2012年5月20日 (日)

優駿牝馬(オークス)の予想

春のG1連戦も、残すは今回のオークスとダービー、安田記念のみ。

今回のオークスはシンプルに。


桜花賞はそれなりに見応えがありましたが、この中からオークス本命を探すよりも、フローラS辺りで強い競馬する馬がいれば、と思っていたところミッドサマーフェアがなかなかのレースぶりを見せてくれたので、素直にこの馬を◎にします。

ミッドサマーフェア

2走前の君子蘭賞は重馬場でタフな上がりの掛かる競馬。2着のクッカーニャはこのクラスでは毎回力を発揮している馬なので、3馬身半差つければ一応の力量評価ができます。

フローラSはスローからの上がり3ハロン勝負。中団に付けてそこからいい脚を繰り出して完勝。東京2000mでこの競馬ができたことは大きな収穫&他馬に対してかなりのアドヴァンテージ。今回も流れが速くなることはなさそうですし、中団に付けて、折り合えて自分のタイミングでスパートできれば勝ち負けだと思っています。

間違いなく前で競馬する隣枠のヴィルシーナがいい目標になると思うので、この馬を視界にとらえてのレースが理想。
今の馬場を考えても、この馬の持つ能力を考えても、後方からまとめて面倒見るような競馬で厳しいと思うので、スタートである程度の位置が取れるかどうかに注目します。

ローテが詰まっていますが、フローラSはプラス10キロで臨んだレース。オークスの分の余力は残っていると見ます。


○はヴィルシーナ

桜花賞では無印。結果は非常に惜しい2着。

今年は天候が不順で時計の掛かる馬場で行われたレースが多く、桜花賞も時計が掛かったレース。それが一転、オークスは時計が出る馬場。意外な大荒れも期待していいレースですが、対抗も人気馬。

時計の速い馬場への対応能力は分かりませんが、折り合える気性、前で競馬ができる脚質、そして鞍上内田騎手。レースを有利に運べる可能性は高いと見ます。

陣営もオークスが目標レースだと早くから思っていたようで、もし桜花賞2着が間隔があいてしまうための行きがけの駄賃ならば、それ以上結果が求められますが。

桜花賞とオークスでは距離が違うのはもちろんのこと、今年は馬場状態がかなり違います。その点、桜花賞の上位馬がオークスでもすんなり、とは思っていませんが、本道の桜花賞経由はやはり無視できません。桜花賞に出走できない馬達は何らかの問題があって出走できない訳ですから、本命を別路線から取った以上、対抗は桜花賞組から。

関西馬ですが、東京輸送経験(しかも重賞勝ち)ありは信頼できるような気がします。


▲はキャトルフィーユ

重馬場のフラワーCで後方からの競馬になってしまって桜花賞の権利が取れず、「残念桜花賞」の忘れな草賞を勝ってオークスへ。
4角先頭が取れれば勝ち負け、それ以外は凡走。ハッキリしている馬。

とにかく今回のオークスでは行った方がいいと思います。ちょっと距離が長いと感じている馬はおっかなびっくりで控えるでしょうし、気性に難がある馬も折り合いに気を使います。この馬の距離適性は分かりませんが、行ってしまえば馬場のアシストも望めますし、人気もないだけに積極策が取れる立場。また、それをやってしまいそうな福永騎手も歓迎。


以下△。

トーセンベニザクラ

関東圏、良馬場と条件を限定すればかなりの戦績。最近負けたのは関西圏のG1と不良馬場のアネモネS。
なかなかいい末脚を持っている馬。赤松賞は完全な前残りレースを後方からぶっこ抜きました。東京でのレースはこの1戦のみですが、東京巧者の可能性アリ。人気はありません、良馬場、関東圏のレースで見直し。

メイショウスザンナ

デビューはダート1200mでしたが、以後距離延長で結果を残してきた馬。
前走は距離短縮の桜花賞で掲示板確保の5着。世代トップクラスともやりあえることを証明しました。今回は再びの距離延長のレース。先行して着を拾うには怖い武豊騎手が手綱を握ります。


ダイワズーム
サンシャイン

距離延長がプラスに出るかもしれないハーツクライ産駒の2頭。


オメガハートランド

フラワーC勝ち馬。今の馬場では後ろにいたら用無しかもしれませんが、高速馬場を活かしてビートブラックを天皇賞馬にした石橋騎手が鞍上。
桜花賞は参考外にしていい馬。


印は、

◎ミッドサマーフェア
○ヴィルシーナ
▲キャトルフィーユ
△トーセンベニザクラ
△メイショウスザンナ
△ダイワズーム
△サンシャイン
△オメガハートランド


馬券は3連単。

◎→○→▲△
◎→▲△→○ の12点。


桜花賞馬ジェンティルドンナは1戦毎に減っている馬体重、初の輸送、初のマイル以外の距離、主戦が騎乗停止で乗り替わりとマイナス要素の多い馬なので是非馬券圏外に。

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2012年5月13日 (日)

ヴィクトリアマイルの予想

春の牝馬限定G1、ヴィクトリアマイル
牡馬相手のG1では歯が立たない古馬牝馬にG1奪取のチャンスをとの目的で(?)で新設されたG1も、牡馬より強いウォッカやブエナビスタが出走しては他の牝馬を管理する人にとって夢がなさ過ぎます。

今年は夢のあるヴィクトリアMになりそう?


実績では3冠馬であり、去年のこのレースの覇者であるアパパネが断然ですが、この馬も早5歳。もともと早熟の可能性を持つ血統背景を疑われていた馬で、実際に2歳時からチャンピオンでした。
クラシックも3歳秋には他の馬に追いつかれる、なんて思っていたら、秋華賞がとても強い競馬。古馬になったら、なんて思っていたら去年のヴィクトリアMで圧巻の勝利。レース後の蛯名騎手の「ブエナビスタ相手に受けて立ったレースをしたつもりです」とのコメントが印象的でした。

前哨戦を完全な叩き台に使い、確実にG1をモノにしてきた凄い馬で、紛れもない名牝ですが、さすがに2歳からチャンピオンで、5歳になってもトップというのは難しい気がします。
去年の覇者だけに、コース適性は疑いようがありませんが、どちらかというと上がりが速くなるレースが不向き。去年は牝馬限定G1としては珍しく締まった流れでしたが、今年はそうなるとは思えません。
今年は去年と比べてかなり割り引いて評価する必要があると考えます。当然のように1番人気ではありますし、中途半端な印を打つくらいならと、無印にします。


本命はオールザットジャズ

中山1800m重賞2着、福島1800m重賞1着で、初のG1挑戦。1800mと2200mでばかりで好走を重ねてきた馬。非根幹距離で好走して、根幹距離である東京マイルのG1で人気の一角になるという戦績的には非常に危ない馬!
東京コースは初。マイル戦は本格化前の2戦のみ、しかも共に馬券圏外。それで2番人気。

証明されていない部分が多いはずなのに評価が高すぎます。

それでも他に本命を打ちたい馬がいないので◎。

タニノギムレット産駒は中山でパフォーマンスを落として、東京で上げる馬が多いような気がしますので、初の東京でもそれほどダメとは思えません。

藤岡騎手曰く、「操縦性が高く4回のコーナーでそれを武器にするタイプ」だそうですが、私もその通りだと思います。東京マイルこの武器は使えるの?
たとえば安田記念のような緩みのないガチンコのマイル戦では脆さをさらけ出す可能性がありますが、今回のヴィクトリアMは割と緩と急がハッキリしたレースになると思っていますので、この馬のパッと勝負所で手前が切り替わってスッと加速できる能力は武器になると思っています。

後は出走のタイミング。
今まで競馬を見てきて思うことですが、特に牝馬は急激に力をつけて好走を続け、そして連続好走が途絶えると一気にその輝きを失うといった馬が多いような気がしています。

中山牝馬Sは普通あの位置から勝ち負けに持ち込むことはできませんし、福島牝馬Sは全くの完勝、この馬のレーススタイルの完成型を見るようでした。

前年のクラシック好走馬との比較は難しいのですが、あまり順調に来ていると思える馬はいませんし、アパパネはまだピークにあるとは思えませんし、フミノイマージンは末一手。急激に力をつけ、今がちょうどピークだと思えるオールザットジャズは出走のタイミングに恵まれているかなと。

スタートさえ決めればマイル戦と言っても流れがきつくなるとは思えませんし、中団からの競馬で勝負になると思います。ウォッカを破ってこのレースをモノにしたエイジアンウィンズも同じような出走のタイミングだったはず?


対抗はフミノイマージン

今回のメンバーはアテにならない馬が多いと思っていますが、毎回しっかりと終いが繰り出せるという意味で、割と信頼できるのがフミノイマージン。
去年はオールザットジャズと同じ履歴でヴィクトリアMに出走するのかと思いましたが、マイルより中距離だと思っていたのか、ブエナとアパパネを嫌ったのか金鯱賞に。
今年は前哨戦に1600m、1400m戦を選んで、目標レースは明らかにココ。

さすがに1400m戦はどうかと思いましたが、クビクビ差の3着。その前のマイル戦も実力上位の牡馬と同じ56キロを背負っての4着。完全に前残りのレースでしたし、ダノンシャークに先着しただけも評価できるレースでした。

オールザットジャズ同様、コーナー4回の1800m戦辺りがベストだとは思いますが、今回のレースでは馬券圏内に割って入る可能性は十分と見て対抗にします。ただ、太宰騎手との名コンビがココで見られないのは残念。


印は、

◎オールザットジャズ
○フミノイマージン
▲ホエールキャプチャ
△マルセリーナ
△ドナウブルー
★マイネイサベル
★レディアルバローザ
★アスカトップレディ
★キョウワジャンヌ
★アニメイトバイオ

アテにならない馬が多いと考えていますし、アパパネがもし本当に馬券に絡めないようであれば、穴馬★がその分の1席に飛び込む可能性アリ。

マイネイサベル。
テレグノシスの仔。テレグノシスは競馬をはじめた頃に走っていた名馬ですが、結局はスプリングSを除けば連対できたレースは東京1400m~1800mのレースだけ。キャリア後半は東京を意識的に使っていました。
その仔のマイネイサベルも東京マイルでパフォーマンスを上げる可能性あり。流れの緩いマイル戦で速い上がりを繰り出せる馬だと思っています。

レディアルバローザ。
去年の3着馬。メンバー落ちの今年なら。自分で勝ちに行くことが必要。ただ、去年とは馬場が違うような。

アスカトップレディ。
牡馬との京都金杯3着。牝馬限定重賞で堅実。なのに人気急落。前走は叩き台、東京マイルは合う馬。

キョウワジャンヌ。
秋華賞は前でうまく粘り込みましたが、結構斬れる脚を持っている馬。マイル戦問題なし。去年は夏場から使い詰めで秋華賞でガス欠。マイルCSはビリでも仕方なし。休み明けを1戦叩いてどれだけ上昇しているか。

アニメイトバイオ。
ここまで人気が下がっていると。


馬券は3連複。

◎○から▲△★ の8点。

◎▲から★ 5点。



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2012年4月29日 (日)

天皇賞春の予想

明日は特に楽しみしているレースの一つである天皇賞春があります。

幸いにして天候も良く、良馬場のもとでのレースになりそうです。

ここ2年このレースではナムラクレセントに◎を打っています。神戸新聞杯で距離が延びて良さの出る馬だと思って菊花賞で◎にして3連複でまとまった配当を得ることができ、その後も京都の長丁場のレースではすべて本命。

この馬に◎を打ってレースを見るととても楽しめますし、実際に京都の長丁場は合っていますし、京都外回りの立ち回りを熟知していて、決して脚を余さない和田騎手とのコンビも申し分のないもの。
個人的にはナムラクレセントの活躍は和田騎手無しではありえなかったとまで思っています。

去年はスタートで失敗し、もうダメだと思いましたが、途中から自分の型に持ち込み3着を確保しました。去年一番感動したレースになりました。特にその前年、他の騎手が後方待機のレースをし、メイショウドンタクを差し損ねて馬券を外すという目にあっていただけに。

今年もこの馬に期待はしますが、◎は打ちません。


今回最も注目されている馬はオルフェーブル
単勝は1.3倍!圧倒的な人気ですが、妥当な評価だと思います。

この馬はバランスがいい。競走馬に必要な能力をバランスよく兼ね備えています。圧倒的な加速能力、スピードの持続能力も申し分なし、闘争心は旺盛で、道悪も苦にしません。おそらく馬場、コースを問わずに能力が発揮できる真のオールラウンダー。

ステイゴールドの最高傑作であるこの馬が、今回初めて背負う58キロで斤量負けするとも思えませんし、この馬と同等の能力を持っている馬が出走馬の中にいるとも思えません。菊花賞を見る限り、3200mという距離がネックになるとも思えません。4歳になって更に能力アップしている可能性も高いと思います。

それでも今回の天皇賞ではこの馬が負ける馬券で勝負します。

この後オルフェーヴルがどういうローテを取るかは分かりませんが、宝塚記念、天皇賞秋、JC、有馬記念、出走すればすべて勝つと思っています。
負けるとすれば今回。闘争心旺盛なこの馬に弱点があるとするならペースの遅くなる長丁場レースでの折り合い。

今回の池添騎手はたいへんです。
馬の能力は完全に把握していますし、その能力を信じて腹を括ることのできる一流の勝負師ですが、前走の思わぬアクシデント、かつて背負ったことのない圧倒的な人気、そしてレースを組み立てづらい大外枠。

前走のようにならないためにも後方待機で何とか前に馬を置いて2周目のバックスストレートまでは折り合いに専念、とにかく馬をファイトさせないように細心の注意で序盤、中盤を凌ぐ。多分これがレースプラン。

それさえ叶えば勝負所で一気に加速して全馬まとめて面倒を見る。もちろん可能だと思いますが、今の京都の馬場は時計が出る高速馬場。前の馬が止まりづらい馬場なら勝負所まで金縛りのオルフェーヴルよりは好位から先に抜け出す馬に本命を打ちます。


本命はトーセンジョーダン

2000mの天皇賞秋であれだけ強い競馬をしてしまうと、3200mの天皇賞春がベストに近い条件だとは思えませんが、好位でレースを組み立てられるだけにオルフェーヴルを負かせる可能性があります。

岩田騎手は間違ってもオルフェーヴルが来るまで指をくわえている騎手ではありませんし、京都長丁場G1での勝ち方も知っています。レースを引っ張る逃げ馬もいますし、4角先頭押し切りの型を持つナムラクレセントもいます。

トーセンジョーダンの泣きどころはG1クラスの馬と比べると速い上がりが使えないこと。4角で馬群が密集して瞬発力がモノを言うレースにならないならば勝ち目はあります。速い上がりが使えないかわりに、スピードの持続能力は現役トップクラス。岩田騎手の豪快な追いに十分応えてくれる馬。

今回のオルフェーヴルは前走が前走だけに慎重にレースを運ぶはず。ならばオルフェーヴルとの能力差は位置取りと先に抜け出すことで埋めることができます。
速い時計の決着にはかなりの適性がありますから、今の馬場は大いにプラスになります。岩田騎手がどう乗るか、楽しみにしてレースを見守ります。


▲はウインバリアシオン。
オルフェーヴルさえいなければ、ダービー馬、菊花賞馬・・・・・、皐月賞に出走していない強い2冠馬になっていましたが。前走はルーラーシップに勝ちながら、前には1頭違うレースをしたネコパンチ。勝ち運が無さ過ぎますが。

ダービー、神戸新聞杯、菊花賞すべてオルフェーヴルの次の2着。加速能力もそうですが、オルフェより後ろからというのも敗因の一つ。
今回はオルフェーヴルは後方で折り合いに専念。割と折り合えるこの馬はそれだけでアドヴァンテージがあります。今回に限ってはオルフェより前でレースができればチャンスあり。武豊騎手がどう乗りますか。


◎トーセンジョーダン
○オルフェーヴル
▲ウインバリアシオン
△ナムラクレセント
×ジャガーメイル
×クレスコグランド
×ビートブラック
×ヒルノダムール
×ギュスターヴクライ



馬券は3連単。

◎→○→▲△×
◎→▲△→○  の9点。

▲→◎⇔○  の2点。


結局上位人気の3頭が印上位になってしまいましたが、1.3倍が負ければ配当は期待できます。オルフェーヴルがもし勝つなら、ため息の出るようなぶっちぎりの圧勝を。

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2012年4月15日 (日)

皐月賞の回顧

皐月賞のレース回顧。

今年の皐月賞はそれぞれ違った長所を持った力のある馬が競い合うので、面白いレースになると思っていましたが、見応えのあるレースでした。馬券は外れてしまいましたが、とても楽しめました。


1着、ゴールドシップ

ステイゴールドが大好きな友人と数日前に合いましたが、自信満々にこの馬を本命にすると言っていました。
私も有力な1頭とは思っていましたが、皐月賞を勝つためにはいくつかの問題をクリアーしなくてはいけない馬だと考えていました。

父:ステイゴールド。母父:メジロマックイーン。
今をときめくオルフェーヴルと同じ。オルフェーヴルの最大の長所は仕掛けてからトップスピードに到達するまでの時間が非常に短いことだと思っていますが、ゴールドシップにこの才能は与えられませんでした。

最大の問題は加速能力。そのかわりスピードに乗ってからのその持続能力はかなりありそうな馬。勝負所で動かない馬を動かすには剛腕内田騎手は最高のパートナー。

今回の皐月賞は内田騎手が乗っていなければ勝てなかったと思います。それほど今回の内田騎手の騎乗ぶりは感動的でした。内田騎手がゴールドシップをどう操るかに興味を持っていましたが、考えうる限りの最高の騎乗・・・もしくはそれ以上!!

加速に難のあるゴールドシップには「助走路」が必要。実際に今回のレース、どの馬よりも早く3コーナー手前辺りから仕掛けています。そして勝つためにはスムーズにトップスピードまで加速することが必須。加速中に前に割り込まれればそこで勝ちの目は消えます。
4角でごちゃつきやすい皐月賞ではなかなか難しいことです。

9Rの皐月賞と同条件の鹿野山特別
内の荒れ馬場を嫌い全馬悪くなった内をポッカリあけて外を回していました。当然皐月賞もそうなる可能性が高いはず。

内田騎手の馬は外枠でしたが、一度最後方まで下げてまで馬を内に入れました。おそらく最終コーナーでポッカリあく、誰にも邪魔されることのないインの加速ラインを取るため。

少々悪くなった馬場を通ろうとも間違いなくスムーズに加速できるコース取りを選択。インを掬って馬群の前に出た所で、ギリギリ荒れていない中央寄りの馬場に乗せて勝負アリ。

内田騎手は馬場状態や相手関係、競走馬の個性などを考慮に入れて、このレースどうすることが自分達の利になるのかを見切っての騎乗ぶりが光る騎手だと常々思っていますが、理をもってレースを組み立てる優秀な騎手でも中途半端に終わったり、レースだけに他の馬との兼ね合いからうまく行かないことも多いはずですが、この人はその成功率が高いように思えます。馬主さんや調教師さんが大事な競走馬を任せたくなる気持ちが分かるような気がします。

ジョッキーとしていい意味で利に聡く、臨機応変であり、ブレない決断力を持ち、それに高い操馬技術に支えられた実行力!

今回、ゴールドシップを勝利に導くには、他の有力馬に比べて難しい関門が多かったはず。その綱渡りをすべてこなしてはじめて頭が取れるレースだと思っていましたが、内田騎手は簡単にこなしてしまいました。凄いジョッキーだと思います。

私にとって今回の皐月賞の一番のハイライトは内田騎手の手綱捌き。

ゴールドシップの今後ですが、次は当然ダービーでしょう。
条件としては皐月賞より向くと思います。ただ、今回破ったワールドエースはこの馬にはない長所を持っています。余力を残したまま直線を迎え、仮に同じくらいの位置にいた場合は勝つのは難しいと思います。
ダービーも内田騎手がこの馬をどう操るか興味津々!


2着、ワールドエース

この馬のレースぶりについては人によっていろいろ意見が分かれそうですが。

9Rの鹿野山特別で福永騎手は大外を回して勝利。外伸びに移行している馬場を再確認できました。道中の流れから前の馬はある程度止まる、ワールドエースの力量を考えれば、ロスの多い競馬なっても一番伸びる外の馬場に乗せさえすれば勝てると思ったはず。おそらくそれは正解。

他馬を圧倒するだけの推進力を持っていますし、4角で荒れた内をあけて通るわけですから、多かれ少なかれライバル達もロスのある競馬。多少のロスがあっても伸びる馬場に乗せれば差せる!・・・・・・・はずでしたが、近い力量を持つ1頭がほとんどロスのないコース取りをした上に、能力全開の競馬をしてしまったことが、この馬と福永騎手にとって不幸でした。

3角前に同じ位置にいたゴールドシップは動き出し、インに突っ込んで行きましたが、ワールドエースは釣られることなく自分の仕掛けるポイントまで待ちました。これもおそらく正解。

大外回しで直線を向いて一番伸びる馬場に乗せて能力全開。1完歩が大きくかなりの推進力で4角のインをあけて走った馬は全馬交わしましたが、先に動き出してロスなく走ったゴールドシップをとらえるのは無理。

わざわざ外伸び馬場の恩恵を捨ててまでやったことのない馬群に突っ込むリスクを負うことはありませんし、距離ロス覚悟の大外回しで負けて強しの2着でいいんじゃないかと。

この馬も当然次はダービー。
間違いなく1番人気でしょう。
最有力であると思います。ジョッキー達もそう思っているはず。この馬を負かすことがダービー馬になる条件と考えることは自然なことだと思います。それを跳ね返して勝てるかどうか。牡馬クラシック無冠の、キングヘイローの悪夢を背負う福永騎手にとって試練の時?


3着、ディープブリランテ

気性が悪く、道中の体力ロスの多い馬。いちいち行きたがるので能力がすべて発揮できていない馬。今回もそう。それでも3着。

道中体力を温存できて、最後の直線で残る力をフルに発揮できればかなりやれそうですが・・・。


4着、コスモオオゾラ

なめていました。弥生賞の勝ち馬ながら馬券に絡むのはかなり苦しいと思っていました。馬券圏内までハナ差の4着。

中山2000m、力の要る馬場という条件ハマる馬だと思いますので、残り2冠は厳しいと思います。


5着グランデッツァ

スタートがすべて。ワールドエースと同じような位置取りではどうにもならず。スタートがうまくいかなかったことで大外枠の不利を丸被り。スタート直後頭を抱えた馬券購入者がどれだけいたことか。

皐月賞はこの馬にとって向く条件だっただけに、非常にもったない競馬。
ダービーでは先行することは必須。


6着、本命馬、サトノギャラント

贔屓目ながら、良馬場ならもっとやれていたと思っています。
能力は高い馬。スプリングSはいい経験になりました。そして中団で流れに乗れた皐月賞も。この2レースはこの馬に向かない条件と思っているだけに、今後も期待したい馬。

ダービーに出るにはもう1戦走る必要あり?
折り合える馬で、自在性があり、いい決め手も持っている馬。でもスプリング→皐月→ダービートライアル→ダービー ではちょっと厳しいローテ。



なかなか面白そうな馬が揃った世代で、クラシックの続きが楽しみです。
渋った馬場ばかりでのレースが続いてしまいましたが、パンパンの良馬場のダービーではどのような結果が待っているのでしょうか?
ヒストリカルなど皐月賞に出走しなかった馬も加わり、更に楽しみが増えそうです。

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皐月賞の予想

皐月賞

金曜から土曜にかけてかなり雨が降ってしまって、本番皐月賞も雨の影響がある馬場。週末のたびに雨雨雨。
幸いにして、日曜は晴れているので、この後少しでも馬場が回復してくることを期待しての皐月賞の予想です。

展望に書いたように本命はサトノギャラント

見事抽選を通って皐月賞出走にこぎ着けました。中山2000mの舞台が合うかどうかは別として、能力は高い馬だと思っています。思ったより人気になってしまいましたが、今年の皐月賞はこの馬から。

良馬場でのレースが見たかったのですが、こればかりは仕方ありません。
トライアル戦は後方で外外を回されて、ハナ差届かずで優先出走権を逃す4着。同じ競馬をして、「また届きませんでした」はちょっと許されないはず。
今回は外枠ではありませんし、ある程度のポジションは取りに行くはず。そこで流れに乗れれば楽しみはあると思っています。


相手はオッズに釣られることなく、素直に実績馬。

札幌2歳S、ラジオNIKKEI杯2歳S、共同通信杯、スプリングS。
グランデッツァゴールドシップディープブリランテは堅実に好走を続けて皐月賞に臨みます。この3頭の実力は疑いようがなく、世代上位の力量馬。

この3頭と差のない競馬ができた馬も見込みあり。差のないどころか勝ってしまったアダムスピーク、道悪が下手なだけのマイネルロブストも力量上位馬。

ゴールドシップはいかにも内田騎手が合いそうな馬。ただ少しエンジンの掛かりが遅い気がします。中山2000mではこれは弱点になります。その点内田騎手がどうにかしそうですが。
ディープブリランテは気性難の上に確実に目標になってしまう馬。
アダムスピークは仮に前走をノーカウントにしたとしても今の外差しの馬場でどうか?
マイネルロブストは回復しきっていない馬場でどうか?

副軸にするのは展望で書いたワールドエースグランデッツァ

人気でもこの2頭が○と▲。

ワールドエースは中山2000mも渋った馬場もマイナス要素ですが、単に斬れ味の鋭い馬だけの馬だとは思っていないので、なんだかんだでも馬券圏内に入れると踏んで対抗。
外差しに移行した馬場と微妙な馬場状態の時に巧く伸びる馬場に乗せてくる福永騎手が乗ることはプラス要素。

グランデッツァは1ヶ月前の道悪レースであんなに走ってダメージが無いか?の不安がありますが、あのパフォーマンスはかなりのモノ。クラシック好走馬にありがちなこの時期に一気に上昇カーブを描いた馬ととらえるの自然かもしれません。3冠の中では皐月賞が一番可能性がありそう。


印は、

◎サトノギャラント
○ワールドエース
▲グランデッツァ
△ゴールドシップ
△アダムスピーク
△ディープブリランテ
穴マイネルロブスト


馬券は3連複。

◎-○-▲△穴
◎-▲-○△穴 の10点。

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2012年4月10日 (火)

皐月賞の展望

久しぶりのレース展望になります。

今週末は皐月賞
前哨戦は何かと雨に祟られ、力の要る馬場でのレースが多かった印象があります。弥生賞は東京の共同通信杯で完全に斬れ負けしたコスモオオゾラが、スプリングSは札幌の洋芝で結果を残していたグランデッツァが勝利しました。

先週の中山でのレースを見ると、それほど時計が掛かっておらず、週末の天気さえ良ければまともな馬場で皐月賞が行えるかもしれません。

ひどい馬場状態でのトライアル戦で少し力及ばずといった馬が馬場状態が変化したことで、本番で好走なんてことも??

今年の3歳牡馬世代でオッと思わせてくれた馬はワールドエース
名前だけ先に国内を飛び越えていますが(笑)、なかなかの能力馬だと思っています。

後方脚質の馬ですが、かなり勝負所での反応がいい馬なので、中山内回り2000mの皐月賞でもそれほど嫌わなくてもいいような気がします。初の関東圏への輸送やライバル馬に比べると馬格がないといった不安点もありますが、それをはね退けるくらいでないと名前負けしてしまいます。

そうは言っても、どう見てもダービー向きの馬のように思えます。皐月賞で本命を打ちたくありません。


本命にしたいのはサトノギャラント
父、シンボリクリスエス。母、スティンガーの良血馬。

印象的だったレースはベゴニア賞。ペースはかなりのスロー。位置取りは1頭ポツンの最後方。直線でスパーンと斬れて全馬まとめて抜き去り楽勝。

次が約4カ月後のスプリングS
かなり強力なメンバー構成。久しぶりのレース。この馬の強みを出すには中山1800mのコースもひどい馬場状態もかなりマイナスになり、さすがに厳しいだろうと思っていましたが、予想以上の走り。

外外を回され後方からの苦しい展開。最終コーナーで思うように上がって行けずもう圏外、惨敗かと思いましたが、最後グッと差を詰め3着(皐月賞優先出走権)までハナ差の4着。
意外でした。皐月賞で、というタイプではないと思っていましたが。一気にメンバーレベルが上がり、初めて経験するタフなレースでこの結果は評価できます。

勝負所でうまく押し上げられなかったことが悔やまれますが、そのことの原因が渋った馬場状態であったり、久しぶりのレースだったことであったり、初めて経験するペースへの戸惑いであったりすると、今回の皐月賞では期待ができます。

あるサイトの皐月賞予想オッズを見ると、サトノギャラントは12番目の人気で、単勝100倍超え。本当にそんなに評価が低いのかな?とも思いますが、まず上位人気になることはないでしょう。

スプリングSでは外外を回されることになりましたが、同条件で走った未勝利戦では内枠から出て、内々を巧く回って最後まで追うことなく勝利しています。

皐月賞が良馬場、まともな馬場状態で行われ、馬も叩き2戦目の本番でシャキッとさえすればすべてが好転するのでは?なんて妄想を抱いています。
さらに内枠を引き、ある程度の位置取りで、ロスの少ない競馬ができれば。馬格もありますし、馬群を割る脚もあるはず。良血馬ならでは上昇度も期待できます。
それに一応騎手の欄は引き続き横山典騎手になっています。

狙って悔いなしの本命馬ですが、実は一番大きな問題があります。

抽選待ち!しかも2/6!

この馬が出走できないと今年の皐月賞はつまらない・・・・・。

出走を回避する馬が出ることを期待しつつ、この馬の運に期待しつつ。(ハナ差で出走権を逃しているので運があるようには思えませんが。)
せめて同厩舎のゴールドアリュール産駒の馬が素直にダートに向かえば2/5の抽選なのに。

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2012年4月 8日 (日)

桜花賞の予想

やっと桜の花もほころび始め、春本番といった陽気。
そんな中、クラシック第一弾の桜花賞

ちょっと気になるのが、良馬場ながら少々時計の掛かっている今の阪神の馬場。
桜花賞は時計の掛かる決着になると後方の馬が馬券に絡んでくるイメージを持っています。

おそらく出走馬のうちのほとんどは、これまでで一番タフなマイル戦になります。少々力の要る馬場になっていれば尚更。3歳牝馬には少々タフなレース。距離適性も含めて最後の直線で踏ん張り切れない馬も多いはず。


本命は間違いなく終いに賭けるであろうプレノタート

勝ち鞍は1400mのみ。マイル戦はすべて4着以下。フィリーズRは1400mの前傾ラップで、最後上がりが掛かった所を最後方にいたこの馬が突っ込んで桜花賞の切符を手に入れました。

マイル戦での実績がなく、恵まれて権利が取れた後方待機の馬です。高速馬場なら無理でしたが、安藤騎手が続けて乗り、時計が掛かる良馬場で桜花賞が行われるなら重い印を打とうと思っていました。

マイル戦で結果が出ていませんが、阪神JFはなかなか進路が確保できなかった割にはよく走っています。デイリー杯クイーンCはスローからの上がり勝負を大外回し、しかも関東への輸送で馬体重を大きく減らしてのレース。

2桁人気確実と思っていましたが、思ったより人気になっています。多分安藤騎手が鞍上のため。それでも魅力があります。

腹を括って後方から終いに賭ける競馬。上がりが掛かる中、どこまで順位を上げて来るかを楽しみにしてレースを見守ります。ここに来ての成長も感じられる馬ですし、もう一度恵まれる可能性があると踏んで本命にします。


対抗は、ジョワドヴィーヴル

この馬が一番強いと思っています。阪神JFのパフォーマンスは抜けており、コース適性も問題なし。前哨戦は勝つ必要のないレース。今回は外枠で自分の競馬ができます。少々ロスをしてもスムーズな競馬さえできれば勝てるだけの能力、能力差があると思います。

印は、

◎プレノタート
○ジョワドヴィーヴル
▲イチオクノホシ
△サウンドオブハート
△アイムユアーズ
△ジェンティルドンナ
×サンシャイン
×トーセンベニザクラ
×オメガハートランド

馬券は、

馬単。
◎⇔○ 2点。

3連単。

○→◎→▲△
○→▲△→◎ 8点。

3連複。

◎○から▲△× 7点。

ワイド
◎▲ 1点。

先行馬はガンガン勝ちに行ってもらって、プレノタートは外を回すジョワドの後ろを追いかけて!
 

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2012年4月 1日 (日)

ダービー卿CT、大阪杯の予想

今日の予想は絶対に当たります!・・・・なんて嘘を言っても構わない日の重賞予想です。

4月1日の午前中なら嘘をついてもいいなどと言いますが、邪気のない、相手を楽しませることのできる嘘なら、私の場合はいつでも大歓迎です。


ダービー卿CT

大混戦を思わせるオッズ。3年前のダービー卿CTも同じような混戦模様でしたが、マヤノライジンがギリギリ3着に飛び込んだことでおいしい馬券にありつけました。今年も好配当必至の3連複を狙って。


本命はアプリコットフィズ

中山牝馬Sに引き続いての本命。昨秋のマイル戦での強さを見れば、この条件、このメンバーでは頭一つ抜けているような気がしますが、中山牝馬Sは予想以上に走りませんでした。
これが少し間隔があいたことでのポカなら。2戦目でシャキっとしてくれば。

今回とは全く馬場状態が違いますが、中山マイルの京成杯AHは強い競馬。終始外を回る競馬。3~4角でスムーズに押し上げて強いメンバー相手に2着。
このコース形態でのマイル戦は最も合っているような気がします。今回はこの時に比べるとかなり力の要る馬場になっていますが、むしろ高速馬場馬場よりは向いていると思っていますので。

上に乗っている人のことを考えれば、外目の枠も歓迎。コーナーで捲ることのできる自在性も持ち合わせているので、スムーズな競馬ができる可能性は高いはず。


対抗はミキノバンジョー

下から4番目の人気。最内枠、柴山騎手、クラスワンダー産駒、54キロ。そして重めの芝、中山マイル。旨みを考えればこの馬を軸にしたくなります。

菊花賞に向かったり、せっかくマイル戦で結果が出ているのに1200m、1400m戦を使ったりと理解に苦しむ使い方をしていますが、マイルくらいの距離はあった方がいい馬だと思っています。

1200mの京成杯は最内枠からいいスタートを切りながら、スプリント戦の流れに乗れずズルズル下がる展開。しかしながら最後は馬群を割りながらいい脚を使って5着掲示板!これはマイルでどうか見たい馬!

今回は準OPを勝った時以来のマイル戦。条件の合わないスプリント戦で負け続けたので評価も下がり気味。内を巧く立ち回れる馬で、折り合いもつき、馬群を割る脚もあります。コースロスなく進められる最内枠は歓迎。距離延長で追走も楽、ポジションも楽に取れます。格上挑戦ですが、その分ハンデは軽い。
ここで狙うべき馬だと思って軸にします。


印は、

◎アプリコットフィズ
○ミキノバンジョー
▲ダイワファルコン
△オセアニアボス
△ガルボ
△テイエムオオタカ
△リーチザクラウン
△ミッキードリーム
△ツクバホクトオー

馬券は馬単。

◎⇔○ の2点。

3連複。

◎○から▲△へ 7点。


大阪杯

コチラは簡単に。

ナカヤマナイトとコスモファントムのワイド 1点。

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2012年3月25日 (日)

高松宮記念の予想

土曜の中山メインの日経賞、ネコパンチ逃げ切り。
実力馬の揃ったレースで単勝万馬券を演出。穴騎手、江田照男面目躍如!!

今の中山の馬場やら後続のジョッキー達のレースの組み立て方やらいくつかの要素がかみ合わないと無理だったと思いますが、見事な逃げ切り。
凡レースには違いありませんが、1頭だけ他の馬と違うことをして勝利をもぎ取るレースは見ていて爽快な気分になってしまいます。

江田騎手は過去に日経賞でテンジンショウグンで単勝万馬券を演出していますが、同一重賞で2度単勝万馬券を出した騎手って他にいるのでしょうか?

舌をベロベロ出しながら重賞を圧勝した馬も初めて見るような気がします。ネコパンチはМ.ジョーダンの馬版???


今週はついにやってきました春のG1シリーズ第一弾、高松宮記念

リニューアルした中京競馬場で行われる初めての高松宮記念。
リニューアルはけっこうなことですが、以前の中京とは全く違ったコースになってしまいました。

全体に広くなり、直線は長くなり、そしてその真ん中に急坂!最終コーナーにバンクがついてコーナリングをアシスト。
んー、見世物的要素が強い気がします。でも他にはないレイアウトを取り入れたので、それはそれで競馬場の新しい個性になると評価すべきでしょうか。

直線の真ん中に不自然に急な坂道があればスローになるレースも増えるでしょうし、コーナリングの巧さも競走馬の重要な能力の一つと思っている私にとっては少々残念な印象。


今回は新中京競馬での1200mのG1。

旧コースに比べると最初のコーナーまでの距離が短くなりました。スタート地点は少し上り坂になっていますが、すぐに下り坂。それが延々直線の急坂まで続きます。下り坂が続くので前半からスピードに乗れますが、直線の急坂を考えるとあまり行き過ぎないようにとのジョッキー心理が働くかもしれません。

多分ジョッキー達も中京に関してはまだ手探りの状態。まだ新中京1200mで上級条件のレースが行われていないので、最上級の高松宮がどんなレースになるのか。楽しみなレースでもあります。
流れを想定するのは難しいレースですが、このレースはG1、高松宮記念。トップレベルのスプリンターがこのレースを目標にし、そして勝負するレース。凡レースの想定はしません。

一流スプリンターが揃って、スタート直後から下り坂のコース。程よく流れてバンクがついたコーナーもスピードを維持したまま回り、勝負所の急坂を一気に上り、あとは惰性でゴールまでもたせる。

大事なのは急坂を一気に駆け上がれる脚力、パワー。
中京の芝はかなり重く、加えて雨の影響も残っているはず。走破時計はかなり掛かるでしょうし、最後はかなり失速しながらゴール板を駆け抜けるレースになると思っています。

急坂をどれだけスピードが乗ったまま乗り越えることができるかが勝負の分かれ目のような気がします。直線は坂を越えた後も続きますが、多分坂を越えた後に再加速というのは無理。この急坂が「ふるい」になって、このふるいを脚力を恃みに突き抜けられた馬が勝ち負けになると。かなりタフなレース。このコースで最上級のスプリンターが集まるなら、そんなレースになると思っています。

そんなレースを想定しましたが、あまりに真逆のレースで結果を出し続けているのが。1番人気のロードカナロア。

スプリンターなのにもの凄い瞬発力。このタイプは初めて見るような。凄い才能を持っていますが、もしこれが一番の長所だとすると今回のレースでは脆さをさらけ出してしまう可能性があります。
仮に旧中京コースでの良馬場で行われていたなら、この馬には逆らわなかったと思います。ここでは本命するが、秋のスプリンターズSで嫌ってやろうなどと思いながら。
やってみないと分からない部分もありますが、これまでのレースぶりが評価されての1番人気なら消します。最内枠もあまりいいことはないでしょう。この条件でタフなレースになりそれでも勝ってしまったら、・・・・・・・どうしようもないスプリンターの誕生!


今の時計の掛かる馬場、必ず上がりが掛かるであろうコース形態から、参考にしたいレースは中山1200m、重馬場で行われたオーシャンS

カレンチャンは昨年のスプリンターズS以来のレース。年明け初戦で目標レースへの叩き台としては上々のレース。
グランプリエンゼルは重い馬場への適性がかなりありそう。勝ち馬ワンカラットとの差は通った所の差。一時期の不調を完全に脱しており、今の馬場ならG1でももう一丁を期待したい。
ベイリングボーイも今回の条件なら評価が必要。重めの芝、上がりが掛かる展開なら。なぜか乗ったことのない勝浦騎手が鞍上。しかしながらかつてスプリントG1で最低人気の馬を馬券に絡ませた騎手。

このオーシャンSはエーシンダックマンが果敢に逃げ(今回も?)、重めの馬場の中上がりが掛かったレース。しかも叩き台とは言え、カレンチャンというトップホースが参戦しており、一応の現時点での力量評価にもなり得ます。
今回はオーシャンSの上位馬が印上位馬になります。


◎カレンチャン
○グランプリエンゼル
▲ベイリングボーイ
△ジョーカプチーノ
△サンカルロ
×ダッシャーゴーゴー
×ツルマルレオン
×エーシンリジル

馬券は馬連。

◎から○▲△(サンカルロを除く) 3点。

3連複。

◎1頭軸、相手は○▲△ 6点。 

重なりますが、
◎○2頭軸から▲△× 6点。

ワイド

▲から◎○ 2点。

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2012年3月18日 (日)

スプリングSの予想

昨日のファルコンSでシェアースマイルはなかなか頑張ってくれましたが、力及ばず。地道に力をつけてくれることを期待します。

日曜の重賞は皐月賞トライアル最終便のスプリングSと天皇賞春の前哨戦阪神大賞典。

阪神大賞典には新王者オルフェーヴルが出走。コチラは見るレースにして、スプリングSの方に手を出したいと思います。


本命、対抗はディープブリランテストローハットの共同通信杯経由の2頭。

共同通信杯はなかなかのメンバーが揃って、上がりの3ハロンが速くなる瞬発戦。
この2頭は2着、4着でしたが、斬れ負けした印象。
ついでに言えば5着コスモオオゾラも。このコスモオオゾラは中山2000m替わりの弥生賞を完勝。

ディープブリランテ、ストローハットともに力量上位&中山替わりでプラスになると踏んで重い印を打ちます。

印は、

◎ディープブリランテ
○ストローハット
▲マイネルロブスト
△モンストール
△アルフレード
×ゼロス
×ロジメジャー
×バンザイ
×サトノギャラント
×グランデッツァ

馬券は、

3連複。

◎○2頭軸から▲△×への8点。

3連単。

◎→○→▲△
◎→▲△→◎
▲→◎→○  の計7点。

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