「何が何でも!」ということはおそらく無いでしょう。

問題はありますが、やはりこの馬の走りは魅力があります。おそらくあまり人気にもならないのでは?!

他の馬ではレインボーペガサス


皐月賞の回顧で、

一番驚いたのがこの馬。安藤騎手もインでロスの無い競馬を選択しました。おそらく作戦としてはフィリーズレビューのベストオブミーの競馬。残念ながらベストポジションはタケミカヅチに取られその後ろに付く事に。枠順が逆ならチャンスでした。
この馬は軽視していましたが、きさらぎ賞の厳しい流れを勝ち切り、内で巧く立ち回ったとは言え、スローのこの流れでも後ろから差の無いところまで飛んできました。アグネスタキオンの成長力の裏付けも昨年つきましたし、今後注目すべき馬だと思っています。今後が楽しみな馬です。

と書きましたがダービーはチャンスがある馬だと思っています。皐月賞では上がりが最速で・・・・・ なんて事で人気になりそうな馬ではありますが。

ダービーは楽しみですが、ファンが馬券を買う事で成り立っていながら、その大事なお客に対して不明瞭な裁定をし、明確な説明をするという職責も果たさず、体質を変える気配もない、そんな胴元のJRAに1/4ほどものテラ銭を取られる事はしゃくではあります。

オークスの回顧 ギャンブルが成り立つ為の本質

天候が予報より早く回復して微妙な馬場状態の中行われた今年のオークス。2歳女王のトールポピーが騎乗方法に物議を醸しながらの2冠目ゲットとなりました。

馬場はやはり内がNHKマイルほどではないものの、内が伸びる馬場に変化していたと思います。牝馬は古馬になると余程強い馬でない限り牡馬相手のG1で活躍することはできませんし、牝馬にとっての勲章は桜花賞とこのオークスでしょう。それだけに全馬イコールコンディションに近い馬場でのレースにならなかった事が残念です。

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オークスは馬場状態が分からずケン、東海Sの予想

予想していたより天候の回復が早く、東京の馬場状態は現在重。馬場が乾く方向に向かっている重馬場で昨日取り上げたリトルアマポーラは記事の通りこういう馬場で凄い上がりを繰り出し完勝しているので、このような馬場状態では力を発揮できると思います。でさえ力量最上位と見ているのですが、他の馬が馬場を苦にする分更に好走確率は上がったと思います。
しかしながら問題は東京競馬場。このあとのレースを見なくてはいけない馬場状態です。乾き始めると意外に早く乾き、しかも排水施設の関係から内から乾いていきます。
もしそのような感じになると、G1でありながら力量とは別に内の乾き始めた馬場に乗せた馬が伸びるので鞍上込みでおそらく外のより湿った馬場の所を通りそうなリトルアマポーラは非常に狙いにくい馬になます。
この状態を逆手にとって狙うならフローラSの1,2着馬いいと思いますが、本当に乾き始めた馬場でのオークスとなれば見応えの無いものになりますし、このあとの馬場の乾き具合も確認できないのでこのレースは回避します。

急遽、東海Sの予想。

◎は⑪ワンダースピード
○が④マルブツリード
▲が①サンライズマックス

ワンダースピードは前走フィフティーワナーの後から仕掛けたあと素晴らしい伸びをみせ完勝。今回も距離が伸びるとは言え去年のこのレースの2着馬。湿っていて体力的にロスが少なく時計の速い馬場も前で競馬をするこの馬に向いていると思います。1番人気とはいえ意外にオッズも付いています。

マルブツリードは最近勝った2レースは道中緩み35秒台の上がりを見せて勝ったもの。前にいても道中緩めば決め手の活かせる馬です。2300mから道中は緩むレースですし、走り易い湿った馬場もスタミナのロスの軽減、決め手を活かすのに向いていると思います。
人気は無さそうですし、狙ってみます。アフリート産駒はこの条件で結果を出しています。

サンライズマックス
全走はJCDの後の休み明け。それにしては前残りのレースでよく追い込みました。更に状態が上向けば好走は確実。明らかに実力上位馬。安藤騎手が乗らない事が少し不安、哲三騎手も復帰後パッとしていない感じがあります。

この3頭の馬単ボックスで買います。マルブツリードからはワイドも。勿論3連複1点も!!

フィフティーワンナーは前走楽な流れの割に馬券にも絡めなかったのはかなり疑問。
ロングプライドは強い馬ですが、平安Sがかなりムチャな競馬でかなりの負担が馬にかかったと思っています。しかもそのあとフェブラリーSへ!復調まで時間がかかる馬かもしれません。

オークスの展望 重馬場でのレース

月曜にNHKマイルの回顧を書いて以来の更新になります。オークスの当日になってしまいました。予報では雨は降り続くらしく、重~不良の馬場状態でのレースになりそうです。

今回の雨が「恵みの雨」になったのは1番人気リトルアマポーラだと思っています。良馬場でのレースなら大外枠、前に行く気が無く、後方から外を回すであろう鞍上を加味して重い印は打つ予定の無い馬でしたが、酷い不良馬場にならなければ勝てるチャンスはかなりあるかと。
前々走の東京競馬場でのクイーンCは全くの楽勝で、誰の目にも東京は合いそうと映りました。その前の京成杯は3戦目のレースで牡馬の強い所相手に(掲示板の載った馬は全て強い馬だと思っています。)後方からの馬が上位になった流れを中団からしぶとく4着。しかも年明けの力の要る中山の馬場でクイーンCで見せた様な斬れを活かせる馬場では無く牝馬には分の悪いレースでの好走でした。
そして今回のレースに向けて一番評価しているのがその前、2戦目のレースだった重馬場で行われた阪神の500万1600mのレース
このレースを1頭だけ飛び抜けた上がりを繰り出して2着馬に2馬身差つけて完勝しましたが、2着は前にも書きましたが能力比較の「物差し」というか基準馬としてきたミッキーチアフル。この馬は勝ちきれていない馬ですが、能力は高く、毎回能力分だけしっかり走る優秀な馬で、この馬に2戦目の牝馬で2馬身先着出来るというのは能力は勿論の事、重馬場の適性も間違いなく高いでしょう。
前半遅い流れにしても、年末の阪神の馬場、しかも重馬場で、中団辺りから上がり34.3秒は2歳馬には中々出ないタイムだと思います。
このレースが6レースで、同じ1600mの古馬オープンのファイナルSが最終レースでありましたがこの勝ちタイムと1秒しか差が無く、晴れていた為に馬場が徐々に回復し最終レースではやや重の発表。しかも勝った馬(アンブロワーズ)とタイム差なしの2着馬(マイネルフォーグ)はハンデ戦だった為、この2歳馬より軽い53キロの斤量でした。
天候は晴れで、やや重に回復に向かう中での重馬場ですが、この馬場状態で見せた高いパフォーマンスは必ず明日のレースに繋がると思います。

2戦目にしてそれ程古馬と比べて劣らない走り、それに抜群の重馬場適性。3戦目で3歳牡馬トップのマイネルチャールズらを相手に力の要る馬場での消耗戦での好走。4戦目で斬れを活かす競馬で3歳牝馬に東京コースへの明らかな適性を見せて完勝。そして5戦目桜花賞は取りこぼしの5着。
明らかに能力的に最上位。しかも明日のオークスは重~不良。不良まで行くとパフォーマンスが落ちるという事も考えられますが、1番人気とはいえこれだけオッズが割れていれば十分買う価値はある様に思えます。
また、今回のレースは全馬初めての長丁場、悪い馬場が初めてという馬も多く、先行した何頭かの馬が早めにズルズルと下がる事も大いに考えられ、外をスムーズに回るという意味では大外枠も悪くないかな?といい様に考えています。

ヴィクトリアマイルの回顧と武騎手の騎乗法について少し

ヴィクリアマイルはマイル初挑戦だったエイジアンウィンズが鋭い決め手を見せて完勝。前目に付けながら見事なタイミングでスパートし藤田騎手の乗り方も見事だったと思います。彼はG1勝利は2005年の6月同じ舞台での安田記念(アサアクサデンエン)以来、その前は2002年6月の宝塚記念(ダンツフレーム)。ちょうど3年周期になってますが、G1勝利にこんなに間隔の空くジョッキーでもないでしょう。

レースのペースは予想通り速くはならず前半1000mで1分ジャスト。G1としては遅い流れですが、東京マイルの牝馬限定を考えればこんなものでしょう。ヴィクトリアマイルは今年で3年目ですが、ラップのバランスとしてはどれも同じ様なもの、いずれも前目に付けてそこから鋭い決め手で抜け出した馬が勝利しています。後方から上がり最速の馬は惜しくも届かずといった内容。おそらく来年もこんな感じになるのでしょう。(来年予想する時には忘れていそうですが。)

馬券の方はなんとも惨澹たる有り様・・・・。5番人気と1番人気の馬で決まりましたが、買った馬は2,3,4,6番人気の馬。見る目が無いとしか言い様の無い結果に。

勝ったエイジアンウィンズ
見事にG1馬ですが、評価の難しい馬です。ウォッカに勝ってのG1奪取という事で今後は人気になると思いますが、スローペースとは言え、初のマイルでのあの決め手は見事で強い馬ですが、ここ2戦はこの馬にとって恵まれた展開になったと思いますし、スロー故に前走は同じ条件の未勝利戦と0.9秒しか変わらないタイム。ヴィクトリアマイルも芝の状態を考えればもう少し速い勝ちタイムになってもいいレースでした。

2着散々嫌ったウォッカ
まず最初にこれだけの名馬をこんな酷いローテで使って、次というか今後のレースが大いに不安です。
レースはウォッカにとって向いた流れだったと思います。それにしても武騎手はこのスローのレースで追い出すのをあえて随分遅らせていた様に見えました。この馬は確かに斬れがセールスポイントですが、前走の海外レースを見ても分かる様に底力兼備の馬です。そうでなければダービーなんて勝てませんし。あんなに溜める必要があったのかは疑問です。このおかげで上がりタイムは最速ですが、この馬にしては溜めた割にはあまり弾けなかった様にも見えました。(途中かなり行きたがっていた影響か?それだけでは無いと思います。)
とは言え、去年からの酷使に耐え、海外G1レースを挟んですぐにのG1レースでここまで走ればとんでもなく強い馬でしょう。
宝塚以降相対的にパフォーマンスを落としていますし、今後は少し休ませてもらいたい馬です。宝塚に出る様なら好走出来ないばかりか競争馬としての輝きを失ってしまう危険もあると思います。
大事に調整してジャパンカップで馬券を買いたい馬です。
最後に武騎手について、土曜のスズカフェニックスもそうですが、日本の競馬界を席巻したサンデー産駒がそろそろ終焉を迎える今日、終いに賭けるこうした競馬で速い上がりは出すが、勝ちを逃すシーンが多い気がします。前にも書きましたがサンデー全盛の頃はこの様な競馬が面白いように嵌りましたし、それが正解に最も近い騎乗法であったと思います。サンデーの血が勢いがあった頃のこの子供達はその競馬を可能なものにしましたが、血の勢いが衰えた今の残り少ないサンデーの子やサンデーの子の産駒、また別の産駒の馬では無理のある騎乗法になっているのでは?
見た目にも取りこぼした感のある競馬で、今までは有力馬は当たり前に武騎手に回って来ましたが、これからは終いの脚に拘らずに勝ちに行ける若手の力のある騎手に有力馬の依頼が行っていまうのかな?とも思います。「アドマイヤ」はそれをいち早く感じたのかもしれません。ジャパンカップで斬れがセールスポイントでは無いメイショウサムソンに終いの脚に賭ける競馬をさせて負けたレースで、「アドマイヤ」に乗った若手騎手が前で巧く立ち回って勝利をあげた事はその歴史的な象徴のシーンなのかもしれません!!
そろそろサンデーに特化した騎乗方法を少し変える時なのでは?逆に言えば日本の紛れもないトップのジョッキーに限定させた乗り方を身に染み込ませてしまう位サンデーサイレンスは偉大な種牡馬なのでしょう。

余計な話が長くなりました。
あと8着に敗れたベッラレイアだけ。
スタートでポンと前に出て中段で脚を溜め、直線で溜めた脚を爆発させてと思いましたが、全く伸びず。長期休み明けの影響なのか?伸びなかったものの秋山騎手の騎乗は勝つ為にベストのものだったと思います。引き続きこのコンビでの競馬が見てみたいと強く思いました。

ヴィクトリアマイルの予想

今回のヴィクトリマイルはレースを引っ張るような馬が見当たらず、速い流れのレースにはならないと思っています。意外な馬が先頭に立ったり、前目でレースをする事もありそうです。その事が予想を難しくしていますが、結局はスローの瞬発力勝負。決め手の無い馬は厳しそう。土曜のレースを見る限り時計の速い高速馬場で、ある程度前に行けて決め手のある馬、かつ時計勝負に対応出来そうな馬を買いたいと思います。

まずは昨年暮れの阪神カップで2,3着に入った両頭を高評価します。この2頭以外で掲示板に載ったのはスズカフェニックスローレルゲレイロエイシンドーバー。1400mでは明らかにトップに立つ馬達です。時計の速いレースでこのメンバー相手に好勝負なら今回のレースでも能力的には十分足りるでしょう。今回のレースは時計の速い馬場でスローが濃厚の牝馬限定戦となれば東京マイルといえどもそれほど底力を問われる事は無く、スピードのある距離を延長してココに臨む馬を積極的に買いたいと思います。

ブルーメンブラッド
昨年のこのレースの後本格化。1400でしか結果が出ていませんが牝馬限定のスローが見込めるここでは通用すると思っています。前走は2着ながら一番強いレースをしました。距離ロスのない内枠を引けた事もプラスで勝つかは微妙ですが、3着以内という意味では可能性は一番高そう。おそらく今が競争馬としてのピークにあると思います。

ジョリーダンス
おそらく年齢からしてG1タイトルへの最後のチャンス。牝馬らしく調子の良し悪しがある馬ですがもし良いならこのレースはチャンス。昨年安田記念の東京1600では当時おそらくマイラーとして日本で1,2だった馬に続く3着と能力的には最上位。この辺りの距離での持ちタイムは他の馬に比べて速いものを持っていて時計勝負への対応もできます。安藤騎手はこの馬で差し損ねるレースをしていますが、今回は積極的な競馬を試みると思って期待しています。

ベッラレイア
この馬は外枠に入ってしまったのが残念。スロー濃厚なこのレースでポンと発馬を決めて真ん中辺りで脚を溜められれば勝利には一番近い馬だと思っています。逆に秋華賞の様に終いの脚に期待する競馬をすればどんな上がりを繰り出そうが届かなそう。
今回オークスで勝ちに行く積極的な競馬をして惜しくも僅かの差でタイトルを逃した秋山騎手が鞍上。今回はG1タイトルの最大のチャンスかもしれません。心配なのはオークスで早めに仕掛けた事で・・・と囁かれていること。オークスはG1奪取に向けて気概ある見事な騎乗だったと評価しています。オークスの悪夢を振り払って積極的な競馬が出来るかどうかだと思っています。長期休み明けですが、状態は良さそうですしマイルも問題ないと思います。無理な使い方をしているウォッカよりは間違いなく上位に取る馬です。

ニシノマナムスメ
この馬は最近評価を変えた馬で、函館、札幌の力の要る、上がりのかかる馬場で負けた後、スローの瞬発力勝負を素晴らしい上がりで連勝を続け頭角をあらわしました。こういう競馬で結果を出す馬だと思っていたのですが、ヤマニンメルベイユの勝った時計のかかる持続ラップの中山牝馬で僅差の4着。前走は瞬発系のレースではなかったマイラーズカップを牝馬ながら牡馬の力のある馬に対して僅差の2着。相当力をつけている馬だと思います。結果を出しているとは言え、この馬の強みはやはり瞬発力。本質的には不向きなレースが続きましたが今回はこの馬の本当の強みが活かせるレースになると思います。勝利も十分に見込めます。勝つためにはこの馬も前に行く事が必要でしょう。

あとパーフェクトジョイが穴馬として気になっていたのですが、万全ではないとは言えウォッカに先着という事がイメージ出来なくて買い目から外しました。ウォッカを外す理由は昨日書いた通りです。

馬券は絞ってこの4頭の馬単フォーメイションを買います。

1着④⑬⑰
2着②④⑬⑰

以上馬単9点で勝負です。

京王杯SCの回顧とヴィクトリアマイルの展望

京王杯SCが行われましたが、4コーナーの内側は馬場がかなり傷んでいそうです。この辺りを先行馬が避けて少し外目を回す様だと馬群の外を回さなくていけない位置取りで競馬をした馬は割を食いそうです。
それにしても京王杯でスズカフェニックスキストゥヘブンにも先着を許し3着に負けるとは。この敗戦を次の安田記念に向けていい負け方をしたと見るか、そろそろ競争能力が落ち始めたと見るか微妙なところです。
2着に入ったキステゥヘブンは適性距離を考えれば牝馬のビッグタイトルはヴィクトリアMしか無く、当然以前からココを目標にし、仕上げたはずで、そこを除外になった場合京王杯SCに向かう事は想定の内だったでしょう。他の有力馬は安田記念の前哨戦だった訳で、「本気の仕上げ」ということを考えれば、この馬はその度合いが高かったと思います。買い目から外したのはこの馬は大事に牝馬限定戦を選んでレースに出ており、対牡馬戦の実績が無かった事でした。ここまで走ってしまうと年齢を考えても最後かもしれないG1タイトルを除外でチャンスを逃したのは勿体ないですね。この馬は桜花賞馬ですし、出走出来れば更にレースが盛り上がったと思いますが。

そのヴィクトリアマイルの展望。
このレースを前にして海外レース帰りのウォッカは馬体が減っていて写真を見てもアバラが見えていました。1番人気にはなるにしてももう少しオッズが割れると思っていましたが、断然の人気ですね。
能力的には歴代の名牝と比べても遜色ありません。問題なのはその使い方。まずは桜花賞トライアルの前にエルフィンSを使った事。そして最大の疑問、ダービーを使った後に宝塚に向かった事、しかもこのレースは非常に厳しいレースになってしまいました。3歳牝馬に酷使を重ねさせた最後に脚質と馬場状態を考えれば厳しい勝負になるのは分っていた有馬記念に出走させた事。賞金の高いレースは全部出たいという事なんですかね?
ファン心理からすると、これだけの名馬を酷使して年が明けたら休ませてもらいたいものですが、何と2月の京都記念から始動。おまけに翌月ドバイのG1レースに!

そのドバイのレース。非常に強い競馬でした。後ろから差せない馬場を考慮し、前目でのレース、4着でしたが勝ち馬とそれほど差の無いレースでした。最近のお決まりだった後ろから終いズドーンという競馬では無く、前目でねじ伏せるような競馬、能力の高さと底力で対応してしまいましたが、世界の強豪相手にいつもとは違うスタイルの競馬を強いられ馬への負担は非常に大きいものになった事は間違い無いでしょう。更に海外に出れば当然検疫があります。これも特に牝馬には相当の負担になります。そして休ませる事無く、今回のG1レースに!
ウォッカは勝負所での加速力が素晴らしく、末脚の持続能力も高く、東京コースで一番能力が発揮できる馬だと考えています。マイルより距離が長ければ東京ならあのダイワスカーレットを凌ぐ事が出来る馬とも考えています。しかしながらこのメンバー相手では能力的には抜けていても、このような使い方をしている馬を明日のレースで買う気はありません。(お金に非常に興味のありそうなオーナーに抗議の意味を込めて????)

本命はブルーメンブラッドニシノマナムスメジョリーダンスの中から選ぶ事になると思います。それぞれ枠も悪くなく、最初に書いた割を食うレースにもならない馬だと思います。

京王杯SCの予想

今日はどんな馬場状態になっているのでしょうか?週末天気の良さそうですし、明日のヴィクトリアMに向けても気になるところです。

土曜の東京メインの京王杯SC
このレースにはスズカフェニックスが出走します。
残念ながら圧倒的1番人気であろうこの馬が馬券を外す事は考えずらく、素直にこの馬が本命馬になります。
この馬は1200~1800m位までは十分対応出来る強い馬ですが、べストは1400m辺りだと思っています。高松宮の回顧でも書きましたが、競争馬としてのピークが過ぎない限り、この位の距離のレースでは常に馬券圏内にいる馬と思っているので人気でもうまく付き合っていかなくては・・・・。特に今年の短距離路線はレベルが高くないと思っているので。

相手は
インセンティブガイ
乗り難しい馬でムラ馬。しかしながら能力自体は高い馬で、馬が機嫌よく走れればチャンスがある馬です。同じ様に考えている人が多いのか戦績からすると人気が中々下がらない馬でしたが、前走はさすがに人気落ち、ウマニティの予想コロシアムではこの馬から買って当たっていましたが、実馬券は買っていません。
今回もう一丁に期待しますが、今回期待するのは後藤騎手への乗り替わりと最内枠。彼はこのような難しい馬を任されてすぐに結果を出せる「天才肌」の騎手だと思っています。何のコネも無くしがらみの多い競馬の世界に入り、短期間でトップジョッキーと呼ばれる位置にまで出世した騎手ですが、このあたりが最大の要因だったと思っています。
この乗り替わりには期待します。最内枠も前走もそうですし、何かの馬の後でおとなしく走らせる事が出来れば能力を発揮する事が出来ると思っています。2年前のこのレース連対馬でもあります。

ドラゴンウェルズ
この馬は能力上位、お釣りの無かった阪神Cと休み明けのオーシャンSはノーカウントでいいと思います。東京1400mの条件も合うと思っています。

アイルラヴァゲイン
この馬も能力上位。関東圏では中山で走ってばかり、忘れがちですがNHKマイルの3着馬。ラインクラフトが勝ったレベルの高いレースでした。東京コースを走ったのはこの1走のみ。東京替りでどんな走りをするか楽しみな馬です。

スーパーホーネット
能力的にはさすがに最上位クラス。まだ関西圏でしか結果を出していないところがマイナスポイントと言えばそうなりますが。

馬券は目標が次で、このレースは何が何でもというレースではありませんが⑬スズカフェニックスの1着固定で、残りの4頭を2,3着の三連単12点の馬券で!

NHKマイルカップの回顧 まさかあのような馬場状態になっているとは

NHKマイルの回顧をします。
前日からあれだけ雨が降ったのにもかかわらず東京の馬場はレース時にはやや重。しかも荒れた内側の馬場を避けて先行馬が4コーナーを回ってくるレースに。毎度の事ですが、東京の馬場は乾き始めると排水施設の関係から内から乾いてくるので、内が伸びます。今回は内が相当荒れていたので、荒れた馬場の外側が一番伸びる馬場。そこのラインの乗せてきた馬が1~3着に!
芝のレースを1レースでも見てから馬券を買えればよかったのですが、外枠の差し馬からの馬券戦略は完全に裏目、というか買ってはいけないレースになってしまいました。
先行馬が内を避けて回る事で外の差し馬は通常よりも更に外を回されるます、更に、内に比べるとまだ湿った馬場。こうなると外の馬はどうしようのありません。
レース後に2着に入った後藤騎手が、
「馬場のいいところを通ったが、1頭だけ良のような感じで走っていました。」
とコメントしていますが、距離ロスのある外が伸びるならまだ分りますが、距離ロスの無い内が伸びる変則馬場でG1レースが行われる事が残念です。
当日レースを見ないで前もって馬券を買ったファンにとっては何とも言えないレースです。
こうなる事を予想する事も予想のうちですが、こんなに早く馬場が乾くとは・・・・。

愚痴はこのくらいににして、
押して行って先頭に立ったのはゴスホークケン。逃げると思われたダンツキッスイはその後に控える事に、あれだけ先手を主張されては速めに行ってしまうと最後の失速の度合いが大きい馬なので賢明な判断だったと思います。

勝ったディープスカイ
毎日杯は完勝でしたが、このレースも全くの完勝。この馬はやはり強い馬ですね。伸びるいいラインに乗せてきただけでは片付かない程の完勝。抜け出てくる脚は「1頭だけ良馬場の・・・・」といっていたブラックシェルの脚を軽く凌駕するもの。違う馬場状態でもおそらく勝っていたように思えました。四位騎手が後方から進路を内にとる事を決断、きれいに馬群を抜けて来たのも見事だったですし、またそれが出来る枠順でした。

2着はブラックシェル
1800m以上を使われてきましたが、マイル位がちょうど良さそうですね。今後もこの位の距離で活躍が見込める馬だと思います。只、今後更に大きく成長するかといわれれば、そうではない馬のような気がします。

4着ドリームシグナル
内の伸びる馬場の乗せた上位3頭を除けば、この3頭に大きく離されたとは言え、強い競馬。馬場差がなければと思わせる走りでした。朝日杯4着。シンザン記念1着とマイルで能力を見せながら、マイルより長い距離で負けた事で13番人気に。この馬から馬券を買っていた人はかなり悔しいレースだったのでは?吉田隼人騎手はあまり内にこだわる感じは無く、馬場の真ん中に進路を求めましたが、馬が前に入り外へ持ち出しました。馬場を考えれば良い枠でしたが、馬場がしっかり読めていればもう少し内にこだわったのでは?
彼はこのレースの前の芝3レースに乗っていましたが、これも今後に向けていい経験になったでしょう。
マイルの距離では3歳馬の中ではトップレベルの馬かもしれません。

5着本命にしたフェリダット
外外を回された上に、伸びる馬場とは無縁の一番外をしっかり走り掲示板に載りました。
能力は相当高そうです。武騎手はコメントで最後は止まりかけていたと言っていますが、通った馬場と距離ロスを考えれば十分好走でしょう。今後が楽しみな1頭です。今後も人気の1頭でしょうが、マイル以下の距離でまた本命を打つ事もあると思います。

「東京の馬場の乾きは早い」ということをしっかり頭に入れておきたいと思います。

全馬が力を出し切った前の週の天皇賞に比べると少し興を削がれるG1レースでしたが、しばらくG1レースのある週が続きます。いいレースを期待します。

NHKマイルカップの予想

雨は止んで明るくなってきましたが、馬場の状態はどうなんでしょう?昨日かなり降っていたのであまり回復は見込めないのでは?東京の馬場でよくある内側から乾いてといった事は勘弁してもらいたい気持ちです。

逃げる馬はおそらくダンツキッスイ。この馬がペースを握る馬として結果を左右しそうです。萩Sは楽なペースで上がりは35秒台でまとめ連対。アーリントンCは大逃げの格好になりましたが、それ程飛ばした訳ではなく、他の馬が大事に構え過ぎた感があります。それでもこの馬の上がりは36秒台。そして前走のニュージーランドT、このレースはアーリントンCで大逃げ(見た目は)で結果が出た事で狙ったのかかなり速いペースで逃げました。結果は上がりが37.7秒もかかった惨敗。速めのペースで飛ばすとその分最後の失速の度合いが大きい馬と思っています。今回で4戦目の藤田騎手、おそらく速い逃げは打たないと考えています。
この世代の牡馬G1レースは共に逃げ馬が勝利していますが、他のジョッキーの心理からも3回続けては無いでしょう。

時計が掛かる事で安易に切れない馬が多く、難解なレースですが、買う馬は5頭に絞りました。下の馬場が悪いところに、レースなれしていない3歳馬、その多くが初めて経験する悪い馬場でのレース。コーナーでは大事に減速して回ると判断、ここでペースも落ち、マイルでの総合力は問われないレースと考えます。馬場の悪くない外を大きくスムーズに回って直線の伸びに繋げられる馬を買います。出来ればレースを見て馬場状態を判断してから予想を出したいところですが。

昨日名前を出したフェリダット
どちらかと言えば斬れを活かす馬が人気でこの馬場状態、母親が短距離馬のビリーブ、姿かたちも母親が色濃く出ていて母親の血を強く受け継いでいるのは間違いなさそう。この2点は不安要素ですが、前走を高く評価しています。1400mでいたが強い競馬で大きいところを狙える馬だとおもいました。昨日書きましたが、今回マイルでの底力を試されるようなレースにはならないと考えていますので、あと200mは何とかなると判断しました。マイルまでなら!道悪レースでのキングマンボ産駒、外枠で馬場の悪く無いところをスムーズにレースができそうな事も買える要素です。中間が少し太めだったようで馬体が増えているようなら評価下げの必要がある馬かもしれませんが。

その隣のエイシンフォワード
アーリントンCは逃げ馬に楽をさせ過ぎました。前走のニュージーランドTでは横山騎手の巧いレース運びにやられた2着。今回は東京で勿体ない取りこぼしはなく、長い直線でしっかりとした末脚を見せてくれる事を期待します。
この馬も外枠で馬場の悪くないところをスムーズにレースが出来るでしょう。まあ福永騎手も馬場のいいところを見つけてレースをするのが最も上手い騎手と思っていますので期待出来ます。一応本命予定だったアサクサダンディーに前走先着している馬ですし。

更にその隣のアポロドルチェ
上2頭と同じ理由でこの外枠は歓迎。只、溜めてもそれ程斬れないと思うので少し前での競馬が必要だと思います。2歳時に東京で強い強い馬相手に結果を出し、待望の東京替わり。最高の競馬で朝日杯を勝ちゴスホークケンをG1馬にしてあげたのに、不可解な乗り替わり!勝浦騎手の奮起にも期待してます。

ディープスカイ
この馬は素直に強いと思っています。2走前、3走前は出遅れで取りこぼし。普通に発馬出来れば好勝負でしょう。只、戦績からも悪い馬場で力を発揮できるかは疑問は残ります。

エイムアットビップ
この世代の牡馬と牝馬の力の差はあまり無いと思っています。この馬は牝馬戦線でトップに近い存在の馬。しかもフィリーズレビューは1番人気、熱発明けで馬体増で勝負にならず、桜花賞では復調が見られ悪い競馬ではありませんでした。そして今回のNHKマイル。現在・・・・15番人気???? 割れた人気ではありますが、人気が下がり過ぎのような。道悪はやってみないと分りませんし、1600mも少し長いのかもしれませんが、今回のレースはマイルでの総合力は問われないレースになると思っていますので、この馬は大いに買い!だと思っています。

以上、この5頭のボックスの馬券を買います。

新潟大賞典の回顧とNHKマイルの展望

まずは今日行われた新潟大賞典の回顧を。

12.6 - 11.4 - 11.5 - 12.3 - 12.9 - 12.9 - 12.0 - 11.1 - 10.7 - 11.1

これが高速馬場の新潟のラップタイム。
13秒近いラップが並んだ区間があり相当緩んだレースになりました。このレースで過去にこんなに緩んだレースはなく、中間のラップは重馬場だった1995、1996年に比べてもかなり遅いラップです。

本命にしたオースミグラスワンが希望通り後方待機から末脚を伸ばす競馬に徹したレースを試み上がり31秒台(!)の破壊力を見せ完勝。最近川田騎手の乗る馬に本命を打つ事が多いのですが、期待通りの騎乗をして見ていて納得出来る事が多いので今後も重い印を打つ事が増えそうです。
道中が緩んだとはいえ、これだけの脚を使ってしまうと馬へのダメージが心配です。
このレースは特殊なレースだったので、上位の馬を今後に向けて高い評価をする必要は特には無さそうです。勝ったこの馬も新潟だから発揮できたパフォーマンスで、やはり末に賭けなくては強みが発揮出来ない馬なので差して届かずのレースが増えると思います。

問題は2着に入った馬。
2~4着馬は斬れる脚が無い馬で自信の消しでしたが、前で競馬をして3頭とも33秒前後の上がり。競争馬はそれもオープンクラスの馬なら今回のレースの様に相当緩んだ流れになれば33秒台の脚は出せます。あのシルクネクサスが33秒を切る上がりって・・・・・。馬場がかなりの高速馬場でどれだけ道中楽をして走っていたかが分ります。
結果的に位置取りを前に取っていた事と、後続の馬があまりに終い勝負に徹し過ぎた事が幸いしての事だと考えます。逆に言うと、この流れを最後方から差し切って勝ったオースミグラスワンは究極の破壊力を見せたとも言えます。
メンバー的に速くならない事は予想していましたが、ここまで緩むとは予想外でした。

先週の天皇賞に続き、せっかく本命馬が勝ってくれたのに相手が抜けて馬券が外れる事に・・・。何とか明日のNHKマイルで悪い流れを断ち切りたいところです。

そのNHKマイルの展望。
展望と言っても、アサクサダンディーが回避した上に、今も勢い良く降り続いている雨。予想が進んでないのに更に難解なレースになってしまいました。馬場が悪い事は間違いなく、時計が問われない事からチャンスのある馬が増えそうです。重馬場への適性が重要なファクターになりそうなレースですね。3歳のレース数の少ない馬たちなので、血統や走り方から判断するしかないのですが。
本命候補としては、当初は切る気満々だったのですが、フェリダット
前走中々のタイムで1400mを圧勝。1600m以上では結果が出てない馬ですが、レース慣れしていない3歳馬の多くが初めて経験する悪い馬場でおそらくコーナーは大事に回ってきての直線勝負。良馬場の東京マイルほど総合力は問われないと考えます。
キングマンボの子供が道悪が下手とは思えず、外枠も下が悪い中でスムーズな競馬を志すなら歓迎で馬券圏内には一番近い馬と考えています。
現在上位と差の無い4番人気。こんなレースは出来れば人気薄から入りたいもので、これからもう少し考えてみたいと思っています。

土曜新潟メイン 新潟大賞典の予想

新潟の長い直線の追い比べは迫力があって毎年見応えがあります。今年もいかにもローカルメンバーといった面子ですが、それなりに揃った感じがあり、明日のレースが楽しみです。
このレースはやはり直線である程度斬れないと勝負になりません。天気はもちそうですし、先週のレースから時計も速そうです。レースの流れにもよりますが、前でレースをする馬なら上がり34秒台前半、後方から長い直線でまとめて差し切るつもりなら33秒台の脚が必要になるレースです。当たり前にこのような脚を使える馬でないと中々馬券に絡むのは難しいと思っています。

本命は⑤オースミグラスワン
今回の条件はこの馬にとっておそらくベストの条件、天気がもちそうなのもこの馬に味方しました。2年前のこのレースの勝ち馬ですが、去年はこの条件を走っておらず、走っていれば勝ち負けだったと思います。
前走のマイラーズCを使った陣営の意図は分りませんが、このレースは間違いなく目標にしているレース。きっちり仕上げてくるでしょう。
長い直線での破壊力ある末脚を期待します。流れと馬群の捌き方により前をとらえきれない事もあるでしょうが、この馬に関しては中途半端な競馬をしないで腹を括って末脚を活かす事に徹した競馬を期待します。2走前の大阪城Sの競馬でいいと思っています。

相手は、
○⑫ブライトトゥモロー
この馬も人気でしょうが、明らかに力量上位、斬れる脚も併せ持ちココでは有力でしょう。大阪城Sではイマイチでしたが、前走は悪くなかったと思います。
心配なのは、去年3戦続けて重賞で連対しましたが、その時の状態にあるのか?という事と1600万を卒業して以降斤量57キロでの好走実績が無い事。あまりに人気するようなら少し評価を下げたい気持ちも。

▲⑨グラスボンバー
この馬は中山金杯の時に「新潟辺りで重い印を・・」と書きましたが、このレースに出て来てくれたのでしっかり印を打ちます。イイ感じで前が残るレースで負けてきてくれましたが、前走で連対。8歳馬とはいえ少しは人気なってしまうのでしょうか?
力はそれ程衰えておらず、十分にチャンスはあると思っています。

△①トウショウボイス
去年の新潟記念2着馬。この馬も斬れる脚を持ちます。新潟記念と1キロしか変わらない53キロ。恵量で人気も無さそうですしチャンスはあります。今回の条件で走らなくてはいけない馬です。
この馬は昔1400mで中団で競馬をして差し切っているレースもしていましたが、1回くらい緩いレースなら前に行って競馬してどのくらい最後脚を伸ばせるか試してみてもいいように思うのですが。

△⑮カンファーベスト
関屋記念の新潟の高速馬場で中団前目から凄い脚を使って勝ったレースが印象的です。この馬も新潟巧者で斬れる脚を持ちます。9歳とはいえまだローカルそれも新潟なら好勝負は十分可能な馬。力もそれ程衰えているようには見えず、買いの馬です。斤量はハンデ戦で57キロですか。見込まれましたがチャンスはあります。

サンラズマックス
スウィフトカレント
人気でしょうが、両方斬れる脚を持つ馬なので買い目に入れます。サンライズマックスは小回りコースばかりで結果を出してきた馬で広い新潟もそれも長い直線で今まで通りの強さを見せられるかは・・・・やってみないと分らないような。中日新聞杯は強いレースでしたが、小回り巧者の感じもありました。ココまで印を落としてみます。
スウィフトカレントは半年の休養明けで小倉記念を勝っているように休み明けはそれほど問題ないと思いますが、乗り方が難しいのか持っている力の割にアテにならない馬。しっかり力を出せば突き抜ける事も。横山騎手もおそらくこの馬の為に新潟に来ている事も不気味です。

あと1頭
ピースオブラブ
最軽量の51キロ。唯一の牝馬。ちょっと力が足りない気もしますが、3走前のドンカスターSで前目から速い上がりを使って勝利。2走前の愛知杯でもそれ程負けておらず、面白い存在。平坦の時計の出る馬場で牝馬ならではの斬れが活かせるようなら。
力勝負ではどうしようもありませんが、斬れ味を問われるレースなら牝馬、それも最軽量のこの馬にも出番が?!
2005年の天皇賞、かなり緩い流れになり底力不要の斬れのみを問われるレースに。ココで1、3着に入ったのは斬れる脚を持つ人気薄の牝馬2頭。明日もメンバー的に速く流れるレースにはなりそうもなく平坦の高速馬場、51キロの牝馬にもチャンスが?!。

天皇賞 春 の回顧とNHKマイルについて

天皇賞は休養明けからのレースぶりから能力を高く評価していた◎アドマイヤジュピタがメイショウサムソンを最後アタマ差差し切り勝利をつかみ、見事天皇賞馬になりました。
レースは大方の予想通り、ホクトスルタンが逃げ、淡々と締まったラップを刻みG1レースらしい見応えのあるレースになりました。紛れの無い全馬力を出し切ってのレースで上位4頭は強く、来年も十分好走可能でしょう。

勝ったアドマイヤジュピタ
出遅れの無いこの馬が大一番でまさかの出遅れ。この馬の1着馬券しか持っていない私にはこれは大事件。しかし、無理に位置取りを上げずに、ロスを最小限とどめながらその後のレースを組み立てた岩田騎手の判断はお見事。この馬の決め手を良く分かっている鞍上ならではでしょう。
それでも、スローならこの馬の決め手が確実に活きるとは思っていましたが、ホクトスルタンが作った締まった流れのレースで4角で一番外を回しながら後方から差し切ったのは強いの一言。更に一皮剥けた感じです。
この馬の能力の高さと馬自身道中に無駄な体力を使わずその分を最後の決め手に活かせるという賢さ目立ったレースになりました。
天皇賞馬になった事は素直に嬉しいのですが、出来ればせっかく1着付けにした馬券も当てておきたかった・・・・・・。次から更に人気になってしまうのでその事も少々残念な気がします。只、雨水を含んで少しノメる馬場でのレースになった時は評価を落とすべき馬だと思っています。

2着メイショウサムソン
まさかこの馬が復活するとは!厩舎の方々の努力の賜物でしょう。しかも僅差の2着。外のアドマイヤジュピタにしっかり馬体を併せに行けばこちらが勝てていた可能性もあったように思えます。歴代でも屈指の根性馬だと思っていますから。
馬券を割られたこの馬を次に私情をはさまずにどう評価するかは難しいところです。

3着アサクサキングス
この馬はスタミナがあり、力量もあります。足りないのはやはり最後の斬れる脚。菊花賞とは同じ舞台で200mだけ長いだけですが、菊花賞はスタミナで押し切れても、天皇賞ではある程度の最後の決め手が勝つ為には必要になります。その意味で「3着以内なら有力」という意味で○評価にしました。
ホクトスルタンが作る流れのレースはこの馬に向いていると思います。来年も有力な馬だと思いますが、ホクトスルタンの様に流れを締めてくれる馬がいない時は馬券を外れる事も。来年は更に力を付け、4角先頭の積極的な競馬を試みるべきでしょう。

4着ホクトスルタン
この馬も力をつけています。前走はとても強い競馬でしたが本物でした。天皇賞ではある程度人気になった逃げ馬はツライところがあります。このまま順調に成長していけば、中山での有馬記念辺りでアッと言わせる存在になるかもしれません。

今週のNHKマイル
今日知ったのですが、アサクサダンディーが感冒の為に出走を回避するらしいですね。この馬は本命予定で、しかも突き抜ける可能性十分と考えており残念です。
中山で惜しくも取りこぼしているレースが続きましたが、東京替わりでかなり前進が見込める馬と思っていました。東京のマイルはベストに近いかと。
未勝利勝ちのレースからレースぶりを見ましたがかなり能力の高い馬だと思っています。前走道中なぜかズルズルと下がり、最後凄い脚で3着まで突っ込みまいたが、勿体ないレースでした。逆にNHKマイルでは3着に負けてレースに臨む事は人気の点では歓迎と思い楽しみにしていました。
この馬は今後も注目していく馬で、デビューから随分間を詰めて使ってきているのでここで間隔を空ける事はこの馬の将来的にはいいことかな?とも思います。

という訳で、NHKマイルは本命選びからやり直しです。こんな時は当たった例が無いような・・・・・・・。

天皇賞 春 の予想

更新が随分遅れてしまいました。
春の天皇賞はG1レースの中でもかなり好きなレースで、配合される馬も年々2000から2400mあたりが主流になってきていて、主流から外れる適性のレースでNo.1を決めるG1となり、本当に距離の壁などを超えてしまう強い馬がいないと荒れてしまう事が近年多い事も時代の流れだと思っています。
それでもなお、春の天皇賞は今後も最も格の高いG1として存在し続けていてほしいものです。

今回の天皇賞で逃げると思われるのは、ホクトスルタン。菊花賞では本命にした馬です。菊花賞では直線に入ってから意外な失速ぶりで負けてしまいました。失速するまでのレースぶりは中々雰囲気がある馬で、この時より力をつけて(状態が良くなって)いれば好勝負は十分可能です。前走はかなり強い競馬でこの人気も頷けます。
しかしながら、問題なのはアサクサキングスの存在。天皇賞ではホクトスルタンの強みを見せる為の見事なラップを踏んでのレースをしましたが、アサクサキングスにやられました。早めに仕掛ける事で馬の強みが出せるアサクサキングスの存在はかなりキツイと思います。またこの馬にやられると考えます。

そのアサクサキングス。現在1番人気。間違いなく強い馬です。前走の大阪杯はスピード競馬の申し子と言えるダイワスカーレットの演出するレースをこのステイヤーは4角で競り落としに行く見事な競馬。能力が高くないととても出来ない芸当です。
只、このレースが今回のレースとはあまりにかけ離れた質のレースで、今回のレースに繋がるモノではなく、この競馬をした後に3200mのレースをするというのはマイナス面が多い気がします。また、スピード競馬に対応して少し走り過ぎた感じもあり、ダービーの後、宝塚での大惨敗した馬であることも気になる所です。
もし、状態が良くこのレースを迎えたとして、菊花賞と同じくホクトスルタンを目標に競り落とす競馬を敢行すると思われますが、菊花賞より200m長い事で何かに差される気がします。それが1頭なのか、複数頭なのかはわかりませんが。

前置きが長くなりましたが、本命は◎アドマイヤジュピタ
アルゼンチン共和国杯で本命にした馬。思い入れがあるというのが正直なところですが、強い馬で、騎手の指示に対して従順で、最後の決め手を持つ馬として、アサクサキングスを差せる馬として魅力があります。またハナにホクトスルタン、それを視野に入れてその後ろでレースとするアサクサキングス、更にそれを目標に前でレースをするこの馬の位置取りは今回勝つために絶好のポジションだと思います。
詳しくはアルゼンチン共和国杯の時に書きましたが、長期休養が明けてからのこの馬の競馬ぶりは目をひくもので、将来大きいところを!と期待させるのに十分なものでした。
アルゼンチン共和国杯は勝ちましたが、もう少し巧く乗れた感じもありました。日経新春杯は意外にも最後の伸びがありませんでしたが、これは馬場と馬体増だと決めつけています。
前走は緩い阪神大賞典を完勝しましたが、道中無駄に力まず、溜めた力を最後の爆発力にきっちり変えられると再確認できたので良かったと思っています。
大外枠を引いてしまいましたが、多頭数ではありませんし、おそらく縦長のレースになるのであまり影響はないでしょう。ポンと前に行って早めにインのラチ沿いのポジションと取り、そこからひたすらロスを無くし、脚を溜める事が出来れば、良馬場の直線で一番の決め手を発揮するのは基本能力が高く、賢いこの馬だと思っています。

相手は絞ります。
有力馬では、
ホクトスルタンは応援している馬ですが、アサクサキングスの存在の為に消し。
メイショウサムソンは以前書いた、型を崩して競馬してしまった馬として消し。調教は良くてもレースレベルの負荷がかかった時に馬が最後ギブアップしてしまうと考えます。
ドリームパスポートは菊花賞で好走してますが、春の天皇賞にフジキセキの子というのが不自然な気がします。使っているレースも間隔が短く、完全復活はココでは無いと考えます。
アドマイヤモナークは騎手込みで一番取捨に困る馬です。人気が無いなら本命にしても良い気もしましたが、やはり長い距離のレースを去年の年末から立て続けに5レース!!この消耗はかなり大きいはずです。強い馬ですが、春の天皇賞を本気で狙うならこのようなローテは間違っても組まないはずです。
迷うのは力があり、長距離適性も申し分なく、近走、安藤騎手が乗った時、いかにも手の内に入れている馬だな、と強く感じてしまった事。この人が完全に手の内に入れてしまった馬は時として凄いパフォーマンスを見せます。
人気が無いなら・・・・・・ 迷う馬です。
アドマイヤフジは前走の阪神大賞典がいかにも距離の壁だなと感じたので消し。

残ったのが、きれいに外から5頭。

アサクサキングス
3着以内ではやはり有力。

アイホッパー
この馬はやはり京都での馬。メンバー落ちの今回はチャンス。この人気落ちは明らかに買い!得意の京都長距離に戻っていつもの力が発揮出来れば。8歳になって得意のダートマイル戦で人気落ちに反発するようにフェブラリーSで好走したブルーコンコルドと存在がダブる気がします。

トウカイトリック
この馬もベストは京都の長距離。距離が短くて負けたレースは完全にノーカウントにしていい馬だと思ってます。

ポップロック
去年も春の天皇賞だけは避けているように3200mは少し長い気がします。消極的な買いですが地力はある馬ですから。

◎アドマイヤジュピタ
○アサクサキングス
▲アイホッパー
△トウカイトリック
△ポップロック

馬券はアドマイヤジュピタが天皇賞馬になることを願って1着付けから馬単(4点)三連単1着付け流し(12点)で勝負します。

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