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遅れ馳せながら有馬記念回顧

年末の「お祭り」グランプリ有馬記念は単勝52倍、9番人気のマツリダゴッホが3番手から4コーナーで抜け出し、見事勝利を飾りました!

6.9-11.2-11.2-12.1-12.4-13.4-13.2-12.5-11.9-12.4-12.2-11.7-12.5

マツリダゴッホの勝ち方は見事で文句の無い勝利ではありますが、メイショウサムソン、ポップロックが前に行けない(行かない?)というレースになった為に、年末のグランプリと云えども凡戦の印象が残った事は否めません。
とは言え、これがレース。これが有馬記念の本質でありましょう。
全馬今年の秋の目標のレースを終え、余力を信じての「オマケ」の1戦に挑んでいる訳で、馬には多少なりとも(見えない)疲労と戦いながらのレースであり、このような結果になるのも理解はできます。
しかしながら、共に秋のG1を3連戦するサムソンとポップロックはこの3戦のうち条件でいえば有馬記念が一番良い条件と考えていたのでこの2頭を共に外した馬券は買えない馬券でした。

まずは勝ったマツリダゴッホ
去年の12月~1月にかけての中山の3戦。全て道中のラップが締まっていて、上がりがかかる競馬で好走しました。この時から成長も見込んで有馬記念に出るなら重い印を打とうと決めていました!!
この馬の強みは上がりのかかる競馬で発揮されます。向き不向きで言えば向くのは明らかに有馬記念でしょう。
それと余力という意味ではこの馬が一番余力が残っている馬だと思います!それに4歳の末でありながら使ったレース数が少なく、まだ能力を隠し持っている可能性がある。

考察ではこんなに調子のいい事を言ってまいたが、結局は力量不足として印を下げました。(重い印を打ったとしても、ダイワスカーレットは買うつもりの無い馬なので馬券が当たる事は絶対に無かったですが・・・・)
やはりこの馬の一番の勝因は目標であった天皇賞でレースをしておらず、ジャパンカップをパスして有馬に向けてしっかり準備し、兎に角、一番余力が十分に残っていた事だと思います。もちろん成長もしていますし、このレースに対しての適性も十分だったでしょう。
今後は冬に特に走る可能性もありますし、冬場の中山で上がりのかかるレースなら好走しそうです。(出られるレースは?) しかし、上がりの速い競馬になればコロッと負けてしまう可能性が高い馬である事に変わりは無いと考えています。

2着、ダイワスカーレット
この馬には散々ケチをつけてきましたが、前にいた事が有利になったレースとはいえ、馬場の悪い中山2500mでこのメンバー相手に好走してしまっては、この馬の力量をしっかり認めなくてはいけません。この馬にとって最も条件の悪いレースだったと思います。持っているスピード、瞬発力は間違い無く高い能力をもっている事は認識していましたが、それを削がれるレースでここまで走ってしまうとは!スタミナも併せ持ち、基本能力が高いとしか言い様がありません。
マツリダゴッホが外枠に入っていたら勝っていた可能性は高かったかと。
来年の宝塚で人気になってデビュー以来はじめて連を外す事を期待しています。他のレースでは逆らう理由が有りません。 只、これだけ走ってしまったのでしっかり休養を取る事は間違いなく必要でしょう。いつもと違うレースをした後は今までに無い疲労が溜まっているはずです。

3着、ダイワメジャー
引退レースをいい形で飾る事が出来ました。勿体無かったのは同じダイワの馬の兼ね合いだった為か?前で競馬をしなかった事。今回のような質のレースになると、同じような位置なら牡馬で経験もあるこの馬の方がスカーレットより前でゴール出来た可能性は高いような気がします。
天皇賞はアクシデントで競馬をしておらず、マイルCSも楽勝した事から昨年より余力が残っていた事は確かでしょう。それにしても適性の外れる有馬で2年続けての3着は立派です。また名馬として箔が付きました! 今後もどんな産駒が現れるか楽しみです。

4着ロックドゥカンブ
菊花賞の勿体無い負け方からまさかこの馬が後方から競馬するとは思いませんでした。
将来も考えて次走は柴山騎手に戻してもらいたいものです。力のある事は間違いないでしょう。適性も考えて、来年は順調に成長すれば、このレースで勝ち負けレベルでしょう。そのとき柴山騎手が乗っている事を期待します。

以下は惨敗組。

1番人気、8着、メイショウサムソン
武騎手曰く、発馬後前に行かせようとしても全然行ってくれなかったらしいですね。目に見えない疲労もあったと思いますが、最大の凡走理由はジャパンカップでこの馬のスタイルを崩した競馬をした事だと思っています。前半、楽をさせて直線だけの競馬をさせた事・・・・ この馬のスタイルは愚直なまでの(言葉が悪いですが)先行押し切り!!
ペースなどによって最初の位置取りは違いますが、後半は早めの進出、力でねじ伏せる競馬!この馬の持っている闘争心、勝負根性、スタミナが十分に活かせる競馬!同時に自ら動く事で、分の悪い瞬発力勝負に持ち込ませない競馬!
天皇賞で馬の力量を悟った騎手が、慢心もあってか?このスタイルを崩す競馬を選択してしまった。いい競馬をしながらの主戦ジョッキーの交替の余波がここにきて明らかな形になって表面化したものでは?
宝塚での石橋騎手の騎乗は感動的ですらありました。厳しい流れの中、早め進出で本来の押し切る競馬!感動的と言ったのは、馬を100%信じての一つしかない正攻法の競馬を全く微塵の迷いも無く決行した事。まさに人馬一体。勝負に行った石橋騎手もそれにこたえたサムソンも輝いて見えました。残念だったのはこの馬をマークしてた岩田騎手が120点の騎乗でアドマイヤムーンを動かした事。今年のベストレースと個人的に思ってます。
2着に敗れたとはいえ、石橋騎手が降ろされるとは思いませんでした。武騎手は日本でNo.1の騎手ですが、サムソンに関しては騎乗スタイルもあってますし、馬の事も一番理解してますし、何より馬を100%信じ切れる点で石橋騎手がベストでしょう。
話がかなり脱線してしまいました。
ちょっと例えが違うかも知れませんが、昔、マックスビューティーという快速馬がエリザベス女王杯の前のトライアルローズSで田原騎手がほとんど追わずに勝たせてしまう事がありました。次の本番、エリザベス女王杯でメンバー的にも確勝のレースでしたが、直線の伸びがイマイチで伏兵に差されて負けました。
田原騎手には負担をかけないという意図があったのかもしれませんが、結果的にこの馬のスタイルを崩す競馬をしてしまった!他にも敗因はあるかもしれませんが、この事が一番の敗因だったと思います。
今回のサムソンも敗因は疲労等その他にあるかもしれませんが、競走馬にとって、いつものスタイルを崩して競馬をすると言うことはかなり危険な事だと思います。
マックスビューティーはこの後再び輝きを取り戻す事無く、散々な戦績になりながら引退しました。サムソンがこのようにならない事を切に願います。
当然ながら、馬は話をして人間とコミュニケーションをとる事は出来ません。騎手の都合で今回はいつもと違う事をしようと言っても解かるはずも無く、サムソンにとっては「勝負所で早めに前を潰しに行く負担のかかる競馬をしなくていいの?」と感じたのかもしれません。
根性馬サムソンが競馬で楽をする事を覚えてしまったりしていると元に戻すのは大変な事かもしれません。
今回の負け方にも疑問があります。行き脚がつかなかったにしても、押し上げずに後方に甘んじ、なんと結果的に4角で大外に持ち出すまるでディープインパクトのような競馬・・・・
1番人気に押され、最内枠を引きながら、サムソンに乗ってこの競馬とは?同じくまさかの後方からのレースになってしまって、必死に位置取りを上げて行ったポップロック@ペリエ騎手とは対照的な騎乗でした。

2番人気、5着、ポップロック
前に付けられなかった事が痛かったと思います。6歳で今年は去年と違ってかなりレースをしていて余力はあまり残っていなかったでしょう。ゆっくり休んで今後に備えて欲しい馬です。おそらく今年がピークの馬だったでしょう。
スタートが悪かったですが、鞍上のペリエには後方では全く勝負にならないという危機感が強く感じられました。

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