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有馬記念についての考察 その2  ファン投票上位各馬について

今回は1頭ずつコメントを。それぞれの馬がこの秋最大の目標レースを終え、「お祭り」有馬記念に臨みます。馬の力量、中山2500mへの適性は勿論のこと今回余力がどれだけ残っているか?も重要な要素になります。今回厳しい流れのレースを想定してますので力量上位でも余力が疑問な馬は評価を下げます。
せっかくの「お祭り」なのでファン投票結果順に!

ウォッカ
この馬タフ過ぎます。56キロを背負いエルフィンSという全く必要の無いレースを挟んだにもかかわらずダービーまで勝ち負けを続け、ダービーの後に古馬でも極限の底力を試された宝塚で、中団で厳しい流れに巻き込まれ目一杯のレースを。秋が心配されましたが、
秋華賞でも3着ながら強い競馬。ジャパンカップでも古馬一線級相手に好走と言っていいでしょう。
この馬の凄い所は、タフな体と精神力、そして4角での物凄い迫力ある加速力。この能力は3歳ながら化け物クラスだと思います。
この馬自身、有馬では、上がり35秒以上かかるレースを強いられると思いますが宝塚しか(極端なレースですが)経験が有りません。更に四位騎手は有馬で勝つ為にある程度前で競馬すると言っていますがそうすると3歳牝馬には更に辛いレースに。他の年の有馬なら兎も角、サムソンが早めに進出するであろう今年は裏目に出そう。おそらく最大の武器である4角からの加速力が削がれる事になると思います。
今日の紙面で四位騎手がこの秋一番の出来と言っていますが、いくらタフな馬でも余力という面では疑うべき馬です。有馬に出るなら宝塚は出るべきレースではありませんでした。見えない疲労が最後の直線でこの馬にギブアップを強いると考えています。この秋はエリザベス女王杯が一番のチャンスだったでしょう。
現役の馬でこの馬が一番魅力のある馬でファン投票1位も納得です。更に成長して来年勝ち負けの馬でしょう。もちろん力量はダイワスカーレットより上の馬だと思っています。

メイショウサムソン
今回の有馬記念で力量は間違いなくNo1。宝塚は勝ちに等しい2着。岩田騎手の満点騎乗にやられただけです。ジャパンカップは外を回し大事に乗りすぎての3着。同じ産駒のテイエムオペラオーの様にピークに入った今年は全て勝ってもおかしくない充実ぶりです。今の中山2500mという条件のこの馬にはかなり適性があると思います。間違いなく勝利に一番近い馬でしょう。
文句をつけるなら前走のジャパンカップ。この馬は確かに今年更なるパワーアップをしており、差し脚も以前より斬れる様になりました。しかしながら、この馬のスタイルは勝負所で早めに進出、勝負根性と圧倒的な底力でねじ伏せるというもの。ジャパンカップで武騎手が選んだ騎乗方法は斬れ味を持つサンデー産駒の馬でよく使っていたモノ。
このレースでの上がり33.9秒(一番外を回しての)という末脚はウォッカにはいつもの事でも、もともと鋭い斬れ味を持ち合わせていないサムソンには目一杯極限のものだったと思います。違うスタイルで極限の競馬をした!ここら辺に落とし穴があるのでは?と思います。ジョッキー交替の余波がココで?
疲労や余力の面でも春の天皇賞の後、フォームがバラバラになる程疲労が溜まった様です。この時は間隔があったので立て直しましたが、今回は間隔が1ヶ月もありません。
サムソンの馬体重は今年増減2キロ以内です。名馬と呼ばれる超一流馬にはこのような事が多いのですが、今回増減がある様なら少し疑いたいです。名馬のベスト体重はピンポイントですから!

ダイワメジャー
この馬が投票3位ですか!名馬ですからね。デムーロ騎手でも乗り替わりはこの馬にとってマイナスです。秋の目標は天皇賞、マイルCSだったでしょう。天皇賞は消化不良だったのでマイルCSは渾身の仕上げだったと思います。絶好調だった昨年のマイルCSと同じタイムで走りきった事からも伺えます。それだけに今回は万全という訳にはいかないでしょう。今回で引退ですし、今後の種牡馬生活を台無しにしてもここで好走したとは思わないでしょう。サムソンが早めに進出する今回は更に割り引いて考えます。マイル~2000mベストの馬に流れは向かないと思います。
去年ポップロックと差の無い3着は立派ですが、競走馬としてピークを過ぎたこの馬と今年更にパワーアップしたポップロックを比較すると、今年ポップロックの前でゴールする事はムリだと思います。
とは言え、中山2500mでもこの馬の力量は評価しているので心情的には3着で買いたい馬ではあります。

ダイワスカーレット
この馬の評価は以前から変わらず「瞬発力勝負で非常に強い馬」です。テン良し、中良し、終い良しが強い馬の条件とされていますが、途中緩んでの(この緩んだトコロで後ろの馬に競られる事も無く)瞬発力勝負で結果を出してきた馬です。「中良し」はこのメンバー相手では大いに疑問です。それにこのタイプの馬にとってこの時期の中山2500mは鬼門でしょう。しかも今回サムソンの早め進出が予想されるレース。牡馬一線級相手にこの条件は好走は不可能と思っています。
この馬の強みは楽に先行出来るスピードを持っていて、レースを支配し、道中脚を溜める事が出来て、それを最後の直線で爆発的な瞬発力に変える事が出来るという事でしょう。
安藤勝巳騎手の絶妙な騎乗が無ければこれほど確実に勝利を得る事は無かったでしょう。この馬のベストレースは桜花賞だと思っています。このレースは文句無く強いレースでした。適性のベストもマイル+αだと思っています。
今秋の活躍も力量のあるベッラレイア、ウォッカが後方からの競馬を選んだ事で巧く安藤騎手がレースを支配してしまった事、古馬牝馬相手もカワカミプリンセスが不在な上に、誰も競りかける競馬をしないであっさりこの馬の必勝パターンに持ち込ませてしまった事が大きいと感じます。
G1で楽に前に行けてレースを支配し逃げ馬なのに上がり33秒台。ずっと後ろについていたら一番前にいるこの馬にはまず勝てません。能力が相当高くないと出来ない事です。
まさに必勝パターンですが、今回はこのメンバーで中山2500m。いつもの様に都合良くこの型にハメる事はまずムリでしょう。
有馬記念で上がりの速いレースばかりを勝ち上がって来て、人気になっている馬なんて今後も含めて買う事は無いです。(キッパリ)
もちろん上がりのかかる競馬をしていないので能力は未知数と言えなくも無いですが、いきなりこの舞台で対応出来るとも思えません。とはいえ一番前で競馬しているという事が厄介で、馬券圏内に残ってしまう事も?前に行けると言うことはそれだけで競走馬にとって重要な能力の一つです。いずれにしても買いませんが。

次はポップロックなのですが長くなりそうなので、ポップロック以降の馬については明日のエントリーで書きたいと思います。

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