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桜花賞回顧 どう回顧すればいいやら・・・・

眠くて書ききれなかったりして回顧がかなり遅れてしまいました。
桜花賞のレースは最後はトールポピーが馬券圏内には差してくるだろうと副軸にしたエイムアットビップばかり見ていました。逃げ宣言通りデベロッペが逃げ、エイムアットビップはその後ろを楽に追走。4角あたりでスピードの違いか楽な手応えで先頭に。直線半ばあたりからしっかり追い始める。この辺りで後続を突き放せたのであとはトールポピー。と思ったのですが、その後突然の失速。その横を青い帽子のジョッキーの乗った馬が前へ進出。青い帽子??ポルトフィーノが取り消しだからハートオブクイーン????
その外をエフティマイヤが伸びる??この2頭の決着??
と思ったが、更にその外を伸びたレジネッタが1着にソーマジックが3着に飛び込んできた。
この1着3着馬は評価していたので混戦の桜花賞では驚かないが2,4着馬にはかなり驚かされました。今までの競馬でどんなに番狂わせが起ころうが、後でいろいろ考えて納得する事は出来たが、このレース、G1レースでこの2頭の好走を納得する事は中々難しそうです。

馬の歩んできた道のりも踏まえ各馬について。
先に難しい2頭
2着エフティマイア
新馬戦を5馬身差の圧勝。次の2歳オープンも1.6倍の人気にこたえて圧勝。3戦目で新潟2歳Sに挑戦。前目で早め先頭そのまま押し切る強い競馬を見せる。2着以下掲示板に載った馬を何れも後方からの馬でこの馬の強さが際立った1戦になった。
その後京王杯2歳S、朝日杯と見る影も無く惨敗。間を置かずG3、オープンレースに出走するがあっさりと敗退。仕上がりの早い早熟の馬と判断。ローテもとても桜花賞でどうのこうのの馬とは思えず早々に馬券対象外の馬のリスト入り。
敢えて納得させようとするなら、新潟2歳Sではかなりの能力を見せ力はあったが、この時に肉体的、精神的ダメージがあり、その後の過密ローテを凡走、前走からやっと2か月弱間を置いた事で馬に走る気力が戻ったのか?やはり乙女心は分らない・・・・
過去にこのような戦績で桜花賞で急に復活という馬がいたのでしょうか?
蛯名騎手は勝ちに行く競馬をしており、この馬もそれに応えており中々の強さを見せた。展開に恵まれての2着では無い。とは言え、今後G1級の馬として扱う気にはなれません。

4着ハートオブクイーン
一瞬勝ちまで考えられる「あわや」の4着。時計の掛かる力の要る函館の馬場でのローカル1200m戦で2連勝。中央のレースでは1200以上は長いのか早い時計に対応出来ないのか何れもどうにもならない二桁着順。馬場は内はあまり良くない様に思えたので、内外の馬場差がなければ・・・・の好走。 レースの勝ち時計があまり速くなく、8Rの1000万下の同条件のレースより0.5秒遅い。これもこの馬に向いたとは思うがそれにしても。今まで競馬を見て来て、この馬のG1桜花賞での好走が一番理解し難い事かも・・・・

勝ったレジネッタ
新馬戦は太過ぎてノーカウント。2戦目力の要る札幌のそれもやや重の馬場での1200m戦を先行して押し切る。3戦目一転して速い京都の馬場での1600m戦。先行して脚を溜め、上がり33.7秒という爆発力を見せ圧勝。全く違う馬場状態で見せた強さ、溜めた脚を爆発力に繋げる事の賢さ、能力の高さから阪神JFでは◎に抜擢。このレースでも能力の片鱗は見せていた。内を巧く捌いて早めの進出。残念ながら内は伸びず、流れも向かず、後方から外を通った馬が上位に来るレースになった。6着だったが評価を下げるレースでもなかった。
続くエルフィンS。あまりのスローペースでポルトフィーノの競馬になってしまう。末脚に賭けたこの時の鞍上池添騎手の作戦が完全に裏目に出る。離れた3着だったが1,2着馬とは完全に位置取りの差。そして前走フィリーズレビュー。今度は一転先行馬に厳しいレースになる。強い競馬をしたが、内を巧く捌き後方から一気の脚を見せたベストオブミーと池添騎手の腹を決めた後方一気が嵌ったマイネレーツェル、この2頭に先着を許す。この2頭は展開上仕方ないとして、前走位置取りの差で負けたラべ(エルフィンSで前に居ながらレジネッタよりも速い上がりを出したこの馬をこのレースでは不覚にも◎にしました。)は首差凌いで桜花賞の権利を得る。これが結局大きな意味合いをもった事になりました。
とにかく力はあるが、展開、乗り方一つの馬そんな馬でしょう。「乗り方一つ」を今回この馬2戦目の小牧騎手は完璧にやってのけた!そういう事だと思います。
今週の皐月賞では小牧騎手はまたこの様な(善戦マン的な?)馬に乗りますね。スマイルジャックは潜在能力は高いと思っていて、人気を集めそうなマイネル馬よりは奥のある馬だと考えています。完全には能力を出し切れていない善戦マンが一つ勝った事でその後ポンポン勝って行く事は良くある事で、小牧騎手は今週もかなりチャンスはあるのではないでしょうか?

3着ソーマジック
この馬は例年の素質馬らしい戦績で勝ち上がり桜花賞に臨みました。桜花賞は新馬勝ちをし、次戦でオープンレースなどを勝ち、トライアルの重賞で権利を取って4戦目、5戦目で桜花賞に臨む「素質馬」と呼ばれるような馬が人気になり、活躍するレースです。今年はそのような馬が少なく混戦と言われるのももっともな年でした。
ダートを使われて勝ち上がりまでに3戦を要しましたが、その後連勝で桜花賞に。桜花賞では力を示し、3着に入りましたが、例年の素質馬と言われる馬と比べると随分小粒な感じがします。

5着リトルアマポーラ
何ともロスの多い勿体ない競馬をしました。これまで速いペースのレースを経験しておらず、心配はありましたが前走の余裕のあるレースぶりからそれ程心配する事では無いと思っていました。そのせいではないでしょうが随分後ろから競馬。4角でもかなり外を回されて力はあっても中々勝ちにくい競馬をしてしまいました。
この馬もソーマジックと同じく例年の「素質馬」と呼ばれる馬らしい戦績を残して桜花賞に。桜花賞を意識してか昨年末に阪神1600を新馬、500万下で使い、連勝。その後何故か関東圏の牡馬相手の中山重賞に挑戦。牝馬3戦目、牡馬の力のある馬相手のそれも消耗戦で差の無い4着と好走。このレースはきつかったらしく続く牝馬重賞は圧勝しましたが、馬体重マイナス12キロでの好走。この辺りを大いに危ぶみましたが桜花賞では勿体ないレースぶりながら良く走ったと思います。このメンバー中力量的にはオークスでは最上位の馬だと思います。桜花賞で5着に負けていながらオークスでは相当人気になるんでしょうね。

7着○エイムアットビップ
副軸にしながら何処でレースをするのかが分からない馬でした。福永騎手が選んだ作戦は逃げに近い先行。レースぶりは見事でペースも速くなく理想的なレース運びで4角を抜けて直線に入ってから満を持してからの追い出し、そして抜け出して先頭に。勝つパターンのレース。ところがゴール前かなりの失速。前走の直前にあった熱発で順調さと欠いた影響か?この馬にとって1600は少し長いのか?両方あると思いますがおそらくは後者。阪神JFの様に後ろで脚を溜めればこなせるが、積極的に行くと最後に距離の壁があるのでは?もともとスピードがかなりある馬なので今後はマイルより短い距離での活躍を望みます。最後止まったのは馬の持っている適性で騎乗法は勝つ為にベストに近いものだったと思います。

8着◎トールポピー
オディールもこの馬も前走あまりのスローペースになった為、自身最速の上がりを記録し桜花賞の権利を取りました。特にこの馬はそれ以前のレース全てスローの上がり勝負ではなくある程度の持続ラップの上がりが少々かかるレースで全て連対し結果を残してきました。予想でも書いたようにスローの上がり勝負は今後も分が悪いと思います。
今回はスローの上がり勝負では無く、この馬に向くレースだと思いますが、前走のスローの上がり勝負のレースがこの馬にとって負担が大きかったのか桜花賞では馬体重マイナス10キロ!最後伸びなかったのはこの影響が大きいものと考えています。
この馬は強い牡馬相手に互角の競馬をしているので能力は高い馬だと思っています。今後の巻き返しに期待します。オークスではスローの瞬発力勝負になりやすいのでこの馬は斬れ負けすると考えています。

例年に比べると内容的にも劣る一戦だったと思います。おそらく桜花賞のレースぶり、時計などを見て、今年の牝馬は低レベルという事が一般論になると思いますが、それは少し違うかもしれません。確かにレベルは高くないですし、今のところ傑出した馬も出ていません。しかしながらこの世代は近年無かった「馬インフルエンザ」の影響を受けた世代であるという事は忘れてはいけない様な気がします。
デビューに影響が出た馬も相当数いますし、大事なその時期に多くの馬が一頓挫あった状態になってしまった・・・・ 例年のように全てが順調だった馬がいないのでは?
この遅れを取り戻すように今後素晴らしい成長曲線を描く馬が出現するにではないか?(多分に願望が含まれますが。)特に遅れてデビューした馬に期待してみたいところです。
秋頃の勢力図は随分変わっていると思います。インフルエンザの影響を受けた世代ならではの今後出てくるであろうスターホース探しも楽しそうです。
例年なら桜花賞が終わればある程度の優劣はついてしまいますから、今年は秋頃まで馬探しを楽しめそうです。

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