2017年2月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28        
無料ブログはココログ

« 高松宮記念の予想やり直し | トップページ | ダービー卿CTの予想 »

高松宮記念の回顧など

高松宮記念は前の週よりは馬場が少しは悪くなっているように思え、更に天気ももたずに雨が降り出し究極の時計勝負にはならないと判断し、本命をキンシャサノキセキからファイングレインに変更、レースはファイングレインが勝利しましたが、その勝ち時計を聞いて驚かされました。1分7秒1。究極の時計勝負のスプリントG1だった。

予想のところにも書いた様に、時計が速くなれば間違いなくキンシャサノキセキが最有力だと思っていました。ファイングレインは当初本命予定でしたが、1週前のレースが終わった段階で、時計の出る馬場が依然続いていることから高速決着への対応の成否を考え、狙いを下げ、高速決着歓迎のキンシャサを本命にしました。1分7秒半ばの決着が前提の予想でしたが、この予想でキンシャサより上にファイングレインをとる事はありえませんでした、本命が勝ちましたが、全くの結果オーライの予想になってしまいました。

勝ったファイングレインはスタートで発馬良くスッと好位に付け、スムーズに流れに乗り、4角を手応え抜群に進出、ここで連には絡むだろうと思えました。直線も今までのレースと同様に十分に伸び好位で巧く立ち回ったキンシャサをキッチリ捕らえG1ホースの仲間入りを果たしました。やはりスプリンターであり、スプリント戦の爆発力も1番だったと思います。
驚いたのはやはり時計への対応。この馬の持ち時計は1分9秒1。勿論、連勝した前走、前々走とも馬場がかなり悪かったもとでのレースだったので当然悠々1秒以上は詰められると思いましたが、2秒詰めました。馬場の悪い中での競馬があまりに見事だったので「パワー型の斬れ味も兼ね備える馬」だと思っていましたが、どうやら馬場不問の単に「非常に強い馬」だったようです。今までの位置取りから高速決着にはその事も懸念材料でしたが、こちらは幸騎手が高速決着に対応すべき見事なレース運びを見せ、簡単に解決してしまいました。好位で巧く流れに乗れ、馬場不問、時計不問で常に爆発力ある末脚を繰り出せる馬としてスプリント界を今後背負って行くスターホースが誕生したと言っていいでしょう。

2着に入ったキンシャサノキセキは惜しい競馬でした。この馬の高速決着の対応能力はやはり相当なもので、今後も高速決着のレースには重い印が必要でしょう。持っている能力に対して、気性の悪さが出世を阻んできましたが、その意味で溜める必要の無い1200はこの馬に合うでしょう。今後のレースも持っている能力を考えれば楽しみです。常に人気になりそうな馬ですが、高速決着にならない(他の出走馬のうちの何頭もが時計的に対応が利きそうな)レースになる時はコロッと連を外す事が多いかもしれません。1200ならよほど馬場が悪化しない限り安定感があるかもしれません。

3着スズカフェニックス。とんでもなく強い馬ですね。1分8秒台ならば持ち合わせたスピード能力と短距離馬としての質の良いスタミナで差し込んで来れる馬だと思っていましたが、このレコード決着をスタートで躓き出負けして、内でスムーズに流れに乗れなかったにもかかわらず馬群を割ってここまで持ってくるとは!ベストは1400からマイル辺りだと思いますが、適正の外れる高速スプリントレースでのこの結果は能力が高いとしか言いようがありません。安田記念は前の有力マイラー有利なレース。その後はインフルエンザの影響をモロに被り戦績に傷をつけましたが、競争馬としてピークが過ぎない限り適性のある距離でのレースでは常に馬券圏内にいる馬になってしまいそうです。

惜しかったというか見せ場たっぷりだったのがフサイチリシャール
この馬も高速決着歓迎の馬ですね。高速決着を見込んでかかなり積極的な騎乗をした川田騎手。止まりにくい馬場ならではの有効な手段です。勝負に行った結果なので仕方ないのですが、ローレルゲレイロと比べてちょっと積極的過ぎましたか?一瞬抜けてしまうかと思わせる進出ぶりでした。その後止まりましたが、高速馬場なら前目の競馬、仕掛け一つで勝負になるレースもあるかもしれません。
いつ走るか分らない馬ですが1分20秒半ばのタイムでG2を人気薄で1着、2着していますが、この馬のスピード能力に期待して時計の速い馬場の時に買ってみるのも面白いかもしれません。

3連単の副軸にする予定だったペールギュント
上村騎手は理想的な騎乗をしてくれたと思います。しかしイマイチ伸びきれず。高速決着への対応能力は高いと思うんですが、近走の成績から状態が以前ほどではないのでしょうか。平坦、1200m、高速馬場と条件はベストに近いと思うんですが、最高のレース運びでのこの負け方は、去年がスプリンターとしてのピークで、今ではそのピークを過ぎてしまったという疑念を抱いてしまいます。

サンアディユ急逝!。この「事件」は驚きました。圧巻だったセントウルスSを見る限り、今回の高速馬場での高松宮は完調ならかなり勝つ確率が高かったレースだったと思います。おそらく見事なレースぶりでレコードを0.3秒縮めたファイングレインよりも前でゴールしていたでしょう。スプリンターズSでは不良馬場、今回の不幸とあれだけのスプリント能力を持ちながらG1に手が届かなかったのは非常に残念です。
サンアディユの替わりにと言っては語弊がありますが、ファイングレインという停滞するスプリント界に生粋のスプリンターのスターホースが現れた事はせめてもの救いでしょう。

最後に土曜の日経賞。
マツリダゴッホはとても強い競馬でした。有馬記念と同じだけ走ったのではないでしょうか?中山2200、2500に於いては現役最強かもしれませんね。勝つ競馬にしっかりとした「型」があります。馬も騎手もその「型」が良く解かっているようですね。こういう「型」を持った力のある馬は魅力があります。記事で散々貶してすいませんでした(笑)

« 高松宮記念の予想やり直し | トップページ | ダービー卿CTの予想 »

ギャンブル」カテゴリの記事

スポーツ」カテゴリの記事

レースの展望、予想、回顧」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/470237/12026809

この記事へのトラックバック一覧です: 高松宮記念の回顧など:

« 高松宮記念の予想やり直し | トップページ | ダービー卿CTの予想 »